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 01月11日
   
選別思考 3371−9
   
その頃は、高知の先達は矍鑠(かくしゃく)としていて、
土佐錦魚も異彩を放っていた。
やがて、伝説的な人は伝説となり、名人は話の人となり、戦前、戦中派の方々が会からいなくなると、歯止めが外れたかのように高知の土佐錦魚は様変わりしだした。長手になる兆しを見せ始め、お化けのように大きくする競争が始まった。
それ迄の審査員の方々は、伝統に則った審査をしていた。
馬鹿でかい当歳魚を審査外としたり、そんな魚をお化けと言ったり、顔が悪いとカエル顔や鯉顔と言ったり、長いと土佐錦魚の基本は丸手と言って、長くしたり大きくしたりする競争に歯止めをかけていた。
その方々の会長任期が終わると、高知の会の暗黒時代が訪れた。体が長くても、
端瘤や肉瘤が付いていても、大きければいいという審査になってしまった。

2020.01.11(Sat)  土佐錦魚TOP

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