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 06月30日
   
選別思考 3176
   
*挿し棘と背筋からの神経棘の一体化
潜っているか或いは短い一番目の棘は鰭の始まりになっている。
挿し棘の後ろ側は、尾付きを含めた尾鰭となっている。
これは、尾鰭が挿し棘を用いて挿し棘の内側を尾鰭化している。
これも機能の尾鰭化と言える。
土佐錦魚では筒支迄が尾鰭に含まれる。
鰭棘が尾芯と呼ばれる形態なら挿し棘の内側は血管棘系になる。
鰭棘が尾筋と呼ばれる形態なら挿し棘の並びは神経棘系になる。
尾筋と呼ばれる形態は、芯基支から伝わるのか、挿し棘からか。
それは、背筋から挿し棘に伝わり、挿し棘から尾筋化が始まる。
土佐錦魚の挿し棘の位置は、筒支が割り込んでいる分高いので、
尾筒に高く食い込んでいる。その分尾筒が短く感じられる。
挿しが欠損すると、高い位置分大きく凹むことが多い。
平均的に筒弓のままの三弓が筒筋に多く関与し、棘状化した三弓が
嵩高(かさだか)になっていると、骨格を見て感じとれる。

2019.06.30(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月29日
   
選別思考 3175
   
挿し棘は背筋の使いをしているから、つねに神経棘となるが、
鮒尾の時には芯基支に合わせて、血管棘になる可能性を持つ。
それは尾骨の親骨の棘と対になっている。
親棘は、尾骨の一番手前の位置にある。
親棘が尾骨である以上は、挿し棘も尾骨の可能性が出てくる。
それでも神経棘の使いになっている。
その間にある筒支は、紛れもない神経棘から来ている。
それなのに、尾芯が血管棘の時には、筒支も血管棘に寄る。
この時に神経棘の性質が弱まり、この時に土佐錦魚の尾芯は、
三つ尾でいられなくなるような不安定な性質になる。
芯棘条と芯基支棘状が神経棘の機能になると、自動的に筒支も挿し棘も神経棘の
機能を高めることができ、神経棘としての繋がりに無理がなくなる。

神経棘系同士として繋がる。
神経棘系同士としての繋がりが、素直さとなって現れる。

2019.06.29(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月28日
   
選別思考 3174
   
*筒支と挿し棘の神経棘系同士の一体化
芯基支と挿し棘の間に、筒支が割り込んだ形になっている。
何故割り込むことが出来るのか。
挿し弓は、椎体を挟んで親棘状と対している。
挿し弓は、ヒョロっとしていたり棒状だったり短かったりする。
不安定に感じるが、変形に富んでいるとも受け取れる。
この性質はどこから起こるのだろう。
鰭の一番目の棘は潜っているか短い。挿し棘もこの例になる。
挿し棘の独特の性質は、鰭の一番目を常に保つ為に、必要に応じて位置が変わるところにある。
それは、芯基支が、血管棘の性質になったり神経棘の性質になったり変化してしまうことにも応じている。
神経棘の性質の時には、挿し棘との間に筒支が割り込まなくては、挿し棘が一番になれない。

2019.06.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月27日

選別思考 3173
   
尾芯の捻れや倒れの付き元に起因がある癖は、血管棘系と神経棘系の無理な
押し付けによるものと考えている。
芯棘条と芯基支棘条が、血管棘系から神経棘系に復帰すれば、
無理な押し付けは無くなるものと考えている。
それには、神経棘に並ぶ部分の尾骨の椎体機能が神経棘に復帰しないと、
神経棘は作用できない。
例え神経棘機能が復帰してからでも、先の尖った椎弓型には戻らず、
鰭棘を発する以上は棒状の棘状型のままになる。
芯棘条と芯基支棘状は、尾骨として発することしか出来ない。
それを筒支が本来の役目としての補強をしている。
芯棘条と芯基支棘条が血管棘時代では、神経棘の筒支が本領を発揮することが
できなかった。
芯棘条と芯基支棘条が神経棘機能になると、本来の役目の尾筋としての補強で
活躍することができるようになった。

2019.06.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月26日
   
選別思考 3172
   
*尾芯だから捻れているのか、なら尾筋なら捻れていないのか。
筒支からの捻れがあるとしたら、尾筋でも捻れる可能性がある。
その可能性はあったにしても、かなり低いと思われる。
仮に、尾芯と同じほどの捻れの元があったにしても、尾筋と側条との干渉度が
少ない。尾芯の捻れと共に軟条が連動しない。
それに、尾筋なら捻れていないと思い込みたいところがある。
鮒尾の尾柄では、捻れの発生はない。捻れの要素がない。
背鰭が欠損している種には筒支がないので捻れの現れ度が低い。
尾芯から尾筋に変化させる必要性も低い。
完全な四つ尾の孔雀尾には、尾芯による捻れはあり得ない。
やはり尾芯の捻れは、尾芯が引き起こしていることになる。
尾芯は、捻れる要素を開き尾になった時に持ってしまった。
尾筋は、尾芯の捻れる要素を放棄したことになる。
筒支は、捻れや倒れの要素を持っている可能性がある。

2019.06.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月25日
   
選別思考 3171
   
*筒支が何故捻れとなって影響するのだろうか。
筒弓の先が尾への方向へ収束するときに、真っ直ぐの束になっていれば、
捻れの元が発生しないと思われる。
数ある骨格標本の中で収束に捻れがあるのを見た覚えがある。
何でこうなっているのかと気に掛かかっていた。もしかすると、
その捻れが筒支に伝わっているのではと、ふと、思い浮かんだ。
*尾芯はもともと捻れているのか。
以前に捻れていると書いた覚えがある。
鮒尾の時に縦付けだった尾芯が、開き尾になって左右の横付けになったことで、
尾芯は捻れざるを得なかったと。
書いた頃に見た若い魚の骨格標本では、尾芯が元から捻れていたり、棘状にならずに板状になったりしていることを見ている。
これは鯉や鮒からの発達過程と見られ、それが小型時や未成熟の若魚の時に現れていると感じていた。

2019.06.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月24日
   
選別思考 3170
   
*芯基支と筒支の神経棘系としての一体化
芯棘条と芯基支が血管棘系のときに、神経棘系の筒支六棘をその上に重ねることは、漠然と無理がありそうに感じられる。
尾芯周りに癖のある魚は、尾付き周りの尾骨と尾筒の棘状に癖があることを、
骨格標本をつくるときに見ることができる。
棘状が少し重なり加減だったり、少し捻れていたりしている。
棘状が少し重なり加減では筒支が少し倒れ加減になったりする。
尾芯の根元が少し倒れ加減の魚は、案外見かける。
倒れ加減の根元から先の尾芯が少し曲がって見える。
棘状が少し捻れていたりすると、尾芯までに影響が及ぶ。
尾芯が捻れていることが多い。
*それは筒支の影響なのか。
*尾芯がもともと捻れているのか。

2019.06.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月23日
   
選別思考 3169
   
そのスッキリが、筋が通る上での素直さとなっている。
土佐錦魚参考の[筋が通り、素直さを持つ]につながる。
戦前から戦後にかけて活躍の高知の先輩方は、概要を伝えてくれたが、
詳しい解説をしてくれなかった。
初心者の若僧には言っても理解できないと踏んでいたのか。
それでも質問すると親切に答えてくれた。その先輩方々も師匠からは、
深い解説を受けずに「見て覚えろ」的で、通いつめたと聞いている。
そこで翌年には、質問集にして持っていった。
その翌年にも質問集は出来ていた。
土佐錦魚参考も質問を重ねての結果出来上がった。
質問される方方は「う〜ん」と唸りながら、それでも嫌がらずに、
その方々の昔を思い出しながら答えてくれた。
そして最後に「う〜ん、熱心だ」と言い、近森さんは深い息を吐かれた。

2019.06.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月22日
   
選別思考 3168
   
芯棘条と芯基支が神経棘系として一体化すると、まず、血管棘系から神経棘系へ
変わり、鰭条との一体化から離脱をする。
棘条と鰭条の軟域線との決別とも言える。
芯棘条と芯基支との境目が目立たなくなる一体化が見られる。
では、芯棘条は真っ直ぐ尾先まであるとした時、箍(たが)を外された芯基支は
どうなるのだろうか。
長くなると、そのままと、短くなるとの、三通りが考えられる。
短くなると、当然支障が出てくる。尾筋でも支障が出てくる。
何らかで短くなった支障がイカリになって現れるのか。
変な桜状も短くなった支障なのか。
そのまま変化がなければ、長くて真っ直ぐで良い結果となる。
長くなると、尾芯太傾向になる。考えようでは良好となる。
「なんだ、尾芯と尾筋では、あまり変わらないじゃないか」
内容は改革的なのに、見た目ではスッキリしているだけなのか。
そう、そのスッキリが、意外にも要点になっている。

2019.06.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月21日
   
選別思考 3167
   
*芯棘条と芯基支の神経棘系としての一体化
芯棘条と芯基支との境目の側には、軟条の軟域線がある。
軟域線は、軟条線の一つでもある。
軟条線は、軟条一条が二股に別れて条幅を広げる箇所が、
各条と連なって曲線状を描いている。
芯棘条は尾先まであるが、第二芯基支はその手前迄。
第一芯基支はその手前迄になっている。
その辺りが、軟域と硬域の境目近くになっている。
芯基支は硬域を支えていることになる。
軟条線との関わりを少なからず持っている。
支えと条幅が広がることとの関係を考えられる。
これは、尾鰭の軟条と棘条が共に血管棘系だから成し得ている。
鰭条や鰭棘の成り立ちと関係があると思われる。

2019.06.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月20日
   
選別思考 3166
   
六弓が一本の棘状化として見ることができる。
三弓が一本の棘状化になり、その上に三弓が一本へと収束化して、合流していることも見ることができる。
纏まった筒棘状が筒支として外に出る時には、元の六棘になる。
芯棘条が一棘、芯基支が二棘、筒支が六棘、挿し棘が一棘で、
現れる棘条の積み重なりの基本は、計十棘となる。
筒支の収束化と現れ方次第だが、目視では、七、八条が多い。
筒支の集約化が神経棘系として進む程、尾筋は円滑になるのか。
棘条が一体化した密な積み重なりが、円滑な尾筋と考えられる。
棘条が一体化した密な積み重なりには、
*芯棘条と芯基支の神経棘系としての一体化
*芯基支と筒支の神経棘系としての一体化
*筒支と挿し棘の神経棘系同士の一体化
*挿し棘と背筋からの神経棘の一体化

2019.06.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月19日
   
選別思考 3165
   
尾骨の塊的な中の棘条の椎弓の部位が神経棘系へ変わることは、
上葉の棘条部の再椎体化による神経棘系への復帰と考えられる。
これも形体的な変化ではなく、機能的な変化と考えられる。
芯棘条と芯基支と筒支と挿し棘が、一体化した尾筋となる。
神経棘系化することで、血管棘系に決別することが出来る。
神経棘系化した棘条と、軟条との分離が進むことになる。
平付けの軟条に、細身の棘条が通る印象になる。
尾筋化は、尾芯と側条との干渉が少なくなる。
尾筋化は、尾芯と側条とにまつわる支障が少なくなる。
筒支の収束は、尾芯化が進む条件の時には、血管棘系にもなる。
筒支の収束は、尾筋化が進む条件の時には、神経棘系にもなる。
強い神経棘化によって尾筋へと導かれ、尾筋の一体化へと進む。
筒支の収束化は、筒弓の第一と第二と第三が筒弓の先の収束化、
第四と第五と第六筒弓が棘条化して、合流していることが多い。

2019.06.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月18日
   
選別思考 3164
   
筒支の神経棘化は尾筋化によって、桜や四つ尾が出来難くなる。
筒支の神経棘化は尾筋化によって、ツマミや尾芯太が出来難い。
尾筋化は、棘条と軟条の分離化が進んでいる。
尾筋化による棘条と軟条の分離化はどのように進んでいるのか。
これを逆に言うと、棘条と軟条の分離化によって尾筋化が進む。
では、この両者は何によって引き起こされるのか。
上葉の棘条の神経棘化になる。
上葉の棘条の神経棘化は、背筋による筒筋の侵出となる。
上葉の棘条の神経棘化とは、どの様な現象なのか。
上葉の棘条の血管棘系が、並びの神経棘系へ変わることになる。
尾骨としての一体的な血管棘系の機能から、椎体として上部の神経棘系の機能への復帰的な改編が考えられる。
これは椎弓の形が変わる訳ではない。機能が変わることをする。

2019.06.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月17日
   
選別思考 3163
   
神経棘化の強弱は、背筋、筒筋から伝わる。
血管棘化の強弱は、尾骨の芯基支から伝わる。
強い神経棘化は、尾筋を導く。弱い神経棘化は、尾芯を導く。
強い血管棘化は、尾芯を導く。弱い血管棘化は、尾筋を導く。
弱い神経棘化と弱い血管棘化は、中途半端を導く。
この兼ね合いで、土佐錦魚の尾芯の尾筋化が、進退する。
[土佐錦魚は三つ尾を基準とする]は、尾筋化を意味する。
[土佐錦魚は筋が通っている]は、尾筋化を意味している。
筒支の血管棘化は尾芯化を起こし、桜や四つ尾が出来易くなる。
筒支の血管棘化は尾芯化を起こし、ツマミができ易くなる。
筒支の神経棘化は尾筋化を起こし、尾芯太が出来易くなる。
尾芯化は、鮒尾離れが中途半端になっている。
尾芯化は、棘条と軟条の一体化が進んでいる。

2019.06.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月16日
   
選別思考 3162
   
挿し棘の下では、血管棘化が起こっているのだろうか。
尾芯と芯基支が神経棘と並びながら、棘状になることによって血管棘化したのなら、筒支が血管棘化しても不思議はない。
筒弓に棘状化が見られれば、不思議は起こりうる。
椎弓の先に収束化は起こっている。これを棘状化と言えるのか。
尖った椎弓の先がひょろっとして神経的になり、纏まって太くなった棒状であれば、神経棘状と言える。
収束化は、神経棘状化に通じている。
筒弓の働きが筒筋へ強く向かえば筒支の血管棘化は起こり難い。
筒弓の働きが筒筋へ更に強ければ、筒支は神経棘系を維持する。
筒弓の働きが筒筋から芯基支へ及べば、神経棘化を起こす。
筒弓の神経棘化の働きは、背筋の働きが味方についている。
筒弓の神経棘化の強い働きには、背筋の働きが及んでいる。

2019.06.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月15日
   
選別思考 3161
   
尾芯が血管棘であるからにはならない。
尾芯が神経棘なら尾筋になるのか。条件は当てはまる。
*土佐錦魚は、開き尾和金の塊的な血管棘系の尾骨を改編して、
尾芯部に神経棘系を復帰させた。
土佐錦魚には芯支(筒支)がある。筒弓は神経棘になっている。
筒支棘は、外格の背筋の筒筋から筋の要素も持って来ている。
芯基支棘と挿し棘との間に芯支になる筒支棘が割り込んできた。
芯基支と挿し棘との間に、神経棘が割り込んできたことになる。
だが、筒弓は筒筋に作用していながら、内格の背筋として筒弓先が纏まり、
尾鰭へと向かい内格の芯基支の上に乗っている。
芯支(筒支)として現れても内格的な働きになっている。
むしろ、血管棘系に転換しているのでは、と、思われる。
挿し棘の下(後ろ)は血管棘系になりやすいのだろうか。

2019.06.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月14日
   
選別思考 3160
   
*開き尾和金は、棘状を駆使する塊化した尾骨へ変化した。
一体化から塊化した尾骨は棘状によって展開した。
尾骨の全てが血管棘系になったと考えられる。
開き尾になったことで、血管棘系の尾鰭と尾芯が誕生した。
血管棘系の尾芯と神経棘系の背筋との繋ぎは挿し棘がしている。
開き尾和金の尾芯の芯棘条と芯基支は、血管棘系になっている。
開き尾和金の尾は、背鰭の無い種の尾と基本的に変わらない。
神経棘との繋ぎの挿し棘がないだけになる。
外格の背筋の無い種では、尾芯はあっても尾筋はないと言える。
それは、尾芯は内格の背筋の現れになっている。
開き尾和金には背筋があっても尾鰭は内格の現れとなっている。
内格からの現れの尾芯の仕分けは、尾筋とはならない。
それは、挿し棘が付いていても尾筋とはならないのか。

2019.06.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月13日
   
選別思考 3159
   
だがその椎体から発している棘は棒状で、ここで言う棘状になっている。
挿し弓も曲がった棒状になっている。
これからすると挿し弓までが尾骨的になる。
だが、尾椎となる時には、上葉の挿し弓状も、基支弓状も、芯棘状も、神経棘との並びになる。
だが、棒状状態の一群は、血管棘的な働きと見ることもできる。
鮒でも、芯基支までは棘状状態になっている。
鮒尾和金でも、芯基支までは棘状状態になっている。
尾鰭での棘状状態は、神経棘と同列の並びにあっても、作用は神経棘からではなく、血管棘からと言えてくる。
神経棘系から血管棘系への展開の場となった時の、尾骨や尾椎と考えることができる。

2019.06.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月12日
   
選別思考 3158
   
下部の親基支二本と、上部の芯基支二本迄が尾骨の内に入り、
挿し棘は尾骨には入らないとしている。
基本的に鮒尾和金は鮒と同じで、親基支迄が血管棘系になる。
芯基支と筒筋とを繋ぐのが、挿し棘になる。
尾骨に入るのか入らないのかがここに来ての注目点になる。
挿し棘はどっちにでも働ける。
だが、挿し棘が欠損すると筒筋が凹む形で影響が出る。
それは尾骨でないことになる。だが、位置は親骨に対応して見えて尾骨っぽいが、働きは常に尾と筒筋との繋ぎになる。
だが、鯉の骨格図を見ると、挿し棘は尾骨に入っている。
挿し弓に対応する血管棘は、下葉の基支棘になっている。
その骨格図での尾骨は、鮒尾和金のように二股に分かれておらず、椎体と同列で
筒椎と並んでいる。

2019.06.12(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月11日
   
選別思考 3157
   
*鮒尾和金は、一体的な血管棘系の尾骨へと尾椎を変化させた。
鮒の尾骨から発する尾鰭上葉の芯棘条は、神経棘の椎弓の先がつくる内格の背筋とは直接的に繋がっていない。
最後の椎体様から直接的に繋がっている。
棘条が最後の椎体様の下部から出ているか上部から出ているかが注目点になる。
上部であれば椎体様の時には神経棘系であった可能性があり、
下部であれば血管棘系であった可能性になる。
下葉の棘条は内格の背筋がないので、直接繋がっている。
以前に書いたのは、かつて神経棘系の可能性のある上部は芯棘条、
下部は血管棘系の側条の可能性がある。
そして、前に続く椎体様の二つからの上部は、芯基支になる。
その前の椎体の上部は挿し棘になる。
挿し弓は短いので、いつも内格の背筋とは繋がっていない。

2019.06.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月10日
   
選別思考 3156
   
尾芯への神経棘と血管棘の関わりに悩まされ悩み抜いて待つこと幾十年、やっと
土佐錦魚は閃きをくれた。
それは昔から言われて来た、『土佐錦魚は筋が通っていること』
土佐錦魚参考にも[筋が通り]とあっさりとだが書いてあった。
稜線の背筋、筒筋、続く尾筋、顔は象徴的筋になる。
それは土佐錦魚の尾芯は[尾筋]とあらためて伝えてくれた。
だがその閃きは[尾筋とは]の新たな探求を与えただけだった。
*鮒尾和金は、尾椎を上下に複製することによって、縦に平らで一体的な血管棘系の尾骨へと尾椎を変化させた。
*開き尾和金は、鮒尾の縦に平らで一体的な血管棘系の尾骨を塊化して、棘状を有する複雑な尾骨へと尾椎を変化させた。
*土佐錦魚は、開き尾和金の塊的な血管棘系の尾骨を改編して、尾芯部に神経棘系を復帰させた。

2019.06.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月09日
   
選別思考 3155
   
だが、理想的で基準の型は、三つ尾と浅桜の尾筋型となる。
尾芯先の少しの桜は標準として、既に容認されている。
これ迄は、尾芯としての観点が主な見方だったので容認された。
尾筋を意識することによってこれからは、尾芯の観点を新ためて尾筋へと向けることになる。
尾筋をハッキリと理想に掲げることになる。
これまでの尾芯としての観点は、それでも標準の範囲に留まる。
何で標準にとどまるのか。何故一挙に標準以下にしないのか。
それは多くの標準と同様に、否定すると良い魚がいなくなる。
舵鰭一枚も半側条も桁(段)返りも、否定せずに容認している。
尾筋が理想とハッキリと掲げるには、まず尾筋とはどのようなものかをハッキリさせなくてはならない。
今までの尾芯のように、芯棘条と芯基支と芯支(筒支)と挿し棘を、ただ重ねただけでは、尾筋の説明にはならない。

2019.06.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月08日
   
選別思考 3154
   
対しての三つ尾と浅桜の尾芯を見ると、針金的で尾筋的で、気のせいか尾芯より黒っぽく見えて、あまり透明感を感じない。
太さは細めで、尾先とは滑らかに繋がっていない。
三つ尾は軟条が三つ尾で、尾芯は真っ直ぐな棘条で、軟条の上に棘条が乗っている感じを受ける。
これが土佐錦魚の、鮒離れした浅桜や三つ尾と感じられる。
これが土佐錦魚独自の尾芯であって、尾筋化と感じられる。
では尾芯の先型は、弧で閉じている桜型と、孤とならずに閉じていない尾筋型との、二型とすることができるのか。
先型は複雑怪奇で、二型にはとどまらない。
針金の感じでも、二股に分かれて深かったり孤を持っていたり、あるいは孤を持たずにVの字になっていたりする。
桜も袋も様々に変形している。

2019.06.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月07日
   
選別思考 3153
   
尾芯先の形には、軟棘条の弧の形と軟棘条無しの形とがある。
袋状では、どちらの形も見て取れる。
確認のために我池へ行き、尾芯の作用が尾先へ及んでいなくて長い尾芯の魚を
探すと、どれもの尾芯が細めになっている。
そこで桜から深桜の尾芯を探すと、何れの尾芯も太めに見える。
何んでだろうと、見つめると、桜から深桜の太めの尾芯は、左右側条への軟棘条二本分を備えているように見えてくる。
それは軟棘条の先を左右へ発して、桜の弧とすることが出来る太さや高さに見える。尾芯太はその太さの延長と感じられる。
これはこれまで述べていたように、尾芯と側条が一体的になっていることが感じとれ、この形は鮒離れが半端な状態となる。

2019.06.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月06日
   
選別思考 3152
   
尾芯の側条は、峡条のように二条発しておらず、一条で半側条が多いい。
だが、その半側条ゆえにより閉じ易いと考えられる。
もし、峡条のように二条発していれば閉じる必要性が薄らぎ、桜になる必要性が減っていたと考えられる。
峡条の鰭終いの形には、弧になってその部分を閉じている形と、弧になっていないので、閉じた感じがしない形とがある。
尾鰭の始めの側条と終わりの峡条とは尾先で繋がっている。
側条でも、弧になっていないで閉じた感じのしない形がある。
三つ尾と浅桜には閉じた感じを持っていないものがある。
これは、尾芯の先の軟棘条を尾先まで引き継いでいない。
半側条にせよ並側条にせよ、並条の先と同様となっている。
袋状の三つ尾と浅桜でも、並条の先と同様となっている。
これは、尾芯の作用が尾先へ及んでいないことを示している。

2019.06.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月05日
   
選別思考 3151
   
背鰭以外は尾鰭も血管棘系と分類でき、背鰭と舵鰭は硬棘条に、背鰭と舵鰭以外の尾鰭と腹鰭と胸鰭は軟棘条、と分類できる。
特殊なのは舵鰭で血管棘系であるのに、硬棘条になっている。
土佐錦魚の尾鰭も血管棘系であるのに、神経棘系が及んでいる。
土佐錦魚の後は、尾筋と峡条に支えられている。
峡条は普通、鰭の区切りになっている。
鰭の区切りの峡条は、一つの節から二条発していて丈夫になり、条幅は狭く、
長さは短く、鰭終いとなっている。
狭い条幅で二条発しているので、並条より尾先が丈夫になって、尾先を次第に
閉じるようになっている。
この在り方は、桜尾の尾先と似ている。
桜尾の尾先の弧の部分は、尾芯の片割れを極細く引き継いで、尾先へと次第に
閉じるようになっている。

2019.06.05(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月04日
   
選別思考 3150
   
そして、軟条に棘条が加わり尾骨ができた。
土佐錦魚では、背筋が尾鰭に加わり、尾筋ができた。
土佐錦魚では、峡条が後葉に加わるような働きになった。
峡条が後葉を一層大きくする役目になっている。
峡条が後葉の広がりっぱなしを可能にしている。
峡条が後葉の平付けを維持し易くしている。
峡条は後葉と前葉の繋ぎ役から、区切り役になっている。
区切り方で、尾形の呼び名が変わってくる。
峡条は目立たないが、後葉と前葉の陰の立役者になっている。
峡条がシッカリしていないと、尾に冴えがなくなる。
峡条がシッカリしていないと、決まりが悪くなる。
峡条がシッカリしていないと、舞が冴えなくなる。
峡条の張りが後の張りを支えている。

2019.06.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月03日
   
選別思考 3149
   
土佐錦魚の峡条には伸縮性がなく頑(かたくな)な程の峡条となり、広条は広がりっぱなしで双方共に文字通りとなっている。
この頑な広がりや縮まりのところへ色々な方向性を持つ作用が加わると、シワやタルミやネジレが生じるのではと感じられる。
土佐錦魚が育つに連れて、尾が広がる時期があったり、窄まる時期があったりを繰り返し、シワや平付けが進んだりする色々な変化も、この色々な作用の仕業で説明がつくと思い当たる。
さて、土佐錦魚の平付けの広がりは棘条がもたらしているのか。
いや、付きが齎している。付きは尾骨の在り方になっている。
土佐錦魚の付きの在り方には背筋の作用が加わっている。
だが、背筋の作用が付きを作っているわけではない。
そして、棘条の作用が付きを作っているわけでもはない。
尾鰭の出来事は、最初に軟条ありきと考えられる。

2019.06.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月02日
   
選別思考 3148
   
鮒尾は上下へ向かう作用しかない。
開き尾は、左右から中央へと中央から左右へ向かう作用がある。
だがやはり、左右から中央へは鮒尾的な作用になる。
そして中央から左右へは、開き尾的な作用になる。
左右に分かれた峡条からは左右の棘条へ、左右の棘条から峡条への前後の動きが始まり、左右の峡条は、前後、左右、上下の要的役目になった。それでも峡条は広条的だった。
短尾の種でも広条の方が条幅は広いが、条間膜は狭い。
逆に峡条では条幅は狭いが、広がった時の条間膜の幅が広い。
よって一条全体の幅は、峡条の方が広くなる。
それだけ峡条の条間膜には伸縮性があり、広条の条間膜には伸縮性が少ないと
解る。短尾の中でも孔雀尾になると、峡条は開きっぱなしで短いだけで、見た目では峡条と言えなくなる。

2019.06.02(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月01日
   
選別思考 3147
   
鮒尾のように上下へ向かう作用は、上下の軟条からは棘条へ、棘条からは軟条へと、素直になっている。
間にある峡条は、棘条と広条の上下の動きを助けている。
上葉と下葉は大きく動かず、広がりは峡条がしている。
鮒尾の場合、広条は峡条的で、峡条が広条的な働きをしている。
開き尾和金は、尾芯を中心に鮒尾を左右へ開いたようになる。
異なるところは、上葉の上下の動きに尾芯を中心とした左右の動きが加わり、
軟条から中央の棘条へ、中央の棘条から左右の軟条への作用になった。
開き尾和金の下葉の軟条は左右に展開して、上下の動きに前後の動きが加わったが、左右の峡条の働きは変わらずに、軟条から左右の棘条へ、左右の棘条から軟条への作用になっている。
開き尾への展開と動きの方向の変化は、どう作用したのか

2019.06.01(Sat)  土佐錦魚TOP

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