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 05月31日
   
選別思考 3146
   
ツマミは、尾芯の変化なのか、それとも軟条の変化なのか。
ツマミによって尾芯は変化せず、軟条が変化している。
ツマミは軟条の変化と言える。そうとすれば、尾芯が軟条を引き上げるのではなく、軟条が尾芯を持ち上げていることになる。
尾芯太は、尾芯の変化なのか、それとも軟条の変化なのか。
尾芯太によって尾芯が変化して、軟条は変化していない。
尾芯太は棘条の変化と言える。そうとすれば、軟条が尾芯に重なっているのではなく、棘条が尾芯に重なっていることになる。
尾芯の棘条は、下からの側条からと、上からの芯基支から作用を受けていることになる。
尾芯からは、作用を及ぼしてしていないのか。
今までは尾芯が作用している、と、していたのではないのか。
そこで、変則的に考えてみた。

2019.05.31(Fri)  土佐錦魚TOP
 05月30日
   
選別思考 3145
   
背鰭には帆柱と言われる続く軟条のない状態がある。
背鰭は硬棘条なので、帆柱が可能と思われる。
理屈的には、舵鰭にも帆柱状態が可能と思われる。
帆柱が硬棘条なのかを確かめていないが、柔らかい帆柱を見たことが無いので、
帆柱は硬いと思われる。
硬棘条であれば、硬棘条単独がありえる。
ところが背鰭の異常には、軟条単独も見られる。
背鰭は、担鰭骨や背帯が独立的に並んでまとまっている。
尾鰭は、尾骨で全体的にまとまっている。
胸鰭や腹鰭も根元の骨で全体的にまとまっている。
全体的にまとまっている鰭は、軟棘条になっている。
独立的な担鰭骨や帯で並んでいる鰭は、硬棘条になっている。
軟棘条と軟条の尾鰭、胸鰭、腹鰭の発出元を節としている。
担鰭骨も節の内とし、節も担鰭骨の内としているが、判別が必要かもしれない。

2019.05.30(Thu)  土佐錦魚TOP
 05月29日
   
選別思考 3144
   
袋尾には、尾芯の位置にごく細い線があるものと、全く線らしきものが無く左右が繋がっているものとがある。
ごく細い線とは軟条線で、軟条と同じ働きで尾芯とは言えない。
尾芯と言うには棘条線でなくてはならない。
三つ尾でも、桜尾でも、基本的に尾芯のないものが袋尾になる。
或いは著しく尾芯の消えたものを言う。
深い桜尾や四つ尾、三つ尾や桜尾の尾芯の先が消えたものは、
〔尾芯消え〕になり(尾芯消えや尾芯先が消えている)と言う。
尾芯が消えた先は、袋状態になる。そこだけは袋尾になる。
その袋状態とは、尾芯の先に軟条が存在していることになる。
尾の下地は軟条で、その上に棘条が途中まであることになる、
逆を言うと、棘条の尾芯だけが長い棒のように突き出ているだけで、
下地の軟条がないことを、見かけていない。

2019.05.29(Wed)  土佐錦魚TOP
 05月28日
   
選別思考 3143
   
大阪蘭鋳の尾筋化の有無は見ることができない。
挿し棘の有無も確かめることができない。
根拠に乏しくて、何故、尾筋化しているのかの話が進まない。
とにかく、土佐錦魚の尾筋をコツコツと推し探るしかない。
土佐錦魚の血管棘系の尾芯が尾筋化しているとすれば、その作用はどこから伝わっているのか。
当然その上部の芯基支になる。
だが、その芯基支も血管棘系になっている。
また一寸話が逸れるが、尾芯の関係でツマミと尾芯太が出来る。
鰭条への関係がツマミになり、芯基支への関係が尾芯太になる。
この関係は、どっちの方の関与から来るのだろうか。
ツマミは、尾芯から鰭条へ関与しているのか、鰭条からか。
尾芯太は、尾芯から芯基支へ関与しているのか、芯基支からか。
それとも方向性ではなく、連携性なのか。

2019.05.28(Tue)  土佐錦魚TOP
 05月27日
   
選別思考 3142
   
背筋化している種が、土佐錦魚へ掛けられているのだろうか。
掛けられている可能性が有るとすれば、唯一大阪蘭鋳になる。
この大阪蘭鋳には、いつも足踏みをさせられる。
大阪蘭鋳に挿しがあれば、大阪蘭鋳からと決めつけられる。
だが大阪蘭鋳が挿していないとなれば、土佐錦魚独自となる。
挿しは背筋からの使いとなり、尾筋化の可能性は高まる。
だが大阪蘭鋳には外格の背筋がない。
すると内格の背筋に、挿し棘が働いたことになる。
大阪蘭鋳でも挿し棘を持っているので、可能性はある。
蘭鋳でもハネとしての挿しが出るので、可能性はある。
大阪蘭鋳の尾筋化は、挿し棘の作用だけで叶ったのか。
内格の背筋からの尾芯への挿し棘の作用だけで、叶ったのか。
平付けも、その作用に加わっていた可能性もある。
それは、平付けの土佐錦魚以外に尾筋化を見ていない。

2019.05.27(Mon)  土佐錦魚TOP
 05月26日
   
選別思考 3141
   
仮に尾筋が細い針金状態ならば、尾芯先は割れないことになる。
割れて桜になるのは軟棘条になる。
それは、針金状態の尾筋が、尾先まで届いていないことになる。
すると、針金状態の尾筋は神経棘系の関与を受け、桜は血管棘系となり、
神経棘系の関与を受けていないことになる。
尾芯の棘条は、血管棘系として下地となっているのか。
尾筋がある場合は、血管棘系の尾芯の上の棘条が、神経棘系の関与を受けていることになるのか。
それとも、血管棘系の尾芯も神経棘系の関与を受けて、背筋化して、背筋の一環になっているのだろうか。
何故、土佐錦魚の尾芯は、尾筋化しているのだろうか。
土佐錦魚だからと言って、全てが背筋化しているわけではない。
むしろ背筋化している方の割合が少ないかもしれない。

2019.05.26(Sun)  土佐錦魚TOP
 05月25日
   
選別思考 3140
   
土佐錦魚は尾芯が先まである三つ尾とよく表現される。
だが、その尾芯が血管棘系だけか、神経棘系の関与があるか、
或いは、尾筋になっているかには、ほとんど触れていない。
『土佐錦魚の尾芯は、血管棘系だけではない』と、ここにきて言い切れる。
土佐錦魚の尾芯には神経棘の作用の背筋(稜線)が、尾筋へ関わっている。
土佐錦魚の尾芯は尾芯であっても、尾筋となっている。
(3056で掲載)
平付けの袋尾の上に細い針金を一本通したようになっている。
土佐錦魚独特の尾芯と言える。
側条の鰭条と尾芯の棘条が別物のようになっているのが、
土佐錦魚の基本(基準)の尾芯と言える。
その尾芯が尾先まで届いているのが、理想的と言える。

2019.05.25(Sat)  土佐錦魚TOP
 05月24日
   
選別思考 3139
   
土佐錦魚は、現状でも綺麗で可愛いと言えるのに、
その上に締まりを求めると厄介と解っているのに、
なんでそれを理想に掲げたのか。
土佐錦魚の伝統の真髄は、芸術性を求めている。
そもそも理想の土佐錦魚は、現実に存在しない。
理想的を基準とし、現実との妥協域を標準としている。
理想的な尾芯とは、尾筋となっている三つ尾になる。
尾筋は以前に触れているが、もう少し掘り下げてみよう。
尾芯とは、血管棘系になっている。
尾筋とは、血管棘系の尾芯へ神経棘系の背筋が関与している。
血管棘系の尾芯に神経棘系の背筋(稜線)が関与していないと尾筋とは言えない。では、蘭鋳の尾芯は尾筋とは言えないのか。
そう、土佐錦魚からの尾筋からすると、尾筋とは言えない。

2019.05.24(Fri)  土佐錦魚TOP
 05月23日
   
選別思考 3138
   
それは、しばしば良過ぎと感じられる。
それは、なんとなく決まり過ぎとも感じられる。
それは、流れを見慣れてしまったことから来ている。
締まりのある魚を、見ていないことから来ている。
締まりのある魚を、知らないことから来ている。
逆に辿ると、気にならない程度の筒流れの角度で腰まで上がっている魚を見かける。腰と筒の角度が同じなので違和感がない。
現状では、これが締まりのある魚に思われている。
この型の魚の腰がもっと良くなれば、筒だけが取り残されたことになり、
筒の角度に甘さを感じるようになる。
筒だけが少し流れていることになり、そこには角度の差ができて違和感が生じる。それが気にならない程度の筒流れとなる。
理想を求めると、その程度の筒流れを無くそうとするから、厄介になる。

2019.05.23(Thu)  土佐錦魚TOP
 05月22日
   
選別思考 3137
   
それは流れという、自然な形の余裕めいたものを切り捨ている。
その余裕は、鮒尾から引き継いでいる。
その余裕があると、泳ぎ易くなっている。
その余裕を切り捨てると、締まりが現れる。
その締まりが現れると、泳ぎ難くなる。
その締まりがあると、骨格が強くなり、付きが強くなり、張りが強くなり、
尾芯の挙げ気味が多くなり、下げ気味にもなる。
それは、強さが目立って、余裕めいたものが影を潜める。
それは、筒流れと同時に挿し流れをも克服する。
それは、付きや張りの良さを見せるが、過去の余裕を感じない。
それは、土佐錦魚の後は水平と言うハッキリした基準を見せる。
それは、土佐錦魚の尾筒の付き元は垂直的と言う基準を見せる。
それは、土佐錦魚をさらに鮒離れさせることになる。

2019.05.22(Wed)  土佐錦魚TOP
 05月21日
   
選別思考 3136
   
なぜ、尾筒に締まりがあると、付きが強くなり、尾芯を挙げ気味が多くなり、
下げ気味にもなるのだろうか。
締まりがあると言うことは、挿しや芯支(筒支)があっても締まりの邪魔をしていないことになる。
締まりの邪魔をしている挿しや筒支とはどんな形なのだろうか。
流れている形になる。では、流れているとはどんな形なのか。
挿しや筒支の挿し元の重なる段差に傾斜がある形になる。
傾斜が寝ているほど流れていて、立っているほど締まっている。
挿しや筒支が尾芯の上に段を重ねても、寝ていないことになる。
段が立っていると、付きが良くなり締まりが良くなる。
段が立っていると、尾筒が流れていないことになり、
段が立っていると、挿しが筒元や付き元を引っ張ることもない。
だが締まりは、流れ方向を付き元へ引き寄せることになる。

2019.05.21(Tue)  土佐錦魚TOP
 05月20日
   
選別思考 3135
   
筒伸びは、筒自体が伸びている開き尾和金型。
もっとも開き尾和金は、筒流れでも、挿し流れでもある。
筒伸びは間が抜けているので、比較的気に掛けられている。
筒流れはほとんど問題視されていない。
挿していれば筒流れがあって当然のように見えてしまう。
土佐錦魚は、筒流れをしているものと思われている節があり、
締まりが甘くても標準として許容されている。
筒流れは尾筒に締まりがないと、筒流れの傾向と見ても可い。
締まりのある魚が希なので筒流れは当然としている人さえいる。
尾筒の締まりを知らないと、尾筒の流れも知らないことになる。
腰のある魚の場合は、筒流れが少ない傾向にある。
それでも筒流れの尾筒は、締まりに寂しい。
それでもギリギリの筒流れは、背鰭の端に隠れることができる。

2019.05.20(Mon)  土佐錦魚TOP
 05月19日
   
選別思考 3134
   
芯基支の棘が尾筒と尾との境をクッキリさせていて、
尾筒にも尾にも締まりを感じさせる。
蘭鋳の尾筒の丸みが足りない時には、筒弓の働きが弱く、
蘭鋳の尾へ尾座の鱗が移っている時には、親基支の働きが弱く、
蘭鋳が挿している時には、一番浅い挿しの可能性が高い。
土佐錦魚では、一番深くて高い位置の挿しが良いことになる。
土佐錦魚での尾筒と尾との境目は、平付けの金座になる。
挿しは、尾筒と尾との境目をハッキリさせていないことになる。
土佐錦魚は挿している事が当たり前なので、挿し方をあれこれ言っている。
だが蘭鋳では「挿している」で、終わってしまう。
土佐錦魚では、挿し方をあれこれ言う人は少ないが、ある。
筒流れは、挿し流れ以前の問題になっている。
筒伸びは、筒流れ以前の問題になっている。

2019.05.19(Sun)  土佐錦魚TOP
 05月18日
   
選別思考 3133
   
筒弓の作用が全く無くなってしまうと、尾筒の丸みの高さが削がれてしまい、
尾筒の迫力が一枚削がれ、尾筒の尾付きの先の鰭側に鱗が出来て、刺しとは
逆の作用になる。逆の作用とは、挿し棘より尾芯側の親基支の問題に思える。
すると蘭鋳にしても締まりのない尾付きや尾になるのでは、と、思えるのだが。
[挿しとは、尾筒側に挿していなければ挿しとはならない]
一番浅い挿しは、芯基支の上の挿し棘が、尾筒に挿している。
一番深い挿しは、芯基支と挿し棘の間に芯支が挟まれている。
挿していない尾芯とは、尾骨からの芯基支が尾鰭の始まりとなっていて、
そこには鱗がない。
もし芯基支と尾筒の間の凹んだ谷間に鱗が有ったら、今度は芯基支の異常
捉えられる。
たとえ横に鱗が有ったにしても、芯基支が間を割っている。
鱗を割っていると挿しているように見えるかも知れないが、
芯基支は尾芯に付随していて、挿し棘ではない。

2019.05.18(Sat)  土佐錦魚TOP
 05月17日
   
選別思考 3132
   
挿しのない蘭鋳でも、挿しが欠損したように尾芯の根元の上辺りにエグレを見かける。凹っこんでいることは何かが欠損しているから凹んでいると想像がつく。
内格の背筋の筒筋でも尾への働きは持っている。
と言うより、全てが尾へと向かっている。
それは筒支としてではなく、小さい尾でも泳げるように尾鰭を強化する方向で
使われているのでは、と思える。
蘭鋳の尾芯の根元の上あたりが凹んでいるのは、束になって尾へ向かっている
筒弓の作用が欠損しているからと思える。
挿しがないのに、外格の背筋もないのに、今度は内格の背筋までが弱体化の憂き目にあっていると、考えられる。
蘭鋳には挿しがないのだから、束になって尾へ向かっている筒弓の作用が無いにしても、影響はないような感じを受ける。

2019.05.17(Fri)  土佐錦魚TOP
 05月16日
   
選別思考 3131
   
どの金魚の種でも、その種の付き方の内に、個々の個性としての付きの位置や
付きの型をもっている。
これは、開き尾に変化したことで左右化した尾付きになった。この鮒離れした
変化は、更なる変化への切掛けとなっている。
鮒尾では、挿しとは意識されていない。
背筋の延長として尾の鰭棘と自然につながっている。
開き尾和金でも、意識されていない挿しになる。
琉金でさえ、意識されていない挿しになる。
だが土佐錦魚では、意識されている。
土佐錦魚の挿しは、大きくて高さがある。
それには、芯支(筒支)が加わっている。
土佐錦魚の挿しには筒支が加わっているので他の種より目立つ。
挿しが欠損すると抉れ(えぐれ)たように大きく間が抜ける。

2019.05.16(Thu)  土佐錦魚TOP
 05月15日
   
選別思考 3130
   
すると、締まりを維持したまま、尾付きが水平になってくれる。
と、同時に、尾筒の下りも微妙に良くなってくれると見ている。
筒椎から尾骨にかけての骨格絵図2724(尾筒、尾骨(集約)骨格絵図(部分拡大図)四作目)を描いていたとき、筒椎からの筒支弓棘状と、尾骨からの芯基支棘状との繋がりがずれて見えてしまう。
双方は繋がっているものの、尾骨は尾筒にガッチリ付いていないで、別物のように、動ける範囲をもっているのでは、と感じていた。
関連を徐々に突き詰めているうちに、筒支弓棘状の椎骨と芯基支棘状の椎骨との
繋がり部を要として、尾骨が振り子のように前後に動く事によって、尾付きが上がったり下がったりしているのではと、感じるようになってきた。
尾骨の型や尾骨の向きがどのようかは、遺伝子次第と思われる。
尾付きの型は尾骨で、尾付きの位置は尾筒と言うことになる。
振り子が前方へ微妙に揺れてくれれば、尾芯は少し下がってくれる。

2019.05.15(Wed)  土佐錦魚TOP
 05月14日
   
選別思考 3129
   
*尾骨の向きが更に尾筒を締める程に下向きになる。
土佐錦魚の尾骨の向きは、微妙に動いている。
土佐錦魚の尾骨全体の向きは、尾付きの角度として動いている。
基準は水平だが、尾付き全体が上下の角度として動いている。
尾付き全体の角度の上下は、尾骨の付き方によって微妙に動く。
尾骨と筒椎との繋がり部は、振り子の揺れのように微妙に動く。
振り子が前方へ微妙に揺れると、前は上がり、後は下がる。
振り子が後方へ微妙に揺れると、前は下がり、後は上がる。
付き元の締まりがあっても、下りが少し足りないと尾付きは、
尾芯が少し上がってしまう。
尾芯が少し上がった尾付きを水平にもってゆくには、尾骨と筒椎との繋がり部の
振り子が前方へ微妙に揺れてくれれば、尾芯は少し下がってくれる。

2019.05.14(Tue)  土佐錦魚TOP
 05月13日
   
選別思考 3128
   
*尾筒の付き元の外格の背筋の締まりが出来る。
もともと尾筒の付き元の外格の背筋の締まりが課題で、
その挿し元が締まっていれば問題はなかった。
内格の筒筋の締まりが望めなければ、外格の筒筋が締まってくれれば
可い(いい)ことになる。
だがこれも、挿しがあれば流れやすく、締まりが起きにくい。
理想的に描いた骨格絵図では、尾筒の付き元の外格の背筋の締まりが少し出来ていることを、想定して理想的に描いている。
内格の背筋は、四半円弧にはなっていない。
外格の背筋がそれを補って、四半円弧的を叶えている。
その付き元の締まりが一番の課題になっている。
付き元の締まりは出現を見た事象として、課題になっている。
付き元の締まりと出会っていても、何れも下りが少し足りない。

2019.05.13(Mon)  土佐錦魚TOP
 05月12日
   
選別思考 3127
   
*尾筒の神経棘が、尾筒を高くする程に作用する。
尾筒の内格の背筋は、筒弓の先そのものとなっている。
なぜ筒弓の先は、もっと立ち上がろうとはしないのか。
腰弓の先までは坦鰭骨が持ち上げる役目をしてくれている。
筒弓の先にはその坦鰭骨がない。
けっして筒弓がサボっている訳ではない。
内格の背筋としての役目は果たしている。
では外格の背筋がそれを抑えているのだろうか。
外格の背筋は、尾や尾筒を流そうとする傾向にある。
筒椎は基本的に長さへと働く。それは挿しに象徴されている。
挿しがあれば流れが起きやすく、締まりが起きにくい。
挿していても流れが起き難く、締まりがあれば鮒離れと言える。
土佐錦魚はそこまでの鮒離れを求めている。

2019.05.12(Sun)  土佐錦魚TOP
 05月11日
   
選別思考 3126
   
*尾筒の神経棘が、尾筒を締める程に高くなる。
筒椎自体が湾曲しないのであれば、筒椎の神経棘(筒弓)が腰弓に引き続いて
高く作用してくれれば、足りることになる。
ところが、それが出来ない理由が腰と筒との間にはある。
腰椎の椎弓の先には、背鰭が有る。その間に坦鰭骨が有る。
筒椎の椎弓の先には、背鰭が無い。その間に坦鰭骨が無い。
椎弓の先は、内格の背筋と外格の背筋で隔てられている。
筒弓の先は纏まるように内格の背筋となって尾へ向かっている。
それは、せっかくの腰弓の盛り上がりを止めてしまっている。
筒弓は纏まって内格の筒筋になっているが、その働きがことさら内格の筒筋を
持ち上げることなしに、筒支へと向かっている。
芯支(筒支)へと向かっている働きは、尾筒の締まりではなく、挿しを助長する
流れの方向になっている。

2019.05.11(Sat)  土佐錦魚TOP
 05月10日
   
選別思考 3125
   
*尾筒の脊椎が、尾筒を締める程の湾曲になる。
土佐錦魚の筒椎には、元々湾曲がないと思わせている。
鮒では、ほぼ水平に近くなっている。
鮒尾和金でも湾曲はないが、ほぼ水平だったものがやや斜め下方向になっている。これは、筒椎の変化ではなく、ほぼ水平だったものが腰椎からやや斜め下へ出ているだけになる。
腰椎がやや高くなっていることから始まっている。
開き尾和金では、その感じが見た目でわかる。
尾筒の流れの元も、挿し流れの元も見た目でわかる。
尾筒自体は、湾曲的な変化をしてきていないことになる。
その変わってない変化は、土佐錦魚に至っている。
筒椎に湾曲が出てくれたら、最高に良い結果と言える。

2019.05.10(Fri)  土佐錦魚TOP
 05月09日
   
選別思考 3124
   
土佐錦魚は、神経棘を強化する方向にあると感じている。
それは、土佐錦魚に掛けられている内の、背鰭の有る型の開き尾和金型の
土佐錦魚の前身と琉金が強くなっている方向になる。
それは、土佐錦魚に掛けられている内の、背鰭の無い型の南京と大阪蘭鋳が弱くなっている方向になる。
背鰭の無い型はそれ自体が神経棘を弱くする方向になっている。
背鰭の無い型を発展させれば、背高は低くなり、背幅は広がる。
背鰭の無い型の丸手を発展させれば、腰椎の湾曲は強くなる。
土佐錦魚の腰の椎弓が他より幾らかでも高くなっていることは、
神経棘を強化する方向にあると考えられる。
この辺りが選別によって強化できる手っ取り早い手段と思える。
この辺りを選択している内に、腰の脊椎へも影響が及び、腰の湾曲も足りる程になってくれるのではと、期待をしている。

2019.05.09(Thu)  土佐錦魚TOP
 05月08日
   
選別思考 3123
   
*腰の神経棘が、尾筒を締める程にもっと高くなる。
腰の脊椎の湾曲が足りる程にならなければ、腰の神経棘に頼ることになる。
現在でも良い腰の魚は、腰の神経棘(椎弓)が腰の脊椎の湾曲の足りなさを
補って精一杯伸びている。
それでも、もう一頑張りしてくれればと思う時がしばしばある。
土佐錦魚の腰の椎弓を琉金と比較すると、かなり頑張っている。
それなのに更に求める訳は、腰椎に比較すると筒椎があまりにも頑張っていないところにある。
それでも筒椎は、それなりの務めを果たしたつもりでいる。
筒椎は、芯支(筒支)の役目で精一杯なのだろう。
かつては筒筋を高める役目もしていた。
開き尾になると、その役目があやふやになった。
開き尾は、泳ぎの効率を求めなくなってしまった。

2019.05.08(Wed)  土佐錦魚TOP
 05月07日
   
選別思考 3122
   
*腰の脊椎が、尾筒を締める程の湾曲になる。
腰椎の湾曲は目立たないが、狭い範囲で確実な弧になっている。
初めの三連には湾曲を望めないが後の五椎に湾曲ができている。
その押し詰まった湾曲が、腰の折れ具合になっている。
その湾曲が増すと腰の折れ具合が増し、腰棘の扇型の集束が増して
舵鰭の立ち具合も良くなる。
腰の折れ具合と、梶鰭の立ち具合とは対応している。
腰の湾曲が増すと、体の後半の丸さも増す。
円滑な体上線を叶える要と言える。
腰の湾曲が良くなれば、後ろの筒椎は自然に下方向へ近づく。
筒椎の流れ方向を抑えることになる。
曲がりなりにでも腰が出来ている魚は、たまに見られる。
腰の脊椎の湾曲は、筒椎の方向と連動している。

2019.05.07(Tue)  土佐錦魚TOP
 05月06日
   
選別思考 3121
   
内格の弧として椎弓の先を見たときには、割と緩い弧に見える。
その補いとして担鰭骨が高さを加えている。
だがその先の腰弓になると、俄然長く見せてくる。
その代わりか、担鰭骨の外格の弧が徐々に短くなり寝てくる。
その変化が、背弓から腰弓への受け渡しをしている。
もし、担鰭骨がなかったら、背弓はわりと綺麗な孤と感じられ、
それは、かつて見た事のある蘭鋳の丸手の背形を想像させる。
仮に、蘭鋳の椎弓の神経棘の作用が弱い程良しとしたならば、
丸手は神経棘の強さを維持していることになり、悪しとされても仕方なくなる。
その方向は自然と平らな背へと向かい、更に太身が加わり、自然と中手や長手へと向かうことになる。
腹の出や体形も卵形から小判形、その先へと向かうことになる。

2019.05.06(Mon)  土佐錦魚TOP
 05月05日
   
選別思考 3120
   
土佐錦魚の外格の四半円弧的背形は、内格が基礎を作っている。
だがそれは腰椎迄で、筒椎は四半円弧的背形に加わっていない。
そこには、筒椎が流れ易くて、締まり難いという原因がある。
それでも尾筒が締まらなければ問題が解決しない。
その問題を補うのは、神経棘の作用なのか血管棘の作用なのか。
背の外格の問題は、やはり神経棘になる。
それなのに筒弓の問題は、血管棘に起因している。
そこは何とか、神経棘に頑張ってもらうしかない。
後背始めの弓は、背鰭始めと入り組んでいて見づらい。
椎体の湾曲は肋骨の付け根で見ることになる。
第三肋骨迄は上り基調で、第四と第五は高さを維持している。
第六から下り基調だが、微かな後腹の湾曲で頑張っている。
ここまでの椎弓は、担鰭骨に取られて少し短めに見える。

2019.05.05(Sun)  土佐錦魚TOP
 05月04日
   
選別思考 3119
   
その体の丸さは、神経棘の作用なのか、血管棘の作用なのか。
体の長さは脊椎の作用、体の高さは弓や棘の作用と考えられる。
土佐錦魚の体の長さは、開き尾和金の椎体数を最長としている。
土佐錦魚は最長の椎体数を持ちながら四半円弧的な並びになり、
開き尾和金の直線的な並びよりも体長は短くなっている。
顔が大きい土佐錦魚の体だけの長さは、もっと短くなっている。
土佐錦魚の体の高さは、琉金の体高より低くなっている。
背高と腹高は、琉金の成魚よりいずれも低くなっている。
土佐錦魚は鳩胸を嫌がることで、腹高の下りが少なくなる。
土佐錦魚は背瘤を嫌がることで、背高の盛り上がりを抑える。
琉金の背高の盛り上がりは、脊椎の圧縮的な盛り上がりになる。
土佐錦魚では、外格の直線的な前背が背頂へと駆け上がる。
土佐錦魚では、外格の四半円弧的な後背が背長から描き下りる。

2019.05.04(Sat)  土佐錦魚TOP
 05月03日
   
選別思考 3118
   
南京であれば丸手でも均整を取り易いが、蘭鋳の丸手では肉瘤の加減からか
均整を取り難い。
蘭鋳では、肉瘤の発達に伴って非丸手化が始まったのか。
土佐錦魚は丸手の付き高等の逆し向きから長手化を招いている。
土佐錦魚とある意味似た現象と言える。
体の丸さは、南京でも蘭鋳でも土佐錦魚でも、過去に実現されていることになる。南京と蘭鋳ではもはや過去のものなのか。
土佐錦魚では、基本として求められた丸手が実現していない。
それは体だけでなく尾を伴わなければならない。
その実現過程を非丸手化へ切り替えることが、時代の流れとなるのだろうか。
伝統としてきた課題達成を目指さなくていいのだろうか。
達成できてからなら、丸手を志す人と長手を志す人が、袂を分かつことになって、別の会が出来ても可いではないか。

2019.05.03(Fri)  土佐錦魚TOP
 05月02日
   
選別思考 3117
   
背鰭がなくて、腹が出ていても、背が丸くない種がある。
それは、背骨の遺伝的形態の違いとしか言いようがない。
マルコより背が丸くなった南京は、取捨選択による遺伝なのか。
現在の南京も蘭鋳も、丸手から長めへと移行していると聞く。
その移行は、丸手が以前では認知されていたことを示している。
以前の丸手と、現在の中手や長手と椎体数が同じであれば、
その丸手は短手でないことになる。
丸手と短手の判断は、椎体の数値で客観的に判断すべきところで、
外観から椎体数を見て取れれば、何の問題も起こらない。
外観での印象的な判断は主観的になり、問題が多岐に派生する。
なぜ、丸手を認知し、しかも求めていた時代があったのか。
背、腰、筒が一体的で円滑な弧の美を呈していた、と推測する。


2019.05.02(Thu)  土佐錦魚TOP

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