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 04月20日
   
選別思考 3105
   
土佐錦魚では、腰の椎弓が背と筒の間を盛り上げて綺麗に繋ぎ、
四半円孤的体上線を可能にしている。
土佐錦魚での腰は舵鰭と連動して、腹でもなく尾でもなく、
背と尾筒との間にあって、腰としての独立的な部位になっている。
尾筒は独立的とは言えず、腰とつながっているのに筒椎に弧を作れず、
腰よりも尾と密接な関係になっている。
腰は体に組み込まれながらも腰として主張しているが、尾筒は全体円の
中心からはみでて、尾と同じ後半に入っている。
体でも尾でもない位置になり、働きは芯支(筒支)として尾へ向かい、
尾の原動力の振りは体の使いとなっている。
尾鰭からすると、体の使いの尾筒あっての尾ということになる。
それは、尾の付きにとっても尾筒優先となっている。
尾筒優先とは、筒支優先の付きということになる。

2019.04.20(Sat)  土佐錦魚TOP

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