fc2ブログ
天気予報
ブログ内検索
月別アーカイブ
 04月19日
   
選別思考 3104
   
丸手では綺麗な円弧を描くが、長手では綺麗な円弧にならない。
腰の折れが、字のごとく折れて見える感じが生じる。
脊椎は部位毎の孤が少しの凸凹しながら全体の孤を成している。
全体の湾曲は、体上線が描く大きくて綺麗な円弧になっている。
綺麗な円弧は、南京でも蘭鋳でも土佐錦魚でも丸手に現れる。
土佐錦魚の丸手では腰の折れが文字通りの折れとして現れない。
それは、椎弓が凸凹を不思議なように調整している。
だが、椎弓は凸凹を調整しても、長手の背を丸手へと盛り上げることはしない。
丸手、長手は、骨格で決まってしまう。
腰が折れるように見えるのは背鰭のない蘭鋳ならではと言える。
腰折れは琉金でもあるが、尾筒の長さが異なるので見え方違う。
土佐錦魚では琉金系でなくては文字通りの腰折れにはならない。
土佐錦魚でも琉金度が高いとやはり腰が背に乗っ取られている。

2019.04.19(Fri)  土佐錦魚TOP

  2019.04   03≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫05

TopAdmin