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 03月31日
   
選別思考 3085
   
背鰭の有る種では挿しがないと、尾芯の根元の尾筒側が欠損的に抉(えぐ)れた
感じになる。
背鰭の無い種では、挿しがないと尾芯の根元は鱗に覆われ、親骨状態に近くなり、尾芯の根元に突き出た感じはなく、少し隙間が空いた感じになり、根元から芯基支迄とそこから尾先迄の尾芯は真っ直ぐにならず、少しヘの字になる。
土佐錦魚のように筒支が出来ていれば、への字分を埋めるので、尾芯はヘの字感をなくし、挿しが明確に出現する。
土佐錦魚の平付けの尾芯は、神経棘の影響を受け、長く直線的で、芯基支と筒支は尾芯の上に重なり並ぶるようになる。
土佐錦魚としての尾芯は神経棘的で、血管棘とは一線を画し、親骨的ではないことになる。これは、土佐錦魚に掛けられているどの種にもない性質となっている。土佐錦魚独自の発展形態と言える。


2019.03.31(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月30日
   
選別思考 3084
   
まるで血管棘系の尾に、神経棘が寄生しているみたいに感じる。
だが鮒尾の時には、そんな感じを受けることはない。
それは当たり前のように、背筋と尾筋が一本に通っている。
それは開き尾和金の原形的な三つ尾でも何気なく通っている。
それは背筋と尾芯が繋がっていることになる。
それは背鰭のない種でも、背筋と尾筋が繋がっていなくても、
開き尾には尾芯がある。
だがその尾芯は、鮒尾の尾筋を受け継いでいる。
或いは、内格からの血管棘的な尾芯の尾筋になっている。
背鰭の無い種の筒弓先の神経は、尾へと向いている。
背鰭の有る種の筒弓先の神経も、尾へと向いている。
背鰭の有る種の背筋の神経も、尾へと二重に向いている。
稜線に働いていようがいまいがすべからく尾に向いている。
 
2019.03.30(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月29日
   
選別思考 3083
   
そうとするなら、挿し弓と筒弓が全て支えとして働いていないはずの大阪蘭鋳は、神経棘の働きが三つ尾に加わっていないのに、なぜ三つ尾の働きが強かったのか。
それは、三つ尾を良しとしていることに他ならないだけなのか。
もしかして、挿していたのか。
挿し弓が働いていた可能性が出て来てしまう。
大阪蘭鋳が、挿していたか、否か、の資料はないのだろうか。
大阪蘭鋳時代にはそこまでの拘りはなかったのだろうか。
大阪蘭鋳が挿していた可能性を捨て切れなくなってしまう。
芯基支までは、挿していても挿していなくても尾芯と共にあるので、血管棘系と
言うことができ、尾骨は血管棘系になる。
筒支からは、尾筒の筒弓からなので神経棘と言える。
ことの詰まりは、尾鰭は血管棘で構成されていて、そこに神経棘が及んで初めて
土佐錦魚の尾芯と言えることになる。


2019.03.29(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月28日
   
選別思考 3082
   
背鰭のある種でも、四つ尾を良しとすれば四つ尾傾向が進み、筒支の数は少ない
傾向になる。
なら、背鰭があって筒支が少なくなるとは、どういうことか。
土佐錦魚では、ほぼ全ての筒弓が筒支として活用されている。
それは、三つ尾を良しとしていることに他ならない。
その上に、幅広で大きな尾を支える必要性にも駆られている。
親骨が元々血管棘系とするならば、土佐錦魚の尾芯は神経棘系がその上に働いて
いて、筒支と挿し棘は神経棘系になる。
親骨と親支も元々血管棘系とするならば、鮒尾和金のように挿し棘が働くか、
或いは土佐錦魚のように挿し棘と筒支が働いて、初めて神経棘が関与していることになる。
挿し弓と筒弓が全て支えとして働く度合いによって、三つ尾度が決まっている。


2019.03.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月27日
   
選別思考 3081
   
開き尾が発達すると、筒棘は親骨の支えへ、筒弓は尾芯の支えへと
働くようになる。
左右へ開いた親骨は、下葉の基支以上の支えを必要とした。
押し詰められた筒棘は、親骨への支えとしての発展へ至った。
扇型の先として展開した筒弓は、尾芯の支えへと発展した。
筒弓は尾芯の筒支へ、筒棘は親骨の迫り出しへと発展した。
筒棘の親骨の筒支は、土佐錦魚のような背鰭のある種でも、
蘭鋳のような背鰭のない種でも変わらない。
だが筒弓の尾芯の筒支は、種(しゅ)によっての変化が大きい。
背鰭のない種では、原則的に芯基支のみになる。
筒弓は支えにもならず、背筋にもならない。
尾筒は肉付きが良くなり、太身を持つようになる。
支えの数は少なく、四つ尾傾向も進みやすくなっている。

2019.03.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月26日
   
選別思考 3080
   
すると当然のごとく、尾芯はないことになる。
すると完全に潜っているのは、挿し棘となりはしないか。
逆に考えると、挿し棘が働いていないから、軟棘条が左右に開くことが許され、
軟棘条が親骨状態になることも許された。
すると挿し棘は、外格の背筋の使いとなる。
蘭鋳のように外格の背筋がなく、内格の背筋だけでは挿し弓があっても働かず、
挿し棘は現れない。
孔雀尾のように外格の背筋と挿し弓があっても、働いていなければ挿し棘は現れない。鮒尾和金は、外格の背筋と挿し弓があって挿し棘が働いていても、筒弓が尾柄の背筋への働きになっている。
開き尾和金は、外格の背筋と挿し弓があって挿し棘が働いて、筒弓が尾芯への働きに向かっている。

2019.03.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月25日
   
選別思考 3079
   
その葛藤がいろいろの開き尾の形状を生んだ。
その究極的な開き尾の形が、孔雀尾ではないだろうか。
鮒尾の尾付きは扇型をしている。
扇型の一番上は、最後の椎体から発している。
孔雀尾は、その椎体から発している神経棘側の棘条が埋れて、
その位置から血管棘系の軟棘条が進出している、としたとき、
血管棘系の軟棘条に芯基支も付随して、親基支状態になる。
挿し棘がある鮒尾でも、上見からでは付きの扇型を見て取れず、
付きの扇型の上辺が、付きの中程より手前にあるとは見えない。
鮒尾の付きの扇型の上辺は、中程の膨らみより前方になる。
その付きの上辺の最後の椎体が、尾芯の棘条を発している。
そしてそこには親骨状態の芯基支が付属している。
基支とは、常に棘条に付属していることが見て取れる。


2019.03.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月24日
   
選別思考 3078
   
尾骨の変遷は、複雑な上に複雑を重ねている。
土佐錦魚の尾芯は、背筋の働きを受けた棘条になっている。
外格の背筋は左右に割れることをしない。
内格の背筋はどうだろうか。
内格でも背筋であれば割れないと考えられる。
尾が四つ尾へと割れるのは、背筋ではなく、強い血管棘の働きへと移っているからと考えられる。
血管棘の軟棘条は、側条と一体になっている。
尾芯が側条を発しているという形容は、見た感じから来ている。
その形容では、尾芯が側条を発していることになる。
すると神経棘の尾芯が開き尾をつくったことになる。
だが、開き尾は左右へ展開した血管棘がつくっている。
尾芯はそれを中央に止(とど)めようとしている。

2019.03.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月23日
   
選別思考 3077
   
血が濃いと歯並びが悪くなったり、体系が似通ったりする。
血の濃さは遺伝子を偏らせる。遺伝子の失敗を増やす。
神経棘と血管棘とが特殊な結びつきになっている尾芯には、
遺伝子の失敗がより出やすいのでは、と考えられる。
もう一つには、開き尾になった時に付きの尾椎は、尾骨としか言い様のない塊状になってしまった。
塊的な尾骨からは、太い神経状で神経骨的で棒状の棘条を発して尾付きを展開している。
後葉の神経骨的な棒状は、若い時には板状を見せて、そののちに棘状化して、
老齢になるにしたがい棘状が神経骨状になり、独立的になり、棘状数が増えて行く傾向が見られる。
土佐錦魚の尾骨には、外格の背筋の有る種(しゅ)が二種と、外格の背筋の無い種(しゅ)が二種掛かっている。


2019.03.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月22日
   
選別思考 3076
   
その偏りを少し別の角度から見てみよう。
血が濃くなると魚の形が偏ってくる。癖が多くなる。
そして素直な魚が出にくくなる。
素直な魚を表現するとき、癖がないとか、筋が通っているとか、
なんの変哲も無いとか言うときがある。
難点が少なく、良さが目につかず、個性的でない感じを受ける。
難点があっても良さを見せて個性的な魚は、素直とは言わない。
ここで素直と言えないところを尾芯に限ると、尾芯の筋が尾芯先まで通っていないこととなる。
その要因の一つは、遺伝子の失敗とすることができる。
遺伝子の失敗は、系統や遺伝子の偏りとすることができる。
人間でもハーフの子は、可愛かったり、綺麗だったり、スタイルが良かったり、
運動能力が高かったりする。
2019.03.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月21日
   
選別思考 3075
   
花笠が横に広がった分の花弁は、当然三つ尾の範囲になる。
尾先全体の波状を朝顔の花先に準(なぞら)え[朝顔]と言う。
並側条の尾芯先では、横斜向きのS字を伸ばしたようになる。
すると尾先の尖が強調され、尾芯先の切れ込みも強調される。
見ようによっては桜っぽくなる。
それを桜として淘汰の対象にすると、並側条はいなくなる。
理想の尾は、実現不可能になる。
仮に並側条で僅かな切れ込みもない三つ尾が居たとしても、
それはツマミからの坊主三つ尾になり、朝顔もできなく、
想像するだけで味気ない。
土佐錦魚の三つ尾とはどのようなものか、や、土佐錦魚の桜とはどのようなものかの、基本的な認識が不可欠になる。
ただ尾芯が尾先まで届いていれば良いだけとなれば、ツマミを良しとするような
風潮が生まれてくる。

2019.03.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月20日
   
選別思考 3074
   
花切れでなくて、少しの丸みがあっても、尾芯が通っていて花切れに
匹敵していれば、並側条でも三つ尾の範囲に含まれる。
だが、花笠は、半側条にしか現れない。
半側条は、土佐錦魚では理想と言えない型になっている。
半側条は、基準とは言えなく、標準になっている。
では、理想的で基準となっている型は、どんな側条なのか。
並側条となっている。
並側条は、理想を叶える型になっている。
並側条は、琉金がもたらしている。
尖り三つ尾ではなくなっている。
尾芯先が並側条になった時に、尾先の僅かな切れ込みは桜と
されるまでになったのか。
半側条が並側条になった分、花びらが広がったことになる。
2019.03.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月19日
   
選別思考 3073
   
土佐錦魚の尾芯は、稜線から引き続く尾芯となっている。
土佐錦魚の尾芯は、筋の通った尾芯となっている。
琉金の尾芯でもなく、大阪蘭鋳の尾芯でもない。
土佐錦魚独特の尾芯と言うことになる。
それでいて、大阪蘭鋳の三つ尾と琉金の広がりをもっている。
土佐錦魚の三つ尾の原型は、土佐錦魚の大阪ランチュウ系の原型の
尖り三つ尾がその一つと見てとれる。
尖り三つ尾型の尾芯先には、僅かに丸みのある切れ込みがある。
[花笠]と言い、土佐錦魚の三つ尾の一つになっている。
丸みのない唐傘型の尾芯先には、僅かな切れ込みがある。
[花切れ]と言い、土佐錦魚の三つ尾の一つになっている。
浅い桜型の尾芯先には、僅かに丸みのある切れ込みがある。
[浅桜]と言い、土佐錦魚の三つ尾の一つになっている。
土佐錦魚独特の波模様が朝顔に例えられ、尾芯先はS字になる。
[朝顔]と言い、土佐錦魚の三つ尾の一つになっている。




2019.03.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月18日
   
選別思考 3072
   
土佐錦魚の大阪ランチュウ系の尖り三つ尾は背筋の通りがいい。
だが、尾が厚くて固くて小さい。
だがこれも、琉金が掛けられてから誕生している。
それを、土佐錦魚の大阪ランチュウ系の原型的と見ている。
大阪ランチュウ系に偏ると、背筋の通りがいい。
なら、リュウキン系に偏ると、背筋の通りが悪いのか。
琉金には、土佐錦魚のような尾芯の通りを気にすることがない。
琉金では、四つ尾を好む傾向が見られる。
すると、リュウキン系に偏ると尾芯の通りが悪いと言えてくる。
琉金には、背筋の通りということを聞いたことがない。
尾芯と背筋の通りをことさら見なければ、口先への通りはさらに気にされなく、
基本的に骨格が通っていればいいことになる。
大阪蘭鋳に稜線の背筋はないが、脊柱的な通りは当然求められている。
だが、稜線から引き続く尾芯でないことは確かになる。
2019.03.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月17日
   
選別思考 3071
   

『背筋が通り』とは、口先から尾先迄を言う。
外格の背筋が通っていなければ、直線的な背筋にはならない。
尾筋は、背筋をかりて挿しが成しているとしか思えない。
だが、挿しがあっても、筒支があっても、断崖のような消え方が存在する。
その下は芯基支になる。
筒支と芯基支との繋がり方に問題があると考えられる。
それは外格の背筋と内格の背筋との繋がり方でもある。
そうとするなら、大阪蘭鋳の三つ尾は挿していたのだろうか。
外格の背筋のない大阪蘭鋳の三つ尾は挿していなかっただろう。
そうとするなら、大阪蘭鋳の三つ尾は筋が通っていたのか。
おそらく、軟棘条の尾芯であったと推測するしかない。
大阪蘭鋳が挿していれば話は別だが、土佐錦魚のような背筋から引き続く尾芯ではなかったと推測できる。
2019.03.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月16日
   
選別思考 3070
   
ツマミで尾芯が弱い魚を見たことがない。もちろん尾芯太でも。
途中で尾芯が薄くなっても軟棘条らしきものがあれば、ほかが良ければ、
今のところは、何とか許してもらえる。
半分までは消えていてもいいのだから、それよりはマシになる。
消え方もいろいろ見られる。
筒支の先が高い断崖のようになって、尾芯が全く消えていたり、
断崖や少し伸びた先に尾芯らしき模様があったり、
その模様が桜の分かれ目より手前から分かれていたり、
その模様は分かれているのに、浅い桜や三つ尾であったり、
模様という形容は、太さがないので棘条とは認めていない。
それでも半分までならいいと、審査員が勝手に決めている。
内格の背筋からの軟棘条は、尾芯と認められている。
土佐錦魚はその上に、外格の背筋からの働きがある。

2019.03.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月15日
   
選別思考 3069
   
そこでは、血管棘の作用が神経棘の作用より常に勝っている。
尾骨全体で、血管棘の作用が勝(まさ)っている。
土佐錦魚では案外神経棘の作用も頑張っている。
その鬩ぎ合い(せめぎあい)からツマミも尾芯太も生じている。
神経棘が攻め勝っていると、土佐錦魚の三つ尾方向になり、
さらに強くなると神経棘の尾筋になる。
ツマミは、血管棘が強いからと言える。
ツマミは、原則的に桜尾から多く発生する。
ツマミが桜尾を三つ尾にさせているとも言える。
ツマミの限界は、鮒尾の尾先の丸みまでとなっている。
その丸みの側条を巻き込んでツマミが立ち上がると、尾先の丸みも小さくなる。
桜の切れ込みが全部立ち上がると、坊主の三つ尾になり、ツマミは高さを増す。
ツマミは血管棘の内輪揉めになり、鮒尾への戻りと言える。



2019.03.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月14日
   
選別思考 3068
   
三つ尾の範囲の尾芯先の僅かな花切れでは、ツマミを稀に見る。
完全な坊主頭の三つ尾の方が、ツマミになる可能性が高くなる。
この関連は、棘条と側条との間にツマミがあると割り出せる。
尾芯太は、見た時にやや鼻につく時があり、念のために鰭条が上がったツマミか、或いは側条の重なりか、あるいは棘条の重なりの尾芯太かを確認する
必要がある。
尾芯太であれば土佐錦魚の後を統制するにはもってこいと言えるが、
芯基支が尾先迄二本重なっている魚を見つけたことがある。
研究心で飼育したが、会にも出さずタネにもしなかった。
ツマミはどうして起きるのか。
開き尾の尾骨になる以前の、鮒尾の最後の尾椎の神経棘側が尾芯の棘条となり、
血管棘が側条に至っているからと考えている。
同じ椎体の神経棘側の棘条と血管棘の鰭条が直接繋がっている。
神経棘側と血管棘が直接繋がりを持つ最前線となっている。

2019.03.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月13日
   
選別思考 3067
   
それ以上並条まで引っ張り上げらと、ツマミではなくなり垂直尾翼に近づき、
奇形的となり尾幅にも影響が出る。
詰まりツマミは、上葉が鮒尾へと進む奇形の始まりと言える。
ツマミの選別は小さい時でも良くわかる。
尾芯が太く黒く尾先まで通っている。
むしろ、小さい時に判るようなツマミは、即ハネてしまう。
それでなくても、紛らわしいツマミが後から出てくる。
その都度気がついたら、即ハネる。
出陳するまでに育てることや、出陳することは恥となる。
桜尾以上先域への三つ尾は、神経棘系の前進が更に必要となる。
半世紀に至る経験では、桜尾のツマミは稀となる。
それは桜尾の元の鮒尾にツマミが存在しないことが由来になる。
ツマミは開き尾になって、尾芯になってからの出現となる。

2019.03.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月12日
   
選別思考 3066
   
軽いツマミでは、桜が小さい傾向があり、三つ尾っぽく見える。
尾芯がシッカリしていて泳ぎが良いと、見えたりする。
案外シワが少ない。大きな桜のツマミを見たことがない。
ツマミを認識していないと、良いことずくめに感じられる。
ツマミは、側条の立ち上がり化になっている。
側条が尾芯に引っ張り上げられている。
鰭条の変形を伴っている。
開き尾から鮒尾への戻りとも言える。
まず側条が引っ張り上げられると、桜の分が狭くなる。
もっと引っ張り上げられると、桜が無くなり、尾幅が狭くなる。
桜の分の側条が、尾芯の下に立ち上がっていることになる。
桜の分の切れ込みが無くなると、良型の三つ尾に見える。
おまけに半側条も無くなるので、側条が並側条に見える。
元から尾幅の広い魚であったら、側条分ほど減っても尾幅に不足感を感じさせなない。

2019.03.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月11日
   
選別思考 3065
   
土佐錦魚での三つ尾の尾芯太は、歓迎されている。
だが、ツマミの方はハネとされている。
以前、新入会員が、ツマミを威張って出陳していたことがある。
「当会ではツマミは審査外です」
「当会では、ツマミは育てては不可ないハネとなっています」と言うと、
狐につままれたような顔をしていた。
その人が所属していた会では、ツマミをどのように認識しているのだろうか、
と疑問が生じた。
ツマミを尾芯がシッカリしている良魚としているのだろうか。
また、ツマミと尾芯太を混同しているのだろうか。
ツマミをハネとしていないのか。
どんな認識によって、どんな位置扱いにしているだろうか。
一度話を聞きたいと思えるほどに、興味が湧いた。

2019.03.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月10日
   
選別思考 3064
   
尾芯が短くなると、尾芯の上の基支も順次短くなる。
尾芯太は最長で、最強ということになる。
尾芯が短く尾先迄届いていないと、尾芯太の必要性がなくなる。
尾芯が短いと芯基支も短くなる。
続く筒支も短くなるのかと思いきや、そうでもない。
筒支は尾芯の長さに影響されているとは、見てとれない。
尾芯の短くなり方も、筒支の先で止まってしまうと感じられる。
それ以上短くなることは、筒支が不必要なことを意味している。
蘭鋳に筒支のような働きが出てくると、尾芯部が太くなり、立ち加減になり、
尾芯と軟棘条の四ツ尾先がへの字になる。
土佐錦魚の尾芯が消えるのも、筒支の先迄が目安となっている。
尾芯の半分が消えているにしても、筒支までには達していない。
尾芯の半分が消えているにしても、少しの理が残っている訳だ。

2019.03.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月09日
   
選別思考 3063
   
尾芯太は、尾芯の棘条に芯基支が重なって二本あることになる。
上に重なる芯基支は少し控えめになっていることが望ましい。
過度に太くなってしまうと、尾芯の異常と取られてしまう。
また、変なツマミと誤解される可能性がでてくる。
芯基支の長さが尾先から離れて行くと、少し尾芯の元が太い印象になってゆく。
尾芯太は芯基支の鰭棘の変化に留まり、鰭条は変化していない。
尾芯太が認められている故は、土佐錦魚が丈夫な尾芯の三つ尾を求めているところにあり、さらに尾芯太は尾芯を丈夫にしていても、鰭条に変形的な影響を与えていないところにある。
通常芯基支は、尾芯を超えて長くなることがない。
次のその上の一番目の芯基支も、下の芯基支より短くなる。
その上の筒支も、下の芯基支より順次短くなっている。

2019.03.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月08日
   
選別思考 3062
   
数ある骨格標本の中に二例あった。
一体は、尾芯の先の方まで二重になっている。
もう一体は、少し尾芯先より手前になっている。
双方とも許容範囲となっていた。
そこには、芯基支の長さの差が見て取れる。
三つ尾は、尾芯が尾先まで届いている。
尾芯太は、尾芯の棘条の上の芯基支の棘条が、長く届いている。
その基支の長さによって、尾芯太の太さの印象が変わっている。

2019.03.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月07日
   
選別思考 3061
   
より融合的がツマミで、より分離的が尾芯太と言えてくる。
言ってみれば、ツマミは軟条が立ってくる。
尾芯太は、棘条が立ってくる。正反対の方向になる。
ツマミは側条を吸い上げるので、尾筋としてハッキリしてくる。
尾芯太は棘条が重なるので、太く尾筋としてハッキリしてくる。
ツマミは桜部を吸い上げるので、桜が見えなくなり易い。
尾芯太は桜を吸い上げないので、桜が見えることがある。
尾芯太は、軟条に関与していないが尾芯が長いことが多いので、
目立つ桜は少ない。
尾芯太を観察すると、棘条が先の方まで二重になっていることが見える。
二重目が太いまま尾先に達していると鬱陶しくなる。
三重ではハネになる。
二重でも尾先近くで単になることが、尾芯太の条件になる。

2019.03.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月06日
   
選別思考 3060
   
半側条でおまけに並側条の幅が狭い。よって尾幅も狭い。
この条件に合う過去に掛け合わされた種では、南京を感じる。
尾幅や華麗さを犠牲にして、ひたすら三つ尾に徹している。
並側条でも、完全に近い三つ尾に見える時がある。
半側条が尾芯に吸い上げられて、ツマミ状態の時に見える。
それでも並条なら、生長に伴い尾幅が広がる可能性は十分ある。
土佐錦魚は並側条であって、半側条でないことが望ましい。
半側条は尾芯を支え易い利点もあるが、土佐錦魚度は低い。
並側条は、尾芯との関係が半側条より少ない。
並側条の袋尾の上に、軟棘条とはなんとなく異なる針金っぽい尾芯が載っているような尾筋として、その先が尾先と融合する。
軟条を締めくくる作用に神経棘が関与していると、感じられる。
軟条と棘条との融合ではなく、分離的で異質的に感じられる。

2019.03.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月05日
    
選別思考 3059
    
並側条の朝顔尾型は桜でも、土佐錦魚度が高いことになる。
半側条の鮒尾型の桜は、土佐錦魚度が低いことになる。
ところが土佐錦魚度が低い半側条の鮒尾型は三つ尾になり易い。
三つ尾は土佐錦魚が高い。
三つ尾を第一にして安易に半側条を選ぶ方向になりやすい。
朝顔型では、完全な三つ尾にはならない。
完全に近い三つ尾にもならない。
それが土佐錦魚の朝顔型になる。
それでも整っていれば、土佐錦魚の尾芯の先型の理想型になる。
鮒尾型の三つ尾でも並側条になると、浅い桜になる。
並側条では、完全に近い三つ尾にならならない。
それでも並側条なら、土佐錦魚の尾芯の先型の標準型になる。
坊主型の完全な三つ尾は、奇形的な面がある。

2019.03.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月04日
    
選別思考 3058
    
側条が半側条なら、次の並条までが桜の曲線の範囲になる。
側条が並側条なら、側条までが桜の曲線の範囲になるが、曲線はなだらかに次の並条までのことが多い。
側条が半側条の時に、桜と三つ尾の判別はハッキリしている。
側条が半側条の時に、浅い、深いで表現される桜となっている。
ところが土佐錦魚は、広い、狭いで表現される桜をもっている。
側条が並側条の時には、桜の判別がハッキリしなくなる。
桜が浅くても、横に大きな桜と感じられる。
唐傘が大きな朝顔型になると、桜という範囲ではなくなる。
朝顔型が土佐錦魚の理想の形でもある。
それを、鮒尾型の桜と一緒くたにしていることに、問題がある。
唐傘の深い朝顔型が、土佐錦魚の独特の尾先型になる。
並側条の朝顔尾型は、土佐錦魚度が高いことになる。
半側条の鮒尾型は、土佐錦魚度が低いことになる。

2019.03.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月03日
   
選別思考 3057
   
なら袋なら良いのか。ダメに決まっている。
だが当会ではそれ以来、袋でも、尾芯が消えている程度なら、優勝ができることになってしまった。
[袋とは中央に棘条の線がない状態]を言う。
[袋の中央に軟条の線があっても、尾芯とはならない]。
尾芯先と尾先との繋がりは、線的なものになっている。
尾芯は先へ行くほど線に近づくことになる。
その線は尾先を縁取ることになる。
尾芯は、尾先を縁取る線と繋がることが本来となり、
縁どる線は尾芯先の尾始めから、鰭の終いの峡条まで続く。
桜は尾先を縁取る線が鮒尾程に尾芯に入った形までを言う。
それ以上深いと四つ尾へ近づいて行く形とされる。
鮒尾程より浅い、深いで表現される。

2019.03.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月02日
   
選別思考 3056
   
平付けの袋尾の上に細い針金を一本通したようになっている。
土佐錦魚独特の尾芯と言える。
側条の鰭条と尾芯の棘条が別物のようになっているのが、
土佐錦魚の基本の尾芯と言える。
その尾芯が尾先まで届いているのが、理想的と言える。
基準的や理想的な魚が稀にしか見られないので、多少妥協したところが標準的として許容されている。
その許容範囲がどの辺り迄なのかが、問題となった。
そんなことは昔から決まっている。
少しの桜や少し軟棘条的や少し袋や、とにかく少しなら昔から許容していた。
それが伝統的と言える範囲になっている。
尾芯が半分まであれば良いのであれば、桜でもいいのか。
ダメに決まっている。

2019.03.02(Sat)  土佐錦魚TOP

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