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 02月28日
   
選別思考 3054
   
当然のように、大関争いから落とそうとした審査員がいた。
そのとき、上げたと思われる審査員から声が上がった。
「桜の割れが少ないので尾芯の消えは、他が良ければ多めに見ても良いのでは」と。
それに対して「尾芯が消えているのにそれはできない」との意見が出た。
「袋尾ではないのだから」また「尾芯が全部消えているわけではないのだからいいのでは」と、擁護する意見も出た。
「ハネるには忍びないので十位以下にしたら」との中間的な意見も出た。
結局多数決で、[尾芯が半分残っていれば普通扱いする]となり、
結局その魚は大関になった。
正しいか否かではなかった。それも人の集まりが故。
それ以後は、会の方針として現在までも尊重されている。

2019.02.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月27日
   
選別思考 3053
   
軟棘条から生えている桜は、棘条の尾先が鰭条化している。
尾先の鰭条化あるいは軟棘条の鰭条化とは、どう言うことか。
棘条が側条に乗っ取られている鰭条の広がり、あるいは、軟棘条の太さがなくなり、尾芯的ではなく鰭条的になっている。
桜の割れの深さは然程にならず、尾芯が伸びずに、短い先が鰭条的に長くなる。
袋尾とは異なり、軟棘条の先的な条がある。
四つ尾の割れぞこない、尾芯の伸びぞこない的に見られる。
割れが少ない桜でも、尾芯までを割れ扱いにされている。
桜の手入れでも、比較的に治りにくい傾向がある。
東京土佐錦魚保存会がまだ賑わっていた頃の過去の審査中に、問題提起があった。尾芯が半ばで消えているが、他はダントツの魚が大関争いまで登ってきた。本来なら大関争いの対象にはならないはず。

2019.02.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月26日
   
選別思考 3052
   
その変則は、軟棘条だけでもなく、硬棘条ではない。
桜には大きく分けて二種類がある。
血管棘系の軟棘条が二股に分かれている桜と、
神経棘系作用いる尾芯の先が二股に分かれている桜とがある。
神経棘系の尾芯の先が二股に分かれている桜には、軟棘条を見つけることができない。尾先の縁や峡条の縁は、細く閉じられている。
その尾先の縁が尾芯と繋がっている。
峡条の締めくくり状態の縁が、尾芯と繋がっていることになる。
深い桜や四つ尾なのに割れていないように見えるときに、あてはまることがある。軟棘条のように、根元に行くに従い太くなっていない。
これは三つ尾になるはずの尾芯に、変化が起こったと言える。

2019.02.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月25日
   
選別思考 3051
   
血管棘系が強いと四つ尾方向になり、
神経棘系が強いと三つ尾方向になる。
背鰭が欠損している系統では、四つ尾方向が当然となり、
三つ尾方向を良しとする土佐錦魚では、自ずと神経棘系が強い方向になり、
背鰭があることで背筋が強くより可能としている。
そして背鰭と舵鰭の棘条は[硬棘あるいは硬棘条]と名付けて仕分けすることができる。その他は軟棘条ということになる。
その鋸目(のこめ)が付いて骨化の進んだ硬棘条の先も、軟棘条の先と同じようになって鰭先と繋がっている。
硬棘の周りは、軟棘の周りと同様の膜で覆われていることで、尾先と繋がることができている。
硬棘条は後発的と考えられ、かつては軟棘条だったと思われる。
背鰭と舵鰭の棘条は、硬棘条で固定的になっている。
尾鰭での上葉の棘条は、変則的になっている。

2019.02.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月24日
    
選別思考 3050
   
血管棘系で軟棘条の親骨にも支えが付いている。
それは、尾芯的作用が後退して、棘状が親骨状態の軟棘条になっていれば、
支えが付いても不思議でないことになる。
上葉の棘条が血管棘系の軟棘条で親骨状態なら、棘条が左右に分かれても、
そこに支えが付いていても、棘条に軟域線があっても、不思議ではなくなる。
棘条と側条が同じ椎体の上下から同じ斜め後方に発しているので、
棘条と側条が結合し易いのではと感じられる。
開き尾は、側条と棘条が結合した状態のままで左右化している。
開き尾になった時の尾芯の先は、鮒尾の時の丸さの桜尾になる。
桜の丸み部は側条になり、血管棘系となっている。
丸み部から四つ尾へと進んで左右化した棘条部は、側条と結合したまま血管棘系となり、親骨状態になる。

2019.02.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月23日
   
選別思考 3049
   
だが、袋尾には軟棘条も棘条もない。或いは無い部分になる。
当然、三つ尾は袋になる可能性が高くなり、四つ尾は低くなる。
土佐錦魚では可能性が高くなり、孔雀尾では皆無になる。
背鰭と舵鰭以外の棘条は軟棘条と言うことになり、尾鰭の尾芯の軟棘条を神経棘が乗っ取っていることになる。
孔雀尾の尾鰭の左右の上葉の軟棘条へも、神経棘の作用が及んでいないことになり、これなら無理なく説明できる。
それは、神経棘の尾芯としての棘条が根元まで後退しているとしても、
無理が無くなる。
孔雀尾では神経棘の中央化の働きが上葉に及んでいないことも、
無理なく説明できる。
軟域線が棘条にあることも、軟棘条で説明できる。
そして、軟棘条に支えが付いていることにも、無理が無くなる。

2019.02.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月22日
   
選別思考 3048
   
尾芯と親骨は、もともと同じ造りではないのか。
尾芯と親骨は、上葉と下葉の違いだけで同じ棘条ではないのか。
上葉と下葉の棘条には、同じように軟条域もある。
鮒尾では、神経棘も血管棘も中央化している。
椎体から左右に発している弓や棘が、中央で一本化している。
だが下葉は、上葉の椎体の複写的な椎体の働きとなり、下部の弓の働きも棘がして、棘は上下共に血管棘になっている。
下葉の棘条そのものが、もともと血管棘系の軟棘条と言える。
もしかすると、尾芯そのものも軟棘条と言えるのではないか。
そうであれば、尾芯と親骨は、もともと同じ造りになる。
そこに神経棘の作用が加わり中央化をなして、尾芯となる。
血管棘系の鰭条の上に神経棘系の尾芯が載っていることになる。
神経棘系の尾芯が載っていないと、袋尾にもなりやすい。

2019.02.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月21日
   
選別思考 3047
   
それ以上元域への四つ尾は、尾芯が後退した孔雀尾が例となる。
それには軟棘条の更なる前進を必要としている。
尾芯の棘条と軟棘条は、反比例の関係になる。
だが、孔雀尾は軟域線と棘条の軟域との移動が伴っていない。
それは、軟棘条が軟域線を越えた時に、棘条的になるのか。
もしそうとしたなら、軟棘条が棘条を乗っ取ったことになる。
もしそうとしたなら、軟棘条は棘条の根元まで前進できる。
もしそうとしたなら、軟棘条に支えが着くことも可能と言える。
それは、軟棘条と棘条の境目が無くなることになる。
その境目は軟骨の質の境目であって、太さの境目ではない。
もともと太さの境目はなく、質の境目だった。
質の境目が無くなると同時に、機能の境目も怪しくなる。
それは、尾芯が親骨状態になってしまうと言える。

2019.02.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月20日
    
選別思考 3046
   
言い換えれば、根元から境目までの棘条の神経棘的は中央化したがり、
境目から先の軟棘条の血管棘的は左右化したがる。
根元から境目までの棘条の神経棘的が中央化の三つ尾方向で、
境目から先の軟棘条の血管棘的が左右化の四つ尾方向になる。
尾先から軟域線の中央付近までは、軟棘条の血管棘的な変化となり、
容易に四つ尾となりえる。
それ以上元域への四つ尾は、神経棘的な後退を意味している。
それ以上先域への三つ尾は、神経棘的な前進を意味している。
桜尾以上先域への三つ尾は、神経棘的な前進が更に必要となる。
土佐錦魚の桜尾の方向は、土佐錦魚の前身と南京が考えられ、
この時代には三つ尾を考慮していなかったと推測できる。
土佐錦魚の桜尾や四つ尾方向は、琉金がもたらしたと考えられ、
土佐錦魚の三つ尾方向は、大阪蘭鋳と考えられる。

2019.02.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月19日
   
選別思考 3045
   
そこから軟条線は、尾の中央の峡条の先辺りへ斜めに向かう。
棘条でも硬域の先は、軟域になっている。
軟域は軟条になっている。棘条の軟域は、軟棘条になっている。
軟棘条は、棘状から軟棘条への受け渡しの域になっている。
軟棘条は、見た目より広域になっている。
だが軟棘条は、元域に近づくほど元域様に太くなる。
連結部は、見た目には判別しづらい。
だが軟域は、より柔らかい軟骨になっている。
硬域は太く、より硬い軟骨になっている。
軟域線を意識して探すと、境目として案外目に見えてくる。
根元から境目までが棘条で、境目から先が軟棘条になる。
言い換えれば、根元から境目までの棘条が神経棘的で、
境目から先の軟棘条が血管棘的となる。

2019.02.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月18日
   
選別思考 3044
   
ともかく、鮒尾が開き尾になった時、下葉の椎体的な働きがそのまま左右化したことになる。
そして、下葉の椎体的な働きの元は尾骨へと統合された。
鮒尾の上葉が開き尾になった時には、上部の神経棘の働きが中央に残り
尾芯的な働きとなって、下部の血管棘は左右化して、中央で繋がれた上葉の鰭条になった。
そして尾椎の最終の血管棘が尾芯に沿っている側条になった。
この時に鮒尾の棘状が尾芯として、どのように残っていたのか。
その目安が鮒尾の元域の硬条域と、先域の軟条域を分ける軟域線になってくる。
この軟域線は、棘条にも当て嵌めることができ、上葉と下葉に共通して、
鰭棘の中央辺りから始まり、峡条の先の方へと斜めになっている。
鮒尾の上葉の棘条の硬域は、ほぼ中程までになっている。

2019.02.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月17日
   
選別思考 3043
   
下方の椎体様は骨化がさほど進んでいなく軟骨的で影が薄く、
上方も下方も血管棘なので椎体とは言えないが、
椎体的な働きが下方の形を造り、下葉をなしている。
下葉は、上方をひっくり返したような形になり、下方が鰭棘となり、
上方が鰭条になっている。
下方に出ている棘状は、第一尾椎を要している。
上方に出ている棘状は、複数の鰭条を出している。
第一尾椎を要している分、下葉の鰭条数は上葉より多い。
第一尾椎を要している分、下葉の棘状は上葉より前に出ている。
だが、外見からは見分けがつきづらい。
開き尾になり親骨となった時に、それが顕在化する。
第一尾椎は鰭棘だけを出しているのか、鰭棘の支えを出しているのか、
まだハッキリ掴めていないのに、鮒尾までに詳しく踏み入ることへの、
集中力が切れてしまった。

2019.02.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月16日
   
選別思考 3042
   
第五尾椎の神経棘は鮒尾の鰭棘となるが血管棘は何になるのか。
血管棘は鰭条となるので、尾芯に付随した半側条と考えられる。
尾芯と側条は、同じ椎体から出ていることになる。
上葉の神経棘は、椎体の上部から棘をつくる棘状を、一弓に一棘状、
棘状から一棘で出している。
上葉の血管棘は、椎体の下部から鰭条をつくる棘状を、一棘状で複数鰭条出して、第二と第三尾椎で上葉の鰭条を出している。
第二尾椎は、まとめの椎体としている。
第二尾椎から上方の椎体と対応するように、下方へ同じような角度で、椎体の
働きをする椎体様が並んでいる。
第二尾椎から下方へ第三と第四と第五尾椎の複写が出ている。
上方の椎体は、骨化がそれなりに進んでいて、上方が神経棘で、下方が血管棘
ならば椎体と言える。

2019.02.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月15日
   
選別思考 3041
   
五椎体としたときの根拠は、脊柱と並ぶ一番前の椎体の血管棘が下葉の鰭棘の
支えを発しているところにある。
下葉の鰭棘の支えは、やがて開き尾の親基支へとなって行く。
上葉の鰭棘の支えは、やがて開き尾の芯基支へとなって行く。
鰭棘の支えは柄部ではなく、鰭棘に付随する付き部となる。
開き尾の尾骨を五椎体とした時に、脊柱の椎体数が二八椎となり、
土佐錦魚の椎体数とも合ってくる。
よって、開き尾以前の鮒尾の尾骨の椎体数は、五椎で進める。
だがこのあたりは鮮明ではなく、不安定を感じている。
鮒尾の付き部の椎体上部の神経棘は、上葉の鰭棘で、後ろからの四椎体で変わりはなく、後ろから五椎体目の神経棘からは、挿し棘が出ていることになる。
紛らわしいので、前から第一尾椎とし、最後を第五尾椎とする。

2019.02.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月14日
    
選別思考 3040
    
開き尾の付き部は、椎体が終末的な塊的になり、尾骨の棒状の棘は直接的な節を
介し、条は間接的で多岐な節を介している。
鮒尾の付部の椎体は、立ちの角度で脊柱の繋がりから折れ上がるような角度が
ついている。
付き部を四椎体あるいは五椎体としていた。
四椎体としたとき、一つ目は脊柱と同列になっていて、尾の纏めの椎体とし、
その上に立ちの角度で三椎体が連なっている。
その付き部の四椎体の上部には神経棘が、下部には血管棘が出ている。
それを椎体とする根拠にした。
椎体の上部の神経棘の二番目と三番目が上葉の鰭棘の支えで、尾芯の支えで、
四番目の一番後ろが鰭棘で、開き尾になると尾芯と、うる覚えだが以前に書いている。

2019.02.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月13日
   
選別思考 3039
   
挿しは背筋(外格)の使い。尾芯は内格の使い。
蘭鋳は、まともに内格の使いになっている。
土佐錦魚の尾芯は、外格の使いがかなり影響している。
と言うか、かなり影響していることを求められといる。
その影響はどのように及んでいるのだろうか。
ここで鮒尾の尾柄と開き尾の尾筒の違いを再び追求しておこう。
鮒尾の尾柄を仕分けすると板状の柄部と、板状で扇状の付き部に分けることができる。
柄部は開き尾の尾筒へと、付部は開き尾の尾座や金座へと至る。
鮒尾の付き部は、椎体から縦に並んだ尾骨を見ることができる。
尾骨の棒状は棘に働き、平状は条に働いて、椎弓とは異なる。
尾骨は椎体の終縁を括るために椎弓ではなく、血管棘系の棘状を用いた。

2019.02.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月12日
    
選別思考 3038
    
位置的には、基支の前になるので尾柄の最後の位置になる。
当然、尾柄や尾筒に入る。
基支の隣だから稜線があれば、当然、挿しとして現れる。
鮒尾では挿しと言わない。本来土佐錦魚でも挿しとは言わない。
挿しているのが当然となっているので表現していない。
挿していない時を表現するときに初めて、挿しがないとか挿していないと表現して問題視される。
表現する上で〝挿し〟を使わざるを得ない。
筒支の有無は、他では指摘された例を見ず、表現されたことを知らず、ここでの
名称は[筒支]を用いている。
土佐錦魚の挿していない奇形的欠損は、挿し弓だけが働いていない状態が多く、
背筋は有り、筒支も有ることが多い。
この場合は挿し弓が働いていないだけの挿し棘の欠損となる。

2019.02.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月11日

選別思考 3037
     
付け根に潜っているのが尾芯ならば、鰭棘は血管棘系の軟棘条になり、
もし軟棘条なら芯基支が尾芯関わらず付いていることになり、尾芯が潜っているなら、左右は捻れることはない。
筒弓からの支えがないから、捻れの心配もない。
尾柄が残っているから、捻れの心配がない。
尾芯が短くなって軟棘条が発達するのは、尾芯が背筋に留まって、尾芯(鰭棘)の軟棘条の助長的な作用も留まっているのか。
そうであれば、基本の支えが軟棘条に直接付くこともできる。
その場合は、挿し棘の作用も尾芯(鰭棘)と共に背筋に潜っていることになる。
挿しとは尾柄の背筋が尾筒の背筋へ代替わりしている時を言う。
さあ今度は、挿し棘が尾骨なのか、尾柄なのかの問題に及ぶ。

2019.02.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月10日
 
選別思考 3036
    
挿し棘が潜っているだけなのか。
だが挿し棘が潜って作用が現れないには尾芯も潜る必要がある。
もし尾芯も潜っているとしたら、太い軟棘条ということになる。
もし尾芯も潜っているとしたら、基本の支えが中央の作用を通り越して、
左右の軟棘条に働いていることになる。
基本の支えは、棘条を強化するために働く。
基本の支えは棘条(軟棘条)に付随しているから、当然となる。
[尾芯とは、内格からの左右の棘条が接しているところに、神経棘(背筋)の
働きが及んでいる状態]となる。
すると蘭鋳の尾芯は、本来の尾芯ではなくなってしまう。
蘭鋳に本来の尾芯が起れば、尾芯太が現れても不思議はない。
蘭鋳に本来の尾芯が起れば、ツマミが現れても不思議はない。

2019.02.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月09日
 
選別思考 3035
    
だがそれにしても、左右の軟棘条にしては太い。
基本の支えも二本、存在が確認できる。
尾芯の基本の支えは、尾芯にしか存在しないとすれば、太い軟棘条として
いる左右の鰭棘は、尾芯なのか、尾芯の基支なのか。
尾柄があるので、柄弓は尾柄の背筋に働いていて、尾芯の支えの(筒支)には
なっていない。
背鰭がなくても尾芯と言う。と言うことは[内格からの左右の棘条が接して
いるところを、尾芯と言っている]ことになる。
[内格からの左右の棘条が接していないと尾芯はない]となる。
鮒尾の鰭棘の基本形は、鰭棘とその基本の支えになっている。
まさにその通りではないか。
たとえ四つ尾が発展して孔雀尾になったとしても、鮒尾が左右に一枚ずつできた
ことに匹敵している。

2019.02.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月08日
 
選別思考 3034
    
軟棘条の在り方の原型は、鮒尾の尾先の在り方になっている。
原型からの軟棘条の発達は、尾芯は変わらなくても軟棘条の尾先が長くなれば、
長尾型の四つ尾になる。
尾芯が短かく尾元へと軟棘条が長ければ短尾型の四つ尾になる。
長尾型の軟棘条は、尾先へと次第に細くなり、
短尾型の軟棘条は、尾元へと次第に太くなる。
短尾型の軟棘条の孔雀尾のヂキンには、尾芯を確認できない。
すると、左右の上葉の鰭棘は、軟棘条が発達したものとなる。
だが、果たしてそうなっているのだろうか。
左右の鰭棘の間には鱗が入っていない。
その間は、尾柄から来ている背筋と繋がっている。
背筋の最後で左右の鰭棘の間の根元には、潜り棘の様相がある。
潜り棘があり間に鱗が入っていないと、左右の尾が独立していない証になる。

2019.02.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月07日
 
選別思考 3033
    
四つ尾は尾芯が捻れにくいのか、それとも目立たないだけか。
何分土佐錦魚での四つ尾の飼育経験がないので、何も言えない。
他の種でも、四つ尾での尾芯の捻れは聞き及んでいない。
おそらく、捻れは目立たないか起きる必要がないと想像される。
四つ尾は、尾芯が左右に分かれているものとしていない。
尾芯の先が尾先へ通じる軟棘条が発達したものとしている。
四つ尾は尾芯が割れたのではなく尾先が割れたものとしている。
そして軟棘条は、神経棘系ではなく、血管棘系としている。
尾芯の先の軟棘条は、血管棘系のため捻れがない。
血管棘系の鰭条のあるのは、シワ、弛みや重なりとなる。
軟棘条は側条を支えながら尾先に通じて、尾先を閉じて尾形を決めている。

2019.02.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月06日
 
選別思考 3032
    
土佐錦魚での顕在化は、突然変異による一元的な遺伝子ではなく、
複雑な掛け合わせによる多元的遺伝子からと考えられる。
捻れた尾芯を目にした時には、全ての魚の尾芯は捻れているものと思えたが、
数を見れば、捻れていない尾芯も目に見る。
金魚一般では開き尾になっても尾芯は捻れてはいないと思える。
土佐錦魚の後が平付になった無理が、尾芯に祟ったのだろうか。
尾立ちがないことで、捻れ易くなったのか捻れ難くなったのか。
複雑な掛け合わせによって、左右の立ち方の違いも考えられる。
後葉の広がりによって、制御が効き辛くなったとも考えられる。
後葉が上葉に見えるほどに立っていたり閉じていたりすると、
捻れが出難い実態から、平付けほど出易いとも導ける。
かと言って、開き度が強いほど捻れが強いとは言い切れない。
尾芯の遺伝は根本が強く、あとは助長作用の有無になる。

2019.02.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月05日
 
選別思考 3031
     
土佐錦魚の尾芯とは、血管棘系の鰭棘に神経棘が影響したものになる。
神経棘の影響が少ないと尾芯の筋が通らなくなる。
左右両側が捻れていたり、片方だけだったり、片方が平付けでもう片方が山付け
だったりすると、尾芯の捻れを助長する。
捻れは根元からが多く、手術で捻られた側条を抜いてもまた捻れて付く可能性が
大きい。
縦だった根元が尾先以前で水平になれば、なんとかなっている。
尾先で水平になっていないと、捻れとなってしまう。
片方だけの捻れなら、左右の遺伝子の違いと言える。
両側なら、尾芯の遺伝子と言うことになる。
開き尾になって、左右の遺伝子の違いの表面化が始まった。
鮒尾の時には、神経棘と血管棘が中央化して均衡を保っていた。
開き尾になったことで血管棘の左右化が始まり均衡が破られた。
それでも突然変異的な単一系統では、捻れは起きなかった。
開き尾和金では、顕在化してはいなかった。

2019.02.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月04日
 
選別思考 3030
    
内格の背筋だけで外格の背筋がなく筒支が無い種では、尾芯の捻れがほとんどない。左右の違いや尾芯の曲がりが多い。
少なくとも土佐錦魚より遥かに少ない。
内格の背筋だけの種では、外格の背筋からの作用が、途切れたように弱くなっている。
それでも尾芯は、内格の神経棘系みたいに頑張っている。
そんな尾芯も次第に、血管棘系らしく四つ尾化している。
四つ尾には捻れが無いのか、目立たないのか。捻る必要がない。
捻れがある時、尾芯が長いほど目立つ。
捻れが有っても、尾芯が短ければ目立たない。
尾芯が最短の四つ尾であれば、尾芯を捻る必要性がなくなる。
軟棘条は血管棘系へ移行しているので、捻れを持っていない。
後葉に現れる捻れとは、尾芯からの鰭条の出方になっている。

2019.02.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月03日
      
選別思考 3029
     
そのせめぎ合いを釣られているのが、尾芯に重なっている外格の背筋の筒支ということになる。
筒支は尾芯を支えても尾芯の捻れを抑える役目を知らない。
筒支が捻れを受けてしまうと筒支も捻れてしまう。
筒支としての抑えが効かないことになる。
複雑な現象が起きてしまう。
背筋の筒支は尾柄の名残を持っていて、中央化を維持したがる。
筒支が中央化を維持するばかりでなく、基支と折り合いをつけられるようになっていれば、尾芯は上手く捻れることになる。
その折り合いのつけかたの形態の一つに、尾芯が倒れていると表現されていることを聴く。
が、実際に倒れているのは、挿し棘だったり筒支だったりしている。
要するに尾芯の根元の重なりが倒れていることを、尾芯と一緒くたにして表現している。
本来は尾芯の捻れだが筒支の方へ伝わってしまったと思われる。

2019.02.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月02日
 
選別思考 3028
     
親骨では、筒支が外格的な作用になって現れている。
筒棘を外格的な親骨の補強に使う必要性ができたと考えられる。
それでも、親骨の根元は鱗で覆われている。
背筋でも腹筋でもないので、筋に関わる必要がない。
すると舵鰭は、腹筋上にあるので筋を破っているのか。
腹筋は背筋のように、鱗に覆われていない。
舵鰭の根元は鱗に覆われている。
それでも舵鰭は、背鰭の鰭棘のような順序を辿っている。
それでも舵鰭は、腹筋から外れた二枚化を起こしている。
そして血管棘系としての二枚化を現している。
血管棘系は、左右に一枚ずつ発しているので捻れが起こらない。
尾芯の捻れは、中央を保とうとする神経棘系と、左右に別れようとする
血管棘系のせめぎ合いの接点になっている。

2019.02.02(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月01日
 
選別思考 3027
     
筒支を増やす外格からの作用ではなく、筒弓の先の神経状の作用は内格の背筋の
維持と、尾芯と基支の強化をしている。
この成り立ちから外格の鰭の元は、内格の確立以前に原始的な鰭状として存在していたと想像できる。
内格の確立以後に外格の背筋や鰭の確立を見たのではないかと、想像が及ぶ。
尾の尾芯と基支と側条以外の鰭条は神経棘の及ばない血管棘になり、
筒弓は作用できない。
尾芯と基支と側条には神経棘の作用が及ぶことができ、
筒弓は内部から作用できる。
筒弓の先の神経状の内部からの作用は、潜り棘や最初の小さな棘の代わりも
していると考えられる。
だが代役なので、挿し棘や頸のように背筋へ痕跡を残さず、鱗波を壊すこと
がない。
鱗波を壊さず痕跡を作らない出方は、下葉の親骨の付け根にもある。
親骨の付け根は尾座と繋がっている。
尾座は尾柄の時と同様に、鱗の終末として自然に尾を発している。

2019.02.01(Fri)  土佐錦魚TOP

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