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 09月30日
 
選別思考 2903 
 
実物や写真を見た人は、なるほどと思える表現になっている。
三角おにぎりでは後腹が角張っていて、たとえ目先が長くても腹型に違和感があって、珍的な感じが出てしまっている。
尾と体のバランスが取りにくい。
だが、けなされる対象にはなっていない。
「どうなんだろう」と疑問符がつくのは確かだが種魚的にはむしろ使ってみたら
「どうなんだろう」と、興味を持たせる。
リュウキン体とは言っても、琉金にそんな体型はない。
土佐錦魚内で琉金の詰まりが土佐錦魚化されたと言える。
普通土佐錦魚化されると土佐錦魚らしいとされる。
だがこの場合は腹型が極端化してしまい、土佐錦魚らしさの範囲を超えてしまったことになる。
そんな例は、平付けにもある。
尾立ちは、土佐錦魚らしさの範囲以前になる。
尾下りは、土佐錦魚らしさの範囲超えになる。

2018.09.30(Sun)  土佐錦魚TOP
 09月29日
 
選別思考 2902 
 
土佐錦魚の典型的ナンキン体は、腹型の良いナンキン腹の中手か長手が多い。
このナンキン体は、土佐錦魚の前身の椎体数と同數を持っていると、
南京の体や筒が長いことから推測できる。
だが、丸手の南京が現れているナンキン体では胸の感じが幾らか少なく、
腰の感じが現れ、折れ下りも良くなる。
つまり、土佐錦魚のナンキン体とは丸手でなくては実現しない。
丸手々といつも言うけれど、もっと丸いリュウキン体ならもっと土佐錦魚度が
高いと、何故言われていないのだろうか。
土佐錦魚度を言い直して、土佐錦魚らしいとされていないのか。
リュウキン体の方が丸くて腹も張っていて、椎体数が維持されていれば、
土佐錦魚の円にも収まりが良くて、良いことずくめだ。
リュウキン体の丸手を表現する型は、おにぎり型になる。
おにぎり型は、三角おにぎりと言われるほどに体が詰まり、
土佐錦魚では丸手の一番手となる。
 
2018.09.29(Sat)  土佐錦魚TOP
 09月28日
 
選別思考 2901 
 
土佐錦魚の前背には、リュウキン様の詰まり感がある。
南京には胸を感じる長さがある。胸の詰まりを感じられない。
ナンキン体では、長くて土佐錦魚の円に収まらなくなる。
ところがナンキン顔では、口先が円からはみ出しているのに認められ、
かえって望まれている。
そのはみ出すほどの細い目先は、南京の顔ではなく、土佐錦魚に望まれた
ナンキン顔になる。
この細い目先は、南京の幼体にも琉金の幼体にもない。
大阪蘭鋳の顔を否とした時から小さな口、長い目先を更に目指して洗練され続けた成果が、土佐錦魚独自の発展型となっている。
土佐錦魚度が最高のナンキン顔が、土佐錦魚の目指すところの
一つとなっている。
南京は胸の存在を感じさせ、胸は顔からの線とは別に、腹へと続く丸みの始まりを見せている。
胸の長さの存在を感じさせることは、潜り胸棘になる必要性が生じないことも
示唆している。
土佐錦魚としての骨格を見ることは、見た目の好みで土佐錦魚を決めつけることなく、土佐錦魚の認識を深めることになる。

2018.09.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 09月27日
 
選別思考 2900 
 
顔の骨格の変遷は、開き尾和金顔→南京顔←大阪蘭鋳顔→琉金様の大きな顔→
琉金様の大きな顔のナンキン様となっている。
分かりづらいが、南京顔←大阪蘭鋳顔の間の矢印が逆向きになっている。
南京が掛けられてからはナンキン顔が支持され続けたことを意味している。
大阪蘭鋳顔は、嫌われていたことになり、鯉顔もカエル顔も大阪蘭鋳顔の現れと
考えられている。
現在支持されているのは、リュウキン様の大きな顔のナンキン様の尖った顔になる。つまりは、顔の大きなリュウキン様が洗練された形と言える。
前背の内格はリュウキン様で外格はナンキン様に作られている。
後背の内格は丸手の大阪ランチュウ様で、外格はリュウキン様に作られている。
後腹はナンキン様で作られている。

2018.09.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 09月26日
 
選別思考 2899 
 
幼体の生長は、生育に向かい無駄な肉がつかずに育ってゆく。
成魚の成長は、成熟に向かいその種らしい肉付きになってゆく。
度を越した育成は、生長を越して熟成への成長を見せている。
馬鹿デカかったり、カエル顔になったり、終には卵を産めなくなったりする。
土佐錦魚らしい成熟とは、それまでに掛けられた種らしい成熟を見せないことで、土佐錦魚へ到達する。
顔は、最初の土佐錦魚の前身の開き尾和金顔へ南京が掛けられて、尖り感のある
南京顔が強調された。
そこに、大阪蘭鋳が掛けられても南京顔は維持され、
大阪蘭鋳は脊椎に受け入れられた。
それに、琉金が掛けられて顔の大きな琉金顔になったが、
再び顔の大きなリュウキン顔でありながら、ナンキン顔が支持された。

2018.09.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 09月25日
 
選別思考 2898 
 
幼体でこその顔の大きさ(琉金)
幼体でこその南京顔  (南京)
幼体でこその前背形  (琉金)
幼体でこその潜胸棘  (琉金)
幼体でこその椎体数  (土佐錦魚の前身)
幼体でこその椎体数  (大阪蘭鋳)
幼体でこその南京腹  (南京)
幼体でこその後背形  (大阪蘭鋳 内格の背筋)
幼体でこその後背形  (琉金   外格の背筋)
幼体成熟でこそ、土佐錦魚の骨格は叶っている。

2018.09.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 09月24日
 
選別思考 2897 
 
その一番大きな顔は、当然琉金から受け継いでいる。
しかも琉金の幼体から受け継いでいる。
土佐錦魚は、それまでに掛けられてきた種の幼体からでしか受け継げない要素を、そこかしこの骨格に受け入れている。
だが、これまでに掛けられてきた種の成魚の形をすべて受け入れていない。
それが、土佐錦魚の独自性になっている。
それは突然変異種でないところから絞り出した独自性と言える。
それは掛け合わせの妙から抽出された独自性と言える。
それは幼体時の融合から起こり、分岐点で誘導され、選別によって進展する繰り返しになっている。

2018.09.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 09月23日
 
選別思考 2896 
 
南京と琉金では、琉金の鰓幅の方が広いと受けとれる。
だがそれは見た目で、琉金の顔が大きいので顔幅も大きい。
南京や開き尾和金の顔を琉金と同じ大きさで比べれば大して変わらない。
成魚の琉金の顔は小さめの印象を与える。
横見からの長さの顔体比では琉金の成魚の顔は大きい。
だが体積比での顔は小さい。
体積比では南京の顔が一番小さく、開き尾和金の方が大きい印象になる。
ここで琉金の幼魚を比較に加えると、顔が大きく鰓幅も広い。
すると、一番大きな顔をしているのは、丸手の土佐錦魚となり、鰓幅も一番広い
ことになる。
その鰓幅の広さが口先への尖り感も一番強調し、更にナンキン顔と言われる程の
目幅が、直線的な顔側線を演出している。
土佐錦魚は、南京程の口先と目幅と琉金以上の鰓幅を持って、一番大きな顔をしていることになる。

2018.09.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 09月22日
 
選別思考 2895 
 
土佐錦魚の顔は、最低でも開き尾和金型(土佐錦魚の前身)を保っていないと、審査で爪弾きにされることになり、出陳者の品に対する心構えを計られてしまうことになる。
〝もう半世紀ほど以前になる。その人は初めて高知から当歳魚の稚魚を分譲してもらい当歳なのに高知の二歳程に大きく育てて、埼玉から高知の品評会へ、意気揚々と出陳した。
その時これはカエル顔だと審査外にされてしまった。
その人は初めてなのに土佐錦魚を学ばずただ育てただけだった。
横見からの土佐錦魚の前身顔と南京顔とは、それほど変わらない印象を受ける。
横見からの横長と縦長の差はあっても、顔と体の比率がそれ程変わらないように
感じられるからか。
額角も、肉瘤の量もそれほど変わらない印象になる。
南京の体は胸幅が広く、更に腹周りが太く、加えて体の長さがあり、胸から腹への丸みを持ちながら二等辺三角形的な口先への尖り感が、鰓幅の広さを強調している。

2018.09.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 09月21日
 
選別思考 2894 
 
今一度、琉金と土佐錦魚との発展の相違を、これまでのように外側からでなく、
内部の骨格から見てみよう。
まず顔の頭骨から掛け合わされた順序の骨格を見ていこう。
開き尾和金と鯉では、同じ全長なら開き尾和金の方が、胴周りが太いことを見たことがある。
それは連なっている鰓幅が、鯉より開き尾和金の方が広いのではと思わせた。
それは開き尾和金の口が鯉より小さい為にそんな印象を与えるのかも知れない。
実際に計り比べたことはなく、鯉の方が口幅や目幅が広く、体幅も寸胴的なので
鰓幅の広がりを感じ難いだけだったのか。
土佐錦魚では、鯉顔と言われる顔付きがある。
鰓幅と目幅が大して変わりなく、
口も大きく、その割に端瘤が目立たなく、比較的肉瘤が少なく、鯉のようにのっぺりとした印象になる。
そんな土佐錦魚より開き尾和金の方の口先が細く見えるので、鰓幅を広く感じさせていると思われる。
ちなみに、鯉顔に端瘤を付けたようなカエル顔や、そこに肉瘤をつけたような
ランチュウ顔と呼ばれる最悪の顔つきもある。

2018.09.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 09月20日
 
選別思考 2893 
 
あまりに琉金の成魚感が現れてしまうと、素人目には琉金的に見えてしまう。
前背の詰まり方には問題がないのに、後背の詰まりや鳩胸や背瘤や肉瘤や目先や
背高の高過ぎや体高と体長比や頭の大きさの比率にと、問題が大いにある。
但し、土佐錦魚は琉金の幼魚型を原型としているで、前背からは不自然さを感じにくい。
琉金の幼魚型と土佐錦魚の幼魚型を比較した時に、土佐錦魚への認識が薄い人ほど、変わらなく見えても致し方ない。
成魚同士を比べれば大いに変わるのだが、業者の中には琉金を掛け戻して丈夫にしたり、色模様を良くしたりする人がいる。
一目で判るのだが、認識のない人では判らないのかも知れない。
骨格絵図でも二作目の顔と体の比率が僅かにずれていたので、三作目へと描き直すことになってしまった。

2018.09.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 09月19日
 
選別思考 2892 
 
第一肋骨は、その内側に支え的な潜り胸棘を備えている。
痩せ方や太り方での変化が少ない。それが胸幅になり、腹の出が腹幅になる。
いっそ体幅という表記をなくした方が賢明か。
体高にしても背鰭や腹鰭を入れていない。
背鰭と腹鰭を入れると全高という表記になる。
全高にしても鰭の開閉があるために、あやふやになっている。
でもなんとなく、それしか言いようがないように納得している。
体高は、体の高さとなんとなく思える。
だが、体の幅は一番出ている腹でいいのか。
それは、腹幅と言うのではないのか。
なんとなくでも、仕方なくにしても、納まらない。
上面図を書いたときにまた悩むことにしよう。
繰り返しの余談だが、潜り胸棘の根元の椎骨は、第二肋骨とも繋がり、
第一椎骨(肩椎)とも接している。
その形は遠い将来、胸骨へ変化する元の一つという感じを受けてしまう。

2018.09.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 09月18日
 
選別思考 2891 
 
潜ることで、第一肋骨の左右の広がりを大きくしている。
潜り胸棘は、第一肋骨の左右の開きを大きくするほどに太くて丈夫になって
第一肋骨と連結している。
それは更に第一肋骨を太くして、更に広がりを大きくしている。
それは第一肋骨の広がりを、維持していることにもなる。
それは第一肋骨を広げることで、胸幅を広げていることになる。
それは胸幅を広げて、上見からの顔の三角感を強調している。
それは胸幅を広げることで、体幅を強調している。
それは体幅を強調することで狭めの背幅を補っている。
土佐錦魚は骨格的に背幅が狭めで、前背に肉が付きにくい。
無理に肉を付けようとすると頸が出たり背瘤が付いたりする。
土佐錦魚は既に、肉付きで胸幅を広げようとしなくても、自らの骨格で無理なく
広げている。当然丸手に限られているが。
それは、口先からの無理のない広がり感を与える。

2018.09.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 09月17日
 
選別思考 2890 
 
潜ることで、押し詰め効果を最大にしている。
潜ることで、押し下げ効果と押し上げ効果を生んでいる。
押し下げ効果は、水準線を下げ、結果体高を広げている
潜ることで、前肋骨の第一肋骨と第二肋骨の高さを上げている。
前肋骨を担ぎ上げることで、背高の持ち上げ効果になっている。
背高を持ち上げることで、前背の額角を広くしている。
前背の額角を広くしていることで、駆け上がりを長くしている。
駆け上がりの高さによって、詰まった長さを補完している。
長さを補完していることで、前背の伸びやかさが強調される。
前背の伸びやかさによって、顔の大きさが気にならなくなる。
前背の伸びやかさは口先からの無理のない広がり感を与える。
口先からの無理のない広がり感は口先の尖り感を強調する。
それは同時に、口先の発達を促すことができる。
よって土佐錦魚は、口先を伸ばすことが可能になっている。

2018.09.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 09月16日
 
選別思考 2889 
 
土佐錦魚は、掛けられた順序の初めの方が隠れ易く、後の方が現れ易い。
基本的に大阪蘭鋳迄の土佐錦魚へ最後に掛けられた琉金が一番現れ易く、
土佐錦魚の前身が現れ難くなっている。
だがそう一筋縄にはいかない。それでも前背に琉金が現れることは土佐錦魚で
歓迎され、その象徴が潜り胸棘になっている。
なんのために潜る必要があったのか。
それは、土佐錦魚になる為に潜らされたから、としか言いようがない。
人間がそうさせた。
それは丸手を求めた結果と言える。
仮にこれからでも丸手を求めなければ、潜り方は出てくる方向に戻るはず。
土佐錦魚は長手でも良いと言う方針の会があれば、その会の土佐錦魚は潜り胸棘がただの胸棘となる方向となり、次第に土佐錦魚度が低くなって行く。
では、潜っていると、どんな影響があるのだろうか。

2018.09.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 09月15日
 
選別思考 2888 
 
だが、それだけでは琉金様で、土佐錦魚度が低いことになる。
大阪ランチュウ系でも、潜りかけたり軽く潜ったのがいる。
その辺りは、やはり土佐錦魚度が低いと言える。
土佐錦魚度が高いと、第一肋骨に隠れるほど内側へ潜り、
やや後ろ向きにもなる。
土佐錦魚程になると、鯉の前肋骨五本の内の前から一本目と二本目が統合して
潜り胸棘へ、三本目と四本目が第一肋骨へと統合して、第二肋骨が統合していなければ、肋骨は十二本になる。
鯉の前方の肋骨状が集約して鮒の胸棘になり、土佐錦魚で見られる潜り胸棘へ
至っている、と変化の過程を辿ることができる。
またその特徴が骨格のどの様に現れているかで、
土佐錦魚へ至るどの時点で止まった骨格か、
またそれがどの系統の特徴になっているのか、
また土佐錦魚度も、潜り胸棘を見ることで解る。

2018.09.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 09月14日
 
選別思考 2887 
 
鮒では、第一肋骨より少し離れてまだ鰓近くによって、真下向きよりやや前向きになっている。
鮒の時には潜る気配がない。
でも第一肋骨の前に肋骨の変形の存在が明らかになっている。
開き尾和金からの体型の変化を二つに分けると、マルコ系と琉金系になる。
体型の変化と背鰭の変化をナンキン系と大阪ランチュウ系とリュウキン系として持っていることになる。
いつも、南京や大阪蘭鋳の丸手は土佐錦魚の基本の骨格に近いと「丸手」と断りを入れて条件としている。
南京や大阪蘭鋳を解剖したことはないが、丸手の胸棘の位置は潜ってはいなくても土佐錦魚に近いと推測している。
琉金では潜りかけが居るのではと推測している。
土佐錦魚でも潜りかけたり、軽く潜ったりしたのがいる。
琉金から受け継いだことが伺える。

2018.09.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 09月13日
 
選別思考 2886 
 
脳だろうか。脳は新しい系統だが、脳にはそんな能力はない。
それは生命力的な働きが元になっている。
脳や脊椎や神経や血管を体液で繋いで、総合的に行なっている。
前背の押し詰めも、生命力の仕業と考えている。脳の仕業ではない。
押し詰められた結果、第一肋骨の内側にまで押し詰められた潜り胸棘は、
どんな役目になったのだろうか。
鯉には有るのか無いのか、潜り胸棘と見える形は存在しない。
その代わり肋骨状が十五本有る。
前から五本は前肋骨、後ろの十本が後肋骨と仕分けできる。
鮒では肋骨が十二本になり、肋骨でない胸棘が肋骨の前にできている。
鯉から鮒への特徴的な変化と言える。
鯉から鮒へ、鮒から金魚への体型の変化は、この辺りに切掛けがあると考えられる。

2018.09.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 09月12日
 
選別思考 2885 
 
骨は、神経系のシッカリとした移動手段とも感じられる。
移動しない時には、神経膜や血管膜を出して作用している。
変形した椎骨からの膜は、間膜になっている。
骨や神経膜や血管膜や間膜は、それぞれの役目を果たしている。
肋骨の間の腹膜もその膜に他ならない。
部位的に神経膜や血管膜と名付けていても、双方に神経と血管が通っている。
神経はその作用、血管はその運用となっている。
だが、神経棘の血管や神経は神経棘方向への働きになっている。
血管棘の働きも血管棘方向となっている。そして脳はそれに加える働きになっている。脳や神経棘や血管棘の働きの間を担うのが体液ということになる。
例えば新しい組織を造るとき血管が伸びて行く、その血管を伸ばす指示を神経が伝達するのか。
では、その神経に何がその指示を与えるのだろうか。

2018.09.12(Wed)  土佐錦魚TOP
 09月11日
 
選別思考 2884 
 
第五椎弓からは後背となり、背弓であり、言ってみれば後背弓になる。
その下の第三肋骨からは後肋骨になる。
後背からの椎骨の変形は、腹部、腰部で特徴を持つが、椎体を巻き込むほどではなく、椎体も存在する。
椎体や椎骨の変形は、椎弓の統合や血管棘の集約が必要になった時に起こっている。尾筒では統合や集約があるので、椎体にも変化が起きている。
尾骨は、全部が棘状へ変化した椎骨(椎体)に見える。
椎骨は変形したり移動したりできるが、椎体は移動しない。
椎体が変形や移動の作用を及ぼす時には、骨を形成している。
すると変形した椎骨になったり、弓や棘や棘状になったりする。
椎体は、弓や棘を増やすばっかりではなく、減らすこともする。
減らすといっても消すわけではなく、統合したり集約したり、それを変形したり、別の機能にしたりする。

2018.09.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 09月10日
 
選別思考 2883 
 
第三椎骨の出っ張りは、第二椎弓の根元を押さえ込み一段下げている。
下げられた第二椎骨は、第一椎骨を下げている。
前背に次々と起こっている押さえ込みが、背頂から目先への落差をつくっている。逆に見ると、前背の背上がりを作っている。
丸手では、この背上がりが第六椎体を頂点とするまで見られる。
丸手と長手の相違を標本で比べると、長手の駆け上がりは低く、背高も低くなる。椎体の押し詰まりや押さえ込みが少なくなっている分、当然長くなる。
この椎骨の重なりや繋がりは胸的な働きと感じられ、第三椎弓下の第一肋骨と、
第四椎弓下の第二肋骨も胸関連と考えられる。
胸は椎骨的で変形的で関連的と受け取れる。
だが第一肋骨と第二肋骨は、押し詰まりによって関連したもので自体が構造体を
発していないのか、クチバシ棘がそうなのか。

2018.09.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 09月09日
 
選別思考 2882 
 
第二椎弓も椎弓の先は前上向きだが、その椎骨は椎体を巻き込み太く大きくなって後ろ向きの作用になっている。
前背の下部を畳むように潜り胸椎の方へ作用している。
跳ね上げ肩棘は、大きく跳ね上がらないと擬鎖骨上方に向けないほどに、
第一椎骨も第二椎骨も後方へ下がっている。
第一椎弓と跳ね上げ胸棘は前方の神経頸板骨と関係しているのに、
椎骨は後方の第二椎骨と関連している。
第二椎骨は、第三椎骨の出っ張りに押さえつけられるようにして第三椎骨の下に
潜り込んでいる。
第二椎弓と第三椎弓の間が空いているのは、潜り込む時に前倒しになったからなのか。
第二椎弓下の潜り胸棘は第一肋骨の陰に隠れる程に後方になり、第三椎骨の下になっている。
第一、第二、第三椎骨の重なるような連結状態は、椎骨の統合によって起こり得たと考えている。

2018.09.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 09月08日
 
選別思考 2881 
 
神経頭蓋との呼称を見つけた時、実に言い得ていると思えた。
神経板は、神経頭蓋の内側から始まっている。
神経板は、左右両側から中央で貼り合わせたようになっている。
次の椎弓も、左右から貼り合わせたようになっている。
その先の背鰭も、張り合わせたようになっている。
神経棘系は、左右から貼り合わせたようになっている。
神経板は別系統として、神経頭蓋と繋がっている。
第一椎弓は、神経板との繋がりが強く、前上向きになっている。
だが、第一椎骨は後ろ向きに伸びていて、胸的に働いている。
跳ね上げ胸棘は前に跳ねていても、胸鰭への作用になっている。
肩は胸の枠的になりながら、頭蓋からも神経作用を受けている。
脳が哺乳類のように発達していないから、神経頭蓋や神経板等が活躍している。
脳が発達すると首や肩や胸ができるのか。
手足が発達したから、頭や首が発達したのか。

2018.09.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 09月07日
 
選別思考 2880 
 
第一椎弓の前に位置して、かつて神経頸弓或いは上後頭骨であったと思われる
頸(うなじ)は、神経頸板骨と一体になっているが、第一椎弓と似た並び方になっている。
第一椎弓か、神経頸板骨か、どちらに統合されたのか。
鯉では、上後頭骨が発達していて、跳ね上げ棘を持つ椎体はその後ろになっていて、椎弓が短い。
頭蓋の後ろの上後頭骨と神経頸弓を一体に扱っているとも思える。
鮒では、前背の椎弓が五本あるように見える。神経頸弓があるように感じられ、
跳ね上げ棘を持つ椎体の椎弓は長い。
土佐錦魚では跳ね上げ棘を持つ椎体が第一椎弓になり、椎弓が長く発達していて、上後頭骨と神経頸弓が見られない。
上後頭骨は神経系と見られ、神経板との纏まりが考えられ、
神経頸弓は弓同士の統合が考えられ、その間は膜だが、
膜以上の神経系との強い繋がりを見ることができる。

2018.09.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 09月06日
 
選別思考 2879 
 
第二椎弓(第一胸弓)の下は潜り胸椎(胸骨)になっている。
第三椎弓(第二胸弓)の根元の前側には大きな突起が出ていて、
第二椎弓を前方へ押したかたちになっている。
第二椎弓と第三椎弓の間は、広く開いていることが多い。
これも前背を長くしている要素の一つになっている。
これも適度に広いことが、土佐錦魚度が高くなる。
第二椎弓は第一胸弓で、第一椎弓は第一肩弓だが、共に上前向きになっている。
前背の中程をつくっていることがわかる。
第二椎弓は第一胸弓なので、胸の方から生えている。
第一椎弓の第一肩弓も胸から生えているようだが、神経頸板骨にも引かれた感じになり、第一椎弓の根元は戻るようにしなっている。
第一椎体は胸系と肩系にも作用していると感じられる。

2018.09.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 09月05日
 
選別思考 2878 
 
その編成は椎弓だけなのか。椎体、椎骨、棘にも起きている。
前背全体の椎弓、椎体、椎骨、棘には、土佐錦魚度を高めて、
土佐錦魚になるための編成が起こっている。
遺伝子の順路が土佐錦魚へと進む働きを、土佐錦魚化と言い。
土佐錦魚化によって、土佐錦魚度が高まって行く。
遺伝子の順路が土佐錦魚へと進もうとしている編成期に、
土佐錦魚化の分岐点があり、土佐錦魚を作る上での重要要素となる。
その編成期は何時頃なのか。
稚魚の頃から段階的に現れるが、主に幼魚期になる。
遺伝子の編成的な変異は、成体化した自体では起こらない。
成体は生殖して、特に有性生殖では編成を異(こと)にする。
その編成は幼体までに幾度も現れてくる。
その度にその内のどの方向を選ぶかが、分岐点の選択になる。

2018.09.05(Wed)  土佐錦魚TOP
09月04日
 
選別思考 2877 
 
第三椎弓と第二椎弓の間には神経膜はなく、間膜になっている。
血管棘の腰棘にも神経膜(血管膜)がある。
神経膜の先には、鰭関係の何かしらが出ている。
前背の第三椎弓と第二椎弓の間からは、神経膜的ではなくなり厚目の間膜になっている。高い可能性で鰭関係ではないことを示している。
鰭関係でなければ間を広げることができるのか。
この辺りの曖昧が背支前の凹みに関係しているのか。
成魚になる以前の第一椎弓、第二椎弓辺りは、銀杏の葉型の板骨の時期がある。
尾鰭にもそのような時がある。
形態の過渡期に起こっていることは、共通している。
その過渡期は編成期と考えられる。
その編成期に土佐錦魚へと向かえば、土佐錦魚度が高まり、
他の種へ向かえば、土佐錦魚度は低くなる。

2018.09.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 09月03日
 
選別思考 2876 
 
第三椎弓(第二胸弓)と第四椎弓(第三胸弓)がやや前方へ傾いている方が、
土佐錦魚度が高いことになる。
何故そう言えるのだろうか。
やや前方へ傾いている方が、前背を前方へ張り出す方向になる。
垂直より後ろ向きの方が、やや後ろへ寝る、高さが低くなる。
土佐錦魚の前背の椎弓は、前向きの方向性が望ましいとされる。
前背の椎弓は前向きの方が、土佐錦魚度が高いとされている。
だが、外見から椎弓の方向性までは、見極められない。
すると、額角が高いとか、駈け上がりがいい、背上がりがいい、前背があるとか、ことによると前背が直線的とか言われる。
それは、土佐錦魚らしさの表現となる。
第四椎弓と第三椎弓の間にはまだ神経膜がある。
この辺りは背支との関係がある。

2018.09.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 09月02日
 
選別思考 2875 
 
前背の椎体を見たときに、焦点を押し詰まりに当ててきたが、血管棘側は押し詰まりが内側への集中的変化になっていた。
神経棘側の椎弓はその逆になる。押し詰まりによって統合していても、外側へと
放射的な広がりになっている。
背鰭の第一担鰭骨を境にして、後方の第五椎弓は背弓になり上方へ向かい、
やや後方へ向いていて後背の始まりと受け取れる。
背鰭の第一担鰭骨を境にして、前方の第四椎弓は胸弓になり、
上方へ向かいやや前方へ傾いていて前背と受け取れる。
土佐錦魚の中には、胸弓二本が垂直より後ろ向きの魚もいる。
すると土佐錦魚の胸弓は、やや前向き加減と言い切れなくなる。
これは、土佐錦魚度と言う尺度で、測ることができる。
琉金度が高いか、土佐錦魚度が高いかと言うような尺度になる。
土佐錦魚度が高くて、他の種が低い方が望ましいことになる。

2018.09.02(Sun)  土佐錦魚TOP
 09月01日
 
選別思考 2874 
 
目の大きさ、顔の大きさ、肉瘤、額角も、と言うことになると、土佐錦魚の顔は、琉金を受け入れた可能性が大きくなる。
当然となる。額角は前背が引き継ぎ、前背の先には背高を高めた背鰭がある。
大きな顔あっての体になる。
背鰭があることを前提にした額骨であり、顔ということになる。
額角が高く、前背が押し詰まり、前背が直線的で背高が高くなる土佐錦魚の形態の発信元になっている。
すると、顔つきで、系統が決まってくるのだろうか。
その傾向は確かにある。だが生物はそれだけでは割り切れない。
外格は、内格から発信された成り立ちだけではなく、外格自体の成り立ちからも
内格に発信し、互いに送受信している。
だが、大阪ランチュウ系は、顔も脊柱も大阪ランチュウ系のことが多い。
だが背鰭がある。
背鰭はリュウキン系となる。
リュウキン系、ナンキン系然り。
もっと混ざって欲しいのだが。
そしてもっと上手く混ざって欲しいのだが。

2018.09.01(Sat)  土佐錦魚TOP

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