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 08月31日
 
選別思考 2873 
 
南京に体の育成は見られても、頭部の変化は余り感じられない。
酷い肉瘤も見受けられない。土佐錦魚より少ない気さえする。
肉瘤を土佐錦魚へ持ち込んだのは、大阪蘭鋳か琉金になる。
土佐錦魚は琉金程に出る。大阪蘭鋳はもう少しは出ていたか、
それに目の周りにも肉が付いていたのでは、と推測してしまう。
もしかして目の周りに肉が付きやすいのは、と勘繰ってしまう。
南京と琉金は、顔の横幅になる目幅が広がる性質を持っているのだろうか。
南京には少し感じることがある。土佐錦魚と比べて少し目が出気味な気もする。
蘭鋳は凄く出ている気がする。
眼球の大きさも琉金が大きめで、土佐錦魚の大きさと似ている。
南京には肉瘤はあってもデコボコ感が少ない。
琉金の肉瘤は土佐錦魚と似た感じで、デコボコ感がある。
頭部の発達と凸凹感からして、土佐錦魚の頭部の肉瘤は琉金からの可能性が高いと考えられる。
目の周りの肉付きは、大阪蘭鋳のせいにしてしまう。

2018.08.31(Fri)  土佐錦魚TOP
 08月30日
 
選別思考 2872 
 
端瘤は骨瘤が元ではない。口を動かすと発達する軟骨質かその上の表皮質か、
口上中央の尖んがりから口の両脇へ降りている。
瘤(こぶ)が起こす三大欠点は肉瘤、端瘤とその三つ目は、背瘤になる。
背瘤は、何処が元になっているのか。
背瘤の位置は、神経頸板の上になる。
神経頸板の頸(うなじ)は白く骨っぽい感じで現れる。
肉質を増やすとは思えないが。
神経頸板は、頭蓋終い(神経頭蓋)の下へ潜り込んでいる。
頭蓋終いは少し上へ捲れていたり、骨瘤が及んでいたりする。
これが背へ及んで肉質の成長を促しているのではと感じている。
背は鱗に覆われている。肉瘤が進出することは考えられない。
鱗の下の肉質の発達は、頸を通しているのだろうか。
琉金は背高によって目立ち、よって急傾斜の背瘤がより目立つ。
背幅に渡る瘤は、頸とともに、頭蓋の骨瘤から神経頭蓋を経ての作用が及んでいる可能性を考えてしまう。

2018.08.30(Thu)  土佐錦魚TOP
 08月29日
 
選別思考 2871 
 
頭蓋の上への出っ張りの三ヶ所を通る線は、鰓蓋の後上の付け根を通って肩骨下へと繋がり、腹幅の腹の出へと向かって行く。
もう一つの鰓の上の頭蓋の出っ張りから、肩骨上へ戻るように通じる線は、
背幅へと向かって行く。
目幅は目先の底辺となり、目幅は肩幅と大きな変わりはなく、
目幅が広がると肩幅、胸幅の広がりが準じることになる。
頭蓋幅は、目上、目後、鰓上と順に広がっている。
目上の後ろを左右に結ぶ線を目幅線として、目幅線より前を目先としている。
目先線より前の鼻の穴の上の上鼻骨までが頭蓋の範囲になっている。
目先には骨瘤がないから肉瘤がつかない。
目先線より後ろの頭蓋終い迄の頭頂部には、骨瘤がある。
よって肉瘤が着く。
頭蓋でも目先部と頭頂部では性質が異なる。
頭頂部の難点は肉瘤になり、目先部の難点は端瘤になる。

2018.08.29(Wed)  土佐錦魚TOP
 08月28日
 
選別思考 2870 
 
目幅とは、目の上の頭蓋の出っ張りの間になる。
目の上の頭蓋の出っ張りから眼球は少し出ていて、それ以上出ているか引っ込んでいるかが、目の出方となる。
顔側線は、口の両端から鼻の穴の前下の出っ張りと、目の上の出っ張りを通り、
その後ろの目後の上部の出ているところを通りながら少し下りて、目後の後ろの
鰓蓋の出ているところへまた下りてから、鰓蓋を通って胸幅へ、体側線へと繋がっている。
体側線は顔の延長線であって、顔は体の先っぽではない。
顔側線は、額骨の横あたりの線とは異なっている。
頭頂の額骨の線は、鼻の穴の前の左右の出っ張りから鼻の上の左右の出っ張りを
通り、その後ろを目幅線が横切る辺りで、左右の線は中央よりになってから、
頭頂へと再び広がりを見せる。頭頂終い(頭蓋終い、神経頭蓋)で神経頸板の
稜線へと繋がる。
体上線も顔の延長線であって、顔は背の先っぽではない。

2018.08.28(Tue)  土佐錦魚TOP
 08月27日
 
選別思考 2869 
 
土佐錦魚の顔は存在感がある。でかいツラをしている。
上見からの土佐錦魚の顔の頭蓋の出っ張りは、三ヶ所ある。
鼻の穴の前下と、目の上と、鰓の上の頭蓋になる。
目の上と口先までの目先の三角形の延長になっている。
鰓の上の頭蓋の出っ張りの下は、鰓蓋の前上の付け根になる。
目の後ろの頭内には骨が一枚目に沿って降りていて、目と鰓を分離して、後ろの鰓蓋を動きやすいようにしている。
目後はその固いところと、動きのあるところの境になっている。
目後を凹ませないようにすることは、事実上困難となっている。
幾らか内側にくの字型になることは致し方ないとされ、幾らかは標準域となり、目後の凹みは基準への努力目標になっている。
さらに歳を重ねると目後の凹みは深くなり、鰓蓋の上部付け根は凹み、その下は厚くなり、年寄りのシワのような存在になる。

2018.08.27(Mon)  土佐錦魚TOP
 08月26日
 
選別思考 2868 
 
それを願って、春から秋までこつこつと、微妙な調整を続ける。
コツコツと育つので小型にはならないが、大型にもならない。
コツコツと育つので味は濃くなるが、大型にはならない。
遺伝的にはギリギリだが、骨付き的にもギリギリとなる。
案外土佐錦魚は、ギリギリの綱渡りをしている。
作りにはその緊迫感が必要なのかも知れない。
運がいいと、秋には数尾出てくれる。
遺伝的に余裕があると、骨付き的にも余裕がある。
そこに甘えがあると、肥育へ進みやすくなる。
人間の性は、可愛がるとつい肥育へと向かってしまう。
かえってギリギリの大阪ランチュウ系が、面白いかも知れない。
混ざり合いハッキリしない中にあって、少し系統感が薄い方が、
作り甲斐があると感じている。

2018.08.26(Sun)  土佐錦魚TOP
 08月25日
 
選別思考 2867 
 
骨格的な目幅には、遺伝的と、肉付きと同様な骨付きがある。
遺伝的は、大阪ランチュウ系の目幅のように、作りでは如何ともしがたい。
ナンキン系の尾筒、リュウキン系の胸幅も然り。
この三系の掛け合わせの造りでしか、理想型は叶わない。
目幅に関してナンキン系は、叶う可能性が高い。
リュウキン系は、叶う可能性があることになる。
リュウキン系は、丸手が出やすく、尾も大きくなる。
そこで、口を小さくすることから努力が始まる。
だが、失敗すると琉金の遺伝子が発現しやすく、水の泡となる。
案外、ダメかと思い込んでいる大阪ランチュウ系が、秋には見栄えしたりする。
ツボを押さえておくと結構仕上がる。
大阪ランチュウ系でも、大阪蘭鋳の遺伝子だけでは土佐錦魚にならない。
ナンキン系が少し、リュウキン系が後で働けばいい。

2018.08.25(Sat)  土佐錦魚TOP
 08月24日
 
選別思考 2866 
 
以上を連想すると、堅い卵型になるだろうか。
土佐錦魚にとって理想型ではないにしても、昔から卵型が標準型になっている。
なんでか、
とても愛らしい。おまけに白勝ち更紗が多く出るので紅が濃い。
南京のような白が綺麗、綾感が少なく全体的な鱗の反射が多い。
わりと腰や筒や金座がシッカリしている。
比較的尾には厚みがある。丸型の幅尾系も出る。
ナンキン系のような冴えはなくても、無難でなくても、
土佐錦魚としての一つの形態を持っている。
リュウキン系も、土佐錦魚としての一つの形態と言える。
ナンキン系も、土佐錦魚としての一つの形態と言える。
だが理想形ではない。そこに大阪ランチュウ系も、ナンキン系も、リュウキン系も愛され、必要視される故がある。

2018.08.24(Fri)  土佐錦魚TOP
 08月23日
 
選別思考 2865 
 
ところが大阪ランチュウ系は、連動しているのかいないのか、していないことはないが、あまり連動感を現さない。
少しの失敗があっても、魚へ敏感に現れない。
この表現を評では、堅い(かたい)と言っている。
硬いことも当てはまるのだが、堅実な感じを表現している。
だが裏返せばナンキン系のようなズバ抜けた作りは難しくなる。
土佐錦魚には系統差があっても、混ざり合ってハッキリしない面がある。
その中にあって、系統感が強く出ている。
口はあまり小さくはない、目幅も狭くはない、よって鰓幅も胸幅も狭くはない、
それなのに腹の出は良いとは言えない。
堅太りで背幅はある、変な凸凹感がない。
肌合いもどことなくツルッとしていて、柔らかみではない。
雄でも中手から丸手が見られる。

2018.08.23(Thu)  土佐錦魚TOP
 08月22日
 
選別思考 2864 
 
せっかく目幅が整っていても、肥育によって胸幅を広げてしまうことがある。
すると目後が凹んだり、鰓蓋がくの字に折れるようになったりして、
直線感を失わせてしまう。
胸幅が広がりやすい傾向は、リュウキン系に多く見られるが、
肥育すると、全般に起こりやすい。
目幅が決まらないうちに、肥育すると目幅が広がりやすい。
目幅が決まらないうちに、肥育すると目後が凹みやすい。
目幅が決まらないうちに、肥育すると鰓が広がりやすい。
目幅が決まらないうちに、肥育すると口が大きくなりやすい。
目幅を狭く維持できてからでも、胸幅を広げると起こりやすい。
目後を凹ましたり、鰓幅を広げたり、鰓との境目に段差をつける肥育は、
慎むべきことになる。
胸幅と顔は連鎖している。
双方が伴う必要がある。

2018.08.22(Wed)  土佐錦魚TOP
 08月21日
 
選別思考 2863 
 
目幅が広がると見っともなくその前段階は出目的度合いになる。
遺伝的か飼育的かの判断は勘に頼るので、どちらも出目的程度なら出陳は可能と
なるが、落とされる。
肉付きであれば、土佐錦魚作りを怠った証拠となる。
それでも、骨格が広くない限りで修正できるが、土佐錦魚飼いとしては気の重い
行為になる。
また逆に、骨格の目幅が狭過ぎると、口幅や鰓幅を強調してしまい、
目幅がくの字を生み、直線感が僅かに削られる。
努力が過ぎたのか、系統の形質なのか、また高齢魚には多く見られる。
目幅を狭く維持しやすい系統がナンキン系ということにもなる。
ナンキン系には、イチジク(無花果)の実ように口先へ尖る形が見られる。
目幅を作りやすい系統と言える。
せっかく目幅が整っていても、かえって端瘤を目立たせてしまうことがある。
土佐錦魚飼いが注目するところとなっている。

2018.08.21(Tue)  土佐錦魚TOP
 08月20日
 
選別思考 2862 
 
土佐錦魚は口先から体側に、直線感が求められている。
直線感は、金魚の中では唯一土佐錦魚だけではないだろうか。
だが完全な直線は、無機的でなにか違和感が生ずる。
そこで有機的な意を込めて直線的と表現している。
また、生命感のある直線を直線感と表現している。
直線感を邪魔する筆頭は、目幅になっている。
目幅には出目的と、骨格的と、飼育的とがある。
出目的には遺伝と、肉付きと、疾病と怪我がある。
疾病であれば、片目、両目どちらにしても、出陳は叶わない。
怪我であれば、美観を損ねていなければ、出陳はできる。
完全な出目の遺伝となれば、たとえ劣勢でも控えとなる。
程度次第の出目もある。目幅が広がる予兆として少しづつ目が出てくる。
出目ではないが、目が出ていると表現する。
次いで肉質が付き、続いて目幅が広がる。
目が出ている度合いとなる

2018.08.20(Mon)  土佐錦魚TOP
 08月19日
 
選別思考 2861 
 
上見からの南京の体は綺麗な曲線、
腹部は見事な円孤的で豊満な曲線、
胸部は頭部へと絞り込まれているが、ふっくらとした曲線、
体側はゆっくりとした曲線を呈し、直線感は一切ない。
土佐錦魚は、ときに南京のような印象を与える。
時には琉金のような印象も与える。
それも遺伝子が混ざっているため、致し方ないと言える。
だがそれを、土佐錦魚として認めてしまっていることに、問題があるとは気づいていない。
それも、土佐錦魚への造詣が薄い人には仕方のないところと言える。
土佐錦魚は、まるで南京では不可ない。
土佐錦魚は、まるで琉金では不可ない。
まるで南京では、まるで琉金では、まるで土佐錦魚ではない。

2018.08.18(Sat)  土佐錦魚TOP
 08月18日
 
選別思考 2860 
 
それぞれの顔の違いとは、どのようなものなのか。
理想的なナンキン顔とは、土佐錦魚らしさの象徴でもある。
上見からは、口が小さく、目先が長く、目幅が狭めの二等辺三角形的で顔側線は
直線的で、鰓が痩けたりせず、直線的に滑らかな体側線が続き、後腹が張り、
苺型を呈している。
直線的の的には、基準から標準への範囲として系統差も含まれている。
その系統差を直線的な僅かな曲線と言っている。
「まるで南京のようだな」という声が聞こえる時もある。
だが南京と比較すると、南京の頭の方が大分小さい。
南京の方は顔と言うより、やはり頭という存在に感じる。
頭(顔)の大きさ、背鰭の有無を別とすれば、見方までよく似たところがある。
これも、遺伝子の混ざった故と感じられる。
ただし、上見からでは微妙で、横見ではかなり異なってくる。
南京の成魚には、頭と背の境目の背肩に、肉の盛り上がりがある。
横見からは体の存在が大きく、頭が体の付属的に感じられる。

2018.08.18(Sat)  土佐錦魚TOP
 08月17日
 
選別思考 2859 
 
土佐錦魚には、土佐錦魚化されていない遺伝子が、残っている。
土佐錦魚化されないで、発現し易い遺伝子は、ハネとなる。
土佐錦魚化されないで、成魚次第での遺伝子は、ハネとなる。
土佐錦魚化されないで、椎体数の少ない遺伝子は、ハネとなる。
土佐錦魚化されていない遺伝子は、ハネなくてはならない。
土佐錦魚化されている遺伝子は、土佐錦魚らしいと言われる。
理想の土佐錦魚以外には、土佐錦魚らしさにも系統差がある。
土佐錦魚は、土佐錦魚化されたナンキン顔が理想とされている。
土佐錦魚化されたリュウキン顔は、標準範囲となっている。
土佐錦魚化されていれば大阪ランチュウ顔でも標準範囲となる。
だが、理想や標準範囲にも体型次第という条件がついてくる。
土佐錦魚の顔には、体型の土佐錦魚化が引き続いている。

2018.08.17(Fri)  土佐錦魚TOP
 08月16日
 
選別思考 2858 
 
その大阪蘭鋳の尾を琉金の幅尾系が元から大きく広げたとき、尾先は極端な程に
広がったが、それでも三つ尾が用いられたことで大阪ランチュウ系が頑張り、
側条は半側条のままも見られ、尾元はガッチリして、尾厚も維持している系統となった。
その琉金の遺伝子が更に土佐錦魚化した時は、幅尾化して尾先が薄くなる程に
もっと拡張した。
琉金の遺伝子がもっと土佐錦魚化すると、並側条になり幅尾系の土佐錦魚の尾は
最大となる。
土佐錦魚の尾は、南京と土佐錦魚の前身の現れを、拒んでいる。
大阪蘭鋳は基本の金座と平付けとなり、あとは琉金次第となる。
大阪蘭鋳は体でも基本の脊椎となり、あとは琉金と南京次第となる。
土佐錦魚の体は、土佐錦魚の前身の現れを、拒んでいる。
それなのに椎体数を残そうとするから土佐錦魚の前身が居座る。
その椎体数は丸手の後背に利用して、閉じ込めるしかない。
徹底した丸手と、徹底した後背を造るしかない。

2018.08.16(Thu)  土佐錦魚TOP
 08月15日
 
選別思考 2857 
 
琉金の遺伝子で、土佐錦魚に一番出て来て欲しいのが、幅尾が並条の尾になる。
よって琉金の尾といえば、幅尾が前提になる。
幅尾に対する長尾系の尾芯の側は、条幅が狭くなっている。
尾芯の側の条が、隣の条より半分程に狭いと半側条と言う。
尾芯の側の条が、隣の条と同じ幅なら並側条と言う。
琉金の幅尾系は、側条も並側条になっている。
因みに、開き尾和金は峡条であって、長尾でも幅尾でもなく原型的と言える。
そこからの発達形態として、長さがより発達した長尾系と、幅がより発達した
幅尾系が別れて行った。
土佐錦魚に掛けられた幅尾系の有る種は、琉金のみと言える。
大阪蘭鋳は、尾先の広がりを見せたが幅尾系と言える程ではなく、尾先が広がるまで発達した半幅尾的と推測している。

2018.08.15(Wed)  土佐錦魚TOP
 08月14日
 
選別思考 2856 
 
付きには、挿し的な伸びと、筒的な縮みが働いていると感じる。
何れも、開き尾になった故の結果として受け入れるしかない。
挿していると、金座が三角的になりその分大きくなる。
流れている方が、金座を大きく見せる。でも締まりがない。
蘭鋳立ちでは、金座が台形的となり小さくなる。
付き(金座)の前後は一体的で連携的でなくてはならない。
下げている方が、上げているより金座も尾も大きく見える。
下げている方が、上げているより前の発達が良い傾向を見る
下げている方が、上げているより後見からの金座の反射が多い。
下げている方が、上げているより安定性が良い。
下げている方が、上げているより土佐錦魚度は高くなる。
下げている方が良いこともあるのに、なんで嫌われるのか。
下げていると、華やかさも沈んで行くように感じられるのか。
下げていると、泳ぎが下手な感じを受ける。
平付けの下げからは、重力に負けた感じを強く受けるのか。
芯下げでも折れ下りが良ければ、ぜひ種に使って見て欲しい。

2018.08.14(Tue)  土佐錦魚TOP
 08月13日
 
選別思考 2855 
 
[芯立ち][芯下げ]ではどうだろう。
芯立ちは、前の付きが水平を保ち、後の付きが立っている。
芯下げは、前の付きが水平を保ち、後の付きが下がっている。
前と後の付きが、一体的に連動していない付き方を言う。
土佐錦魚では、芯立ちの典型を蘭鋳立ちと言っている。
蘭鋳の尾の前が平付で尾が大きいと想像すれば、眼に浮かぶ。
背や腰がシッカリしていて、尾芯を動かすことが上手くて、
土佐錦魚の中では泳ぎが上手な方になる。残念だがハネになる。
泳ぎが上手くて、背や腰がシッカリしているので残しがちになるが、
意識を蘭鋳立ちに向けなくてはならない。
どうして土佐錦魚に蘭鋳立ちがでるのだろうか。
丸手の南京からと推測できる。それがどうして背腰がいいのか。
それを土佐錦魚内の蘭鋳化と言っている。
背腰だけが丸手の蘭鋳化してくれるのなら、土佐錦魚としては歓迎なのだが。

2018.08.13(Mon)  土佐錦魚TOP
 08月12日
 
選別思考 2854 
 
[付き立ち][付き下げ]ではどうだろう。大阪ランチュウ系の理想の体は、
今のところ付立ちの傾向をぬぐいきれない。
尾筒と言うか尾骨というか、尾付が水平迄に降りていない。
前の付きは下りていて後の付きが下り切っていないことになる。
前と後の付きが、一体的に連動した傾きになってしまっている。
前と後の付きが、一体的に傾いていると付立、付下げという。
水平迄に降りている付きでは付下げより付立が多い傾向を見る。
折れ下りが良い時の付立傾向は、理想への課題になっている。
下り足りないと大概は均衡を保てず、付角を下げて均衡させる。
中には下がり過ぎて、今度は尾先を上げて均衡をとっている。
下げとは後の下り度合いを言う。前が下がっていると自動的に後が上がり、
神経棘側の折れ下りが足りないと後が上がる
リュウキン系では、尾先をたわめて下げて均衡する傾向を見る。
孤芯(こしん)は、リュウキン系の尾に多く見られ、
掬い(すくい)は、大阪ランチュウ系と言いたいが特定し辛い。
理想の体と理想の尾にするには、遺伝子を造るしかない。

2018.08.12(Sun)  土佐錦魚TOP
 08月11日

選別思考 2853 
 
どっちにしても、体が丸手でなくては始まらない。
まず四半円孤的な後背を求め、その後に尾を求めることにした。
流れていなくて、下がりでない遺伝子は、造るしかない。
流れて立っているのは、和金型の体に多く、論外のハネになる。
南京型の体ではすこぶる良いことが多く見られるが、筒伸びが伴うことも多く、
四半円弧型はまず見られない。
だが、腰、尾筒の椎体数は必要になる。
琉金型でも流れ下げを見かける。琉金型なのに背高が足りない。
[流れ立ち]と[流れ下げ]は、不必要なハネの形になる。
筒伸びが伴っている立ちや流れは、土佐錦魚から排除される。
少しの流れだけでも敬遠しがちなのに、筒伸びが伴う立ちは育ててはいけない、
タネにしては不可ないハネになる。
まず、折れ下りの良い遺伝子を徹底して造ってからになる。

2018.08.11(Sat)  土佐錦魚TOP
 08月10日
 
選別思考 2852 
 
平付けの基前までになってくれるのか。
深前(ふかまえ)、深前気味(ふかまえぎみ)、
挙前(あげまえ)、挙前気味(あげまえぎみ)はハネとされ、
浅前(あさまえ)と掬前(すくいまえ)はハネの一歩手前、
尾座前(おざまえ)は標準的あつかい、
基前(もとまえ)が基準となる。
掛け合わせで目指すように丁度良くなるのは奇跡的で、人間の生涯の内では
遺伝子のいたずらに翻弄されてしまう。
そこに挑戦するのが、生涯での面白さとも思える。
いい魚を作ることも素晴らしいが、面白みからすると遺伝子造りの方は挫折が
あってもともと、相手として不足がない。
前が流れていて、後が下がっている琉金度の高い遺伝子。
前も後も強い、大阪ランチュウ度の高い遺伝子。

2018.08.10(Fri)  土佐錦魚TOP
 08月09日

選別思考 2851 
 
付きに関する琉金度は、尾座にもなっていない開き尾の尾柄的な付き方になる。
開き尾和金の良魚の方が尾座になっている。
琉金度の高い土佐錦魚は、琉金のように深前になりやすい。
深前は、尾付きの弱い琉金が土佐錦魚へもたらしている。
深前は、土佐錦魚の前葉から金魚の下葉への戻りとなっている。
すると、尾芯が上がっていても下がっていても、上手に泳げる。
それは、泳ぎの下手な土佐錦魚でないことを示している。
土佐錦魚では、深前や尾座に至っていない付きもハネになる。
大阪ランチュウ系に見られる強すぎる平付けへ、リュウキン系の弱すぎる深前的な要素が加わった時に、強すぎる皿付けは、平付け程に緩和されるのだろうか。
平付け程に戻るということは、深前でも挙前でもなくなるのか。
皿付けでは挙前になってしまう。緩和されると浅前になるのか。

2018.08.09(Thu)  土佐錦魚TOP
 08月08日
 
選別思考 2850 
 
言って見れば、背高の高い体に尾柄が組み込まれた感じになる。
背骨の距離感を感じ難い。実際も脊椎数が少なくなっている。
琉金は全体の中心を捉え難い。
尾が大きいと尾骨からを尾としたときに、中心となりえるのだろうか。
土佐錦魚は全体の中心を捉えることができる。
だが意外と見た目では、尾骨からの位置になっている。
琉金と変わらないではないか。
だが骨格的には、尾筒からと言うことになる。
上見からでは、背鰭の後ろの方を含む腰からになっている。
土佐錦魚では腰から尾筒が体外的になることを求められている。
それが伸びにならずに、折れ下ることを求められている。
腰から尾筒が折れ下っていると土佐錦魚度が高くなる。
すると、平付け度も高くなる傾向を見ることができる。

2018.08.08(Wed)  土佐錦魚TOP
 08月07日
 
選別思考 2849 
 
琉金の尾の大きさや体の丸さを受けいれた土佐錦魚では、琉金のように腰が見ら
れず、筒が短く、尾付が尾座にもなっていない琉金の成魚を、和金型と共に嫌っている。
土佐錦魚が嫌う琉金の成魚の腰は、背に乗っ取られている。
それは、後腹に乗っている感じになっている。
腰も筒も体からはみ出していない感じになっている。
尾骨の付きが体からいきなり出ている感じさえ受ける。
土佐錦魚でも呼び名としては「後背」と言うように、腰も筒も背の一部と言えなくもない。
では、琉金とどこが違うのか。
琉金の尾柄は体にめり込んで、腹の上みたいな所になっている。腹の上は普通背だが、背が盛り上がったために尾柄を体に引き寄せてしまい、腹の上に乗り上がってしまった。
吻端から背の終い迄と腹の終いまでの距離の食い違いが少ない。

2018.08.07(Tue)  土佐錦魚TOP
 08月06日
 
選別思考 2848 
 
外見で掴むか骨格で掴むか、骨格を用いれば、長手丸手や尾柄の長短に関係なく、判断ができる。
土佐錦魚では骨格で見ないと折れや下りや流れを分析できない。
どこの遺伝子にどのような変化を求めたら良いかを掴めない。
琉金では尾柄部がハッキリしないので、一般的には折れや下りや流れを気にしない。それまでの土佐錦魚へかけられた琉金も気にしていなかったのでは、
と推測している。
土佐錦魚では、大いに気にしている。
ここでの土佐錦魚は、琉金であってはならないことになる。
土佐錦魚では、尾柄であってはならないことになる。
背と腰と尾筒が一体的な四半円弧的でありながら、それぞれの役目を果たして
初めて四半円孤的な後背が叶う。

2018.08.06(Mon)  土佐錦魚TOP
 08月05日
 
選別思考 2847 
 
尻から前の体では白っぽい肉だが、尻から後の腰からは赤っぽい筋肉にハッキリと分かれている。
尾鰭は煽る役目になっている。ごく稀に尾鰭のない奇形をみるが、効率が悪くても前進はできる。
尻の後ろは尾柄(尾茎)であることに変わりないが、骨格的には、腰、筒、尾骨とハッキリ分かれている。
尻から後ろとなると、腰の下の舵鰭はどちらに入っているのか。
舵鰭は尻鰭とも言う。すると尻に入るのか。印象の問題か。
例えば、琉金の鮒尾での舵鰭は、尾柄の一部には見えない。
体に付随しているように見えるので、尻鰭的と言える。
鮒尾和金では、尾柄的になっている。腰の有る無しで見るより、体が丸いか長いか或いは尾柄の長短で、舵鰭の付属が移動していることになる。


2018.08.05(Sun)  土佐錦魚TOP
 08月04日
 
選別思考 2846 
 
琉金では、尾筒の作用が元来尾柄的になっている。
まて、しばし、船尾の尾柄の定義は、琉金の定義とは異なっているのでは。
鮒尾に於いての定義がそのまま開き尾に当てはまるのだろうか。
特に丸手に当てはめるには、無理があると考えられる。
舵鰭が尾に含まれるか、尻に含まれるかの相違になっている。
開き尾和金では中間的で、尾柄の感じが残っている。
琉金では腹の後ろではなく、腹の上で尻の感じになっている。
見た目では短過ぎて、もう尾柄の感じがしない。
だが、学問的には尾柄が変形したにすぎないのだろう。
土佐錦魚の前を下葉とした時と同様の意味合いに思える。
だが背鰭のある土佐錦魚には、腰らしい腰はない。
[尾付]という呼び名も、開き尾から始まったと考えられる。
同時に筒も腰も始まって行ったと考えられる。

2018.08.04(Sat)  土佐錦魚TOP
 08月03日
 
選別思考 2845 
 
さて、尾骨は、尾椎が椎骨化した一体と考えている。
土佐錦魚の尾骨では、何が一体化しているのか。
後葉では、中央に、芯基支用、尾芯用の鰭棘の棘状、
     左右に、後葉広条用、後葉峡条用の鰭条の棘状、
前葉では、左右に、親基支用、親骨用の鰭棘の棘状、
         前葉広条用、前葉峡条用の鰭条の棘状、
全ての椎骨が棘状の状態で発し、節を介して鰭になっている。
棘状とは、鰭を複雑化するための集約化を可能にする椎骨や椎体からの椎弓や
棘の神経状を言っている。
棘状とは、鰭を体外へ発するために、椎骨や椎体が変形する神経作用の形容と
捉えている。
棘状は、中格的で、内格から発し、節を介すまでの間を担当し、外格の鰭を
発している。

2018.08.03(Fri)  土佐錦魚TOP
 08月02日
 
選別思考 2844 
 
近頃、人体では全身や組織や細胞がメッセージ物質で会話している、
と言っている。
その会話は何を通じてしているのか。
まず脳は考える機関として優れた役目をしてきたと。
血管や神経やリンパは、伝達機関になっていると。
だがそれだけでは、メッセージ物質を運びはしても回路的網羅は説明できていない。時間的にも、範囲的にも、瞬時的では尚更間に合わない。
抹消の毛細血管が消えたら、具合が良くなくても指先は死なない。
それなら何で、指先は維持されているのだろうか。
この辺りはテレビでもまだ言っていない。
それはもっと生命の根源的な細胞液や細胞間液の体液によって維持されている。
メッセージ物質という呼び名は現代だが、その作用は生命誕生から始まっている。一つの細胞一つの生命の小宇宙では、既に活躍している。
そして、一つの生命とその外部とのやりとり、
そして、細胞間液が一つの生命と複数の生命との間を、
そして、複数の細胞がそれぞれの命でありながら、全体が一つの生命としてのやりとりは、後発の神経系や血管系ではなく、原始生物でも存在して全身にくまなく巡っている細胞液や細胞間液や体液でなくては成し得ない。

2018.08.02(Thu)  土佐錦魚TOP

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