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 06月30日
 
選別思考 2811 
 
土佐錦魚は既に額角が少し高めになっている。
土佐錦魚らしさは、額角と前背となる直線的な背あがりにある。
それは既に額骨の遺伝子に組み込まれている。
神経頸板骨はその形を支え、神経頸板は背へと伝えている。
その高さは、肩弓に現れている。
すると第一胸弓も続く。
第一胸弓と肩弓額骨に向いている。
第二胸弓と第一胸弓の間は他の椎弓間より離れていることが多く、
その離れ方は、肩弓と第一胸弓はやや前向きで、第二胸弓と第三胸弓は
やや上向きなことから生じている。
働きの向きが異なっている。
第一胸弓は胸弓とされているのに、やや前向きになっている。
椎骨は潜胸棘を出していても、弓の働きは肩よりになっている。
潜胸棘の潜り具合の不安定さは、この辺りの影響があるのか。
第二胸弓の根元には突起が出ている。
その働きが第一背支へ及んでいるならば、弓の向きと間膜の広さは
妨げになっている。
 
2018.06.30(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月29日
 
選別思考 2810 
 
上見からの顔の長さとは、口先までを含めた額(ひたい)の長さを言っている。
額は目迄となり、目から口先迄は目先になる。
長手は顔が長く見える。
なんで長く見えるのか。
体の長さと比例していれば、当然顔も目先も長くなる。
それなのに、目先が短くて目幅が広いと、取り得がなくなる。
もう一つの理由は、長手の額の角度が寝ている。
丸手は、長手より額の角度(額角)があり、背上がりが高い。
角度が起きていると同じ長さでも上見からの見た目は短くなる。
顔の長さは、角度も算定しなくてはならない。
顔体比で、長手で顔が大きいとなんとなくみっともない。
よほどタネが悪いか、育て方が下手でない限り見ることはない。
丸手で顔が大きくても、不思議に違和感がなくなる。
額の角度が起きていると、小さ目に見えることがそうしている。
 
2018.06.29(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月28日
 
選別思考 2809 
 
二作目を描くまでに、標本に足りる魚の昇天を待ちながら集めては眺めて、
描く決心がつくまでに三年、描くのに一ヶ月。
三作目は、二作目の検討に一ヶ月、描くのに一週間。
三作目を基にして、その他を描くのに一ヶ月。
四作目は、三作目の検討に一週間、描くのに五日。
拡大図は、その度に悩み続けて二ヶ月、描くのに三日掛かった。
もうお婆ちゃんの丸手の骨格が脳裏に浮かんでくる。
いちいち骨格を見なくても描けるようになっていた。
二作目の描き直しは、土佐錦魚の顔と腹の比率の狂いを見つけたことが切掛けになっている。
そこを直すと全部を少しずつずらす羽目になっていた。
小さい顔が何となく格好いい。
だが、土佐錦魚の雰囲気となんとなく違う。
顔が小さくなるに連れて南京顔に近づいて行く。
顔は、土佐錦魚の作りの要点になっている。
 
2018.06.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月27日
 
選別思考 2808 
 
土佐錦魚の骨格には、土佐錦魚としての役目が課されている。
見た目の椎体数は二八椎、一体化数と頭骨の骨格数は計三骨格。
鮒と鮒尾和金の椎体数、二八前後に近似している。
土佐錦魚の押し詰まりにより一体化された四椎体を加えた時の三二椎体は、
鯉の椎体数の三二前後に近似している。
土佐錦魚の肩椎と胸椎は、見た目に集約とは見えないが、鮒と比較したときには、見た目でも前背の押し詰まりが分かる。
その押し詰まりがあっても椎体総数は鮒尾和金と変わらないが、
第一椎体と第二椎体が土佐錦魚の前背の押し詰まりとした時に、
集約が鮒尾和金や開き尾和金より更に進んでいると考えられる。
 
2018.06.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月26日
 
選別思考 2807 
 
「なら太らせればいいじゃないか」土佐錦魚を考えない人はそう思う。
そして実行している。
と言うか痩せを知らずに、太った魚しか知らないのかもしれない。
土佐錦魚でも、それなりに背に筋肉が盛りっとつく。
それ以上では、頸が出っ張ったり、背肩が盛り上がったり、前背に段差ができたりする。
背肩が琉金や南京の成魚の様になる。
稜線の存在は薄くなる。育てようで骨格も中格も外格も変わってしまう。
それを外観から見て取れるか、見て取ろうとするか。
土佐錦魚は直線的な前背を求められている。
この求めに応じないと、土佐錦らしさを失う。
土佐錦魚化を失い、琉金化や南京化になってしまう。
土佐錦魚化は、紙一重のところがある。
その紙一重を辿ることが作りの綱渡りとなる。
土佐錦魚は、作らないと土佐錦魚には成れない。
 
2018.06.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月25日
 
選別思考 2806 
 
痩せているのと同じほどに、貧相になる。
その痩せの象徴が前背の肉付きになる。
その前背の肩背には、四本の椎弓が作用している。
その作用は、綾を作り、四本の椎弓は連なって稜線をなす。
稜線という呼称は、ここを象徴としている。
土佐錦魚の肩背は稜線になっている。案外この意識は薄い。
稜線は案外肉付きが良くない。
やはり稜線をなしている背鰭は、担鰭骨周りにはその筋肉があり、
背にも土佐錦魚なりの筋肉がつき、尾筒にもその筋肉の収束までがある。
土佐錦魚の肩背には、その筋肉がつきづらい。
背鰭の担鰭骨周りの筋肉は意外にもその筋肉の発達を助長する。
肩背の四本の椎弓には、筋肉を助長する作用が少ない。
魚が痩せ始まると、この辺りの肉付きが落ちてくる。
肩背が痩せていると稜線が険しくなり、力感もなくなる。
 
2018.06.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月24日
 
選別思考 2805 
 
椎体からだけでなく、頭蓋(脳)からも受けていると考えられる神経頸板骨は、
椎体とも頭内にも繋がっている。
この肩骨は外見からでも意外と重要で肩幅を決め、背幅の始まりとなっている。
一寸だけ骨から目を逸らして外見をしよう。
腹の出とは、背幅を最低限として、それより福与かな出を言う。
目幅を狭くすれば、なりゆきで肩幅も狭くなる。
顔は目先が長くあっても、目幅が広くあってはならない。
目先の標準は正三角形で、基準は二等辺三角形になる。
その延長に背幅が加わると、顔の基本は長い二等辺三角になる。
背幅に二等辺三角形の底辺を求めれば、自然と広くはなくなる。
背幅が狭いと力感を求めることが難しくなる。
土佐錦魚に力感を求めることは既に、顔の時点で似つかわしくなくなる。
だが、背幅が狭いばかりでは、貧相になってしまう。
 
2018.06.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月23日
 
選別思考 2804 
 
額骨には、後側頭骨に位置する骨が左右に付随している。
額骨と背の境目の左右に、変形した三角状の骨がそれに当たる。
土佐錦魚では[肩骨(かたぼね・けんこつ)]と呼んでいる。
肩骨は頭蓋に付属しているので、頭蓋の延長のように見えるが、頭蓋の一部ではなく、頭蓋が一枚化しても、仕切り線が見える。
肩椎と仕分けしている血管棘が肩骨近くへ向いていたり、神経板骨が肩骨と繋がっていたり、上擬鎖骨がくっ付いていたり、頭骨からと椎体からの作用を受けているように見える。
それは、腹帯系や胸帯系の始まりとなっている。
腹帯系や胸帯系は、脳系の作用も受けている。
もう一つ、神経頸板骨の上部は椎弓系の神経棘になっている。
神経棘系との繋がりと、頭蓋からの繋がりも持っている。
血管棘的作用も、神経棘的作用も、頭蓋的な作用も受けている。
 
2018.06.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月22日
 
選別思考 2803 
 
額の骨の頭蓋、頭頂骨を、額骨(がくこつ)とも呼ぶ。
金魚は、魚の中でも高度化していると思えるのだが、高度化していると、
骨の一体化が進む傾向があるとも聞く。
例えば鯉の頭蓋は、前頭骨、頭頂骨、側頭骨のように
前後や左右に分かれて名前がついている。
土佐錦魚では成魚になると、その数面が一体化している。
それは土佐錦魚でも成魚になる迄は、一体化していないことになる。
ここでは、若い時の頭蓋の仕分けを用いないでいる。
土佐錦魚の額骨は一体化していて、前後も左右も分けていない。
人間でも赤ん坊の時には分かれていて、生長と共に一体化する。
人間も高等になる以前には、分かれていたと推測できる。
また、赤ん坊は産道を通り易くするためにそうしていると聞く。
また、別れ目が固まる以前が変態や進化の機会にもなっている。
錦魚の骨は、成魚化と共に一体化しながら、分化もして行く。
その度合いが、系統差や年齢差や雌雄差や個体差になって行く。
 
2018.06.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月21日
 
選別思考 2802 
 
付いているのは肩骨になる。
逆に言うと、上擬鎖骨の出所を固定的に位置するために、肩骨が設けられたようにも見えてきた。
神経頸板骨が頭骨の内部構造の現れであれば、椎体ではないとしても当然になる。だがその内部構造が鰭に作用しているのか。
以前に、胸鰭は、椎体系より後から出来た脳系ではないかと、感じたままに書いたことがある。その脳系が、内部構造にもなっている神経頸板骨を通じて作用していると、考えられる。
神経、頸、板骨を重ねて書いた意味も生じてくる。
さて、若い魚では頭頂骨を前後左右に分けて名をつけられるが、成魚の土佐錦魚では繋ぎ目が次第に薄れて、一枚化してゆく。
そこで頭頂骨(とうちょうこつ)は、頭蓋(とうがい)と一括りに呼ぶことができる。頭蓋を[オデコやヒタイ]と言い、
目鼻口鰓を含む、土佐錦魚では上見からの頭全体を顔と言う。
 
2018.06.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月20日
 
選別思考 2801 
 
神経頸板骨は、ただ頭骨の上部を塞いでいるのではなく、内部でもシッカリした繋がりをもっている。
内部から見ると、板状の凹みという感じではなく、頭骨の内部構造になっている。そのまた下の棘は、上擬鎖骨へ向かい、上擬鎖骨の途中と繋がって見える。
だがその繋がりは筋肉的で神経的となっている。
その側には擬鎖骨が来ているが、直接は繋がっていない。
神経頸板骨を詳しく見るために、ピンセットで突っついていたら、ポロリと頭が落ちた時がある。
その頭には神経頸板骨と上擬鎖骨が付いていたが、擬鎖骨から下は剥がれていた。神経頸板骨は頑丈に、上擬鎖骨は動けても頑丈に付いていた。
上擬鎖骨はやはり肩骨から、擬鎖骨は跳上棘から受けている。
上部中央の神経棘系の棘と、その横の万歳したような上の棘と、その下の棘と、
そのまた下の棘との四棘に分けたことになる。
その何れも上擬鎖骨とは、直接付いていない。
 
2018.06.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月19日
 
選別思考 2800 
 
戻り棘が有ると、潜り胸棘の向きが少し前向きになっている。
戻り棘が有ると、小帽子体が付いていないことが多い。
戻り棘が有ると、脊柱の湾曲具合が足りない傾向にある。
戻り棘が有ると、前背の降り具合が足りない傾向にある。
戻り棘が有ると、前背の押し詰まりを妨げているように思える。
土佐錦魚が丸手へ至る前段階的と感じられてくる。
跳ね上げ棘が大きい方が、前背の下りが良い傾向と言え、
跳ね上げ棘が大きい方が、土佐錦魚の規格方向と言えてくる。
 
2018.06.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月18日
 
選別思考 2799 
 
逆から言うと、土佐錦魚の湾曲の規格の丸手は跳上棘が大きい。
跳上棘が大きいことは二棘を使って大きくしていることになる。
それは戻り棘に一棘を渡さないで、二棘を使えば大きくなれる。
それは戻り棘が一棘を使ってまで、何か作用をしている。
戻り棘があっても、クチバシ棘は付いていた。
クチバシ棘の有無には関係ないことになる。
戻り棘があると、潜り胸棘の向きが少し前向きになっている。
少し前向きになっていると小帽子体が付いていないことが多い。
潜り方が深いと、潜り胸棘の向きが少し後ろ向きになっている。
潜り方が深いと、小帽子体が付いていることが多い。
戻り棘やクチバシ棘や小帽子体は、いったい何をしているのか。
 
2018.06.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月17日
 
選別思考 2798 
 
骨格が伴わない形とは、脊柱が直線的な状態を言っている。
腹の出は良いが、垂れ腹で、腰がなく、筒が短い雌型になる。
横見からの土佐錦魚の規格に嵌らない。
逆に体が長いと、土佐錦魚の円に嵌らない。
二者を合わせると、椎体の湾曲具合の足りなさが浮かんでくる。
戻り棘は、脊柱の湾曲に影響しているのだろうか。
脊柱の湾曲に影響しているとすれば前背の在り方と捉えられる。
 
2018.06.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月16日
 
選別思考 2797 
 
古い骨格標本を含め、まじまじと見たので、肩棘辺りの別の規則性にあらためて
気がついた。
昔、記した時には、この辺りは棘が煩雑していて、後ろへ戻っている棘が
有る程度で、「戻り棘」とも名付けていなかった。
跳ね上げ肩棘の前の両脇からクチバシ棘の両脇へ棘が出ている。
戻り棘が有る魚には、小帽子体を見つけられなかった。
戻り棘が有る魚は、跳ね上げ肩棘(跳上棘)がとても小さい。
戻り棘が有る魚は、長めや長手が多かった。
丸手でも、戻り棘の有る骨格標本が一つあった。
丸手でも、上見からだけの骨格が伴わない形の骨格標本だった。
 
2018.06.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月15日
 
選別思考 2796 
 
上部中央は神経棘系として、横からは血管棘系としている。
跳ね上げ肩棘は一度下がってから上がっているが、血管棘系の肩板棘は根元から
上がっているように見せている。
上部中央の神経棘系の神経板は、神経頸弓と統合して神経頸板となり、
頸(うなじ)として現れている。
その横の万歳したような上の棘は、肩骨上へ向かい、肩骨上と神経頸板とを繋いでいる。
その下の棘は、肩骨下の奥へ向かい、下支えから肩骨の形を造るようにいったん奥へ潜り、奥の方では頭蓋とシッカリ繋がり、そこから出てきてから、神経頸板との繋がりを見せている。
 
2018.06.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月14日
 
選別思考 2795 
 
そこは上半円に放射状の板骨が出ている根元の膨らみになる。
その膨らみの上部には太い神経のトンネルがあり、下部の膨らみの内部には
細い血管が通っているので、椎体としての条件は半分整っている。
おまけに肩椎とも繋がっている。
神経頸板骨が椎体と数えられないのは、板骨が上半円に放射的に片側三本、
数えようでは五本出ていて、神経棘系が上部で、血管棘が下部という、
通常の常態にはなっていないことによる。
 
2018.06.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月13日
 
選別思考 2794 
 
すると上面に血管が乾いたような焦げ茶色の筋があった。
それを血管とみた。だが太くない、おまけに二股に別れていた。
先入観をもって探したので希望的観測になり、結論は出せない。
その二股の先は外に出て下向き円面の左右の前辺りで消えた。
その方向は、鰓に行っているのではと想像させる。
結局、椎体と言える確証はなかった。
上半円に放射状の板骨が出ている下の空洞の天井に血管が通っていることは、
その上部が椎体的とは言える。
 
2018.06.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月12日
 
選別思考 2793 
 
椎体的な上部には太い神経が通っている。
下部にも太い血管が通って入れば、椎体と言い切ってもいいように感じる。
太い血管は、腹の中央から潜り胸棘の間を通っているところまでは確認できた。
あとは小帽子体の上か下を通って、椎体的な上か中か下を通って入ればと思って、骨格標本をとっかえひっかえ探したが見つからない。
下を通る可能性はまずない。
そこで仕方なく椎体的な箇所の下部の下向き円面の上を壊してみた。
 
2018.06.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月11日
 
選別思考 2792 
 
頭蓋の外側に固定されているのは、肩骨になる。
固定位置では、神経頸板骨よりも肩骨の方が少し後方になる。
板骨の先は頭蓋の内側へと向いて繋がっている。
椎体繋がりのところは、膨れているように頭蓋から少し出っ張っている。
何でそんなことが起こるのだろうか。
神経頸板骨は、下部で椎体様と繋がっていると見られ、
肩骨は、椎体とは繋がらずに、頭蓋の外側と繋がっている。
神経頸板骨の板状の骨は、上半円に放射状に出ている。
板骨の始まりは、第一肩椎と前繋がりの椎体的な働きを持つ肩椎とも頸椎とも、
言えるようなところになる。
 
2018.06.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月10日
 
選別思考 2791 
 
集約の進んでいる前背の椎体も可動域は狭い方になる。
腹椎は、普通域と言える。
腰椎は、大きい可動域を持っている。
脊柱自体が可動域を持つ形と言うより、区分された椎体の弓や棘の作用の形が、
可動域を決めているように感じられる。
神経頸板骨は、外見的には頭蓋の内側の縁に固定されている。
固定部は、頭蓋の内側の位置になっている。
だが椎骨との繋がり部は、外側にハミ出ている。
 
2018.06.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月09日
 
選別思考 2790 
 
椎体の中でも腰の振りが一番大きい。
腰椎の三連はシッカリした棘を出して、一番太くて長い舵帯と繋がっている。
実際は舵帯を基軸にして、第四腰椎〜第八腰椎の弓と棘を強く横振りしている。
その振りを効率良く尾に伝えるために第一筒椎は第八腰椎とわりとシッカリ付いている。
尾筒は、振りを腰椎に任せて、筒自体の動きは少なくしている。
尾骨の金座は、筒椎の動きと一体的で、可動的ではなくなる。
可動的なのは、尾自体の動きとなっている。
尾骨は、棘や弓の集約の棘状ばかりになり、続く筒椎も半数程が集約的と言える。
 
2018.06.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月08日
 
選別思考 2789 
 
その可動域をもたらしているのは、神経頸板骨の下部の椎体様ではないだろうか。そこは軟骨的で、頭内とも、潜り胸椎とも繋がり、クチバシ棘の先とは薄い板状で繋がっている。
硬く固定されているとはと考え難い。
椎体の下で前後方向に広範囲に繋がる軟骨なら、椎体と同様の柔軟性を必要と
される。固定されているのは、神経頸板骨の上部の頭蓋だけになる。
からだ全体の膜は、柔軟性の獲得が目的の一つになっている。
 
2018.06.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 06月07日
 
選別思考 2788 
 
一番前の神経頸板骨は頭に固定されている。
肩椎は、神経頸板骨と最初に接続している椎体になる。
椎体の接続は少し曲がることが出来る。
椎体はその連続になり、椎体の連続は、体の左右への可動域となっている。
では、固定されている神経頸板骨は、どの椎体の可動域になっているのだろうか。固定だから全く動くことができないのか。
だが前後のどちらかが動かないと、あの動きのしなやかさは生まれない。
神経頸板骨が固定しているのは頭骨の上部で、下部に僅かな柔軟性がなくては、胸鰭も動き難いことだろう。
 
2018.06.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 06月06日
 
選別思考 2787 
 
跳ね上げ肩棘を二棘分としている。
発達した跳ね上げ肩棘が熟成すると、板状が抉(えぐ)れた匙(しゃじ)の様になる。やはり、他の種よりは特に発達していると感じられる。
なんで跳ね上げ肩棘は、擬鎖骨や肩骨下に固定していないのか。
固定していると、頭を左右に振って体をよじる時に邪魔になる。
跳ね上がりの形からは、頭を左右にひねって擬鎖骨に近づいても、
滑るようにつっかえない。
体が離れる分には繋がっている神経や膜によって、頭と体の振り程度の動きを
可能にしている。
 
2018.06.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 06月05日
 
選別思考 2786 
 
写真でも少し曲がって写った時には、大概胸鰭を使っている。
静止時も胸鰭だけは動いている時が多く、決める時にも胸鰭で調整することがある。見えない腹鰭も尾鰭より役立っている。
尾鰭には無駄な動きが多い。腹鰭も舵鰭も背鰭ですら、尾鰭から迷惑を受けている。土佐錦魚に美観以外で背鰭を選んだ理由の一つは、背鰭にも安定性を頼っているところにある。
舵鰭一枚がなくなり難い、理由の一つかも知れない。

2018.06.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 06月04日
 
選別思考 2785 
 
行き着く先は、胸鰭か腹鰭へと予想がつく。
シッカリとした跳ね上げ肩棘への発達は、胸鰭か腹鰭をよく使っているからと
考えられる。
胸鰭か腹鰭を何でよく使わねばならないのか。
尾鰭の推進力があまりにも役立たずだから。
跳ね上げ肩棘は擬鎖骨へ向かっているとして、胸鰭系の一員としている。
土佐錦魚の胸鰭は、大いに役立っている。
ぶっ飛んで泳ぐときには畳むが、それ以外は使っている。
尾が役に立たない時の前進に、特に後方へ進む時には、尾の抵抗をものともせず、反転を前方へ流しながら胸鰭で漕いで進む。

2018.06.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 06月03日
 
選別思考 2784 
 
潜り胸椎の前には第一椎弓の肩弓で、第一椎体の肩椎で、
第一肩棘の跳ね上げ肩棘(跳上肩棘)がある。
歳寄りとはいえ、これほどの肩棘を見たことがない。
まるで前背の下りの方向を示しているように錯覚してしまう。
その後ろには小さな帽子を被ったような半球状の骨が続く。
これも調べた映像には、写っていなかった。
土佐錦魚には小さな肩棘の魚もいる。だが大きいと丸手が多い。
跳ね上げ肩棘の先は、擬鎖骨方向になっている。

2018.06.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 06月02日
 
選別思考 2783 
 
少し後ろ向きになっていると、肩椎を後ろ下へ引き寄せている。
少し後ろ向きだと、第一肋骨の椎体との繋がりが容易になった。
少し後ろ向きだから、第二肋骨の椎体との繋がりができたのか。
潜る以前の胸棘にクチバシ棘は着いていない、と推測している。
鯉や鮒を解剖して調べた訳ではないが映像では見られなかった。
もし推測通りならば、クチバシ棘は第一肋骨からが濃厚になる。
もし推測通りならば、クチバシ棘は第二肋骨からも受けている。
潜り胸椎は、第二肋骨とも繋がり第三胸椎迄も押し上げている。
少なくても胸椎には、二棘の椎体が二椎あることが確かになる。
クチバシ棘の先端は、喉元からの板状と繋がっている。 
 
2018.06.02(Sat)  土佐錦魚TOP
 06月01日
 
選別思考 2782 
 
クチバシ棘の根元は、潜り胸棘の二本目の根元と繋がり、その上部は第一肋骨の
根元と繋がっている。
第一肋骨の椎体から作用を受けて発しているのでは、と思える。
クチバシ棘の根元は、少し後ろの第二肋骨とも繋がっているようにも見える。
もしかすると第二肋骨の椎体からなのか。
潜り胸椎は潜ったことによって新たな作用を得たと感じられる。
潜る前や潜りが浅いとの胸棘は、少しだけ前向きになっている。
潜りが深い胸棘は、少し後ろ向きになっている。
 
2018.06.01(Fri)  土佐錦魚TOP

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