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 12月31日
 
選別思考 2630 
 
頸椎板から斜め上に出ている鎹状(かすがいじょう)は、頭骨内部のさらに上部
の脳室の仕切りと思われる。
だがこれは、血管棘のように骨化が進んでいない。
軟骨の板骨のまとまりとその進展に見える。
頸椎板から上に出ている鎹状(かすがいじょう)は、やはり軟骨の板状のまま
頭骨と繋がっていて、脳室を仕切っている。
上後頭骨と似ている部位は神経頸板骨の上部を指す位置になり、
土佐錦魚では頸(うなじ)となり、椎弓として存在していない。
椎弓どうしの肩椎と集約されたと思われるが、或いは板骨的存在になり、
神経頸板骨に集約されたようにも見える。
土佐錦魚ではそこに背筋の始まりがあって、背筋の稜線は頭蓋と曖昧に繋がっている。
稜線の背筋と神経頸板の間にも板骨がが存在しているように見えている。
だが土佐錦魚での上後頭骨は位置を示す便利的名称となっている。
 
2017.12.31(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月30日
 
選別思考 2629 
 
さて、その円盤型の下部は、肩椎や頸椎とも繋がっている。
跳ね上げ棘を出している肩椎と、頭蓋とを繋ぐ神経頸板骨から出ている血管棘的な役目の下部は、内部で一体となり、椎体や血管棘二本分を束ねたほどの薄型の柱状になって、一番大きな円盤型を下面へ出している。
その柱状から前方へは、頭内の中央から目の中央を通り、上顎に至る軟骨の構造が通っている。
神経頸板骨から横に出ている鎹状(かすがいじょう)は、その上部となり、
跳ね上げ棘と似て、やはり二棘が接合した形でありながら、肩骨の付け根あたりから頭骨内部へと板骨を伸ばし、目の後ろへ至る鰓上を仕切っている。
跳ね上げ肩棘と似て骨化が進んでいるとことは、ここまでが肩椎と考えられる。

 
2017.12.30(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月29日
 
選別思考 2628 
 
椎体の真ん中を塞ぐような円盤状を発している棘の後ろ側の上部が、
肋骨始めの二本目の前側の下部とはるばる繋がっている。
肋骨始めの二本目迄が胸椎や頸椎と繋がっていると見て取れる。
肋骨型の三本目からは、もっぱら肋骨の役目と受け取れる。
肋骨始めの二本目までが、三本目からの肋骨と異なる印象を与えるのは、
この辺りが関係していると考えられる。
〔肋骨型の三本目以後の十本の椎体を腹椎〕と仕分けし、
神経棘側からの背帯の作用と胸椎の潜り込みの作用から、
〔肋骨型の前一椎と肋骨型の一本目と二本目の椎体は胸椎〕と仕分けしている。
すると、胸椎は四椎なのか、五椎なのか、六椎あるのか、全く厄介だ。
肋骨型の前が第一と第二胸椎、肋骨型の一本目は第三胸椎と第四胸椎、
肋骨型の二本目は第五胸棘の一本だけの計五椎となる。

 
2017.12.29(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月28日
 
選別思考 2627 
 
細い血管が通っていた。
それは、第一肋骨の下に潜り込んでいる椎体の真ん中を塞ぐように円盤状の下を通っていた。
それは第一肋骨の椎体と潜り込んだ胸椎の椎体が一体となっている証拠だろうか。そしてその先には次の、短くて跳ね上がりの棘が開いている。
その胸棘は段をつけて下がっている。
短くて跳ね上がりの棘も二本付いて出ている。
〔第三肩棘、第四肩棘〕になる。二本纏めて〔跳ね上げ肩棘〕と言っている。
跳ね上げ肩棘は、二本に見えないほど小さくて細いことがある。
その場合一本が両脇を、第一胸椎、第二胸椎の方へ戻っている。
血管はその中に潜り込んだのか、左右に開いたのか、
その先の中央にはまた細いが柱のような骨がある。
その上部には神経頸板骨がある。
その神経頸板骨の一番下には、肩棘がある。
肩棘は上下に二本並んでいる〔第一肩棘、第二肩棘〕
 
2017.12.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月27日
 
選別思考 2626 
 
その上部は第一肋骨の下部と繋がり、その後方は第二肋骨の前部にものしかかり、繋がっている。
潜り込んだ上に、後方上部の肋骨始めの二本とも繋がっている。
潜り込んで肋骨始め二本を巻き込んでいるように見える。
肋骨始めの二本目は後方の第三肋骨と通常に繋がっている。
第一肋骨の下に潜り込んでいる胸椎からの二本が付いた胸棘を、
纏めて〔潜り胸棘〕と言っている。
潜り胸椎の真ん中を塞ぐように、短い血管棘が左右に伸びて、小さくて薄い円盤状を付けている。
血管棘という名称の謂れ(いわれ)の中央部の太い血管を遮るように、円盤状の
面を前後に向けて下向きに立っている。
本当に血管を遮っているのだろうか。
そこの辺が欠けている標本がないか探してみたら、あった。
 
2017.12.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月26日
 
選別思考 2625 
 
さて、ひしゃげた菱形が折り曲がりながら神経棘と繋がっているということは、
血管棘の一番上と思われる。
すると、二重になっている内側は血管棘の二番目、腹内にある突起は三番目の
血管棘と考えられる。
根元を潰して抑えたようになっているのは肋骨型のみで、腰椎に近づくと徐々に
小さくなり、腰椎からはなくなっている。
肋骨始めを胸椎としているが、やはり肋骨型になっている。
肋骨始めの下に完全に潜り込んでいる次の椎体からの棘は肋骨型になっていない。くっ付いていて短く尖った二本の血管棘は椎弓が押し詰められてその結果
二本に付いたと見ている。
その二本の血管棘は一層一体化して付け根も太くなっている。
左右が一体化していて、これも上下が一体化しているので、覗き込むと四本にも
見える。
 
2017.12.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月25日
 
選別思考 2624 
 
すると、第三肋骨と対の椎弓は、どっちになるのだろうか。
背帯で背筋の間を切られていても、背筋の方を向いている。
後背に向いて、辛うじて基本の背筋との繋がりを見てとれる。
だが、たとえ背筋との繋がりがなくても、肋骨型は肋骨になる。
よって肋骨は十二本になっている。肋骨は腹椎とされている。
だが腹椎は十椎になっている。だが肋骨としては十二本になる。
ただし、第一と第二肋骨には、胸椎が関係している。
その胸椎を第三胸椎と第四胸椎としている。すると、第一胸椎と第二胸椎は、
その前部の跳ね上げ棘の椎体になる。
どうしてそう仕分けたか。
跳ね上げ棘が、擬鎖骨へ関連していることによる。
擬鎖骨は胸鰭系になる。そして擬鎖骨は、腹鰭系とは直接繋がっていない。
 
2017.12.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月24日
 
選別思考 2623 
 
土佐錦魚では肋骨の上からが背鰭で、背鰭からが後背に見える。
背頂でもないし、鋸目のついた棘条でもなくなったが解り易い。
背鰭には背帯としている担鰭骨が二本ある。
背帯の一本目は、第二肋骨と第三肋骨と対になっている椎弓の間に、
二本目は、第三肋骨と第四肋骨と対になっている椎弓の間に深く入って、
椎弓の邪魔をして内格の背筋を貫いている。
背帯の一本目は背鰭の支えに二本目は鋸目のついた鰭棘になる。
ここで初めて、肋骨始めを第一肋骨して番号をつけだしている。
第四肋骨と対になっている椎弓から後ろが、担鰭骨に邪魔されないで、
内格の背筋を形成している。
第三肋骨と対の椎弓は、背帯と背帯との間になっている。
第一と第二肋骨と対の椎弓は、内格の背筋とは離れて、前背の背筋に関わっている。それ故に第一第二を肋骨始めとしている。
 
2017.12.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月23日
 
選別思考 2622 
 
神経棘(椎弓)は胸椎(第二肋骨)の方の背が高くなっている。
土佐錦魚の内格の背筋は、後背より前背の方が高くなっている。
そこに担鰭骨がつくと、背頂は鰭棘か鰭条あたりと曖昧になる。
背鰭の担鰭骨は、椎弓の高さを邪魔していない。
背鰭の担鰭骨の二本の背帯は、椎弓の邪魔をしている。
(椎弓の長さは、邪魔をされても個体差によって異なっている)
背鰭の付け根が背頂に見えるのは背鰭の支えがそう見せている。
椎弓が背帯に邪魔をされていない第四肋骨辺りの鰭条が背頂になり、
背頂を含む後ろが後背となり、鋸目のついた鰭棘からが前背と骨格上ではなる。
土佐錦魚ではそうなる。
すると、背頂からを前背としている定義がおかしいのか。
何かにつけて、ここで引っかかっている。
第一と第二肋骨の上の支えから前背で、鰭棘からを後背とすると一番解り易い。
一般的にはそうなる。
 
2017.12.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月22日
 
選別思考 2621 
 
さて、肋骨の付け根のひしゃげた菱形は、斜め後方が僅かに上向きになり、
菱形の線を境にして上方は神経棘と繋がっている。
肋骨の付け根のひしゃげた菱形は、斜め前方がわずかに下向きになり、
その先は菱形の線を境にして下方は肋骨となっている。
ひしゃげた菱形は、肋骨の三番めから六番目までが大きめで、
並びに段差がついて、三番目か四番めが高くなっている。
椎体の湾曲の穏やかな頂点になっている。
前方へ二番目一番目へと、少し小さくなりながら下がっている。
後方へ七番目から十二番目へと段々小さくなって下がっている。
この魚の椎体の頂点は肋骨型の三番目辺りと言うことになる。
神経棘の椎弓の頂点も肋骨型の三番目辺りと言うことになる。
肋骨型の三番目は、背鰭でいうと鰭条の一条目になる。
 
2017.12.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月21日
 
選別思考 2620 
 
後側頭骨の肩骨は上擬鎖骨との繋がりが強いので、上擬鎖骨の始めかもしれないと思わせる程になっている。
上擬鎖骨は、神経頸板骨からなのか、後側頭骨からなのか。
後側頭骨は、神経頸板骨からなのか、頭骨からなのか。
神経頸板骨は、肩骨の付け根奥の頭骨の端まで入り込んでいる。
頭骨の付随のように見えているが、神経頸板の端かもしれない。
頭頂骨の後ろ末端も上へ捲れていることがある。
頭骨に付いているので頭骨の一部だと主張している後側頭骨。
神経頸板骨と上擬鎖骨がこっちの分野だと主張している肩骨。
頭骨に付いているので、頭骨の一部に見えると後側頭骨。
頭骨と鰓部の体の上部とを堅く繋げている。これも頸の役目。
神経頸板骨は、中央では背筋、左右では背幅の起点になっている。
  
2017.12.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月20日
 
選別思考 2619 
 
頸椎は少し幅があり中は空洞になっている。
およそ椎体とは言えない形になっている。
椎体の始まりなのか、頭内へ始まりなのか、とにかく肩骨と関係があるので、
ハッキリ棘が出ているときに、肩棘の始めとしている。
神経頸板骨の下部中央の頸椎の中程から二本の棘は二股に分かれて、
前下から生えている棘が斜上の肩骨の奥と繋がっていて、
後ろ上から生えている棘が横の上擬鎖骨の外側上部と繋がり、
一体的に密着していて、解剖時でも剥がれたことがない。
神経頸板骨の上部中央の頸(うなじ)は頭骨の後ろと言うより
左右からの神経頸板骨の中央への立ち上がりになっている。
神経棘的な中央化の始まりになり、続く神経頸弓の名が頷ける。
神経頸板骨は頭骨系でないことになり椎体系でもいいと思えてくる。
  
2017.12.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月19日
 
選別思考 2618 
 
神経頸板の上部中央は、左右からの板骨が繋がり、背筋分の厚みを持ち、
神経頸弓と一体となり頸(うなじ)として前背の始まりとなっている。
この辺りもかつては膜骨と感じとれる。
その両脇は中央と頭骨の上部と肩骨の上部に繋がっている。
その下部は頭内に入り込み構造体の一部にもなっている。
その下隣りの一番下は二股に分かれて少し内部で繋がっている。
上擬鎖骨と堅く繋がり腹帯系への作用している。
肩椎からの跳ね上げ棘は、肩骨下の擬鎖骨へ届いている。
擬鎖骨の胸帯系へは、肩椎からが主な作用となっている。
頭骨の後部上部は頸椎板がぐるっと繋がって作用している。
その下部に骨化して横へ出ている棘を、肩棘としている。
神経頸板骨の下部中央の頸椎は、頭内の構造と繋がっている。
 
2017.12.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月18日
 
選別思考 2617 
 
筒椎の血管棘は縦に整然と並んでいたり、間を詰めていたりするが、血管棘の先から真横に出ている親骨の支えの迫り出しとの隙間には膜があるように感じる。
膜を節としているのか。
その節とする集合点は、土佐錦魚の中心点となり、舵鰭終いと接合している。
接合していないと筒伸びとなってしまう。
なぜ、血管棘の先と接合しないで、膜を介しているのだろうか。
肋骨の最後の肋骨終いも〔腰の振り〕のために膜になっている。
筒椎の血管棘の先は〔尾の振り〕のための膜と考えられる。
舵鰭の動きとは異なる尾の動きの自由度を確保するためになる。
肋骨終いのように、椎体と血管棘でなく椎体と膜の時がある。
筒椎の血管棘先と迫り出しとの間も膜になっている。
膜は二重の内に神経や血管を通して全ての元になっている。
膜を張るようなところは、二棘が関係している。
椎弓も二棘が一本になり、尾鰭の条も二棘で一条になっている。
 
2017.12.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月17日
 
選別思考 2616 
 
背鰭では左右からの神経棘が一本化した間になっている。
椎弓のトンネルでは、膜も左右からトンネルを作っている。
筒椎の血管棘も左右の血管棘の間からと考えられる。
肋骨は血管棘二棘の間になる。上下二棘の作用と考えられる。
左右両棘、あるいは上下、あるいは前後からの作用と考えられる。
膜は神経と血管と体液と信号を、伝えていることが解る。
骨を造る能力もある。運動の邪魔にならない。保護もする。
体内は膜に覆われている。体外にも膜がある。
体外の尾鰭では、膜の中に血管や神経が通っているのがわかる。
鰭の膜は二枚になっていて鰭を挟んでいるようにも見える。
鰭の膜はが両面にあって、条が膜に挟まれているのか。
条の間に膜があって挟んでいるのか。
もしかすると肋骨も、膜に挟まれているのか。
それとも、体内と体外では逆になるのか。
 
2017.12.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月16日
 
選別思考 2615 
 
肋骨終いと舵帯や血管棘の間では、肋骨終いの椎体はあるのに肋骨は出ていたり
出ていななかったりで、途中に骨が現れたり、膜だけのときもあったりする。
血管棘がなくても椎体はある。
椎体が膜を造り、骨を造らなかったとも言える。
胸椎の上の神経棘の膜化や板骨化は成熟以前には多く見られる。
また集約化が進むと、集約された辺りが膜になる。
胸椎の下の肋骨始めと擬鎖骨の間は比較的離れている。
擬鎖骨の後ろは面積が広く、腹膜の始まりとなっている。
神経頸弓や神経頸板骨あたりも膜化や板骨化がまずあり、神経頸板骨の椎体が
頭骨からいくらか後退して椎体の最初的になって、少し紡錘型に見えて、
成熟と共に集約化が進んで鎹状(かすがいじょう)が太くなると、その間は
丸い穴になり、穴には膜が張る。
 
2017.12.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月15日
 
選別思考 2614 
 
または、骨と膜とが一体的に働いているのか。
骨に沿って血管や神経が巡っていることは感じられる。
腹膜には血管と神経が張り巡られている。必ずしも骨に沿ってはいない。
尾鰭も条に沿っているとは限らない。
集約されると骨に沿うようになるのか。
では、他の骨ではどうなっているのだろうか。
背骨の神経棘の椎弓でも、骨の間は膜になっている。両側から骨が見えるので、
骨の中程に膜があることになる。
それとも乾いた標本では、骨の周りの膜が見えないのか
神経を通す両側に膜があり、膜もトンネルを造っている。
椎弓の間でも神経はむき出しになることがない。
担鰭骨の先は、膜の神経と繋がっていると考えられ、長い背帯は膜のトンネルまで届いているのもある。
 
2017.12.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月14日
 
選別思考 2613 
 
菱形が傾くと、傾いている分の押し詰めが無理なく可能になる。
菱形は結構斜に重なっている。この魚はだいぶ詰められている。
加えて菱形が傾いている分、椎体が僅かだが弧をつくれる。
人間が丸い体を求めると、魚はここまで応えるのだろうか。
肋骨の血管棘の二棘が張り付いた間から、腹膜は出ていた。
ちょっと見では肋骨の内側に腹膜が貼られているように見える。
骨と骨との間には、膜が形成されて繋がり且つ隔離している。
体内は、膜に覆われている。
まてしばし、考えを逆にすると、初期は膜だったところに骨ができてきたのかもしれない。
すると膜は二重で、間に神経や血管や体液を通していた。
膜骨がその初期の形なのか、膜骨から軟骨的な板骨になるのか、
板骨から集約されて、やがて硬骨化されて行くのか。
骨より先に膜ができているとすれば、膜は肋骨に挟まれている。
肋骨が先とすれば、二重の間か外から肋骨が膜を発している。
 
2017.12.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月13日
 
選別思考 2612 
 
その肋骨の根元は、抑えられて潰されたように幾らか幅が広く、
薄くなり、両端が尖ってひしゃげた菱形のようになっている。
その中央が薄く、鏝(こて)で抑えたような線状の境目になり、
ひ弱そうな軟骨の柔軟性を感じさせている。
菱形の中央の線から下方は、血管棘の肋骨となっている。
菱形の中央の線から上方は、神経棘へと繋がっている。
神経棘と繋がっているということは、血管棘の一番上の棘と二番目の棘を使っている考えられる。
菱形は少し傾いていて、前方が僅かに下向きになっている。
この前方への傾きが、椎体の押し詰まりを可能にしている。
菱形が水平並びでは、幾ら詰めても菱形の幅にしか詰まらない。
菱形が垂直のときに最大の押し詰めが可能となるが、神経棘と血管棘が水平になってしまい、肋骨の役をなさなくなる。
 
2017.12.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月12日
 
選別思考 2611 
 
その上部の神経棘も太く、肋骨の椎体とは段差ができている。
肋骨の椎体とは機能が異なることを、ありありと示している。
肋骨始めの一本目を通り越しそうな勢いで二本目の前部と繋がっている。
肋骨と膜で隠されていて、外からでは見つけづらい。
肋骨の二本目までが胸椎の範囲かと、下から横から覗き込む。
覗き込んでいると、手前の肋骨に目が止まる。
「肋骨は椎体の血管棘の上中下辺りの棘が複合しているのでは」と書いてきたが、肋骨が二重になって、椎体の上下の血管棘が張り付いていることが、
この魚のお陰でハッキリと見えた。
そこで八歳や四歳を見直すと、大なり小なり二重になっていた。
二重の間に膜が形成されている。もしかすると膜も二重なのか。
肋骨は、椎体からの血管棘の上と中程の二棘を使っている。
中程の血管棘で肋骨の内側の棘を形成し、腹膜に作用している。
上の血管棘で肋骨の外側の棘を形成し、幾らかの肉質と皮膚に作用していると、
この魚を見ていると伝わってくる。
 
2017.12.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月11日
 
選別思考 2610 
 
腰から筒にかけても、集約を見せていた。
だが、この魚の筒の集約を理想として描いていいのか。
集約されていない本来の姿を基本として現さないでいいのか。
集約ばかりでは骨格絵図の意味をなさないのではないだろうか。
そのあたりの検討は追い追いやってゆくこととして、とりあえずこの魚に敬意を払い、この魚の成熟の姿を見出す取り組みに掛かることにした。
今迄の観察と重複するが比較検討にもなる。
丸手の押し詰まりの極みに見えたのは、肋骨の一本目の下に、太い血管棘二本がくっ付いた椎体を完全に潜り込ませていた。
さらに肋骨の二本目に少し被っているほどだった。
それは完全な潜り込みで、椎体が縦並びになっている。
横並びだった椎体が、これほど縦並びになるものだろうか。
潜り込まれた方の肋骨始めの椎体の血管棘はどうなるのか。
直下に通っているはずの太い血管はどうなってしまうのか。
 
2017.12.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月10日
 
選別思考 2609 
 
先日、一四歳のおばあちゃん魚が昇天した。
近頃老衰が目に見えていたので覚悟はできていたが、とうとうきてしまった。
目を怪我していたので、品評会には出陳していないが、琉金系の典型的な丸手で、十歳迄卵を産んでくれた。
これからは丸手の骨格標本になって、いつも身近に居てくれる。
最初に刃を入れると、涙が出る寸前まで胸がつまってきた。
骨が見えてくると成熟しきった丸手の骨格が、成熟するとこうなるのかという
方向性を見せてくれていた。
丸手は所詮奇形的と言っているが、成熟で集約が進んだ結果の、前背の押し詰まり方の見本になれるほどになっていた。
人間の求める形への集約であれば、求めていた丸手としての遺伝子的な骨の在り方ともなり、集約の方向性や繋がり方や働き方を見せてくれたことになる。
これまでに腹椎か肩椎か、十本か十一本か十二本かの迷いを払拭できないでいたが、この魚がそれをハッキリとさせてくれた。

2017.12.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月09日
 
選別思考 2608 
 
胸帯系の擬鎖骨は、胸鰭から肩骨までと大きく、シッカリしていて、体側から
弓なりの鰓の空間の型をつくり、そこから更に伸びて、鰓下へと届いている。
神経頸弓から鰓下までの顔と体とのクッキリとした境にもなっている。
胸帯系の擬鎖骨が人間の鎖骨へと変化したのか。
肩骨が肩甲骨になって、と、また巡らせると、
腹帯系の上擬鎖骨と下擬鎖骨が腕になって、
腹帯が腹鰭と共に胸骨に変化したとき、
鰓が胸の内に入って、肺になったと考察できる。
胸骨ができた胸なら、鰓の機能を肺として受け入れられる。
 
2017.12.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月08日
 
選別思考 2607 
 
これでは、金魚の胸も肩も首も順序立っていないことになる。
だが作用は、跳ね上がっているような棘から既に始まっている。
金魚の胸と肩と首は、順序立っていなくても良いことになる。
肩系なのに神経頸弓と一体的な椎体から出ているように見える。
これは、首と肩がまだ分離していない状態と考えられる。
魚類には首がないというより、首と肩がまだ一体の状態にあったと言える。
進化の過程で首が出来、そして肩ができたから腕ができて、胸が出来たとも
考えられる。
それはシッカリした肩ができたから重力に耐えられたと言える。
そして腹鰭が胸骨へと変化して行き、胸帯系が腕へと変化し、舵帯系が脚へと
変化したから歩けるようになった。
 
2017.12.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月07日
 
選別思考 2606 
 
上方向は中央の頭頂骨との繋がりの神経頸弓方向の頸へ、
その横で両腕をあげているような中方向は肩骨の上部へ、
横方向は二股になって上擬鎖骨方向へ、と見てとれる。
上方向では、中央で板状になり、神経頸弓(しんけいけいきゅう)や
上後頭骨とも呼ばれている。
神経頸弓は、神経棘系の一番前にあり、頭骨の下からも繋がっていて、
頸(うなじ)に当たり、頸は、頸(くび)になる。
すると、この部位を頸(くび)としても良いことになってくる。
がだ、頸は見た目や便利的な呼び名と思われる。
中方向は、後側頭骨の上へと繋がっている。
後側頭骨は、肩骨とも呼ばれ、上擬鎖骨の始まりとなっている。
上擬鎖骨は、腹帯系の始まるところで、肩的になっている。
横方向は、肩骨の少し下奥と手前の上擬鎖骨へ繋がっている。
擬鎖骨は、上擬鎖骨と並んで付いているが、頸椎板とは直接繋がっていない。
 
2017.12.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月06日
 
選別思考 2605 
 
すると、その隣の椎体から下へ斗出している円盤形の骨は、消化器系や鰓からの
循環器系に関係しているのだろうか。
その上部の横から出ている棘は、擬鎖骨の方へ向いている。
その上部の神経棘の先は、頭部の方へ向いている。
方向から見て作用は、後方への胸や腹ではなく、上方から前方の肩、頸、頭方向への作用と見られる。
横から擬鎖骨へ向かっている棘は、胸鰭への働きを見てとれる。
その前は、もう椎体とは言えない形で、頭の仕切り板と一体的になり、
成魚になると、上部の半円的な仕切り板が放射状に発した形となり、
板状と言うより梁(はり)や鎹(かすがい)のようになり、
背骨と頭骨とをシッカリ結び付けている。上部の半円を放射状に出ているのは、左右対称の三本になる。
この放射状は大まかに、上方向、中方向、横方向になっている。
 
2017.12.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月05日
 
選別思考 2604 
 
背の前側か背の後ろ側かで仕分けされている。
椎体からの役割が、神経棘と血管棘で著しく変化している。
肋骨始めを、肋骨としたときには一番前で一番太い。
背鰭では支えになり、背鰭から背への関わりがでてきている。
しかも腹の内側では次の椎体が下に潜り重なっている。
次の椎体では、血管の両脇の小さな突起が、役目を得たように小さな棘条となり、腹の中へ向かって両側から丸く伸びている。
小さな突起が棘の形になって生えているには、何か意味があるはず。
おそらく隣や内臓への作用と感じられる。
それは、神経棘側の背鰭や血管棘側の腹鰭の感知系からの信号を伝え、体の中央付近としての役目に加え、内臓への役目にも関係しているのではないだろうか、と、思いが巡り、するとそれは、運動系の胸的でもあると思いが巡る。
 
2017.12.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月04日
 
選別思考 2603 
 
そんな複雑な椎体でも血管棘の部位あたりから出ている棘は、あえて血管棘系としている。
神経板の肩椎が出ている更に下部には、途中が薄い柱状が出ていて、その下は
また広がって、切り口のような円盤型になっている。
その前方は、もう喉となり喉の奥にある歯が向いている。
もはや歯とその奥の内臓的な機能へ関わっていると考えられる。
肋骨始めと二重の胸椎とは、その柱と繋がっている。
神経棘系や血管棘系で、一応の仕分けはできても、体内的には連結して複雑な
機能になっていることを見ることができる。
またその連結をあえて仕分けする必要は感じられない。
内部での連結を認識して、仕分けの複合を認識することになる、
肋骨始めの二本の仕分けは、鰭棘との関わりでなされている。
腹か胸かというより、背の在り方で仕分けされている。
2017.12.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月03日
 
選別思考 2602 
 
肩と頸とは作用的な繋がりがあり、はっきりした隔てはない。
仕分けでは、肩椎と頸椎とを別に取り上げている。
するとここでも重複が起きてしまう。
しかも形からでは、椎体なのかも判別できない。
椎体なのかも判別できない内側の真ん中には下方へ吐出するように、切り口のようにハッキリした円盤型の骨が出ている。
そこには太い血管を通すトンネルを見ることはできないが、きっと血管は通っていると思えてならない。
それは、上部の神経頸弓には神経が通るトンネルがハッキリと見え、その前部の
頭蓋下の空間の脳へ通じていることが見える。
血管の方は頭の内部で、鰓や頭や血管棘等への血管を分けているのではと推察してしまう。
2017.12.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月02日
 
選別思考 2601 
 
ここでは、頸椎板が背骨と頭の上部とを繋いでいて、頚椎は頭蓋と背骨とを固定する作用をしていると考えている。
肩椎はあるのかハッキリしないが、肩椎的作用はあると言える。
省いてしまった胸椎でも、胸椎的な作用はあると考えられる。
人間での肋骨は胸椎からだが、金魚では、肋骨型は腹椎とし、胸骨ができていない以上、胸椎もできていないとしている。
だが、土佐錦魚の特殊性として、ここでは機能面から、胸椎、肩椎、頸椎を仕分けしている。
背骨と頭骨との繋ぎ部の上部を頸椎板とし、
頸椎板の下部の棘を肩棘として、肩椎と頸椎の複合としている。
頸の後ろから肋骨始めの二本に至り、その下に潜っている椎体を、大まかに胸椎として、腹椎は次の十本としている。
形からでは、肋骨は十二本とし、重複した胸椎とは分けている。

2017.12.02(Sat)  土佐錦魚TOP

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