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 02月28日
 
選別思考 2324 
 
*その金座の余裕とは、一体どんなことを言っているのか。
バチッと極まった平付けは大阪ランチュウ系の特異型と言える。
蘭鋳に当てはめると強過ぎて泳げなくなる。
それなのに、蘭鋳の筒は締まっている。
それは背鰭と挿しがないから可能となっている。
その蘭鋳の筒が水平まで下りて、上葉が平付けになったとしても、
筒の締まりをそのまま持続できるのだろうか。
大阪ランチュウの丸手で、筒の締まりの良い型がそうなる。
すると出来る可能性の方が高いことになる。
実際に飼育経験がある。
挿しているのに挿しが目立たないので、一瞬だが土佐錦魚として
何か違和感さえ感じた。
何だろうと横にして見ると、まさに筒になって下りている。
尾筒からいきなり金座になっている感じを受ける。
 
2017.02.28(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月27日
 
選別思考 2323 
 
*付きと金座の造り      大阪ランチュウ リュウキン
尾筒の造りは、既に金座の造りに入っている。
なら、尾筒が出来れば、自ずと金座が出来てくるのだろうか。
筒の締まりと金座の造りとは共通するところがある。
そこが筒造りに役立つことになる。
ところがそればっかりになると、やはり金座が強過ぎてしまう。
強過ぎる金座に甘さが良い具合に働くと、余裕と言われる。
この余裕と筒の締まりとは、相反している。
尾筒の立場からでは、金座の平付けが強過ぎるぐらいでないと、筒を締めてもらえない。すると親骨の張りが強過ぎになる。
金座に余裕があっては、筒の締まりが得られなかったはず。
逆に筒が締まりを得るほどなら、金座に余裕がなくなる。
痛し痒しの関係にある。
 
2017.02.27(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月26日
 
選別思考 2322 
 
付きを含めた大阪ランチュウ系の骨格に、その尾が乗っかれば、
一つの理想型になると想像させる。
筒の甘さ克服は、理想の追求の核心となっている。
筒の締まりは、造りを求められている困難な要所となっている。
腰の円弧は、叶えることができている。
だが筒までその円弧が続くことが難しい。
筒の下りが足りなく付き角が上がり気味になる。
琉金系の背鰭の背高に、筒の下りが取られてしまっていると見ている。
椎体数に余裕があれば良いのだが、琉金系のが強いと叶わない。
琉金系が弱いと筒の下りが良く四半円弧的な後背も現れている。
だが差し部がどうしても甘い。挿しているのだから仕方がない。
それで終わらせてしまっては、理想にならない。
気にしない人にはどうでもいい領域なのかも知れない。
追求したい人は是非、土佐錦魚のために挑戦してもらいたい。
 
2017.02.26(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月25日
 
選別思考 2321 
 
では、骨格がリュウキン系の場合はどうなるのだろうか。
多少の差はあるがあっちこっちが甘さだらけとなってしまう。
ではどうして、リュウキン系が主流になっているのだろうか。
まずは飼い易い、ナンキン顔とナンキン腹が出来易い、丸手の率が高くなる。
それとは別に賞賛される型がある。
それは、象徴されている一系に限られてのこととなる。
尾の素晴らしさが、体やその他の欠点などを盲目にしてしまう。
そのリュウキン系は、理想の土佐錦魚を想定していない。
土佐錦魚の円を、良い方向へだが逸脱しても称賛を浴びている。
金座は弱め、付きも甘め、筒も細め、折れ下りも甘め、体は小さ目、太りも物足りない、目先もそれ程ではない、雄遺伝の傾向、理想とは程遠い。
だが、尾はやたらに大きくて袋が大きい。
リュウキン系と言いながらも、全てが中途半端に出ている。
尾以外全てが中途半端なことが、一つの独自性ともなっている。
 
2017.02.25(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月24日
 
選別思考 2320 
 
すると、筒椎の血管棘の引き寄せに頼るだけだろうか。
もう一つ、締まりのある金座の付き方が、影響している。
金座に甘さがあっては、筒の締まりは叶わないことになる。
結局のところ、余裕のある付きでは筒の流れを抑えられない。
強過ぎるような平付けでありながら、尾先に余裕を望まれる。
余裕は尾に求めるところであって付きや筒には厳しさしかない。
すると骨格としては、大阪ランチュウ系に頼るしかなくなる。
今現在では、そこまでの魚を見るのは稀となっている。
そこ迄意識して種親を選ぶ作り手が、稀となっている。
作り手が無頓着ではどうにもならない。
土佐錦魚は大阪ランチュウの骨格に、ナンキンの顔も、琉金の背鰭もつけることが出来ている。
そこに琉金の尾を乗せることも可能となっている。
こんな金魚の種は他にあるだろうか。
 
2017.02.24(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月23日
 
選別思考 2319 
 
蘭鋳の尾座は、土佐錦魚の平付けより少し山形に付いている。
蘭鋳の尾座が平らでは、張りが強過ぎて尾先を下ろせなくなり、
おまけに反り(そり)まで出てくると、蘭鋳ではハネになる。
ところが土佐錦魚では、強い平な付けでありながら、親骨の尾先を徐々に
少し下ろしていることを望まれている。
そんな平付けでないと、筒の甘さを打ち消すことが出来ない。
筒椎の血管棘は、尾の引き寄せを行うことが出来る。
それを、大阪ランチュウ系の平付けの水平までの下りと、リュウキン系の
筒椎の血管棘の引き寄せの折れが可能にしている。
だが全部の系統は、原則的に流れる方向への働きとなっている。
そんなところから、流れていない特異な筒型を選ぶことになる。
それが作り手の選別となり、筒作りに繋がって行く。
作り手が無頓着(むとんちゃく)では叶えられない。
理想の土佐錦魚創りは、無頓着では叶えられない。
筒椎の神経棘は原則的に、流れる方向へ働いている。
筒椎の神経棘が自ら締まる方向へ働くことは、まず無い。
 
2017.02.23(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月22日
 
選別思考 2318 
 
支えは筒椎から発している。
尾椎は骨格の一部となっている。
尾芯も親骨も背鰭も舵鰭も、隣との繋がりは支えとなっている。
支えは活動的な支えだけでなく、隣(となり)との神経的な別系統の働きも伝えていると考えられる。
支えは、かつて繋がって並んでいた鰭が分割されたとき、不要とされた部位が
必要とされた部位へ取り込まれた作用と考えられる。
筒椎の甘さは尾椎の甘さとなって、付きの甘さになる。
土佐錦魚の腰の甘さは筒に通じ、果ては尾柄に通じるが、
土佐錦魚では体側(たいがわ)に見られている。
鮒尾では尾柄にある舵鰭が、土佐錦魚では体側とされているので、
腰も体側になる。
腰の締まり具合で、土佐錦魚としての締まり具合も決まる。
隣りあった別系統が複合して締まりにも影響を及ぼしている。
 
2017.02.22(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月21日
 
選別思考 2317 
 
何で筒は、挿しに引かれ易いのだろうか。
挿した金魚であればそうなっている。よって仕方がない。
だが土佐錦魚はその仕方のないところの鮒離れを目指している。
それは、大阪ランチュウ系以外の骨格では、叶えられない。
南京や蘭鋳の筒まで締まりのある丸手のような大阪蘭鋳で、
しかも大阪蘭鋳特有の平付けになっている骨格がそれを実現する。
土佐錦魚は、金魚の挿しに引かれない骨格を理想に掲げている。
現実の尾筒は、付きの甘さに引かれ、付きの甘さに流される。
尾筒も付きも、尾骨からの持ち上がりになっている。
しかも挿しは神経棘系になっている。頑固な神経棘は御し難い。
しかも挿しは背筋によって背鰭と繋がっている。
挿していないと背筋の欠損が、背鰭の前と同じように生じる。
背鰭の前と同じように、支えが一つ欠けると凹みになる。
 
2017.02.21(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月20日
 
選別思考 2316 
 
食い込み感が強いと、舵鰭の付き角が垂直に近付いて行く。
付き角が垂直に近付いて行くと、筒伸びがなくなって行く。
筒伸びがなくなって行くと逆方向の挿し伸びがなくなって行く。
挿し伸びがなくなって行くと背形の最後の締まりが冴えてくる。
中心点へ締まりが増して行くことになる。
そんな魚は良魚中の良魚の素質を持っていることになる。
長手に締まり感がないのは、この辺りが影響している。
食い込み感が強いと言うことは、体を縮めていることにもなる。
勢い腰も高くなり、後背の弧の直径も長くなる。
かといって、琉金のように背だけが高くても始まらない。
体を押し縮めていて、筒が伸びていたのでは全く締まらない。
かといって、琉金のように筒が詰まって高いのも始まらない。
 
2017.02.20(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月19日
 
選別思考 2315 
 
筒椎の血管棘は、全部が親骨の支えを発していると見えたが、
筒椎の神経棘は、全部が筒の筋となり尾芯の支えになっている。
これも開き尾になった時に、親骨が前方へ移動した産物だろう。
これも腰が降りるために、尾筒に課せられた置き土産だろう。
開き尾和金様の挿し伸びに吊られると尾筒の締まりがなくなる。
逆に尾筒に締まりがないと、挿し伸びになるとも言える。
尾筒の締まりがなくなると、背形の最後が締まらなくなる。
親骨が腹に食い込んで見える程の詰まり感ができなくなる。
筒が挿しに引かれているようでは、最後に締まりがなくなる。
逆に腹へ食い込むようなら、筒にも締まりのあることが多い。
食い込み感が少ない程、挿しに引かれて見えることが多い。
良い魚の多くに、この感じが足りないことを見かける。
逆に、最後迄締まりを見せている魚は極希少と言うことになる。
 
2017.02.19(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月18日
 
選別思考 2314 
 
ここに、背鰭と挿しとの因果関係が現れてきた。
ここに、背鰭がなくても尾芯の支えがあることも現れてきた。
挿しは、基本の背筋〔内格の背筋〕の外になっている。
挿しは、稜線の背筋〔外格の背筋〕と繋がっている。
〔内格の背筋〕は、どこで途切れているのだろうか。
〔内格の背筋〕は椎弓から直接となっているので、途切れることなく繋がっていなくてはおかしい。
すると外格の背筋の最後が、挿しへと繋がっていることになる。
変形して短い四本目の椎弓が、挿しに関係がありそうと思えた。
尾芯は、尾椎からの太い棘状からとなっている。
尾芯の支えは、その上の太い棘状からまとまって出ている。。
すると、挿しは、その上から出ていることになる。
そして、挿しの上の三本は、筒の背筋を作っていることになる。
 
2017.02.18(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月17日
 
選別思考 2313 
 
尾筒の神経棘側は、背鰭終いから付きまでの僅かな間になる。
尾付きまでの筒は、背鰭で見え隠れして存在感が薄い。
存在感があるようでは、筒が伸びていてよく見えることになる。
挿しの部分は尾芯の支え部分になる。
尾芯の支え部分は筒椎になる。
尾芯の支えの元までが筒と言うことになる。
尾芯の中程迄に達している支えが尾筒と言うのも釈然としない。
筒椎の神経棘の在り方を見ると基本の背筋を形成している。
基本の背筋〔内格の背筋〕は、尾芯の支えも形成している。
だが基本の背筋は稜線の背筋〔外格の背筋〕と通じていても、挿し部を形成していない。挿し部は稜線の背筋が形成している。
尾筒には、〔内格の背筋〕と〔外格の背筋〕の二本が関わっていることになる。
尾筒での両背筋は二重なって通っている。
 
2017.02.17(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月16日
 
選別思考 2312 
 
土佐錦魚にとって、尾筒は見て認識するものではなく、分類的な部位になっている。金座の上に筒として見てとれることは、筒伸び或いは筒が流れていると受け取られてしまうことが多い。
腰伸びか或は流れのときは、血管棘の舵鰭の付き角が寝ている。
筒伸びか或は流れのときは、神経棘の筒の付き方が寝ている。
尾筒は、神経棘側からの上見でしか見て取れない。
尾筒の血管棘は、舵鰭の血管棘に連(つら)なっている。
共に腹の後ろの上で、舵鰭の上で、尾を振ったときに尾筒が曲がりやすそうに
僅かに凹んで見えて、太さではなく薄さになる。
ここがつまめる感じで広く見えると、伸びや流れの傾向になる。
舵鰭一枚の方が二枚より、広く見えがちになっている。
腰の折れ下りの甘いほど、より見えがちになっている。
尾肩が体を押し詰めている感じがないと、伸び感が生じる。
 
2017.02.16(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月15日
 
選別思考 2311 
 
筒椎の血管棘系の親骨の支えは、親骨とは別系統になっている。
親骨は尾椎からとなり、親骨の支えは筒椎からとなる。
同じ尾でありながら、尾と尾筒の椎体の相違いとなっている。
筒椎の血管棘は、親骨の支えであり、親骨の先導であり、
根本は尾皿の直角的に下方へ曲がっているところの[尾皿始め]であり、
尾皿始めは[尾始め]であり、同時に[体の終り]であって、
[土佐錦魚の円の中心点]辺りとなっている。
その血管棘系五本は、親骨の支えになったがために舵鰭へと押し詰められてしまい、尾筒らしくに見えなくなってしまった。
舵鰭が腰椎の血管棘からの腰の下部とは思えない有り様と似て、
尾肩が筒椎の血管棘からの筒の下部とは思えない有り様となり、
しかも血管棘側は、筒の存在が見てとれないほどに詰まっていることを、
土佐錦魚では望まれている。
 
2017.02.15(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月14日
 
選別思考 2310 
 
肋骨はいきなり横方向に所によっては幾らか上方向へ出ている。
肩椎からは、反り返るように上向きになっているのもある。
この出方は、上肋骨のような椎体からの横向きや上向きの働きが作用を及ばしていると考えられる。
支えにもそんな作用がいきなり働きだしたことになり、その作用の強さは、前隣りとしての椎弓の作用を結集したことと無関係とは思えず、むしろ前隣りとしての椎弓の作用誘導と思える。
尾が横向きに生える時にも、同様な働きがあったと考えている。
速く泳いだり強く泳いだり激しく尾を振る時に、尾柄の所に尾肩が発達している種がある。その位置は尾筒の辺りと思われる。
しかも血管棘主導と思える。それは左右に在ることから伺える。
そんな作用が、開き尾になる時に働いたのではないかと、親骨の支えも偶然か同じ尾肩と呼んでいる、と以前にも書いている。
 
2017.02.14(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月13日
 
選別思考 2309 
 
筒部の血管棘の前方から下葉の親骨の支えが始まり、
筒部の神経棘の後方から上葉の尾芯の支えが始まったために、
板状の尾柄から筒状の尾筒や尾座への変化が始まった。
下葉の棘条がいきなり左右に別れて開き尾になったのは、
筒部の血管棘の先からの作用が、親骨の支えとして左右へ別れさせただけで、
血管棘そのものは目立つ変化を見せていない。
神経棘の方は、先が神経状になって基本の背筋をなしている。
基本の背筋と稜線の背筋は、尾筒では二本並んでいる。
稜線の最後の現れが、挿しになり尾芯の支えになっている。
神経棘は左右化をしないので、直接的になっている。
それにしても椎体の左右から始まった血管棘が、血管を通すトンネルを作って
一本にまとまり、その先が作用として、いきなり左右に直角的な支えを出すことが出来るとは驚く。
 
2017.02.13(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月12日
 
選別思考 2308 
 
真に金座と呼ばれるには、尾柄から尾筒になる必要がある。
土佐錦魚に挿し伸びがあると、背鰭があるために良くて琉金風、
酷いと開き尾和金風になってしまう。
琉金離れ、和金離れするには、締まりが必要になる。
土佐錦魚の和金離れした尾筒や付きは、どのようなものなのか。
これこそ、骨格を探ってみなければ解らない。
しかも最高に複雑で解剖してもスッキリと見ることができない。
筒椎は五椎、神経棘五本と血管棘五本となっている。
舵鰭の後ろの筒椎の血管棘五本は、親骨の支えになっている。
驚くことに、尾筒の血管棘の行き先が尾の一部になっている。
両親骨の出発点で、親骨の支えとして左右に付随している。
背鰭、舵鰭、尾芯、親骨の支えは前隣りの椎弓から来ている。
鮒尾の尾柄の時から、上下葉の棘条の支えは尾筒から来ている。
 
2017.02.12(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月11日
 
選別思考 2307 
 
だが尾筒と呼ばれる部位も、尾柄の部分的な変化になる。
腰と呼ばれる部位も、鮒の尾柄からの一部の変化になっている。
尾柄から尾筒と呼び換えられるには、開き尾になり、後に尾付きが尾座と呼び名がついて、観賞される種になってからになる。
琉金ではまだそこ迄に至っていないのか、図解では尾柄になっていた。
土佐錦魚の前葉を、下葉と呼ぶのと同意になる。
背びれがある場合は、尾筒とも尾座とも呼ばれづらい。
土佐錦魚もその例だが、尾付きの金座と尾筒を分ける必要から、また、骨格的に
呼び分ける必要性からそうしている。
尾筒は腰の在り様よりも、付きの在り様から分けられている。
背鰭があると、開き尾和金からの尾芯の挿しに捉われている。
土佐錦魚は開き尾和金からの挿し伸びを、尾筒と金座の付き方によって締まらせることをしている。
締まりによって尾座になり、更に金座と呼ばれる様になる。
 
2017.02.11(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月10日
 
選別思考 2306 
 
*尾筒の造り         大阪ランチュウ リュウキン
筒の元来は、鮒尾からの尾柄となっている。
開き尾和金になってからでも尾柄らしくてまだ長い。
尾柄らしいとは、尾筒らしくない、ということになる。
それは縦に平べったく、長く、舵鰭が寝て横向きに付いている。
縦に平べったいことは、筒状になっていないことになる。
舵鰭が寝て横向きに付いていることは、尾柄が長くなる。
腰が伸びると筒も伸びやすく、筒が細長く尾柄状態に近づく。
腰ができて尾筒らしくなると、尾筒と呼んでもらえる。
腰があると舵鰭が立ってくる。舵鰭が立ってくると体が近付く。
尾と体が近付くと、筒の血管棘が尾をより引き寄せやすくなる。
土佐錦魚の筒の役目は、尾を引き寄せることにある。
土佐錦魚の筒の役目は、尾芯の挿し伸びをさせないことにある。
筒の役目を果たすには、腰の折れ下りが必要欠かせなくなる。
 
2017.02.10(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月09日
 
選別思考 2305 
 
だがそこは、一筋縄ではいかない土佐錦魚になっている。
上見からは、判別がつかないことがままある。
舵鰭二枚でも甘さを持つ魚は数多くいる。
二枚だから良い魚、一枚だから悪い魚と限らない。
腰椎の血管棘は、舵鰭としての特性を発揮する。
腰椎の神経棘は、腰としての特性をなくしたように背に連なる。
上見からでの腰は、背鰭があることで余計に背の延長に見える。
背鰭が欠損したトサキンでは、凹みが背部に集中して、腰部は案外凹みを免れている。その上に、腰の折れ具合が良くなり、腰が背から独立したような様子になる。
蘭鋳では腰とも言うが、多くの場合は背下りと言っている。
土佐錦魚の場合は、背に弧があり、その弧が腰(背下り)に引き続き、強いては
筒にまで続くことが望まれている。
 
2017.02.09(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月08日
 
選別思考 2304 
 
腰に弧が出てきている程、舵鰭が二枚の傾向がある。
舵鰭が尾や腹に近付いている程、舵鰭が二枚の傾向がある。
舵鰭が立っている程、舵鰭が二枚の傾向がある。
腹の膨れが良い程、舵鰭が二枚の傾向がある。
舵鰭二枚は、舵鰭の間を通る鱗が広いほど腹を広げている。
これらは、開き尾の下葉が平付けに近いことが前提で成り立つ。
それは、舵鰭が引き寄せる方向であり、腰を造る方向になる。
舵鰭一枚は、腰椎の下を摘んでいるように縦に平らにしている。
何となく締まり感が足りない気がする。
何となく詰まり感が足りない気がする。
一枚は二枚より微妙に締まりが甘い傾向が見られる。
一枚は二枚より微妙に腹の固さを感じるときがある。
一番の違いは、泳ぎ方に出ることが多いと言われる。
 
2017.02.08(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月07日
 
選別思考 2303 
 
開き尾和金はどんな傾向にあるかを、画像で探って見た。
開き尾和金は、案外尾芯が寝ている。ナンキンほどと言える。
開き尾和金は、案外下葉が平付けになっている。
開き尾和金は、案外背に弧がある。
付きが平付けに近い程、腰に弧が出きやすい傾向がある。
付きが平付けに近い程、舵鰭が尾や腹に近付き易い傾向がある。
付きが平付けに近い程、舵鰭が立っている傾向がある。
舵鰭が立っているほど、腹が膨れている。
舵鰭が二枚になっている程、腰に弧が出てきている。
舵鰭が二枚になっている程、舵鰭が尾や腹に近付いている。
舵鰭が二枚になっている程、舵鰭が立っている。
舵鰭が二枚になっている程、腹の膨れが良い。
この逆を言えば、一枚に当てはまるかも知れない。
 
2017.02.07(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月06日
 
選別思考 2302 
 
不十分になった舵を補うのは、体の中央付近の背鰭の棘条と腹鰭になり、
空振りの大きな後とのブレを調整している。
土佐錦魚自体は、二枚より一枚の方が泳ぎ易いのかも知れない。
土佐錦魚自体は、二枚より一枚の方を選び易いのかも知れない。
人間がうっかりしていると一枚は増える傾向なのかも知れない。
一枚と二枚は、腹と腰の発達が幾分異なってくるかも知れない。
腰は、舵鰭を含めて、腹の形に大きな影響を与えている。
腹型は舵鰭を含めて、腰の形に大きな影響を与えている。
腰の締まりは、背の締まりにも、腹の締りにもなっている。
腰の締まりは、体全体に締まりをもたらす傾向を持っている。
舵鰭二枚は、一枚よりも幾分後腹を広げていると考えられる。
舵鰭二枚は、一枚よりも舵鰭を立てている傾向と考えられる。
舵鰭二枚は、一枚よりも腰や筒の締まりを高めると考えられる。
 
2017.02.06(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月05日
 
選別思考 2301 
 
舵鰭二枚は舵鰭一枚より、くねりが少なくなる可能性がある。
小さい尾の蘭鋳でも、力強い尾の振りとしては共通している。
土佐錦魚にとっては、シッカリして大きい舵鰭一枚の方が、舵の役目と共に、
推進力へも役立っていると考えられる。
すると、その一振りが、二枚より効率的と考えられる。
逆に、体の詰まっている丸手はくねらすことが上手に出来ない。
小さ目で開いた舵鰭では、推進力を一枚より期待できない。
舵鰭の役目は普通、舵鰭自体はあまり振らないで、角度の抵抗によって方向を操るのではなかっただろうか。
舵鰭自体を振っては、役目が十分ではなくなるはず。
だが、土佐錦魚の尾の空振りの有様では、藁をも掴んでしまう。
尾よりも腰の振りの方が、推進力になっている。
舵鰭の根元が中心付近なので、腰と親骨は振りに伴っている。
反面、腰や筒が伸びたり、尾が立ったりすれば泳ぎ易くなる。
人間がうっかりしていると、土佐錦魚は伸びたがってしまう。
 
2017.02.05(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月04日
 
温度管理 三−34 
  
[温帯での温度帯域]
 五℃以下  =超低温域
               四℃     経験限界
 五℃〜十五℃=低温域
               五℃〜十℃ =低温低域
               八℃    =必要限界
              一〇℃〜一五℃=低温高域
一五℃〜二五℃=中温域   
              一五℃〜二〇℃=中温低域
              二十℃    =温帯中点
              二〇℃〜二五℃=中温高域
二五℃〜三五℃=高温域
              二五℃〜三〇℃=高温低域
              三〇℃〜三五℃=高温高域
三五℃以上  =超高温域
              三六℃    =必要限界
              三八℃    =経験限界



                          完



明日から、選別思考に戻ります。
 
2017.02.04(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月03日
 
温度管理 三−33 
  
[産卵に及ぼす水温]
最高水温
一五℃前後ー覚醒
二〇℃前後ー準備
二五℃前後ー促進
三〇℃前後ー誘発
三二℃前後ー条件次第
      最低温度が中温域のときには誘発
      最低温度が高温域のときには抑制
三五℃前後ー抑制

二十℃が基点。

最低水温
一五℃以下—遅延
一六℃以上ー促進
二〇℃前後ー誘発
二五℃以上ー抑制
最低が一六℃〜二四℃、最高が三十三℃    産卵範囲
最低が二五℃以上、  最高が三十三℃以上  吸収範囲
最低水温が低いと、最高水温が作用     (産卵初期)
最高水温が高いと、最低水温が作用     (産卵後期)
 
2017.02.03(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月02日
 
温度管理 三−32 
  
*纏めてみると(高温日とは三〇℃以上の日)
産卵には
産卵日に近い程、卵の成熟度が高い程、温度の影響を受け易く、高温日が続くほど影響は強くなる傾向。
高温日間隔が短く回数が多くなるほど影響は強くなる傾向。
治療的な温度掛けは産卵期には向いていない。
予防的な温度掛けは自然的で産卵期に向いている。
予防的な温度掛けは産卵誘発に有効。
予防的な温度掛けは産卵直後にも有効。
 
2017.02.02(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月01日
 
温度管理 三−31 
  
*試して見ると
産卵当日、遅くても翌日に温度を掛けると、鮒尾率への影響も少なくなることが判って来ました。
おまけに産卵前日に餌を多めに食べた魚の方が、産みが良いという面白い結果まで引き出されて来ました。
ところが調子に乗って三日程前から多めに与えると、産みは悪くなってしまいました。食べ過ぎ、太り過ぎたかなと、様子を見ていると、遅れて産んだ時には黄色い卵で卵数が多くなっていました。子への影響を心配しましたが、通常通りの感じです。
 この結果には多少の斑(むら)があったのですが、その結果を深くまで検証するに至っていません。
 
2017.02.01(Wed)  土佐錦魚TOP

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