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 12月31日
 
選別思考 2299 
 
鰭の支えは普通、体内より外へ出てから支えになっている。
尾芯の重なり、親骨の迫り出し、背鰭の支えもそうなっている。
だが舵鰭の支えの舵帯は、腹の内面で支柱構造になっている。
腹と腰を分けて土佐錦魚の体と尾の中心の支柱にもなっている。
土佐錦魚の舵鰭は、単に舵だけでないことがこの構造から解る。
土佐錦魚の下手な泳ぎで、腰を強振しても大丈夫になっている。
それは体内の中心的な要点であるために、体と分離的になっていて、
肋骨と舵帯との堺が骨ではなく幕になっている。
固定的ではなく、強く振られても大丈夫なように余裕がある。
土佐錦魚は、円に収まる特殊な構造をしている。
その円の中心の内部構造が、舵帯になっている。
円の中心は固定的であって、振られないことになっているはず。
腰の動きに振られていないから、舵の役目を果たせるはず。
 
2016.12.31(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月30日
 
選別思考 2298 
 
舵鰭二枚は、開き尾が関係あると考えられる。
舵鰭二枚は、体の丸さが更に関係していると考えている。
舵鰭二枚は、腰と筒の締まりが関係あると考えている。
尾鰭が開き尾になったから、舵鰭二枚ができた。
腹が膨れたり体が丸くなると、舵鰭二枚への要素が増える。
腰と筒の締まりがあると、舵鰭二枚になり易い。
腹が丸くても腰や筒が流れていると、腹の締まりが緩み易い。
腰と筒が締まっていると、舵鰭を腹へ押し詰めることになる。
一枚で大きな舵鰭は、縦付きになり、大きさも規制される。
それは、舵鰭の舵帯を押さえつけることにもなる。
舵鰭の支えと舵帯は、腹を塞ぐように腹についている。
舵帯は、腹の最後を塞ぎ閉じる腹の重要な構成要素でもある。
舵帯も縦付きになり、腹終いを刺激することになる。
 
2016.12.30(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月29日
 
選別思考 2297 
 
後葉の支えの棘数が多いのは、尾芯の挿しの分と考えられる。
外格の背筋と内格の背筋との接合点ではないかと考えている。
内格の背筋だけの蘭鋳には挿しがない。
尾芯の支えは、内格の背筋で構成されていることになる。
そこに外角の背筋が加わることによって、挿しが生じている。
胸鰭と腹鰭には、挿しどころか棘条の支えが見られない。
それは棘条が丈夫になる方向ではなく、柔軟方向になっている。
支えが必要ない分を、発達した帯へ振り向けられたのか。
それとも、鰭条を増やす方へ向けられたのか。双方か。
腹鰭は、舵鰭より鰭条数が増えている。
胸鰭は、腹鰭より鰭条数が増えている。
柔軟で鰭条数が多くなると、器用な動きができるようになる。
担鰭骨も支える方向でなく、動きやすい方向になっている。
担鰭骨としての骨も、筋肉に埋もれていて探しづらい。
人間に例えると掌(てのひら)の内部のようになっている。
条数に対応している数も見つけられない。
もはや担う役目を、動きへと変更しているものと思える。
 
2016.12.29(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月28日
 
選別思考 2296 
 
背鰭の条数を数えてみた。
鮒尾和金の背鰭の鰭条は、十八条を数えられた。
開き尾和金の背鰭の鰭条は十六〜十八条を数えられた。
琉金の背鰭の鰭条は、  十四〜十六条を数えられた。
土佐錦魚の背鰭の鰭条は、十四〜十六条を数えられた。
条数からして、土佐錦魚の背鰭は琉金からと伺える。
土佐錦魚の背鰭の鰭条数の目安は十五か十六条となってくる。
土佐錦魚の十四条では、つまり感がある。
十五条では、余裕感が足りない。
十六条で土佐錦魚は、伸びがなく締まりがあれば、良型となる。
背鰭—鰭条十五条 鰭棘一棘 支え二〜四棘
舵鰭—鰭条 五条 鰭棘一棘 支え二棘
腹鰭—鰭条 七条 鰭棘一棘 支えなし
胸鰭—鰭条十二条 鰭棘一棘 支えなし
尾鰭—前葉 九条 鰭棘一棘 支え四〜五棘
尾鰭—後葉 九条 鰭棘一棘 支え五〜六棘
 
2016.12.28(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月27日
 
選別思考 2295 
 
だが尾鰭には射出骨に代わる節があり、帯に代わる棘状がある。
この変化は、血管棘系に限定されている。
左右へ別れる対称化と、動きの自由化へと機能化されている。
左右に分かれているほど別な帯が必要になり、別な帯があると担鰭骨が変化を始めて、自由度が高まって行く。
自由度が高まって行くと、棘条は柔軟になって行く。
柔軟になって行くと、棘条は鰭条的な棘条になって行く。
神経棘系には、典型的な担鰭骨や帯状がある。
すると自由度が低くなって行く。
自由度が低くなって行くと、棘条は丈夫になって行く。
丈夫になって行くと、棘条がハッキリ判るようになって行く。
神経棘系の背鰭の支えは二本ある。(三本も四本も見かける)
舵鰭は血管棘系なのに神経棘系の背鰭と同様な支えが二本ある。
 
2016.12.27(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月26日
 
選別思考 2294 
 
各鰭の支えは、椎体を複数個要して、また用い方を変えたり、隣と連携したりして、別の機能を複合している。
各鰭の支えは、目立たないが機能的には重要な役目をしている。
別の機能とは、新しい機能を意味している。
背鰭と舵鰭の鋸目のある棘条は、大昔に在った背鰭の前方の鰭を集約して、新しく付け加えて機能化したものと思われる。
支えは、その前方の鰭を集約して変化させたものと思われる。
尾鰭の棘条の尾芯と親骨とその支えも、同様に大昔の鰭を棘状に集約して変化させたものと、大昔へ想像を巡らせてみた。
胸鰭や腹鰭や尾鰭には、担鰭骨とハッキリ言える形態がない。
その代わりに、射出骨というのがある。
射出骨の元の方に、それぞれの帯の骨が付いている。
尾鰭には、射出骨も帯もない。
 
2016.12.26(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月25日
 
選別思考 2293 
 
棘条の〔支え〕と表現している部位がいつも問題になっている。
親骨では支えの重なりと、左右への別れを構成している。
尾芯では支えの重なりと、挿しを構成している。
背鰭では支えの重なりと、背筋を構成している。
舵鰭では支えの重なりと、一枚二枚を構成している。
親骨の支えに支障があると、前葉に異常が起こる。
親骨の支えが中途半端だと、張りや抑えに強弱が生じる。
尾芯の支えに支障があると、後葉に異常が起こる。
尾芯の支えが中途半端だと、上下の抑えに強弱が生じる。
背鰭の支えに支障があると、背鰭に異常が起こる。
背鰭の支えが中途半端だと、背鰭の前に凹みが生じる。
舵鰭の支えに支障があると、舵鰭に異常が起こる。
舵鰭の支えが中途半端だと、開き具合に幅が生じる。
 
2016.12.25(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月24日
 
選別思考 2292 
 
広がろうとする時には、二枚の間隔でなく角度を開いている。
角度が余計に開くと、舵鰭の機能や泳ぎの邪魔になってしまう。
だが尾鰭では、その邪魔になるであろう開き尾や捲れを実現している。
舵鰭でも、邪魔になる形の可能性があるのだろうか。
一つの可能性は、舵帯が腹帯につながることになる。まずない。
もう一つは、腰椎の一番前から独立した舵帯が肋骨状にできることになるが、
これも突然変異的で当面はないだろう。
すると、現状の舵鰭の間隔を多少広げることが、現実的になる。
これは、腰椎の一番前の開きを確実にすれば、必ず二枚になる。
もしかすると、肋骨の一番前が腹鰭へ通じたかのように、肋骨の一番後ろに
そんな神経系ができて舵鰭へ通じれば、可能になるのかもしれない。
だが感覚系と運動系は異なっている。
現実的でない、将来的で希望的な想像を巡らせてみた。
 
2016.12.24(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月23日
 
選別思考 2291 
 
最初の小さな舵帯からの作用で節が別れ始めると、二枚になり、
少しの別れでは二枚化の開き具合が狭くなり、
はっきり別れていると、開き具合が広くなり、
少しも別れていないと舵鰭は開けなくなり、一枚になる。
最初の小さくて短い舵帯が、舵鰭が一枚になるか二枚になるかの鍵を握っていた。
その微妙な作用が、舵鰭の固体差になっている。
舵帯を見る限りでは、舵鰭の二枚化の準備はできている。
舵鰭二枚の間の幅は、それほど広くはなれない。
それは、舵帯がそれほど大きく開けないことからきている。
それは、腹を塞ぐ役目のために、大きく開けないと感じられる。
椎体の肋骨の開き幅も舵鰭方向へつぼまってゆく。
そのために、椎体からの血管棘が大きく広がらなくなっている。

 
2016.12.23(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月22日
 
選別思考 2290 
 
既に舵帯の二番目の支え用は、左右に分かれて一本ずつある。
これは、舵鰭がいつでも二枚になれるように準備している。
舵鰭が二枚になっている担鰭骨を良く見ると、支え用の小さな一番目の先の節が
二股になって別れていた。
一番目が二股になっていると、二番目の節も別れている。
すると、次の鋸目のついた鰭棘の節も当然に別れている。
すると、次から続く五条の鰭条も別れて舵鰭二枚になっている。
それは、舵帯の一番目の節が二股に別れていれば、舵鰭が二枚へ別れることができていることになる。
すると、舵鰭の二枚化の準備ができていないのは、最初の一本目と見ることができ、小さな舵帯が舵鰭の一枚二枚を左右していることになる。
この舵帯は、自身は別れていないのに、担鰭骨を別れさせる作用の起動的な役目をしていることになる。

 
2016.12.22(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月21日
 
選別思考 2289 
 
舵鰭二枚となっているものでは、舵帯の二番目では二本化が始まっていて、
続く鋸目用の帯では更に二本化が見られる。
すると舵帯に続く舵鰭の節でも二枚化が進んでいるのがわかる。
節にまで二枚化が及んでいないと、節が再び結合して一体化してしまい、
舵鰭が一枚となっている。
節までに別れが及んでいるのが、舵鰭二枚となっている。
二本化が進んでいても、節が付いていると舵鰭は一枚となっている。
担鰭骨は鰭の根元を担っているだけでなく、鰭の形も担当しているのか。
担鰭骨と鰭の間にある節から鰭の形が発している。
担鰭骨が作用した節から、鰭の形が始まっている。
その節が離れて二枚になるか、付いて一枚になるかの信号は、
椎体から出ていると考えられる。

 
2016.12.21(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月20日
 
選別思考 2288 
 
そこで、舵鰭が二枚のと一枚との標本を見比べてみた。
腰椎の血管棘は先が少し離れて二本になっている鰭棘用が三椎、先が結合して
トンネルをつくり一本になって長い鰭条用が五椎、計八椎の在り様は舵鰭が一枚でも二枚でも基本的に変わりない。
血管棘とつながる舵帯も、基本的に変わっていない。
すると、どこから、一枚二枚の違いが始まるのだろうか。
舵鰭には、背鰭と同様に担鰭骨がある。
舵鰭の舵帯は棘条用の担鰭骨が、発達したものと見受ける。
背鰭と同様であっても体の下方の血管棘系であるために、左右化する可能性を
十分にもっている。
だが、すでに左右化している胸鰭や腹鰭には、左右化に至る独立した胸帯や腹帯が出来ている。
舵鰭にはそれがない。舵鰭では帯と呼べるほどになっていない。
だが二番目の支えの帯と鋸目の帯はすでに二本化を始めている。

 
2016.12.20(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月19日
 
選別思考 2287 
 
肋骨の関節は胸元が広く、舵鰭に近づくほど狭くなっている。
その肋骨の名残だろうか、舵鰭の腰椎には、狭くなりながらも開きを残して、
先が結合していない血管棘が三椎ある。
支えの棘用二椎と鋸目のある棘条用一椎の計三椎になる。
支えの棘用の先から舵帯が出ているわけだが、一本目の舵帯は一本だけで、
小さくて、血管棘と舵帯とは離れて届いていない。
二本目の舵帯は二本あって、長くて、血管棘まで届いている。
鋸目のある棘用からの舵帯は、太くて大きくて両脇に二本ある。
支え用の二椎からは、舵帯三本が真ん中に纏まって出ている。
鋸目用がその両脇に一本ずつ、計五本が腹の最後を塞いでいる。
最初の舵帯は小さく短く一本だが、後の二椎には二本ずつある。
舵帯計五本はどれも変わっていないのに、舵鰭が二枚になるのと、一枚になるのがある。

 
2016.12.19(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月18日
 
選別思考 2286 
 
肋骨の終わり迄が腹椎、その後ろからが腰椎とういことになる。
背側は、どこからが背か腰か分からないように続いている。
腹側は、腹が閉じた後ろから舵帯用の八本の血管棘が出ている。
その八対の棘を出している八個の椎体が腰椎となっている。
ここに対応している神経棘側が、背に続く腰の形を造っている。
ここに対応している血管棘側が、腹と繋がる舵鰭を造っている。
背鰭には異変らしきものはないが椎弓は少し離れていたりする。
問題は、腹の最後の肋骨で、左右への開きが少なく関節もない。
骨が幕の途中にあったりして、幕だか骨だか解らない時がある。
舵鰭には繋がっていないので、腹椎ということになる。
その次はさらに開きが少なくなり、付きそうになっている。
途中は薄い骨で接合しているが、先は離れて短くなっている。
狭いながらも二本として離れて出ていても一本的になっている。
 
2016.12.18(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月17日
 
選別思考 2285 
 
*腰の造り(後背)      大阪ランチュウ リュウキン
背と腰と筒は、何処から分別できるのだろうか。
魚の種によっては、腰も筒も尾とされている。
背だから背鰭があるところ、とは何気なく解る。
なら背鰭があるところ全部が、背なのだろうか。
そうとしたなら、背鰭の無い種には背が無いのだろうか。
当然、そんなことはありえない。
すると、背鰭の有無に捉われないで特定しなくてはならない。
それを、椎体の椎弓の神経棘と血管棘系から探れる。
神経棘は、きれいに並んでいるので、直ぐに見極めがつかない。
背の下の血管棘系を見ると、綺麗に肋骨が並んでいる。
その並びは舵鰭のところから大きく変わって肋骨ではなくなる。
肋骨のところまでが腹椎であり、その上部は背になる。
舵鰭のところからが腰椎であり、その上部は腰になる。
 
2016.12.17(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月16日
 
選別思考 2284 
 
後背造りや、作りの意識が高まってくる。
後背造りや、作りの意欲が高まってくる。
いっぱしの土佐錦魚飼いであれば、造りたいと思えてくる。
そんな思いに駆られる人は既に顔の作りを会得した水準のはず。
なおさら、体の完成への思いが沸いてくるはず。
蘭鋳では背を見、腰を見る事ができる。
背を強調し、重要視すれば、小判形や長手が台頭する。
すると、蘭鋳でも丸手では背と腰を一体的に捉える方向になる。
土佐錦魚では後背と腰は一体的になっている。
一体的で弧的になっている。
大阪ランチュウの骨格、琉金の背高と背鰭、ナンキンの余裕、土佐錦魚らしさに取り入れた全てが、この弧に凝縮されている。
土佐錦魚の見せ場は、尾にある。
土佐錦魚の神髄は、体にある。
土佐錦魚の神髄の完成は、後背にある。
 
2016.12.16(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月15日
 
選別思考 2283 
 
腰とか後背はこんなものかな程度で済ませ関心は専ら尾に行く。
それは、想像の四半円弧の輝きを目にしたこともなく、魅了されたこともなく、
本当に実存しているとも思えないでいる。
土佐錦魚の後背独特の煌(きら)めく弧の奥深い魅力は、他の金魚では得られない。それを経験していないでいる。
詰まるところは、そんな土佐錦魚を知らないでいる。
先ず理想の背や腰を実践している人を探して、見せてもらおう。
その時、その理屈の説明を受けながら、図解もしてもらう。
図解できる程でなければ、骨格を理解できていない。
通り一遍の、読みかじりや聞きかじりの危険がある。
享受すると長手が、如何に種親に使えないかが理解できてくる。
するとどんな魚を種親に選ぶべきかが、自ずと解ってくる。
常に気を配るべき[遺伝子造りの心掛け]が解ってくる。
 
2016.12.15(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月14日
 
選別思考 2282 
 
前背の顔や腹の出には、先達に従い長年気を配ってきている。
前背は、作りでそれなりに何とかすることも出来てきている。
またそれなりの種もいる。それなりの種が目に見えている。
だが、後背に拘ってみる人は稀となっている。
後背の骨格に気を配り、長年培ってきた人は少ない。
後背を作りで何とかしている人は先ず居ないと言える。
前背がそれなりに出来ているとしたら、これからは後背の造りに気を回す時期が来ている。多少の尾への犠牲を払ってでも。
ここに来ては、後背の遺伝子を造るしかない。
放置しておくと、ますます土佐錦魚の理想の背や腰は遠退いてしまう。
骨格が基本と言えば、多くの人が何気なくでもそう思える。
だが、後背がその基本の現れと聞いても、素直になれない様子を見せる。
その後背が、四半円を現せるとは思えないでいる。
 
2016.12.14(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月13日
 
選別思考 2281 
 
後背が四半円に近い弧が土佐錦魚の基準となっていても、
実際には極稀(ごくまれ)となり、理想的と言える。
四半円弧が標準に達していると感じさせる魚も、多くはいない。
実際の多くは、もの足りない弧を描いている程度と言える。
この事態は、そうと気がつかず適当な尾を種親にしていること。
尾には強い関心を向けても、体は疎かにしていること。
少しぐらい体が長くても、尾が良ければ満足していること。
等が、種魚選びを御座なりさせている。
これでは基準どころか標準に達している魚の少ないことを、当然化させてしまう。これは後背の造りを心掛けていないことになり、
始めから後背を作れない遺伝子を種にしていることになり、
これは後背の基準の形を知らないか、知っていても努力していないことになる。
 
2016.12.13(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月12日
 
選別思考 2280 
 
ナンキンや蘭鋳の丸手は、尾芯を立てている傾向が見られる。。
ナンキンでも尾芯の平らなのが出ることがある。
だがそんなナンキンは、筒も流れていて丸手でない傾向がある。
そんな何方も出るナンキンから系統が分かれたと推測している。
そんな丸手の南京から、尾立ちが出た種が、蘭鋳方向へ向かい、
尾の張りが出て平付けの種が、大阪蘭鋳方向へと考えられる。
この腰が丸くて筒が平付けの尾まで下りた大阪蘭鋳の骨格が、
〔土佐錦魚の基本の骨格〕となり、
その神経棘の先が繋がって〔内格の背筋〕となり、
琉金の背高と背鰭の根元が、その上の〔外格の背筋〕となっている。
尾筒は、内格の背筋が外格の背筋までに引き上げられている。
後背形は、背鰭の付け根から筒の付き根までの背筋を言う。
前背形は、内格の背筋が外格の背筋までに引き上げられている、背鰭の付け根から吻端までの前半の背形を言う。
 
2016.12.12(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月11日
 
選別思考 2279 
 
*背形の造り(後背)     大阪ランチュウ リュウキン
[後背とは、背鰭始めから、尾付け迄の〔背下がり〕を言う]
[後背とは、背鰭を持つ背と腰と、筒の〔背下がり〕を言う]
[後背とは、背頂から尾付け迄の四半円弧的な形を求めらる]
[後背の造りは、琉金の背と大阪蘭鋳の腰と筒が基本になる]
ナンキンでも蘭鋳でも丸手なら土佐錦魚と同じような背上がりを見せている。
そこに背鰭を加えれば土佐錦魚の背高になる。
土佐錦魚でも丸手でしか、土佐錦魚の背は成り立っていない。
すると、大阪蘭鋳と土佐錦魚の後背は、どこが違うのか。
大阪蘭鋳と土佐錦魚は、骨格が基本的に同じと仮定すると解り易い。
骨格が同じであるなら、違うのは背鰭の有無になる。
そうであれは、大阪ランチュウ系の骨格にリュウキン系の背鰭を加えると、
土佐錦魚になると言う図式が簡単に出来上がる。
 
2016.12.11(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月10日
 
選別思考 2278 
 
そんな土佐錦魚でも高齢魚になれば大なり小なり発達してくる。
これは、肉瘤の場合の頭頂骨の発達と同様の現象になっている。
頭頂骨の発達に先立って、後頭頂骨の発達が見えることになる。
すると、先立つ後頭頂骨の盛り上がりに気を配っていれば、肩の肉も肉瘤も少なく作れることになる。
肉瘤をつけ、頸を出っぱらせ、背鰭の前を凹ませては、直線的を求められている
前背が凸凹になってしまう。
幼魚形に留まる遺伝子をより働かそうと努力したり、幼魚形をより現そうと努力したり、成魚形の現れを遅らす努力をすることが、前背の作りになっている。
前背の作りのもう一つは、吻端から背鰭始めまでの背上がりの角度になる。
土佐錦魚は四〇度が基準になる。
琉金の親魚は、四五度が基準的と感じられる。
土佐錦魚は顔が長いので、角度的には琉金よりなだらかになる。
したがって四十度以下では、背上がり角が足りない方向となる。
これは土佐錦魚の背高の高さや、体の丸さを現している。
長手は、背上がり角が四十度以下になる傾向を見せる。
 
2016.12.10(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月09日
 
選別思考 2277 
 
後頭頂骨を遺伝子的に抑えることは、非常に困難と思える。
土佐錦魚に掛けられている全ての種で、後頭頂骨の発達を目にできる。
それは環境が良いと大型化や太る性質と同様で、金魚であるなら、発達を抑えることの方が困難と感じられる。
蘭鋳でも、後頭頂骨までの発達をハッキリ見ることができる。
大型化を図る蘭鋳なればこそ、発達しているのかも知れない。
土佐錦魚は、無理ばっかりしている形の集まりのように感じる。
現実に、後頭頂骨が適度に発達している魚が出ている。
土佐錦魚には、無理を通そうとしていることが解る。
後頭頂骨が発達しているのは、全ての種で成魚形になっている。
だが全ての種の幼魚形は、後頭頂骨の発達が未熟になっている。
当歳魚の頃から幼魚形に留まれば、また、発育をその程度に抑えることができれば、後頭頂骨の発達を遅らせることができる。
 
2016.12.09(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月08日
 
選別思考 2276 
 
ナンキンの成魚は、その後頭頂骨のある背の付け根(うなじ)から盛り上がるように背肉がついて、段差になっている。
土佐錦魚も頸を盛り上げるように育てれば、ナンキンや琉金並にならないまでも、そこそこに盛り上げることができる。
だが土佐錦魚では、ナンキンのように段差を付けては不可ないとされ、
肉付きになる以前の後頭頂骨(上後頭骨)が少し出ただけで少し品を損ねると言われ、酷い肉の盛り上がりでは、土佐錦魚属とされてしまう。
南京や琉金の遺伝子そのままを、土佐錦魚へ現した土佐錦魚属とされてしまう。
多種の成魚そのままを、土佐錦魚へ持ち込んでは不可ないと認識できる。
背肉を着き難くする遺伝子造りを、現在は努力中と言える。
頸の出っ張り易い傾向でさえ、未だに克服できないでいる。
うなじの発達がちょっと少ない遺伝子だと、楽になるのだが。
 
2016.12.08(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月07日
 
選別思考 2275 
 
標本にしたとき、肋骨は簡単に外れてしまうが、椎体の一番前辺りの骨はシッカリ付いている。
その血管棘系は下向きとは限らず、二本が付着したり、前や後ろや上にも向いたりしている。
肋骨とは異なると感じられるので、やはり肩椎になるのだろう。
胸鰭や腹鰭のような新たな神経系を増設する時に肩椎を利用して、
鎖骨のように肩帯や胸帯へ加えた神経系と感じられる。
例えば運動系はそこから胸帯や腹帯に通じていると感じられ、
探知系は、肩椎として分けたところからの擬肋骨から腹鰭へと、
神経系が行っているように感じられる。
これを肩椎から直接的に行っている脊椎系と感じている。
腹鰭は体の下側中央付近に位置し、背鰭始めは体の上側中央付近に位置して、
感覚器官を司っているのではと度々言っている。
 
2016.12.07(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月06日
 
選別思考 2274 
 
*背形の造り(前背)ナンキン 大阪ランチュウ リュウキン
[前背とは、吻端から背鰭始め迄の〔背上がり〕を言う]
[前背とは、顔、背肩、背頂までの〔背上がり〕を言う]
[前背とは、吻端から背頂までの直線的な背形を求められる]
[前背の造りは、顔を含めてナンキン系が基本になっている]
南京でも蘭鋳でも丸手なら土佐錦魚と同じような背上がりを見せている。
そこに琉金の背鰭を加えれば土佐錦魚の背高になる。
土佐錦魚でも丸手でしか、土佐錦魚の背は成り立っていない。
すると、南京と土佐錦魚の前背は、どこが違うのだろうか。
土佐錦魚では、頭と背との付け根の背肩から稜線が始まる。
上から見るとそこには、鱗が無いような、少し白っぽいような、
少し骨っぽく見えるところがある。
そこには頸(うなじ)がある。
南京や蘭鋳でも頸となる後頭頂骨はある。だが稜線はない。
土佐錦魚には頸から始まる稜線がある。
稜線があるから背線が見える。
 
2016.12.06(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月05日
 
選別思考 2273 
 
[吻端から背鰭の付け根迄の背形の前半を〔前背〕と言う]
[背鰭始めから尾付けまでの背形の後半を〔後背〕と言う]
[背鰭の鋸目の付いている棘条とその支えからの背帯二本と
 関連する椎弓を発する椎体は肩椎として、背帯肩椎と言う]
[背帯肩椎から下方へ発している血管棘側を、擬肋骨と言う]
完成形としての九歳前後の多くの個体を解剖したが、この辺りはまちまちで
判然としないところがある。
活躍のわりに隠れるような椎体になっている。
丸手の体になるために、地道にこつこつと椎体を詰め続けているけな気さを
感じ、人間の身勝手さを重ねて感じてしまう。
顔先は長めになり、体は丸目になる定めを土佐錦魚は背負っている。
前背が長めとなり、後背が丸めと言うことになる。
前背でも長めは顔となり、肩背は短めになる。
土佐錦魚の顔は長めへとなり、肩背は短めへの定めを背負っている。
 
2016.12.05(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月04日
 
選別思考 2272 
 
土佐錦魚の背形の一番の特徴は、顔を背形に含めることにある。
しかも、顔だけでなく頸も肩も背も腰も筒も含める全体になる。
神経板骨は頭骨と肩の双方に直接的に繋がっている。
しかも椎体の頸椎とも直接的に繋がっている。
頭なのか、首なのか、肩なのか、背なのか紛らわしい。
人間で言うと頸のうなじに相当して、胸でも頭でもない。
うなじは、肩と繋がっている。
うなじは、背の始まりの肩として〔背肩(せかた)〕とも言う。
背鰭の前の肩椎の神経棘とも繋がりがある。
その繋がりのある神経棘系が、神経板骨となっている。
その繋がる背の始まりから背鰭の付け根までを、肩背とも言う。
背中の始まりは、神経板骨のてっぺんのうなじとなっている。
その上に肩椎からの二本の神経棘の天辺が、背筋を続けている。
 
2016.12.04(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月03日
 
選別思考 2271 
 
*背形の造り(全体)ナンキン 大阪ランチュウ リュウキン
[背形とは、横見にて吻端から背鰭、筒を経る背の形を言う]
[背形とは、横見にての吻端から筒終いまでの体上線を言う]
[土佐錦魚の背形とは、上見からの正中線の稜線を言う]
蘭鋳では、体の部位を頭と体に、背中の方は、首、背、腰、尾筒と分け、
胸とは腹の前方で胸鰭の辺り、胸とは肋骨内を言い、
肋骨内とは腹全体を言っていて、つまりは腹に含まれてしまう。
蘭鋳では、背のみを背形と言い、首や腰を分けることが多い。
背鰭のある土佐錦魚では、そこまで明確にすることが難しい。
頭と背の繋ぎ目に段差がなく、滑らかなで直線的な繋がりを良しとし、
背下りには四半円的な弧を求めている。
土佐錦魚では頭(あたま)を「かしら」と言わず[顔(かお)]と言い、
体の部位としては[頭(あたま)]と言ったりもする。
 
2016.12.03(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月02日
 
選別思考 2270 
 
体を横並べしてみよう。
顔、頸、肩、腹              は、ナンキン。
    肩、腹、背、腰、筒、金座、尾の内格は、大阪ランチュウ。
    肩、腹、背、腰、筒、金座、尾の外格は、リュウキン。
根幹は、大阪ランチュウになっている。
外観は、体の前部と後腹がナンキン、
外観は、体の全体観と背高と鰭がリュウキンになっている。
土佐錦魚は、こんな困難なことばっかりをやってきた。
そのことを意識して目指してやって来ている人のほとんどは、体造りに半生を賭けている。体はそれでも難しい。
尾の良し悪しは行き当たりばったりでも、出来ることがある。
作りでも失敗しなければ何とかなる。
だが体は、種魚を吟味しない限りどうにもならない。
幸運に薄い。実力的、努力的、意識的と言える。
 
2016.12.02(Fri)  土佐錦魚TOP

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