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 11月30日
 
選別思考 2268
 
 丸さを持たないのは、土佐錦魚の前身系だけとなる。
土佐錦魚の体に追求さられた一つは、腹の出を伴う丸さになる。
土佐錦魚の前身系以外の三系は、それなりの丸さを持っている。
ナンキン系の丸手は、後腹に福与かな丸さと余裕を持っている。
大阪ランチュウ系は、卵型の締まりのある丸さを持っている。
リュウキン系は、背高のあると凝縮された丸さを持っている。
土佐錦魚属的なリュウキン系の詰まった丸さは、前後に圧迫されて上下に押し出されて、丸さを越した縦の感じを与える。
ナンキン系の後腹の福与かでも、尖った顔への長さ感がある。
大阪ランチュウ系の卵型の締まりのある丸さは、福与かな丸みが今ひとつ足りない。
 
2016.11.30(Wed)  土佐錦魚TOP
 11月29日
 
選別思考 2267 
 
琉金は外格の丸さと、担鰭骨と鰭の受け持ちを求められた。
担鰭骨は背高を上げ、腰(後背)の折れと下りを可能にした。
大阪ランチュウは、基礎の内格後半の受け持ちを求められた。
その受け持ちは後背(腰)の折れと下りの締まりをもたらした。
ナンキンは琉金による詰まりを腰の長さの余裕で緩和している。
だがそこに、大阪蘭鋳の働きが及んでいないと締まりがなくなり、
筒伸びになったり、折れ下りが甘くなったりしてしまう。
腰に締まりがなくなると、尾にも甘さとしての影響が及ぶ。
ナンキンは後腹に貢献しても、丸さには及ばない方が良い。
ナンキンは、長さの丸さとして詰まりへの余裕をもたらすが、
長さが表立たないことを望まている。
琉金は、高さの丸さと外格をもたらしている。
大阪蘭鋳は、内格と締まりの丸さをもたらしている。
 
2016.11.29(Tue)  土佐錦魚TOP
 11月28日
 
選別思考 2266 
 
腰が下る(くだる)には、骨格の長さが必要になる。
骨格の長さは、土佐錦魚の前身か南京か大阪蘭鋳になる。
土佐錦魚の前身は拒否されているので、受け入れられたのは、
南京か大阪蘭鋳の丸手になる。
平付けまでに下りたのは大阪ランチュウということになる。
土佐錦魚に腰の折れをもたらしたのは、琉金になる。
平付け迄に下りた尾筒に琉金の折れた腰が締まりをもたらした。
ここに、四半円弧的な後背が土佐錦魚として生まれた。
骨格の長さが丸さに活かされている。
折れが詰まりとはならずに、丸さに活かされている。
土佐錦魚の丸さは、土佐錦魚独自のものとなっている。
だが長さへの引き戻しは相変わらず土佐錦魚の前身がしている。
長手のナンキン系は、土佐錦魚の前身にやはり影響されている。 
2016.11.28(Mon)  土佐錦魚TOP
 11月27日
 
選別思考 2265 
 
*丸さの造り         大阪ランチュウ リュウキン
土佐錦魚の前身へ、最初に丸さを求めたのはナンキンだった。
その土佐錦魚へ、次の丸さを与えたのは大阪蘭鋳だった。
その土佐錦魚へ、次に丸さをもたらしたのは琉金だった。
ナンキンは、丸さと言うより腹の出をもたらした。
ナンキンは、腹を出したが長さはあまり変わらなかった。
次の大阪蘭鋳が、短さと丸さを土佐錦魚へもたらした。
大阪蘭鋳の丸さが、その時の土佐錦魚の丸さの標準になった。
土佐錦魚の前身の長さは、ハッキリ切り捨てられてしまった。
次の琉金の丸さは、土佐錦魚の標準の丸さにはならなかった。
大阪ランチュウ系やナンキン系を、丸くする陰の役目になった。
するとナンキンの体の長さが、丸さの余裕の役目を始めた。
長さへの引っぱりは、相変わらず土佐錦魚の前身がしている。
長手のナンキン系は、土佐錦魚の前身にやはり影響されている。
 
2016.11.27(Sun)  土佐錦魚TOP
 11月26日
 
選別思考 2264 
 
大阪ランチュウは、土佐錦魚の体幅の丸さをもたらしている。
リュウキンは、土佐錦魚の体高の丸さをもたらしている。
大阪ランチュウが内格に働くと、後背の折れ下りをもたらす。
大阪ランチュウの内格(脊椎)への働き度合によって、後背や尾筒や尾付きの形が変化を見せる。
大阪ランチュウの内格への度合が弱まることは、
主にリュウキンの内格への強まりを意味している。
大阪ランチュウの内格への強まりがさらに発展すると、
リュウキンの内格への働きが陰を潜めるようになる。
すると背が太く折れ下りが良く、後背が見事な四半円状になる。
だが大阪ランチュウに近付き過ぎると尾付きが良過ぎてしまい、
三つ尾や見事なランチュウ腰になっても、付きの強過ぎや尾の大きさや尾幅や反転や唐傘が足りなくなるか、尾に余裕がなくなってしまう。
 
2016.11.26(Sat)  土佐錦魚TOP
 11月25日
 
選別思考 2263 
 
[体下線とは、下部吻端から喉元を通り、腹線(ふくせん)を辿り、腹鰭までの前腹と、腹鰭の間から後方へ、腹終いの総排出口を通り、体終いの舵鰭終い迄の後腹との総合を言う]
[体下線は、横見からの体上線と上下で対している]
[体下線は、裏見からの体の正中線的になっている]
[体下線の前半の前腹線は、直線状を求められている]
[体下線の後半の後腹線は、弧状を求められている]
[体上線の前半の前背線は、直線状を求められている]
[体上線の後半の後背線は、弧状を求められている]
[体上線とは、上部吻端(ふんたん)から、額骨(がくこつ)を通り、項(うなじ)をへて、背鰭の付け根の背頂までの背上がりの前背と、背頂から後方の背鰭前半の背と背鰭後半の腰と筒を通り、尾付けの背下がりまでの後背との総合を言う]
 
2016.11.25(Fri)  土佐錦魚TOP
 11月24日
 
選別思考 2262 
 
腹側の体長は、背側の体長より尾皿ほど短いことになる。
後腹の弧の四半円的な半径も、その分短いことになる。
後背の弧の四半円的な半径は、その分長いことになる。
体下線は、その分前へズレている感じになる。
体上線は、その分後へズレている感じになる。
体下線は、その分前のめり的な感じになっている。
鳩胸は、その前のめり感を一層助長する。
体上線は、その分後になって前のめり的な感じを抑えている。
付きが高かったりすると、前のめり感を一層助長する。
抑えの折れは、親骨の迫り出しを体に食い込んで見せる。
抑えの下りは、逆し向きを抑えている。
筒に締まり感がないと、体長や筒伸び感がより強調される。
腹へ食い込み感がないと、腹と尾の間に隙間が見えてしまう。
 
2016.11.24(Thu)  土佐錦魚TOP
 11月23日
 
選別思考 2261 
 
下方は、胸鰭の下の鱗の始まる辺りと、鰓の下側辺りの喉との境目に段差を作らないことが求められている。
前背に段差の肉付きがあるときは、大概前腹にも段差がある。
逆に前腹にも段差があるようでは、大概前背にも段差がある。
上見からは、背肉が先に指摘されるが大概鳩胸にも推測が及ぶ。
前腹線の段差を造るのは、鳩胸の肉付きと言うことになる。
体下線の後半の後腹線(あとはらせん、あとばらせん)は、
体上線の後半の後背線と同じように、弧状を求められている。
体側線の後半の後側線も弧状を求められている。
体の後半は全ての線が、体終いへ向う弧状を求められている。
体上線と体下線の出発点は、吻端の上下からになっている。
出発点は吻端でも、終着点は同じとは言えず、ズレがある。
体下線の終着点の体終いは、舵鰭終いになっている。
舵鰭終いを尾始めとしたとき、尾始めは尾皿始めとなる。
体上線の筒の終着点は、挿し点と言うことになる。
鮒尾のように尾柄が立っている時には、上葉と下葉の棘条の位置に然程の違いはなかったが、開き尾になると前後差が生じた。
 
2016.11.23(Wed)  土佐錦魚TOP
 11月22日
 
選別思考 2260 
 
産卵期の雌の異常な太り、あるいは見事な太りは例外的になる。
もっとも、見事な太りは産卵期だけでなく、通常的に望まれる。
栄養素は骨の少ない胸鰭の後ろや下辺りと腹全体的に溜まって、太りとなる。
腹型は素質の型と太りとで形ができてくる。
上見では体側線(たいそくせん)に、横見では体下線に現れる。
体下線(たいかせん)の前半の前腹線(ぜんぷくせん、まえはらせん)は、
口下から腹鰭へ直線状を求められている。
体上線(たいじょうせん)の前半の前背線と同様となっている。
[体下線の前半の前腹線も、直線状を求められている]
[体上線の前半の前背線も、直線状を求められている]
[体側線の前半の前側線も、直線状を求められている]
[体の前半は、全ての線が口先へ向う直線状を求められている]
 
2016.11.22(Tue)  土佐錦魚TOP
 11月21日
 
選別思考 2259 
 
大阪ランチュウは、ナンキンより短めの卵型を与える。
リュウキンは、大阪ランチュウより更に短い丸さを与える。
大阪ランチュウの体幅(たいふく)と骨骼を得ると、後腹の張りは少なくなるが、垂れ腹(たればら)や出っ尻(でっちり)も少なくなり、腹全体が締まりのある円みを増す。
リュウキンの丸過ぎるような腹は、垂れ腹や鳩胸になり易く、垂れ腹や鳩胸は、
土佐錦魚の腹形として受け入れられていない。
ナンキンの後腹も垂れてしまうと、行き過ぎとされている。
だがナンキン系の卵を孕(はら)んだ時の、はち切れんばかりは驚く程になる。
肋骨の関節は、この時に最大になる。
腹の皮膚が伸びるのは、この時に最大になる。
 
2016.11.21(Mon)  土佐錦魚TOP
 11月20日
 
選別思考 2258 
 
*腹形の造り    ナンキン 大阪ランチュウ リュウキン
顔の造りには他の系統の入る余地が少なくても、腹の造りにはナンキンの他に大阪ランチュウとリュウキンが連鎖している。
体の後半へナンキンが強く影響すると、体だけでなく尾筒が細くなったり、
筒伸びしたり、尾が体に負けてしまったり、尾もナンキン系になってしまったり、長手の傾向になったりする。
この傾向が雄に強く現れることで和金型を呼び寄せると、更に長手が強まる。
例え雌になっても中手止まりが多い。
ナンキンが腹だけにうまく現れると、後腹が張った土佐錦魚の良型の腹形になるが、顔にもナンキンが現れて欲しいとなれば、体全体が長め、筒が細めになることも仕方のないところになる。
またナンキン系だけでは、体が長めになることを歪めない。
よって、土佐錦魚らしい丸手の腹形にはナンキンだけでなく、大阪ランチュウとリュウキンの参加が必要になってくる。
 
2016.11.20(Sun)  土佐錦魚TOP
 11月19日
 
選別思考 2257 
 
人間の胸椎は肋骨として十二対あるが、腹椎と言う部位が無い。
魚では腹部があって胸部が無く肋骨は一概に腹部とされている。
ここでは、胸椎の前辺りを肩椎と言い替えて、擬肋骨、胸椎辺りを、
腹椎ないし背椎と言い替えて、十二対としている。
土佐錦魚を何体も解剖していると、土佐錦魚独特の脊椎の在り方に気がつき、
固体差の大きなことに驚き、その違いは系統差から来ているのだろう等と、
感心しながら骨格を観察している。
すると次第に魚の骨格を細かく見る必要性が大事に思えてくる。
ここ迄で、脊椎を基にした体の部位分けを一応辿ってきている。
この分け方には未判明が多く、確信を持っている訳ではない。
この先も訂正することを恐れずに、進めることにしている。
 
2016.11.19(Sat)  土佐錦魚TOP
 11月18日
 
選別思考 2256 
 
腹椎の十個目か九個目が腹終いとなり、次からは腰椎が始まる。
腰椎の始まりから上方向の神経棘は、背鰭の中程を継いでいる。
腰椎の始まりから下方向の血管棘は、舵鰭へ繋がっている。
舵鰭に繋がっているから腰椎としている。
下方の舵鰭と、上方の背鰭で対応している腰椎八本が腰になる。
腰椎より前方の血管棘の肋骨と神経棘の背椎の先迄が体になる。
腰椎から後方の血管棘の舵鰭と対応する神経棘迄が腰になる。
だが腰は、本来尾に含まれている。
土佐錦魚の円の中心点も体終いになっている。
腹終いまでが体とされている。
筒椎の体上部の神経棘は、背鰭の途切れた尾筒の短い部分になり、
その神経棘は尾芯の支えになっている。
筒椎の体下部の血管棘は、親骨の支えになっている。
その元は尾柄から発している。尾座よりは筒寄りになっている。
機能的にも腰的になっていて、腰と尾の繋ぎになっている。
 
2016.11.18(Fri)  土佐錦魚TOP
 11月17日
 
選別思考 2255 
 
少し重複するが、ここからは椎体から見た区分けを追ってみる。
背鰭と腹鰭の鰭始めは、土佐錦魚の体のほぼ中央に位置している。
その上下間を脊髄系の感知機能が介していると感じられる。
その感知機能のセンサーが、背鰭と腹鰭には備わっている。
脳からの神経系は擬鎖骨系、古い神経系は脊髄系と考えている。
肩椎から上方への神経棘は、背鰭の前の背になっている。
背鰭の前になっている神経棘の椎体を逆に、肩椎としている。
肩椎の上方は前背になっている。
下方は肩の機能になっている。
肩の機能は、胸鰭と腹鰭に向いている。
肋骨の太い一本目と二本目は腹鰭へ向いている。
この二本を簡素に表現できるように〔擬肋骨〕としている。
肩の機能は擬肋骨も利用している。
 
2016.11.17(Thu)  土佐錦魚TOP
 11月16日
 
選別思考 2254 
 
土佐錦魚では、肩椎の次が腹椎(背椎)になっている。
土佐錦魚では、背椎と腰椎が背鰭によって一体的になっている。
鮒尾和金には、腰椎という名称がなく、尾椎になっている。
尾椎にしても一般的には背骨全部を椎体としているので、詳しい区分けをしていないことがほとんどになる。
強いてすれば、肋骨部を腹椎として、尻鰭からを尾椎とできる。
鮒尾和金は、背椎を設けると境目がややこしくなってしまう。
それは、神経棘が大方似た形をしているので区分けし難い。
血管棘の方が区分ごとに形が違うので、区分けし易い。
土佐錦魚では、血管棘側が肩と腹と腰と筒と尾に区分け易い。
そこで、肩椎と腹椎と腰椎と筒椎と尾椎に分けている。
ここでも神経棘で背椎を分けると、境目がややこしくなる。
だが、背側を説明するときには、腹椎ではしっくりこない。
そこで、背側の説明のときには、腹椎の範囲を背椎と呼ぶことを通例としている。

 
2016.11.16(Wed)  土佐錦魚TOP
 11月15日
 
選別思考 2253 
 
肩椎からの肋骨様は、重なりあうようになっていることが多い。
腹椎からの肋骨は、押し詰まるように並んでいる。
この椎体の押し詰まりが、短い体を造っていると考えられる。
その押し詰まりは、僅かに弧になっている。
その押し詰まりの腹側は、弧の内側の詰まりになっている。
その押し詰まりの背側は、弧の外側の広がりになっている。
その詰まりの内に、腹側の詰まりと背側の広がりをもっている。
その押し詰まりと少しの弧が、丸い背と丸い腹を造っている。
哺乳類には腹椎が無い。でも魚類には有る。
土佐錦魚には、腹椎がある代わりに胸椎がない。
でも、鯉や鮒や和金ならば胸椎と言えるようなところがある。
ではなぜ、土佐錦魚では腹椎あるいは背椎と言っているのか。
体が丸くなることによって、胸椎の役目も詰められていった。
 
2016.11.15(Tue)  土佐錦魚TOP
 11月14日
 
選別思考 2252 
 
腹椎からの肋骨は、鰭へ干渉していない。
腹椎からでも肩椎からでも肋骨と言っているのは、見た目の形と根元の付き方が共に、関節様なところからそうしている。
骨格標本にすると、肋骨の関節と同じように、簡単に取れ易い。
神経棘でも血管棘でも、椎弓には関節様が存在していない。
背鰭の鰭条と対になっている肋骨は、その後ろに十対ある。
肋骨様は十二対あることになる。(十一対の個体もよくある)
背鰭で数えると、棘条と支えとで二条。
その後ろの軟条が一五条、計十七条が並んでいる。
この一七条は、背鰭の背筋で繋がっている。
その内の二条が肩椎から、十条が背椎からとなる。
余りの五条から四条は、腰椎からになる。
 
2016.11.14(Mon)  土佐錦魚TOP
 11月13日
 
選別思考 2251 
 
若い土佐錦魚の銀杏の葉型の骨は、棘状の複合の時期がある。
これが集約や板骨化ならば、神経棘と血管棘の対応数が合う。
前二本の肩椎の神経棘は少し前向きで前背作りに専念している。
複合の仕方によっては、背鰭の付け根の前が少し空いてしまう。
前背の中央への役目は、隙間が空く程度の背筋になっている。
その逆に、左右への役目は増えたうえに複雑になっている。
肩椎からの見た目太い肋骨風は、腹鰭近くまで届いている。
肩椎からの役目は、左右の胸鰭と腹鰭に関連している。
頸椎は放射的になり、脊椎と頭を固定している。
続く肩椎も中央への神経棘化が顕著でなく放射的が残っている。
頸椎の放射的な機能を利用して、その上に肩骨を造り、胸鰭や腹鰭を構築していると見てとれる。
 
2016.11.13(Sun)  土佐錦魚TOP
 11月12日
 
選別思考 2250 
 
*その辺りを、鮒以前でより基本的と見られる鯉で調べてみた。
鯉で前背に当たるところにも、やはり三対揃っていった。
鯉でも鮒尾和金のような胸的になっている。
首近くの上後頭骨は、よりシッカリある。
土佐錦魚で肩椎とした範囲は、やはり広くなっている。
体が丸くなった金魚は、肩椎あるいは胸椎が頸椎と複合して、数対分が凝縮されたと見ても、遠からずと感じられる。
鯉の(肩椎)の神経棘は、確認できたのが六本。
肩椎の神経棘の一番前は、神経板骨への役目になっている。
金魚が丸くなって前背が縮まったことで本数が減って、その分が血管棘系の機能へ利用されたか、集約されたとも考えられる。
土佐錦魚の若い時や個体によっては、太くなったり、末広がりの銀杏の葉状になったりしている。
 
2016.11.12(Sat)  土佐錦魚TOP
 11月11日
 
選別思考 2249 
 
肩椎からの二本目の神経棘(椎弓)は、背鰭の鋸目のある太い鰭棘の背鰭始めに
通じ、血管棘側は二本目の肋骨に通じている。
この一際太い肋骨風の一本目と二本目は、腹鰭へと向いている。
背鰭の棘条と次の鰭条辺りが背頂となって、背側の中心となり、
腹鰭の付け根辺りが腹側の中心となって、互いに繋がりを持ち、
土佐錦魚の体の中心としての均衡を維持している。
体の中心は、背鰭の棘条と次の鰭条辺りの背頂となっている。
これは、土佐錦魚特有と考えられる。
鮒尾和金では、背鰭の棘条と腹鰭が体の中心付近であっても、
背鰭の棘条付近が背頂とはハッキリしていない。
その上に、肋骨が背鰭の棘条付近より前方に三対揃っていた。
土佐錦魚は、前方の三対が縮まって、体が短く丸くなっている。
 
2016.11.11(Fri)  土佐錦魚TOP
 11月10日
 
選別思考 2248 
 
背鰭の支えの短い一番前が欠損すると、そこの背が凹む。
背鰭の支えは、背鰭であって背鰭でないことが解る。
背鰭の支えは、前背の背筋を形成していることも解る。
背鰭の支えの椎弓からが、前背になっているともそれで解る。
前背は、肩骨であることも解る。
背帯も椎体から見ると、背鰭であって背鰭でないことが解る。
肋骨の前から三番目から担鰭骨があって、背椎と解る。
背鰭は、担鰭骨があるところから役目が始まっている。
背鰭の支えや鰭棘に干渉している神経棘(椎弓)二本は、
前背になっているので、その脊椎は肩椎と考えられる。
その血管棘側の一本目と二本目は、肋骨として数えられている。
だが肩椎からなので、腹椎の肋骨とは機能が別と考えられる。
 
2016.11.10(Thu)  土佐錦魚TOP
 11月09日
 
選別思考 2247 
 
土佐錦魚が泳ぐ時には、親骨を激しく振らなくてはならない。
舵帯と肋骨の間には邪魔物がない方が泳ぎ易い。
肋骨が出ていない短い血管棘は、既に舵鰭に役立っているのか。
それとも、腹の方で役立っているのだろうか。
肋骨で腹椎を数えると、太い一番前を入て十二本になる。
太い二番目までを入れないと、十本になる。
肩からでも、腹からでも、肋骨と呼ぶと範囲が紛らわしい。
肋骨の太い一番前の神経棘は、背鰭の支えになって担鰭骨と関係なくなっている。
肋骨の太い二番目の神経棘は、背鰭の鋸目のある棘条(背帯)になって、担鰭骨からは独立的になっている、と感じられる。
担鰭骨が無ければ背鰭の鰭条との直接的な関わりが絶たれ、肩椎からとすることができるのかも知れない。
肩椎との境目とすることができるのかも知れない。
 
2016.11.09(Wed)  土佐錦魚TOP
 11月08日
 
選別思考 2246 
 
肩椎の神経棘(椎弓)の前二本は、少し前向きになっている。
肩椎の神経棘(椎弓)の後二本は、前や上や後ろ向きもある。
肩椎の神経棘(椎弓)の後二本に対応している血管棘系の太い肋骨風の
一本目と二本目は、肩椎から出ている。
肩椎の神経棘は、前背と背筋(せすじ)への役目が見てとれる。
肋骨の一本目と二本目は、肩椎の分野と見てとれる。
そこで、腹椎を後ろの方から数えてみた。
腹の一番後ろは、舵帯で塞がれている。
その前は、次の肋骨までの隙間が広目の膜になっている。
肋骨は、ほぼ等間隔になっているのだが、ここだけ広い。
腹の内側から腹椎を覗き見ると、最後には肋骨が生えていない。
大きな舵帯が近付いて、膜で肋骨に繋がって腹を塞いでいる。
この腹全体を覆い、神経や血管を通し、肋骨を繋いでいて腹を形成している膜を、腹膜と呼ぶことにした。
 
2016.11.08(Tue)  土佐錦魚TOP
 11月07日
 
選別思考 2245 
 
それとも、鮒の頃から肩椎に組み込まれていたのか。
形が肋骨風であるだけで元も役目も肩椎なのか。擬肋骨なのか。
丸手ばかりでなく、中手の十歳の肩椎辺りを良く見ると、塊的になっていた椎体が、神経棘ごとに分かれだしている。
すると、体の長さか、年齢差か、それとも単なる固体差なのか。
土佐錦魚の背骨周りの相違は大なり小なり個体ごとに違う。
明らかな年齢差や系統差の上に、個体差が加わるのだろう。
神経棘も五本は確認できるようになっている。
脊椎も完成魚へと分化が進んでいるのかもしれない。
丸手はその辺りが、奇形的に押し詰められている可能性が高い。
太い一本目も腹椎の方に、かろうじて近付いて並んでいた。
若いうちは太い一本目が、肩椎の上へのしかかっているのか。
 
2016.11.07(Mon)  土佐錦魚TOP
 11月06日
 
選別思考 2244 
 
この三本が、丸い板状な骨を、大きく抱いているように見える。
丸い板状の骨は、循環器系の神経を発信しているのか。
このくっ付いているような骨は、すでに骨化していて固い。
四本目を三対とすれば、計六対になるのかも知れない。
抱えられている丸い板状な骨を数に入れて良いものか。
両側と一体とも見える。ここでは一体と見ることにした。
もう一つ気になるのは、肋骨の一本目が、肩椎の四本目の上から重なるように始まっている個体が多い。
鮒尾和金でもこの辺りの椎体は太くて大きい。
むしろ、二本目の方が太く見える。
この一際太い肋骨の一本目と二本目を肩椎からとした時は、
七対あるいは八対になる。
土佐錦魚での一際太い一本目は、土佐錦魚が丸手になる過程で肩椎が詰まって
塊化して、単に上へ重なってしまっただけとは、言い切れなくなる。
 
2016.11.06(Sun)  土佐錦魚TOP
 11月05日
 
選別思考 2243 
 
次ぎにある肩椎(胸椎)としている一つの塊的なところから、
血管棘的で短くて丈夫な三対(さんつい)が左右へ出ている。
その三対は固体差が激しく、見ようでは四対から六対に見える。
肩椎の一本目は、真下から小さく両側へ跳ね上がっている。
上擬鎖骨や擬鎖骨に向いているので関係ありと感じられる。
二本目は一本目の付け根の上から始まり、一度は一本目の前方へ出てから、
折り返すように下側へ逆戻りしている。
三本目は、一本目の真後ろから正反対の後ろへ向かい、それから直角に下方へ進んで、丸い板状な骨を両脇から抱えいる。
四本目は五本目とくっ付いて見える。
個体によっては六本目とも重なって、四、五、六本目がくっ付いているようにも見える。二本目の後ろから両腕を抱えるように出している。
 
2016.11.05(Sat)  土佐錦魚TOP
 11月04日
 
選別思考 2242 
 
腹鰭へは、後側頭骨(肩骨)より上擬鎖骨が直接発している。
その先を擬鎖骨に繋いで、胸鰭をくの字に迂回してから、腹帯へ届いている。
この一連を(腹鰭擬鎖骨帯)と呼んでいる。
胸鰭からは、大きくて長い骨が鰓の形に添って、腕のように後側頭骨(肩骨)へ
伸びている。
後側頭骨のことを肩骨(かたぼね)と呼んでいる。
肩骨から擬鎖骨が腕のように出て胸鰭が手のようになっている。
ここでは各鰭の棘条からの担鰭骨や擬鎖骨や特徴ある形の骨を、
各鰭の名を入れて呼んでいる。
胸鰭は胸帯(むねおび、むなおび)及び肩帯(かたおび)、
腹鰭は腹帯(はらおび)、
背鰭は背帯(せおび)、
舵鰭は舵帯(かじおび)と、あえて音読みで呼んでいる。
尾鰭は棘状的としているので、帯的としていない。
 
2016.11.04(Fri)  土佐錦魚TOP
 11月03日
 
選別思考 2241 
 
腹椎の肋骨のような柔軟性のある関節でなく、歳をとると次第に頑丈になる傾向をみる。解剖では固体差もあって厚さが増すのも居れば、厚さは薄くなるが柱が太くなるのもいる。
頭骨と頸椎が接合的で一体になっていると言うことは、その部位が系統的にも
一体になっている可能性が高くなる。
少なくとも顔と背の前半の前背は、一体度が高まる。
顔選びと前背選びとを同時にすれば遺伝子の造りを得られ易い。
頸椎は、左右の神経の交差点になっているのか。
上下的でなく、比較的上方に偏り放射的なのは、この辺りが関係しているのか。
上方的な偏りは、別の骨を介して下方へ機能を伝えている。
上方的と言うことは、神経棘系と関連を持っていると思える。
別の骨を介している下方への機能は、血管棘系に関連している。
 
2016.11.03(Thu)  土佐錦魚TOP
 11月02日
 
選別思考 2240 
 
脳系としての発達は、左右化や分化や多様性としての変化がし易い血管棘系に
集中している。
神経棘系は基本を堅守しようとしている。
すると、新しい系は新しい骨を必要とする。
そこには、新旧二系統が存在することになる。
帯と言われる徒出した骨やその一連は、新しい方の神経系統と考えられる。
それを脳系と勝手に言っている。
血管棘系がいくら複雑でも、その発信元は神経系にある。
その数の差は、発信元の複雑度になっている。
複雑な程、神経棘系の数と対比しなくなっている。
複雑度の差はあるが、頸椎、肩椎、筒椎、尾椎がこれに当たる。
腹椎(背椎)、腰椎は、比較的に対比になっている。
頸椎に至っては、椎弓が無く、椎板になっていて上下の対比より、
上方が放射的になって頭骨と接合的になっている。
 
2016.11.02(Wed)  土佐錦魚TOP
 11月01日
 
選別思考 2239 
 
[神経棘の並びの一番前の板骨を、神経板骨と呼んでいる]
[神経板骨の体表への現れを、背肩とか項と呼んでいる]
頸板骨は、肩椎の一番前の神経棘を使っているか、信号を受けているものと考えられる。
そうでなければ、頭蓋の外側の正中線上へ頸板骨が方向を九十度変えて出っ張ることは無いだろう。
肩椎(胸椎)の椎体の本数を数えだせない。
血管棘系とされる左右対称に生えているのは五本見ることができる。
また肋骨の一番目を肩椎に入れると六本、二番目も入れると七本と言うことになる。
ところが、正中線上の神経棘系になると、三本ないし肋骨の一番目の神経棘を入れても四本と、神経棘との数が合わない。
数が多い分は、後世の機能として増えたものかも知れない。
例えば、胸鰭や腹鰭の機能は肩椎辺りから始まっているが、脊髄系とは別に、
脳系として足されて造られたものと考えている。
 
2016.11.01(Tue)  土佐錦魚TOP

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