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 10月31日
 
選別思考 2238 
 
それは正中線を形成しているので、神経棘的な形となっている。
この板骨も頭蓋と脊椎とを動かないように上部を固定している。
上から見ると、その板骨が届いている額と背との繋ぎ目辺りは、
鱗が無いような、少し白っぽいような、少し骨っぽく見える。
そこを[背肩(せかた)とか、項(うなじ)]と呼んでいる。
項は首筋や首根っこのことで、ここから背筋が始まっている。
背筋が始まると言うことは、背の始まりの証拠になる。
うなじより前にある椎体は頸椎であって、背部でも頭部でもない証拠になる。
頭蓋は当然頭骨系となっている。
項は頭蓋と繋がっていても、方向性が異なっている。
頭蓋系は水平方向で、項は垂直方向で、正中線上に位置する脊髄系になっている。
頭骨の後ろを仕切っている頸板骨の神経棘と同列な個所を、
[神経板骨(しんけいばんこつ)]と別名を付けている。
 
2016.10.31(Mon)  土佐錦魚TOP
 10月30日
 
選別思考 2237 
 
金魚の歯は奥に位置している。その位置は喉付近と感じられる。
喉付近は、頸椎関係と考えている。
その歯の上には、丸い骨が付いていて両側の歯を形成している。
その位置付近には鰓もあり、呼吸を司る鰓も喉付近にあり、やはり頸椎関係と思われる。それ等を発しているのは、頸椎の一番前の丸い骨と捉えている。
頸椎は、他の椎体とは異なって塊化している。
頸椎は色々な機能が押し詰められている。
頸椎からの頸板骨は、上や斜めや横の頭部へ放射的に出ている。
頸椎からは棘や背筋や鰭を造る必要がなく、役目は頭骨との接続的な板骨形成となって板骨化している。
その板骨が、頭骨と脊椎をシッカリ繋ぐと同時に、板骨を通して神経系が胸鰭や腹鰭へ届いているように見える。
その太くて短い椎体の上部には、一際大きなトンネルある。
そのトンネルには脊髄が通っていたのだろうが洗ってしまった。
おそらくこの頸椎の先の空間には脳髄が続いていると思わせる。
頸板骨は一番前の神経棘を利用し、同化しているとも思われる。
 
2016.10.30(Sun)  土佐錦魚TOP
 10月29日
 
選別思考 2236 
 
顔と首との一番奥の境目は、歯の上部にまで到っている。
歯の奥まった辺りと手前とを仕切る板骨が見える。
この奥の仕切りを[頭内板骨]とし、頭骨と首の仕切りを[頸板骨]と
している。
金魚の脳、目、鼻は、中央から上部に位置している。
口と喉とは中央から下部に位置している。
問題は肺に当たる鰓が頭つながりの後半になっている。
喉と同列にある。歯をモゴモゴ動かすと鰓が伴って動くようになっている。
ものを食べているときでも呼吸が出来るように、自動的に鰓も動くように
なっている。
頸も喉も鰓(肺)も同列にあることになる。
頭内の仕切りの内には脳や脳髄がある。その先には目鼻がある。
頸の最後尾の頸板骨は、脊椎と頭骨をシッカリ固定させている。
その板骨を頸椎が形成している。
その空間と頸板骨までを頸(くび)と捉えている。
 
2016.10.29(Sat)  土佐錦魚TOP
 10月28日
 
選別思考 2235 
 
椎体部位毎(ごと)の役割を探る必要がある。
骨格標本とにらめっこをする毎日が、またやって来た。
土佐錦魚の背骨の椎体の部位分けを纏めてみた。
頭骨→額骨  一体(顔)               
頸椎→神経板 一体(頸)    血管棘 放射(胸鰭、腹鰭)
肩椎→神経棘 六本(肩、背鰭) 血管棘 六本(胸鰭、腹鰭)
背椎→神経棘 十本(背、背鰭) 血管棘 十本 腹椎(腹骨)
腰椎→神経棘 八本(腰、背鰭) 血管棘 八本(舵鰭)
筒椎→神経棘 六本(筒、芯支) 血管棘 六本(迫り出し)
尾椎→神経棘 一本(尾芯)   血管棘 四本(金座、尾鰭)
血管棘は、左右対(つい)になっているので、倍数になる。
文献等で示されている種々の部位分けとは、少々異なっている。
ここでは、土佐錦魚独自の考え方として、あえてしている。
 
2016.10.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 10月27日
 
選別思考 2234 
 
ナンキン系の顔を持つと、体側線が直線的になり易い。
おまけに後腹が張って、苺型になり易い。
顔の尖りも、体側線の直線的も、後腹の張りも、望まれるところとなっている。
大阪ランチュウ系の顔を持つと、体側線に少し円みを増す。
体は卵型でふっくらしている。
コロコロと可愛らしい。
これも、土佐錦魚の型としてやはり望まれている。
だが、目先に長さを感じられない。
口の尖り感が少ない。
ナンキン系は全体に長さを感じ、尾にも強さが現れ辛い。
*では顔と体とのいろいろの関連性を何処に見て、何処を造ろうとすれば良いのだろうか。
前背の一部としての顔は、何処の部位までが関連なのか。
頭部と体の直線的な繋がり方を見せ場にしているのはなぜか。
各所の造りを探るには、椎骨を基本にする必要がある。
 
2016.10.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 10月26日
 
選別思考 2233 
 
それが中手になると、体の長さで円からはみ出る分が増す。
これは、はみ出しても良しとはされていない。
すると、大阪ランチュウ系の顔は円に納まり易いことになる。
そのどちらの遺伝子も、土佐錦魚であれば備わっている。
その遺伝子が潜在化していれば、引き出すことが作りになり、
顕在化していれば、それを邪魔しないことが作りになる。
だが、ナンキンの遺伝子全部は顕在化しない方が望まれている。
全部だと良いところだけでなく、長さや尾筒や尾にも現れる。
ナンキンの尾筒と尾は、土佐錦魚らしくないとされている。
顔と腹以外にナンキンの遺伝子は、必要とされていない。
現在のナンキンの遺伝子の活用は、作りの洗練に託されている。
ナンキン系の顔を求めると、腹形も付属的になることが多い。
土佐錦魚の腹形の造りは顔の造りと連動されていることが多い。
 
2016.10.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 10月25日
 
選別思考 2232 
 
琉金の成魚の頭は、体にとって付けたようになっている。
蘭鋳は、肉瘤によって頭と体は別物になっている。
ナンキンは、頭と背の間に、段差がある。
土佐錦魚の顔は、ナンキンの顔から土佐錦魚らしく発展できたことで、顔と体は滑らかに繋がっている。
土佐錦魚の良魚は、ナンキンより尖り顔になっている。
それは顔が少し細めと言うこともあるが、顔に続く背がナンキンからすると痩せていて、繋がりが滑らかで、顔と背共々で先鋭間を演出している。
尖り顔は、土佐錦魚の円から少しはみ出しても良いとされる。
土佐錦魚のナンキン系の尖り顔は、確かに目先が長い。
だが感じる程には長くない。せいぜい一ミリか二ミリ。大げさには円からはみ出ない。丸手だと更に目先だけの先鋭間が増す。
 
2016.10.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 10月24日
 
選別思考 2231 
 
また頭蓋は、頭頂骨などとも呼ばれているが、呼び名が多過ぎても煩雑なので、否定はせず時に応じる程度にしている。
額骨は、なんとなく目に見えるが、内格になっている。
内格の額骨が、外格の薄い肉質を間にして見せてくれている。
余談だが、厚い肉質のことを肉瘤と呼んでいる。
ここを積極的に、作りに活用しなくてはもったいない。
目幅作りは、この額骨の目の間隔を見て作ることが出来る。
頭骨は、頸椎から放射状に出ている骨にシッカリ支えられて、人間のように首を動かすことができなくなっている。
[頸椎は、頭部と胸部との固い繋がりを役目としている。]
[頭部を伴う頸椎から肋骨の二本目まで]が体の前半として、ナンキンの遺伝子の現れが好まれている。
その形は、吻端から背鰭の付け根の背頂までの、直線的な背上がりが見てとれる。この形は前背として体の前半に及んでいる。
 
2016.10.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 10月23日
 
選別思考 2230 
 
*顔の造り    ナンキン
土佐錦魚の顔の作りは、ナンキンの遺伝子から発展させている。
ナンキン以外に、意図的に顔へ用いられている種はいない。
用いられていなくても、勝手に現れるか、中間的にも現れる。
ナンキン顔は精悍であり品もあるが、可愛さでは、多少丸みのある大阪ランチュウ系の、小さな口の顔の方が親しみを感じる。
目幅を底辺とした時の正三角形か二等辺三角形かの違いになる。
その在り方を見せているのは、目幅を見せる頭蓋となる。
頭蓋には、脳頭蓋と顔面頭蓋とがある。
土佐錦魚の場合は特別で、脳頭蓋でありながら顔面頭蓋的扱いになる。
この上見からの頭(あたま)を、土佐錦魚では顔と言っている。
顔であるなら、頭蓋は額(ひたい)に相当する。
そこで頭蓋を土佐錦魚では、額骨(がくこつ)と呼んだり、
通称、額(ひたい)、おでこ、と呼んだりしている。
 
2016.10.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 10月22日
 
選別思考 2229 
 
その説明に、興味を向けて質問をしてきたのは二人だけだった。
ほとんどの会員は、たわいがないと聞き流しているか、半信半疑で理解できないか、想像もつかない素振りだった。
初めの選別の時の張り具合を見て、将来を見据える。
その後の尾の発達具合を見て、系統を見据える。
系統とその将来が想像できれば、自ずと飼い方は示される。
その示された飼い方は、その魚にとって最良の順序となる。
だがそれ以上にはなれない。
そのそれ以上は、遺伝子でしか成り得ない、
それは体でも尾でも、大阪ランチュウ系が内格として現れることになり、
リュウキン系が外格として現れることになる。
これは遺伝子でしか成し得ない。
心して種親を選び、掛け合わせて、選別して造るしかない。
 
2016.10.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 10月21日
 
選別思考 2228 
 
何れは広がるというようなリュウキン系は、甘い傾向にある。
それなのにリュウキン系が、広く受け入れられているのは、小さい時の選び方が、リュウキン系を選び易い指導になっている。
加えて、尾が始めから大きいことが喜ばれている。
更に加えて飼い易いことが、後押しをしている。
そうなら、リュウキン系には良い魚が出ないのか。
リュウキン系の下地に大阪ランチュウ系を、受け入れればいい。
それはそれは、大阪ランチュウ系にはない素晴らしい姿を現す。
それが兼ね合いの妙となっている。
そんな魚は最初の選別辺りで既に、リュウキン系としては少し張りめを見せる。
その辺りをハネる懸念が、初心者にはある。
それを会員に解り易く「三つ子の魂百まで」と言っている。
初めの選別の時の張りは、親になっての張りを暗示している。
 
2016.10.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 10月20日
 
選別思考 2227 
 
筒伸びや尾付きの流れが有る時には、親骨と体終いとの間に
隙間が出来てしまう。
すると土佐錦魚の円を描くにも、既に尾筒を含む尾が中心点から
ズレてしまっていることになる。
この筒伸びは、尾筒が和金型の土佐錦魚の前身と、ナンキンの筒の
伸び傾向が影響している。
尾付きの流れは、これ迄に掛けられたほぼ全種が影響している。
これは、筒伸びや筒の付き流れが有ってはならないことが基準になり、
筒の付きの甘さは、幾らか許容されることが標準になる。
この基準を満たしている系統は、大阪ランチュウ系でしかなく。
リュウキン系では平付けの標準を満たしていれば良い方になる。
この基準を満たしていれば、金座は必ず大きく平付けになる。
標準が精一杯では、金座も精一杯で、平付けも甘い傾向になる。
 
2016.10.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 10月19日
 
選別思考 2226 
 
すると腰の血管棘系の下部は、体と尾に直接繋がってしまった。
それは上部の尾筒に対する下部の尾筒が無くなったことになる。
その無くなってしまった分を、尾皿が体へ追いやっている。
その縮まった血管棘は何処へ行ってしまったのだろうか。
なくなったのだろうか、他の用途に活用されているのだろうか。
当然活用されている。それは、左右の親骨の支えになっている。
血管棘らしく左右に分かれて十分働いている。
よって、舵鰭じまいと尾皿始めは繋がっていて、その差は並びの血管棘の隙間の極僅かな差だけと言えてくる。
土佐錦魚の中心点の尾始めと舵鰭じまいはほぼ同一点となり、上見からでは、
尾始めが体に食い込んで見えるのは当然となる。
基準の土佐錦魚では、体終い(舵鰭じまい)が左右の親骨の接合点になる尾皿の前部(鰭始め)が触れる程になり、親骨の迫り出しが体に食い込んでいるイメージになる。
 
2016.10.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 10月18日
 
選別思考 2225 
 
筒伸びは、親骨(尾始め)と舵鰭が近付いていない状態になる。
土佐錦魚の場合は、後腹形(なり)の同一線上になっている。
これは、後腹形の弧状の差だけとなり、同一点に近くなる。
腹形が甘ければ舵鰭の付き角も甘くなり、腰形も甘くなる。
土佐錦魚の尾芯の挿し点の上迄が尾筒になる。
挿し点から背鰭終い迄が尾筒になる。
これは鮒尾の尾柄も基本的に大して変わりない。
これに対する血管棘系の下部は、開き尾になってから親骨が前方へ尾皿の分だけ移動している。
その分、血管棘が前方へ押された形になっている。
鮒尾和金より開き尾和金の方が、親骨と舵鰭間は接近している。
体が丸くなったり、腰が丸くなったりすると更に接近した。
腹が丸くなると、親骨と舵鰭間は更に接近した。
  
2016.10.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 10月17日
 
選別思考 2224 
 
平付けになる程、親骨と舵鰭が近付いていることになる。
体が丸くなる程、親骨と舵鰭が近付いていることになる。
腰が丸くなる程、親骨と舵鰭が近付いていることになる。
親骨と舵鰭が近付いている程、尾筒が伸びていないことになる。
体が丸くなる程、舵鰭の付き方が縦付きなっている傾向になる。
腰が丸くなる程、舵鰭の付き方が縦付きなっている傾向になる。
平付けになる程、舵鰭の付き方が縦付きなっている傾向になる。
平付けになっていない程、舵鰭が横付きなっている傾向になる。
腰が丸くなっていない程、舵鰭が横付きなっている傾向になる。
体が丸くなっていない程、舵鰭が横付きなっている傾向になる。
舵鰭が横付きなっている程、腰が伸びていることになる。
腰が丸く、腹が丸く、背が丸くの丸くは、椎体が詰まって少し弧が付いていることになる。
 
2016.10.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 10月16日
 
選別思考 2223 
 
*どうしてハネ扱いなのだろうか。
鮒尾和金には、尾柄の下部が、尾筒の前身として存在している。
開き尾和金の上物は余り目立たないが多く見られる。
ヂキンには尾柄がハッキリとあり、尾筒の前身はない。
尾が開いていても、尾立ちでも尾柄はあることになる。要は、
体が丸くなる程、親骨は体に近付いている傾向がある。
腰が丸くなる程、親骨は体に近付いている傾向がある。
平付けになる程、親骨は体に近付いている傾向がある。
平付けになっていない程、土佐錦魚から離れている傾向がある。
腰が丸くなっていない程、土佐錦魚から離れている傾向がある。
体が丸くなっていない程、土佐錦魚から離れている傾向がある。
開き尾になって、尾柄は尾筒へと変化した。
筒伸びがある程、土佐錦魚から離れていることになる。
よって土佐錦魚属になる。よってハネ扱いになる。
 
2016.10.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 10月15日
 
選別思考 2222 
 
土佐錦魚の場合は、背鰭が有るので、本来腰が無いことになる。
それは、背鰭終いの辺りには、尾骨が位置している。
見た目はそこからが、尾筒ということになる。
だが、神経棘系の上部には、尾筒の存在を見てとれる。
それは、腰と尾座の間の背鰭の無い部分に見てとれる。
土佐錦魚では、背鰭終いと金座の間に見てとれる。
だが、血管棘系の下部には、尾筒の存在を見てとれない。
裏見からの尾皿と舵鰭とが、くっついている。
尾皿は金座の裏として尾になっている。
その尾皿の前部の両親骨の結合点が舵鰭終いとくっ付いている。
舵鰭終いと尾皿の間に尾筒らしきものが見えない。
仮に見えたとしたら筒伸びとなり、ハネ扱いになる。
 
2016.10.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 10月14日
 
選別思考 2221 
 
*内格と外格で、複雑に絡み合っていた。
大雑把に言うと、内格は大阪ランチュウ系で、外格はリュウキン系になる。
一応、顔と腹はナンキン系と言い足す必要がある。
内格は大阪ランチュウ系でなくてはならない。少し過言だが。
逆に、骨格がリュウキン系では、甘くて締まりがなくなる。
外格が大阪ランチュウ系過ぎると、硬過ぎて仕方ない。
外格にリュウキン系が出ないと、優雅さに乏しい。
その葛藤が、金座に終結して現れている。
金座は尾に部類しているが、尾骨は、見た感じで体と捉えられがちになる。
尾骨が尾椎と言える程に、一体的になっている、
尾骨から派生している棘を被う鱗部が、金座になっている。
尾骨の尾柄と呼ばれる部位は、尾筒とも言われることがある。
尾筒と言えば、尾に含まれても、そんな感じを受ける。
尾筒を腰の一部と言うと、体に含まれても、そんな感じになる。
 
2016.10.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 10月13日
 
選別思考 2220 
 
大阪ランチュウ系を飼い慣れている人には、リュウキン系はひょろひょろしていて、頼りない。
リュウキン系を飼い慣れている人には、大阪ランチュウ系は張りが強過ぎて、
やってられなくなる。
これは所詮、中程が良いということになる。
なら何故、二系が中程で纏まらずに両系が存在しているのか。
[大阪ランチュウ迄の土佐錦魚]と[琉金]が掛けられなくては、
現在の土佐錦魚への歩みはなかった。
その歩みは、大阪ランチュウ迄の土佐錦魚と、そこに掛けられた琉金との
兼ね合いになっている。
その兼ね合いは、複雑に体と尾で絡み合っている。
その絡み合いは、元と、元から先の絡み合いとなっている。
その基が内格となっていて、それからが外格となっている。
 
2016.10.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 10月12日
 
選別思考 2219 
 
リュウキン系は、張り目の魚でもこの時に抑える傾向もある。
反転に余裕があるために、反転と親骨が自律的な発展をする。
反転と親骨との間の干渉が少なくなる。
よって少し張りめだった魚がちょうど良くなったり、ちょうど良かった魚が少し弱めになったりする。
少し弱めになったにしても、反転が更に発達して少し親骨を吊ってやれば、
ちょうど良くなったりもする。
リュウキン系は流れもでるが、何れ広がるという安心感がある。
だがそんな魚は、どことなく詰まらないことが多い。
大阪ランチュウ系では、親骨が弱いと何れ吊り易い傾向がある。
大阪ランチュウ系では、各段階で安心感を得る度合が少ない。
大阪ランチュウ系は、初期の泳ぎでリュウキン系より遅れを取る傾向があり、
常に泳がしに気を配らなくてはならない。
大阪ランチュウ系では、そのうえに初期から張りがいい。
大阪ランチュウ系の初期から張りがいい角度は、一般的な角度を超えて、
ハネにされてしまうことがおうおうにしてある。
 
2016.10.12(Wed)  土佐錦魚TOP
 10月11日
 
選別思考 2218 
 
親骨の前屈が始まる頃には、土佐錦魚の腰に当たる後背の型も、付き型も、
迫り出しも一応定まって系統を現すようになる。
親骨の迫り出しが一応定まった頃には系統の当歳魚の呈をなす。
親骨の迫り出しは、平付け(付き)の現れと同期している。
尾芯が水平になる時、親骨の付け根も水平へと向いて行く。
尾皿は水平に近く、親骨の付け根は直角に見える程に前屈する。
すると親骨は張り、反転の本来の発達が始まる。
反転が発達を始めると、泳ぎが下手になる。
泳ぎが下手になると、泳ぎが停まるようになる。
泳ぎが停まるようになると、反転を使うようになる。
反転を使うようになると、反転がより発達する。
反転がより発達すると、親骨より反転が前方へ出るようになる。
親骨より反転が前方へ出ると、リュウキン系では親骨を抑え易くなり、
大阪ランチュウ系では、親骨を吊り易くなる。
 
2016.10.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 10月10日
 
選別思考 2217 
 
張りが強めの大阪ランチュウ系と感じたり、泳がないなと感じたりしたら、少年魚の初期も引き続き泳がすことに専念する。
一方、流れているリュウキン系のようなら、放っといても泳ぐ、そのまま日課を続けても差し支えなく、気を使わずに済む。
この辺りも、初心者向けとなる所以と思われる。
少年期の大阪ランチュウ系やその混合系は、親骨が張っているわりに、尾先を下ろして泳ぐ[ランチュウ泳ぎ]を始める。
大阪ランチュウ系でも、張りが強過ぎると親骨先を下ろせなくて、ランチュウ泳ぎができなくなり、大阪ランチュウ風になる。
適度な混合系統は、それなりのランチュウ泳ぎをする。
ランチュウ泳ぎは、尾肩を発達させて親骨の前屈を促して行く。
典型のリュウキン系は、ランチュウ泳ぎをしないのですぐ解る。
リュウキン系は、親骨の前屈が始まることで付きが張り始める。
 
2016.10.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 10月09日
 
選別思考 2216 
 
土佐錦魚は、葛藤の度に変化の引き出しを手繰ることになる。
その度に、土佐錦魚らしさを選んで行く処に作りの業がある。
小さい時に太らさないように、泳ぐように、琉金背にならないようにしているうちに、大阪蘭鋳の骨骼が体内ででき始めている。
体内にある発達途中の内格を見ることはできないが、その感じは尾の付き方で、
大阪ランチュウ系かリュウキン系かの、現れ度合を見ることができる。
張りが強い程、大阪ランチュウ系の可能性が高くなって行く。
張りが弱く流れている程、リュウキン系の可能性が高くなる。
現れがハッキリしてくると内格の系統が定まったと言える。
内格が定まると、背形等の外格にも現れてくる。
土佐錦魚の系統が直ぐに見てとれるようになると、目紛るしかった幼魚期も終りを告げる頃になる。
 
2016.10.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 10月08日
 
選別思考 2215 
 
蘭鋳には前背形がない。背形は首から始まる。
背形は背であって、背の中央から前後に分ける区分がない。
中央辺りに区分になる標識がない。
背と頭との境目に明らかな段差がある。
そこにスムーズな繋がりがない。
土佐錦魚には、スムーズな繋がりがある。またそれを望まれる。
背と頭との境目に、明らかな段差がない。またそれを望まれる。
体の中央辺りに区分がある。背鰭の付け根と言う標識がある。
前後で背形が反しているので、当然のように区分されている。
前背は、背鰭の付け根から口までの、直線的な傾斜になる。
後背は、背鰭の付け根から尾付きまでの四半円的の曲線になる。
蘭鋳は、蘭鋳内的な系統間の遺伝子の葛藤になっている。
土佐錦魚は、異種間的な系統間の遺伝子の葛藤になっている。
 
2016.10.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 10月07日
 
選別思考 2214 
 
蘭鋳のような腰は、通常背鰭の無い種にしか存在しない。
土佐錦魚には背鰭があるために、蘭鋳の腰のような締まりのある弧を求めても、
所詮構造が異なってしまう。
蘭鋳の小判型や長手では、腰に円みが集中している。
土佐錦魚のランチュウ腰は、背鰭の付け根付近の背の中程から既に始まり、水平な付きまでの四半円的な弧を描いている。
蘭鋳の下葉の尾付きは水平に近いが、水平までに達していない。
よって蘭鋳の腰の弧は四半円になっていない。
土佐錦魚のランチュウ腰は、土佐錦魚の後背形となっている。
[後背形(あとせなり)とは、背鰭の付け根から後半の、中背と後背の付きまでの背形を言う]
[前背形(まえせなり)とは、背鰭の付け根から前半の、前背(肩背)と頭頂部の口までの背形を言う]
 
2016.10.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 10月06日
 
選別思考 2213 
 
大阪蘭鋳担当が早期に現れると、ナンキン体が現れ難くなり、
大阪蘭鋳担当が遅期に現れると、琉金体が現れ易いことになる。
その大阪蘭鋳担当の部位は、ナンキン体が現れてから活動を始めることが望まれ、琉金背が現れ始める前に活動していることが望まれている。
その基礎の期間が泳がしの期間となっている。
ランチュウ腰とは、蘭鋳の腰の様に四半円を描く後背形を言う。
ナンキンの丸手に、背が櫛形のようで、腰に締まりを持ち、全体的に繋がった綺麗な弧が見られる。
蘭鋳でも、全体的に締まりを増して卵型になった型が見られる。
現代の蘭鋳では、背と腰の太身を更に求められて、背の丸みが緩やかになったためか、腰の丸みが増している傾向を見掛ける。
土佐錦魚から見ると、その蘭鋳の腰型の感じに似ているので、、ランチュウ腰と呼んでいる。
 
2016.10.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 10月05日
 
選別思考 2212 
 
この前背形は、今始まったことではない。
土佐錦魚独特と言う訳でもない。
何処かで見たことがあると、感じられる。
琉金の小さい頃や、餌が少なくて育ち損ねた丸手の魚や、琉金の成魚の形にならなかった魚に見られる。
その形を、琉金の[幼魚形、幼形、幼体]と言っている。
土佐錦魚の体には、ナンキン体と琉金の幼体形が欠かせない。
幼体なればこそ、ナンキン体と結び付いたり、時に、大阪ランチュウの骨骼形成の邪魔をしないで受け入れたりもする。
大阪ランチュウの骨骼形成を阻止しないことが、のちに背鰭のある土佐錦魚の背高を造り、後背の四半円的な弧を可能にする。
その四半円的な弧の後背が、土佐錦魚の丸手を達成している。
体での琉金の担当は背高と土佐錦魚形の丸さと言うことになる。
すると基本的な体の、顔と腹はナンキン担当で、背高と丸さは琉金担当で、
残り全部は大阪ランチュウ担当と言うことになる。
 
2016.10.05(Wed)  土佐錦魚TOP
 10月04日
 
選別思考 2211 
 
泳ぎは体長の生長をもたらす。体幅の生長は琉金体をもたらす。
琉金背をやり過ごした頃に、ナンキン体の下地が見えてくる。
[前背線(まえせせん)]あるいは[前背形]が見えてくる。
前背線は、横見にて見ることができる。
[前背線とは前背と頭頂部と口迄が直線的に繋がった線を言う]
[上見での前背線は背鰭の付け根から口先迄の正中線を言う]
前背線は、背鰭の付け根から口先まで直線的に届いている。
前背線は、口先から一気に直線的に背頂へ駈け登る。
前背線は、背頂から一気に先鋭的に口先へ突き下る。
土佐錦魚の背頂は、背鰭の棘条の付け根付近にある。
土佐錦魚の背頂は、琉金のように背鰭の中程にないことになる。
土佐錦魚の背頂は、背鰭の中程でなく、体中線の中程になる。
土佐錦魚の背形の中程は、背鰭の鰭棘の付け根辺りになる。
 
2016.10.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 10月03日
 
選別思考 2210 
 
早い時期に背高を発達させると、背は丸く発達する。
早い時期の背高の発達は、担鰭骨が発達する。
早い時期に背高を発達させると、それは背鰭が高くなる。
早い時期に背高を発達させなければ、背に丸さをとられない。
どっちが遺伝子の順序なのだろうか。
その分岐点がそこにある。それは早い時期に訪れる。
人間はどっちを好んで選んだのだろうか。
小さい時には泳がして、太らせない方を選んだ。
すると、琉金背をやり過ごすことが出来る。
だが皮肉にも、琉金背を造る背鰭が背高を造る。
背鰭は、土佐錦魚に無くてはならない。
だが先ずは、琉金背をやり過ごすことが先決になる。
差し当たっては、泳がすことを優先になる。
 
2016.10.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 11月02日
 
選別思考 2240 
 
脳系としての発達は、左右化や分化や多様性としての変化がし易い血管棘系に集中している。
神経棘系は基本を堅守しようとしている。
すると、新しい系は新しい骨を必要とする。
そこには、新旧二系統が存在することになる。
帯と言われる徒出した骨やその一連は、新しい方の神経系統と考えられる。
それを脳系と勝手に言っている。
血管棘系がいくら複雑でも、その発信元は神経系にある。
その数の差は、発信元の複雑度になっている。
複雑な程、神経棘系の数と対比しなくなっている。
複雑度の差はあるが、頸椎、肩椎、筒椎、尾椎がこれに当たる。
腹椎(背椎)、腰椎は、比較的に対比になっている。
頸椎に至っては、椎弓が無く、椎板になっていて上下の対比より、上方が放射的になって頭骨と接合的になっている。
 
2016.10.02(Sun)  土佐錦魚TOP

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