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 07月31日
 
選別思考 2146 
 
尾筒の神経棘の先が繋がり背筋となり尾芯の支えになっている。
土佐錦魚の尾芯に左右の機能が僅かに残っているのは、
稜線による背筋の作用と思われる。
すると挿していない基本の背筋だけの蘭鋳の尾芯では、
横の機能は存在していないのだろうか。
なら、挿している種では尾芯が横に動く可能性が高くなるのか。
鮒尾の稜線の背筋は、上葉の棘条の横と縦の微調整だった。
開き尾になって上下は失せて行ったが、横は残ったことになる。
土佐錦魚の尾芯の上下運動は、成長過程で失せたと思われる。
鮒尾の尾骨の上尾骨の血管棘が上葉の鰭条になり、鮒尾の尾骨の下尾骨の上下の棘が下葉の鰭条や鰭棘になっている。
鮒尾の尾骨の上尾骨の一番後ろの神経棘が尾芯となっている。
尾芯以外の血管棘は、鰭条や親骨になっている。
鮒尾の上葉の鰭棘は、尾骨の一番後ろから出ている。
 
2016.07.31(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月30日
 
選別思考 2145 
 
*だが、開き尾の鰭棘は上下に動き難くなっている。
それは鮒尾の時のように上葉の鰭条が上下に一枚でなく、
左右二枚へ展開してしまったことによる。
展開したときに、下葉の棘条が左右へ居なくなったことによる。
開き尾になると、上下の下支えであった狭条も左右へ移動した。
開き尾になると、狭条や下葉との連携が失われてしまった。
開き尾になると、上下の動きが制約されて左右になって行った。
上葉の平付けが水平になると、上下の動きは疎かになってしまった。
開き尾になったことで、尾芯の上下の機能は失せていったが、
開き尾になっても、尾芯の左右機能はわずかに残っていた。
土佐錦魚になっても、左右の機能が僅かに残っている魚がいる。
左右機能の大きな横振りは尾筒がしているが、横も縦も微調整は尾芯がしている。
 
2016.07.30(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月29日
 
選別思考 2144 
 
土佐錦魚の尾芯は、二重の筋に支えられていることになる。
これは、背鰭のある開き尾和金や琉金と共通している。
この背筋は、背始めから背鰭の担鰭骨と鰭条の付け根を通り、尾筒を経て尾付きまで達する稜線をなしている。[稜線の背筋]
背鰭の上下(前後)の運動機能を担当している。
開き尾和金の尾芯の支えもその末端にある。
基本の背筋が尾芯の在り方を造っていると感じられる。
基本の背筋が尾芯の形を担当していると感じられる。
稜線の背筋が尾芯の運動を担当しているように感じられる。
尾筒の横振りは、背骨がしている。
尾芯の横振りは、背骨の動きとは別になっている。
尾芯の横振りは、背鰭の動きとも別になっている。
するとその動きの元は、背鰭と尾芯の間にあることになる。
 
2016.07.29(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月28日
 
選別思考 2143 
 
筒椎からの背筋によって尾芯は支えられ更に動くことが出来る。
それは、筒椎からの補助がないと動きにくいことになる。
上葉の鰭棘は、上下或いは前後に動くには筒椎と一体的になる。
背鰭の鰭棘は、別系統のために補助を必要としていない。
後葉の鰭条は、尾鰭の鰭棘の動きで主に上下操作をされている。
背鰭の鰭条の動きは腹椎からの神経系によって操作されている。
背鰭の鰭棘は、椎弓とは別系統の神経系になっている。
すると尾鰭の鰭棘を操作できるのは、基本の背筋となるのか。
基本の背筋なら、背鰭の有無や挿しにかかわらず共通している。
基本の背筋は内格の背筋で、椎弓の先が繋がってできている。
これは全金魚に共通して、背鰭のない蘭鋳にもある。
背鰭があると、担鰭骨と鰭条の付け根に背筋がもう一つ存在していて、
背筋が二重にあることになる。
 
2016.07.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月27日
 
選別思考 2142 
 
これは、下葉の尾椎様が開き尾の種になったときに、どのように尾骨に合併されたかに掛かっている。
その合併の有り様が様々な機能になり、様々な種になっている。
土佐錦魚にはその様々な種が掛け合わされていると言える。
それで、尾立ちも尾下がりも様々な形が出て来てしまう。
よって土佐錦魚の尾立ち尾下がりにはこれと言う決め手がない。
鮒尾和金の立ち方を開き尾和金の基本の立ち方と見ることができる。
だが鮒尾和金の鰭棘は、比較的自由に上下する。
*その上下の操作をしているのは、何だろうか。
背筋(せすじ)と考えられる。
鮒尾和金の背筋は、背鰭の上下の操作をしている。
背筋は、背鰭全体に通っていて、筒椎の神経棘にも通っていて、尾芯の支えに繋がっている。
 
2016.07.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月26日
 
選別思考 2141 
 
*筒椎の血管棘は、親骨の支えの迫り出しになっている。
その分下葉の条数は多くなり、上葉の条数は少なくなっている。
その分下葉の位置は前になり、上葉の位置は後ろになっている。
これで尾鰭の尾芯は神経棘、尾芯以外は血管棘とハッキリした。
これで尾芯は親骨より後ろで神経棘だから一本が当然となった。
これで親骨は尾芯より前で血管棘だから二本でも当然となった。
これで上葉を後葉と呼び、下葉を前葉と呼んでも当然となった。
*上葉の鰭棘が上がったり下がったりしたのは、鮒尾和金が開き尾和金になって
尾芯の状態になってからと考えられる。。
開き尾和金以後の種から尾立ちや尾下がりが出るようになった。
腰の流れや付きの弱い種でも、尾立ちや尾下がりが出ている。
腰の折れや付きの強い種でも、尾立ちや尾下がりが出ている。
芯の挿しや挿しでない種でも、尾立ちや尾下がりが出ている。
 
2016.07.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月25日
 
選別思考 2140 
 
*鮒尾和金の上葉の棘状が下がっているのを見たことがない。
鮒尾和金の上葉、下葉は、上下対称のようになっている。
だが、尾骨の椎体そのものは上方の上葉だけになってる。
尾芯へと繋がる上尾骨は、尾椎の一番後ろになっている。
尾椎の後ろから二番目からの神経棘は親骨の支えになっている。
尾椎の後ろから二番目からの血管棘は上葉の鰭条になっている。
尾芯の上尾骨の下からは、全部下尾骨となり鰭条になっている。
上方向の尾椎の尾芯に対して、下方向にも似た骨が有る。。
似てはいるが、尾芯以外は全部血管棘系になっている。
開き尾では、その下方の一番前が下葉の親骨になっている。
尾芯は尾椎の一番後ろで、親骨は一番前で、その前後差の分、開き尾の左右の
親骨は、尾芯の付け根より前方に位置している。
 
2016.07.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月24日
 
選別思考 2139 
 
立ちは土佐錦魚未満になるが、芯下げは過ぎた土佐錦魚になる。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」その通りなのだが、芯の先が下り過ぎた時には
安定性が良くなることが多い。
すると、芯を下げていないと安定性が悪いことが多いのか。
確かに、水平の付きでも少し不安定になる魚は多い。
それは、水平の付きでも付きの位置が高いことが多い。
それと、付きの角度が立っている[付き立ち]も多い。
それは、[下げ付き、付き下げ]が少ない傾向にもなる。
それは、付きが水平線まで下がっていて癖のない標準的な魚が、如何に少ないかを語っている。
[下げ付き]は、何処から来ているのだろうか。
これも開き尾和金から来ていると感じている。
開き尾和金には尾芯がわりと寝ていたり、たまには水平に近かったり、下がっている魚さえ見たことがある。
 
2016.07.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月23日
 
選別思考 2138 
 
*尾立ちのように、尾下がりにも名がついているのだろうか。
[流れ立ち][付き立ち][折れ立ち][芯立ち]
[流れ下げ][付き下げ][折れ下げ][芯下げ]
下げと立ちは、何か共通点を持ちながら対峙的になっている。
芯下げ(芯下がり)は、前が水平な付きなのに尾芯だけが下がっている状態を言う。芯立ち(ランチュウ立ち)とは逆になる。
ランチュウ立ちは腰つきが良いときを言う。
芯下げも腰つきが良いときに言う。ランチュウ立ちも珍しいが、芯下げも珍しい。ランチュウ立ちはハネて種親にしては不可ないのだが、それを知らないと残したり種親にしたりしてしまう。
芯下げは、付き高や流れ下がりでない限り残すことが多い。
下げは逆し向きに安定方向にあり、上擦りに不安定方向にある。
上げは逆し向きに不安定方向にあり、上擦りに安定方向にある。
 
2016.07.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月22日
 
選別思考 2137 
 
尾が広がる前の稚魚の時に尾立ちが少ないと、尾が広がった時に尾下がりになり易い。こんな魚は尾の張りも良いことが多い。
尾が広がる前の稚魚の時の尾立ちは一般的と言える。
それは鮒尾の上葉の立ち具合から始まって、開き尾和金の立ちになり、ナンキンの立ちになってからいくらか寝始めている。
土佐錦魚の前身の立ち具合は、どうだったのだろうか。
土佐錦魚の前身の下葉には、捲れがあったとされている。
下葉の捲れは、平付けが強くなければでき難い。
蘭鋳でも尾座が大きくて平付けが強いと、捲れがでる時がある。
そんな蘭鋳でも腰が良かったのでランチュウ立ちになっていたが、腰が流れている開き尾和金では、腰の流れと同じ角度のままで尾芯の立ちも流れていた。
腰の流れ傾向のナンキンでもたまに見ることがあった。
腰の流れ傾向で尾芯が上がり下がりしていることを、土佐錦魚では[流れ下げ][流れ立ち]と呼ぶ。
 
2016.07.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月21日
 
選別思考 2136 
 
さて、少しの立ちは残して置く訳だが、腰の折れが良いが下りが足りないときと、反対に下りは良いが折れが足りないときと、折れ下り両方が少し足りないがきれいな腰つきのときで、大概はリュウキン系が後背に残っている時になる。
それでも、将来に可能性を潜めていると感じられる魚となっている。
将来の可能性とは、大阪ランチュウ系の働きが出る望みを言っている。
可能性を持っていることが前提になるが、働きが出る時期は当歳の一時期と、遅くて二歳までに限られている。
立ちは、大阪蘭鋳がナンキン迄に掛けられてから欠点となった。
立ちは、土佐錦魚の基礎ができてからの欠点と言える。
なら尾下がりも、土佐錦魚になってからの欠点となるのか。
大阪蘭鋳では、既に生じていたと想像することができる。
だが、尾立ちよりは尾下がりの方が、土佐錦魚に近い気がする。
 
2016.07.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月20日
 
選別思考 2135 
 
以前に、ナンキンと蘭鋳の尾は開き尾和金の尾に良く似ていると、書いた事がある。開き尾和金の下葉の付きは以外と平付けに近く、上葉は蘭鋳程に立ちが無いだけで蘭鋳の尾に似ている。
詰まり、蘭鋳の体は和金離れしているが、蘭鋳の尾は基本的に開き尾和金と大して変わっていないことになる。
ナンキンは、尾立ちが少ない分もっと似ていることになる。
それならナンキン立ちと呼べば良かったじゃないか、と言われそうだが、ナンキンは蘭鋳ほどに腰がシッカリしていない。
ランチュウ立ちは、腰のシッカリした土佐錦魚に現れる。
普段ナンキンに接することが少なく、蘭鋳とは接する機会が多く親しみがあり、
蘭鋳の立ち方に似ていることから、象徴的にランチュウ立ちと呼んでしまっている。
 
2016.07.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月19日
 
選別思考 2134 
 
土佐錦魚の前身の立ちは、背高が低いためにそれほどの折れ下りを必要としていない。
立ちの必要性は折れ下りと比例している。
蘭鋳の立ちの必要性は、折れ下りからいうと高いことになる。
蘭鋳は腰がシッカリしていて、前葉(下葉)が平付けに近く、後葉(上葉)だけが象徴のように立っている。
土佐錦魚では前葉が平付けなのに、後葉が象徴的に立っていると、ランチュウ立ちと呼んでいる。
*土佐錦魚のランチュウ立ちは、どうして出てくるのだろうか。
呼び名からすると蘭鋳が関与しているように受け取れるが、蘭鋳は一切関与していない。
ならば何が関係しているのか。
以外にも、土佐錦魚の前身と感じとっている。
 
2016.07.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月18日
 
選別思考 2133 
 
逆を言えば、やがて成魚になると尾が垂れ下がってくるので、付きを立てて置かないと、尾が垂れ過ぎてしまうことになる。
琉金の付き立ちは、腰の折れによって少し緩和されている。
腰の折れの少ない幼魚時は、もっと立っていることになる。
*その立ちが土佐錦魚に伝わって、しかも、土佐錦魚の前身系やナンキン系の
腰の折れの無さを受け継いでいると、腰の流れた立ちになってしまう。
琉金の幼魚と結び付く際には、腰の折れ具合も受け継いで置かないと、山型の
背ができたりする。
運良く腰の折れまでを受け継ぐことが出来ても、筒の長さに余裕が無いか、背の丸みに余裕を取られてしまうと、今度は筒の下りが足りなくなってしまう。
付き高はこの辺りが要因になる。
琉金の成魚の立ち(琉金立)は付き高や付き立ちを伴っている。
土佐錦魚の前身の立ちは折れ下りの無さや筒伸びを伴っている。
 
2016.07.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月17日
 
選別思考 2132 
 
*頼める親魚を選ぶことが、選別と考えている。
会に使える魚を選んでいると、段々遺伝子は混沌としてくる。
理想の土佐錦魚を追う選別から、また信頼できる親からは、必ず土佐錦魚らしい魚が現れる。またその中に大関も現れる。
それでも尾立ちは出てくる。そのような欠点をハネと言う。
信頼に反していることになる。だが、尾立ちにも種類がある。
その中の多少の尾立ちは、残しておく価値がある。
琉金の幼魚から出る尾立ちは、未熟故(ゆえ)から来ている。
やがて筒に折れが出てくる。余り若い時にハネてしまうと折れの良い魚がいなくなる。その折れが始まる迄に目先の元を作る。
折れは骨骼が出来る時に始まる。
*琉金の成魚から出てくる立ちは、付き立ちになっている。
名の通りに、付きそのものが前方に傾いている。
琉金の成魚はそれを、尾の垂れ下がりで補っている。
 
2016.07.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月16日
 
選別思考 2131 
 
*だが、幼魚形なら全てが良い訳ではない。
尾立ちは、土佐錦魚へ掛けられている四種全ての幼魚形にある。
成魚形で平付けになったり尾芯が少し寝てきたりする種もある。
だが幼魚の時には、全てに尾立ちがある。
これは鮒尾の形から来ている。開き尾和金から来ている。
だからと言ってこれも「仕方ないじゃないか」とはしていない。
何故なら、土佐錦魚は平付けに特化している。
その土佐錦魚でさえ、稚魚の時には平付けになっていない。
稚魚の時には、土佐錦魚内の四種のどっち付かずになっている。
土佐錦魚であっても、遺伝子は成り行きの経路を辿る。
経験では、その成り行きを余り邪魔しない方が良いと感じる。
何故なら、その成り行きを望んで選別した親から採卵している。
その成り行きを待たないことは、その親に頼らないことになる。
 
2016.07.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月15日
 
選別思考 2130 
 
*欠点はいずれも、成魚形になっている。
例えば、背瘤や肉瘤は、幼魚時に付いていない。
だがそれに特化した種は、幼魚時から見ることがある。
特化していない土佐錦魚でも、歳を重ねるごとに少しづつ着いてくることは、
止む無しとされている。
これは、土佐錦魚へ掛けられている四種全てが、何れはついてきているのだから「仕方ないじゃないか」とされている。
それでも土佐錦魚としては欠点なのだから、着かないことが最良となっている。
肉瘤に特化した種もあれば、逆の種もある。
その逆の種が土佐錦魚と言うことになる。
その土佐錦魚という種なのに、当歳から肉瘤が気になるようでは、
土佐錦魚ではない土佐錦魚属となる。
口が太い目幅が広い目先が短いや肉瘤では、作られていないことになる。
土佐錦魚は、その逆へ特化していることを忘れては不可ない。
 
2016.07.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月14日
 
選別思考 2129 
 
*土佐錦魚に掛けられている四種の内のどれにも、これが土佐錦魚だと言える種は無い。四種ともが土佐錦魚の形成に使われていて、総体的に似ているのは琉金と言える程度になっている。
土佐錦魚の形成に使われた限られているところが、土佐錦魚らしいところとなって、限られて使われていないほかが、土佐錦魚属となってしまい、それが欠点とされている。
体の長さは、土佐錦魚の前身。
体の短さは、琉金。
尾の小ささは、 土佐錦魚の前身とナンキンと大阪ランチュウ。
尾の形成不足は、土佐錦魚の前身とナンキンと大阪ランチュウ。
尾筒の流れは、 土佐錦魚の前身とナンキンと大阪ランチュウ。
背高の低さは、 土佐錦魚の前身とナンキンと大阪ランチュウ。
背高の高過ぎは、琉金。
背瘤は、土佐錦魚の前身、ナンキンと大阪ランチュウと琉金。
肉瘤は、土佐錦魚の前身、ナンキンと大阪ランチュウと琉金。
目幅の広さは、大阪ランチュウ。
目先の短さは、大阪ランチュウ。
 
2016.07.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月13日
 
選別思考 2128 
 
*それは土佐錦魚から出た、土佐錦魚属としての、土佐錦魚の前身体になっている。ナンキン、大阪ランチュウ、琉金然り。
理想の土佐錦魚を追った際には、体と尾を別に追うことを結果的に余儀なくされていた。
これはかつて金魚の品種の一種が、それまでの土佐錦魚に掛けられたことによって、土佐錦魚の系統の一種へと変わり、土佐錦魚内での働きや現れになっていることを示している。
それが、土佐錦魚内からの土佐錦魚の前身体ということになる。
その元に近い種ほど、土佐錦魚の形態としては、消されて行く。
土佐錦魚の前身の捲れは、形跡程度にしか残っていない。
ナンキンは、顔と腹だけになるがシッカリ残っている。
大阪ランチュウは、土佐錦魚の基盤となって働いている。
琉金は、土佐錦魚としての全体の形成へ働いている。
 
2016.07.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月12日
 
選別思考 2127 
 
例えば、ナンキン体が現れても、ナンキン尾が一緒に現れるとは限らない。
土佐錦魚の前身体が現れても、土佐錦魚の前身尾が一緒に現れることも限らないことになる。
少し紛らわしいが、土佐錦魚の前身は、土佐錦魚の元であっても、土佐錦魚とは言えない別の種扱いになっている。
かつて土佐錦魚に掛けられた一種扱いになっている。
南京もかつて、土佐錦魚に掛けられた一種扱いになる。
大阪ランチュウも、琉金も然り(しかり)。
土佐錦魚の前身体や尾は、すでに土佐錦魚の遺伝子であって、もはや土佐錦魚の前身の遺伝子ではない。
南京、大阪ランチュウ、琉金然り。
土佐錦魚の前身の体を開き尾和金型としたときでも、土佐錦魚の前身体は、どこかしら開き尾和金型とは異なっている。
 
2016.07.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月11日
 
選別思考 2126 
 
*先祖返りは悪い方向へも進んでいる。
体長が段々長くなるのは、土佐錦魚の前身への先祖返り。
体高が高くなって体長が詰まるのは、琉金への先祖返り。
体高が低くなって体長が詰まるのは、南京への先祖返り。
金座が良くて張りが強くなり過ぎは、大阪蘭鋳への先祖返り。
悪い方への先祖返りとは、かつて土佐錦魚へ掛けられた種の成魚形が出ていることになる。つまり土佐錦魚属になる。
土佐錦魚属を種魚に使うことは、他種の成魚形へ戻していることになる。
これは理想方向とは反対の欠点方向となる。
*その欠点を追って、土佐錦魚属に視点を合わせてみよう。
悪い先祖返りの一番の体長が長くなることは、土佐錦魚の前身への戻りになると、何度も書かれている。
だが、体の長い魚には尾が良いことが多い。
土佐錦魚の前身へ戻るなら、尾も小さくならなくてはおかしい。
体だけ土佐錦魚の前身へ戻ることが起こるのだろうか。
 
2016.07.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月10日
 
選別思考 2125 
 
*その反対のタイプも出ている。
ナンキン体の丸手、目先、腹形はすこぶる良い。
筒の長さに余裕があり、折れ下りは見るからに良い。
尾はそこそこ。
体の作りが必要ないと思えるほどのナンキン体。
だがナンキン体特有で骨骼が細身で筒が特に細い。
品はとても良いが力感がない。体型から言って雌型と思える。
これと反対のタイプの雄と、掛けてみたらどうなるだろうか。
我池の魚は血が濃い。鱗が乱れている魚も多い。
もしかしたら、先祖返り的に面白いタイプが出てきているのか。
そうとしたら、この近年がチャンスなのかも知れない。
下手な血を入れないで少し頑張ってみるか。
それで駄目だったら急いで他の血を入れても間に合うだろうか。
 
2016.07.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月09日
 
選別思考 2124 
 
さて、各系統からの土佐錦魚らしさのお取り寄せが、理想へと向かっている訳だが、少しちぐはぐで不満があっても、人情としてか捨てられない魚が我池にいる。
金座が馬鹿でかい。骨骼は太いが体は長めで、腹の出がもう一つで、筒の太身が良く、筒の下りは良いが折れが足りない。
口は大きめだが品は悪くはない。だが良くもない。尾は良い。
今期(2014年)も出ている。
まだ体の長さが目立たないうちにと、八月の研究会へ出して優勝。
なんだかんだ言っても金座だけで、九月も優勝。
おそらく十月には欠点が出て、大会へは出せないだろう。
金座と尾を採るために種魚として、丸手の口の細い雌で来期に採卵してみるつもりでいる。
まだ雌雄は判明していないが、このタイプは今まで、雄しか出ていない。
 
2016.07.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月08日
 
選別思考 2123 
 
その範囲は稚魚の時程広いようになっている。
だが、一度その遺伝子が目覚めたら、他の遺伝子と取り替えることはできない。
目覚めてしまった遺伝子を抑えながら、順当な遺伝子の目覚めを待たなくてはならない。
どの程度の大阪ランチュウ系が備わっていて、どのようなリュウキン系が、
どのように抑えながら現れてくるかになっている。
その順当なプログラムを、この先に残された時間で熟すことができるだろうか。
体の作りは一応でもなんとかなったのだから、尾の作りをする頃には、なんとかなれば良いのだが。
順当なプログラムとは土佐錦魚の遺伝子のプログラムでもある。
人間の時間の経過の中で、土佐錦魚の遺伝子の経過をこの目で見ることができている、と、想像するだけでもなんと面白いことか、これから先の根気のいる作業へのやる気が湧いてくる。
 
2016.07.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月07日
 
選別思考 2122 
 
この現象は、生長の初期で順序通りに遺伝子が結び付けないほど速く生長したために、最後のリュウキン系が出た例となる。
のちの抑えや夏の暑さで、土佐錦魚が目覚めたと推察している。
一度自分が何かに目覚めるとその遺伝子の働きが導いてくれる。
それ迄は琉金なのか何なのか自分でも分からなかったと思える。
幼魚時に過度に生長するお化けは、生長時に通過する順序を通り越したりして異常を起こす。
今回はそれを、稚魚時に起こしてしまったのではないだろうか。
幼魚時からのお化けも妙に詰まり、琉金がかる傾向がある。
今回の稚魚時のお化け現象も、琉金が勝っていた。
イジケからこれほど取り戻した例を見たことがない。
お化けの方が定着依然なら、元を取り返す範囲が広いのかも知れない。
 
2016.07.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月06日
 
選別思考 2121 
 
*だが、基盤が出来ないままに生長した時には別となる。
例えば、まだ選別前にやたら大きくしたり、水替えを遅らせて太らしたりすると、まるで土佐錦魚ではなくなってしまう。
尾は張ってしまい、小さく幅は狭い
金座は見えなくなり尾座でしかない
体はやたらに太ってコロコロになる
まるで琉金の小さいのを見ているようになる。
親は良いはずだから、自分の飼い方で悪くしたのだからと思い、魚も飼い主も共にイジケているよりも、もう少し育てて様子をみようと、我慢を重ねて丸鉢で夏の半ばまで育ててみると、
尾座が少し光り出した。曲がりなりにも金座になるときがある。
尾幅が出てきた。曲がりなりにも土佐錦魚の尾に見えてきた。
体が伸び出した。曲がりなりにも土佐錦魚の体に見えてきた。
夏の終りには、土佐錦魚に返り咲いた魚も出てきた。
 
2016.07.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月05日
 
選別思考 2120 
 
尾に関しての大阪ランチュウ系の進展とは、リュウキン系化を進めて行く過程になっている。
尾に関してのリュウキン系の進展とは、大阪ランチュウ系化して行く過程になっている。互いの兼ね合いになっている。
基盤が大阪ランチュウ系であるなら、大阪ランチュウ系の進展の筋道はリュウキン系化と言うことになる。
基盤がリュウキン系であったのなら、リュウキン系の大阪ランチュウ系化が進展の筋道ということになる。
リュウキン系の基盤に後から大阪ランチュウ系が現れることは、あるのか。
これは以前から言っているように、理想の土佐錦魚としては無いと考えている。
薄い軟らかな尾の元から、硬くて厚い尾先は生えて来ない。
基盤がリュウキン系の弱めの付きが、あとから大阪ランチュウ系のシッカリとした平付けにならないことと、同様となる。
 
2016.07.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月04日
 
選別思考 2119 
 
尾でも基盤的に働くことが、大阪ランチュウ系に望まれている。
尾でも表現的に働くことが、リュウキン系に望まれている。
体でも基盤的に働くことが、大阪ランチュウ系に望まれている。
体でも表現的に働くことが、リュウキン系に望まれている。
体での背鰭のあり方は表現的となっている。尾でも同様になる。
体での骨格の在り方は基盤的になっている。尾でも同様になる。
大阪ランチュウ系は硬になり、リュウキン系は軟になる。
互いに相手を引き合い、抑え合いをしている。
現状では、体の強い腰を求めると付きも強くなり、前の張りも強くなっている。
これは大阪ランチュウ系の強過ぎになる。
だが、これを尾の基盤としてみるならば、大阪ランチュウ系のシッカリとした基盤が出来たことになる。
ここから、尾は出発できたと見れば、進む道もハッキリとする。
ここからは、リュウキン系の軟の抑えを進めて行く道になる。
硬から軟が次第に受け継ぎ始まることが求められる。
 
2016.07.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月03日
 
選別思考 2118 
 
*体は作りによって、似たような体を揃えることが出来る。
尾は遺伝子によって、揃ったり、ばらばらになったりする。
これは、遺伝子の部位的な操作では間に合わない。
体を作れるような飼育家であれば、地道な掛け合わせと選別によって尾形を見逃すことなく、現れる機会を待つことになる。
尾も体のように、大阪ランチュウ系が基盤になっていることには変わりなく、
土佐錦魚の前身とナンキン系の出番はない。
全てが、大阪ランチュウ系とリュウキン系との兼ね合いになっている。
大阪ランチュウ系が強ければ大阪ランチュウ系と言い、リュウキン系が強く出ていればリュウキン系と言うことになる。
その目安は、付き方と金座で見ることが多い。
付きが大阪ランチュウ系なら、大方大阪ランチュウ系として、
付きがリュウキン系なら、大方リュウキン系とするようになる。
紛らわしいどっちつかずは、体と同様にリュウキン系に入る。
 
2016.07.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月02日
 
選別思考 2117 
 
尾は、それぞれの系統の幼形時にそれぞれの系統と結び付いて、結び付いた系統の形がそれぞれの成形へと順序立てられては、その時期に現れて、それぞれに土佐錦魚の形になって行く。
その働きの現れには、それぞれの順序とそれぞれの時期がある。
その順序と時期に合わせて、働きを誘導したり、活かしたりするような、準備的な作りの作業をすることになる。
唯一積極的な作業となるのは、手術的な手入れになる。
シワ抜きは、遺伝子の作用を取り除くことをする。
サクラ取りは、控えている遺伝子を活用させることをする。
手術的な手入れ以外は、遺伝子の働きを誘導する作業になる。
それは、遺伝子の如何に左右されることになる。
作りで誘導し易い体よりも、尾は遺伝子の形が系統として現れることになる。
尾の形は誘導よりも失敗の結果として現れ易い。
 
2016.07.02(Sat)  土佐錦魚TOP

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