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 02月29日
 
選別思考 1993 
 
「ナンキン系の顔が、大阪ランチュウ系に乗っ取られてしまったから現れなくなった」と表現している。
そこに琉金が掛けられて、再びナンキン系が出てくる機会が訪れた。
それには、リュウキン系が大阪ランチュウ系を引っ込ませるか、大阪ランチュウ系を飛び越えてナンキン系を乗っ取らなくてはならない。
ナンキンの顔は、大阪ランチュウ系では現れにくく、リュウキン系では比較的現れやすいことが見えてくる。
ナンキン系の顔は、一端大阪ランチュウ系に乗っ取られたが、琉金が掛けられた時には、大阪蘭鋳よりは琉金の方が結び付き易かったと想像できる。
乗っ取る、乗っ取られないが成り行きで魚に現れるのは、掛け合わせによる成り行き的な遺伝子の強さ具合と思われる。
その仲介を背鰭が果たしている。
 
2016.02.29(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月28日
 
選別思考 1992 
 
それは、琉金が土佐錦魚へ同化した土佐錦魚の琉金化であって、
土佐錦魚が琉金へ同化した形ではいけないのだが、それも出る。
それは、大阪ランチュウ迄の土佐錦魚と結び付いていない場合が多い。
それはナンキン迄の土佐錦魚の琉金化となっている。
大阪ランチュウ系がいなくなったかのように、ナンキン系とリュウキン系が結び付いたとしか見えない魚が出てくる。
これをリュウキン系が大阪ランチュウ系を飛び越えてナンキン系と結び付いたとしている。
顔と後腹がナンキン系なら救われるのだが、他に出てしまうと受け入れられないことになる。
ナンキン系が直接出なくても、詰まった体に余裕を与える方向で働いてくれたら良い方向と言えるが、そうも上手く行かない。
この状態を遺伝子の乗っ取りとか乗っ取り返えしと言っている。
 
2016.02.28(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月27日
 
選別思考 1991 
 
*体の太りの中間的な折り合い
ナンキンは口から後腹へと体側に滑らかな張り方をもっている。
だが成魚は、顔との境目に盛り上がりを付けることが多い。
大阪ランチュウは全体に腹が張り、卵の様な張り方をしている。
しかも成魚は、卵の殻に守られたような固さを持っている。
琉金は、頭を取って付けたような極端な体の太りをしている。
琉金の極端な体の太りが、ナンキンの体の少し長めの丸さと、大阪ランチュウの体の卵型的丸さが、ふっくらとした滑らかな太りへと発展させれば、中間的な折り合いがついてくる。
その折り合いのつく点が、土佐錦魚らしいということになる。
折り合い点では、それまでの土佐錦魚が琉金へ近付いたのか。
それとも、琉金がそれまでの土佐錦魚に近付いたのだろうか。
それは、琉金がそれまでの土佐錦魚に同化したと言える。
 
2016.02.27(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月26日
 
選別思考 1990 
 
土佐錦魚としての欠点は、ナンキンとしての利点となる。
土佐錦魚としての欠点は、琉金としての利点となってしまう。
琉金の場合は、成魚になると背鰭の弧がより盛り上がることから始まる。
それは背鰭の担鰭骨がないと起こらない。
ナンキンと大阪ランチュウには背鰭がない。
琉金と比べて弧の持ち上がり感がなく詰まり感もない。
そのかわり丸手でないと体長の間延び感があり、背の綺麗な弧を描きづらくなる。
体の長短の折り合いは、その中間にあることになる。
琉金の背鰭の弧の盛り上がりが緩和されれば、中間へ近付く。
ナンキン系の苺型の少し長めで背の盛り上がりが少ない丸さと、大阪ランチュウ系の卵型の丸さを、リュウキン系が綺麗な盛り上がりのある丸手へと発展させれば、中間的な折り合いがつく。
 
2016.02.26(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月25日
 
選別思考 1989 
 
琉金の詰まり感のある丸さは、全く受け入れられなかったのか。
受け入れられなかったが、ナンキン系と大阪ランチュウ系の体を縮めて、腹を丸くしているのが琉金型の丸さとなっている。
ナンキン系と大阪ランチュウ系の中間型を土佐錦魚の前身が長い方へ、琉金が短い方へ引っ張りっこしている。
ナンキンも大阪ランチュウの体も背鰭がない以上、まるっきり受け入れてしまうことはありえない。
琉金の体に背鰭がある以上、まるっきり受け入れられないこともありえない。
すると、琉金の背高の盛り上がり感、体長の短縮感、筒の詰まり感、筒高感が緩和された形なら受け入れられることになる。
それはナンキン系の少し長め感と、大阪ランチュウ系の卵感が緩和する方向になっている。
だがナンキンは、筒と尾で足を引っ張っている。
やはりナンキン系が表立つと、上手く行かない。
 
2016.02.25(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月24日
 
選別思考 1988 
 
土佐錦魚の前身の体の長さは、すでに除外されている。
ナンキン系の苺型の中手より少し長めは、顔の良さと腹の出方の維持を条件に受け入れられている。
大阪ランチュウの卵型の中手より少し長めは、顔の良さと腹の出方の維持を条件に受け入れられている。
中手の目先の長い分が円より少し出ていても、中手とされる。
その中手より体が少し長いと長手とされる。
琉金型の体長より背高が勝るような極端な丸過ぎは、土佐錦魚の丸さとしては敬遠されている。
中手とは、ナンキン系の体の苺型の少し長めの丸さになるか、
大阪ランチュウ系の体の卵型の少し長めの丸さになるのか。
丸手とは、ナンキン系の体を少し短めにした丸さか、
大阪ランチュウ系の腹を少し出した丸さかになるのだろうか。
 
2016.02.24(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月23日
 
選別思考 1987 
 
上見で丸手に見えても、しかも、若い時には良魚にも見えても、
土佐錦魚としての規格に当てはまらず、種魚に向いていない。
琉金の背でないことは、盛り上がりがないので確かとなる。
ならば土佐錦魚の背かと問えば、弧が違っている。
背高の低いナンキンの背に近く、土佐錦魚属の形に当てはまっている。
なら土佐錦魚属かと問えば、確かに土佐錦魚属だが、作りが悪い訳でもなく遺伝子的な土佐錦魚属と言うしかない。
すると尚更、種親にしては不可ないことになる。
長い体は上見から一目で判るが、むしろ短い体の方が難しい。
それでも普段から気をつけていると、一目で判断がつく。
上見の円に収まっても、横見の円には足りなさが有る。
円には収まらずにはみ出るだけでなく、足りないこともある。
丸過ぎは、その相関関係の何処かに辛さを感じるところがある。
琉金の所為ばかりに出来ない辛(つら)いところがある。
 
2016.02.23(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月22日
 
選別思考 1986 
 
一見で、尾と体の丸さから琉金型主体と判断できる魚がいた。
背の弧が足りないが筒伸びはなくむしろ短め、腹の出が良く下腹が張り目、上見では良く見えるが、横見からは付きが高く、キリッとしたところが見られない。
だが付きが弱いので立ちには見えず、尾は寝て平付けまがいを見せている。
この例の雌は、上見からは丸手に見える。だが横見からでは背高が足らず、
むしろ背は直線的で腰折れを幾ど見せていない。
歳をとると水面に背鰭を出しやすく、尾に力なく浮きやすい。
この例の背高のない背と細い筒はナンキン系の仕様で、基本的には背以外の体と尾はリュウキン系仕様と言える。
これを上見からだけで、丸手と言えるのだろうか。
土佐錦魚の円に当てはめても、上見からは収まっている。
ただし、横見からでは円に当てはまっていない。
 
2016.02.22(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月21日
 
選別思考 1985 
 
*体の丸さの中間的な折り合い
ナンキン型と琉金型の折り合いはどうなるのだろう。
良い面としては、ナンキン型が更に丸くなって理想に近くなる。
昔はおにぎり型と言われたがこれは琉金型が主体になっている。
ナンキン型が主体になると苺型になる。苺型の方が上品になる。
だが尾では、ナンキン型が強く出るとハネになってしまう。
琉金型が強く出ても、付きが弱くてハネになることが多い。
意外と良い面が出づらく。尾筒が詰まるか伸びるかに偏り易い。
両型とも筒が細めになってしまう傾向にある。
ナンキン系は、筒が伸びやすい傾向にある。
背の盛り上がりに欠ける雌が出易い。
まったくのリュウキン系は、筒が詰まり易い傾向にある。
リュウキン系は、付きが甘かったり、流れたりし易い。
その辺が欠点であるのに折り合いをつけている魚が結構いる。
 
2016.02.21(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月20日
 
選別思考 1984 
 
いくら和金型の体が短くても、土佐錦魚の体にはならない。
子引きすると出てくる体の長い傾向は土佐錦魚の前身型となり、
筒の短い傾向は琉金型になる。
その中間型が大阪ランチュウの卵型と、ナンキンの苺型になる。
その中間型を丸手へと進めるのが琉金型となり、
その中間型を長手へと進めるのナンキン型となり、
さらに長く進めるのが土佐錦魚の前身型となる。
土佐錦魚の前身型が目にとまるようでは、問題外でハネとなり、琉金型が目につくようでは、丸過ぎで詰まってしまう。
卵型にも、和金型と琉金型とナンキン型が影響している。
ナンキン型にも、和金型と琉金型と卵型が影響している。
その兼ね合いの丸手のナンキン型と丸手の卵型が、土佐錦魚としての中間的な折り合いになる。
 
2016.02.20(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月19日
 
選別思考 1983 
 
ナンキン系の苺型の中手より少し長めは、顔の良さと腹の出方の維持を条件に、
妥協的に受け入れられている。
大阪ランチュウの卵型の中手より少し長めは、顔の良さと腹の出方の維持を条件に妥協的に受け入れられている。
体が中手で目先が長い時は円より少し出ていても中手とされる。
その中手より体が少し長いと、もう長手とされてしまう。
円からはみ出ることが許されるのは、良い目先だけになる。
長手でも腹形が整っていると紛らわしく許容されるときがある。
長手は妥協の産物でしかなく、仕方なく許容されているに過ぎない。
長手からは理想の土佐錦魚は絶対実現しない。
腹が出ていない長い魚は、土佐錦魚とは言えずにハネになる。
腹が出ていて長い魚は土佐錦魚属となる。
 
2016.02.19(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月18日
 
選別思考 1982 
 
*体の長さの中間的な折り合い
長さは、上見と横見で見当をつけることができる。
上見では、体の長さと、尾の長さと、顔の長さと腹の長さと、腹の出方と、
筒の長さと、付きの位置との相関を見るできる。
横見では、背形と筒形と腹形の相関を確かめることができる。
体の長さと腹の長さと腹の出方と筒の長さは、土佐錦魚の前身に近付けば近付くほど最悪となる。
つまり土佐錦魚の前身の体型が土佐錦魚にとっては最悪となる。
つまり土佐錦魚の前身の体型はもはや土佐錦魚とは言えない。
いくら土佐錦魚の尾を付けていても、除外されてしまう。
最低限土佐錦魚の中手としての体型が求められている。
中手は最低限の標準内であって、基準とはなっていない。
あくまでも丸手が基準になっている。
 
2016.02.18(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月17日
 
選別思考 1981 
 
*体の長さの中間的な折り合い
*体の丸さの中間的な折り合い
*体の太りの中間的な折り合い
*筒の長さの中間的な折り合い
*顔の中間的な折り合い
*腰の中間的な折り合い
*体と尾の張りの中間的な折り合い
*硬さと軟らかさの中間的な折り合い
*力の中間的な折り合い
*強さと弱さの中間的な折り合い
そこからの土佐錦魚化された独自の発展型に、気付いて行った。
*雌雄の差では、どうなっているのか
*雌雄の差の折り合い
 
2016.02.17(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月16日
 
選別思考 1980 
 
のちに、大阪ランチュウ系の体と尾を基礎としている。
のちに、尾先がしなやかな大阪ランチュウ系が現れている。
のちに、尾先が垂れずに棚引くリュウキン系が現れている。
のちに、体の顔と腹型にナンキン系が現れてきている。
のちに、背の太身と腰型にランチュウ系?が現れている。
この内部的な多様な変化を、多様性の部分的な現れとしている。
だが部分的な土佐錦魚としての現れは、それまでに掛けられた金魚の種の選ばれた部位に過ぎない。
いずれ土佐錦魚として一筋に集約化され、土佐錦魚化され、独自とされることを理想とするならば、現在の土佐錦魚は、その土佐錦魚らしさの集約化の道程に位置している。
それは、大阪ランチュウ系とリュウキン系の中間だろうか。
それとも双方の、部分的な良さの結びつけになるのだろうか。
 
2016.02.16(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月15日
 
選別思考 1979 
 
多様化とは、順応性による発展形態と言える。
順応性は、環境の作用に対している。
土佐錦魚の順応性は第一に、人間の働き掛けに対している。
人間の働きかけも環境の一部としている。
土佐錦魚は自然に対するより強い反応を人間に示している。
それは自然の前に人間に対さなければ、直ぐに命を絶たれてしまうことになる。
人間の希望する作りにも、やがては順応して行く運命にある。
人間の働き掛けの作用は、選別を含む作りになっている。
作りに至らなければ、土佐錦魚属に留まるだけとなり、土佐錦魚らしさへの働き掛けに応えてないことになる。
だがそれは、人間が土佐錦魚らしさを求めていなければ応える必要がなくなる。
すると、自然土佐錦魚属へ進むことになる。
その選別と作りの働き掛けが、更なる多様性を引き寄せている。
 
2016.02.15(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月14日
 
選別思考 1978 
 
むしろ集約的な多様化で、一般的とは逆の流れになっている。
大阪ランチュウ迄の土佐錦魚へ、琉金を掛けて誕生した新たな種の土佐錦魚は、
大阪ランチュウ系とリュウキン系の、二筋の多様性が認められたことになる。
前代未聞の掛け合わせから、前代未聞の内部的な多様性をもって始まったことになる。これは突然変異からの多様性とは異なっている。
突然変異からの多様性は元が一つになっている。
普通に一つからの多様化と言える。
土佐錦魚は、元が大阪ランチュウ迄の数種と琉金になっている。
その中から土佐錦魚化された大阪ランチュウ系とリュウキン系が認められたことになる。だがこの二型の中に土佐錦魚の前身系とナンキン系が常に潜んでいる。
それを[土佐錦魚内の多様性の進化]と言えるのだろうか。
 
2016.02.14(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月13日 
 
選別思考 1977 
 
気持ちの奥で、ただだだをこねているにすぎない。
現代でもこの様子だから、大阪ランチュウ系とリュウキン系が現れた頃には、如何ばかりだったか計り知れない。
主観的には互いに貶(けな)した時もあったが、客観的な品評会では、優勝を競い合っていた。
そうして双方共、それぞれの良さを追求している間に、
そうして双方が、それぞれの良さで競い合う間に、
それぞれに土佐錦魚の異なる良さとして認め合って行った。
言わば土佐錦魚内での多様性を認めたことになる。
多様化とは、多くの様式や種類に別れることを言う。
金魚は鮒から多様化された種類になっている。
土佐錦魚の場合は、既に多様化された金魚の種の掛け合わせから選ばれた多様から、その都度現在への方向を選んできている。
 
2016.02.13(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月12日
  
温度管理 33      
 
*治療的な温度掛け。
 具合が悪くなった時には、待った無しでいつでも治療開始。
低温期でも経過処置をとれるぐらい早期なら、中温域を経過させれば、三〇℃以上まで辿り着けます。
 病状が進んでから気が付くと、そこまで行き着かずに遭えなく落ちることがあるので、観察を怠りなく行います。
 中温期に起こったなら、用心しながら三〇℃以上へ。
 高温期なら速やかに三〇℃以上へ。
 そして、症状の重さによって調子が出るまで続けます。
 治療の時には、速やかに。
一日目/三〇℃、を保ちます
二日目/三二℃、を保ちます
三日目/三四℃、を保ちます (調子が出る迄)
四日目/三二℃、を保ちます (調子が出たなら)
五日目/三〇℃、を保ちます
六日目/常温。
 これでも数日三〇℃以上になったことになります。
 以上をしても状態が好転していなければ、三二℃を続けます。
それでも好転しなければ、黄色い薬を入れます。
それでも好転していなければ、三四℃を続けます。
ここまですると白黒ハッキリして、九九%は助かります。
魚の状態や目的によって色々のパターンが活用できます。

(やっとスキーから帰ってきたので、明日からは選別思考に戻ります。)
 
2016.02.12(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月11日
 
温度管理 32      
 
*ウィルスへの対応
 養殖業者がくれたヒントは発症抑制ですが、更に進めれば治療的になります。
ですが結局は完治せず、温度を下げれば発症してしまいます。
ですから養殖場の温度は上げっぱなし、でも温度を下げるときは真夏の出荷時ですから関係なしです。
 それまで、常に、抑えた状態を維持している訳です。
ある意味予防的でもありますが、まさか土佐錦魚をそのように飼育する訳にも行かず、実用的でも自然的でもありません。
 夏がくれたのは、自然的で実用的で予防になるヒントでした。
発症すれば自然的では間に合わないので、治療的をすればいい。
それはそれで成魚になるほど助かる可能性がありますが、具合を悪くしてからではもう遅いのです。
 具合が悪くなる前の、なり始めに、
 具合が悪くなりそうな感じを受けた時に、
 同じ鉢の一尾が調子を崩した時、予感的に、
 発症しそうな時期(春と秋)の予防に、
決まってなる時期(産卵期)には、予防的処置でも自然的予防措置が適用できます。
 
2016.02.11(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月10日
 
温度管理 31      
 
 目的を果たしたウィルスは、体内のリンパ節や神経節に潜伏している状態と聞いています。
そこへは抗生物質も効かないので根絶することができずにいると、人間の体力が弱まれば、またゾロ出てきて働き始めます。
 人間では体力があるためそうそう出て来ることはありませんが、土佐錦魚では、ちょくちょく出て来ます。それが、土佐錦魚でも同じように働くと見ても間違いではないようです。
そのウィルスが唯一働きを潜める時期、それが真夏です。
ここに温度による鍵が示されていました。
 
2016.02.10(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月09日
 
温度管理 30      
 
*ここでのウィルスとは
 ここでのウィルスとは、本に出ていた金魚ヘルペスです。
 以前、鯉ヘルペスが話題になりましたが、金魚へはうつらないそうです。
以前、ペットショップで鯉の隣りにいた金魚が、同じような症状になっていたのを見たことがあります。
 専門家が見れば金魚は金魚で体調を崩したので、持っていた金魚ヘルペスが働いたと見えるのかも知れません。
 人間のヘルペスウィルスの場合は、初感染のとき子供でひどく、再感染の大人になるほど軽くなり、よく口の周りにヘルペスとして水ぶくれが出ますが、出た時はもう終息期のようです。
 
2016.02.09(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月08日
 
温度管理 29      
 
 産後一日の油断が貴重な親を失うことに繋がってしまう。特に雌は危うい。でも、気付いていないと他の理由はいくらでもついてくるし、つけられる。
 その証拠は、産卵したその日に温度を掛けると、それだけで明くる日には昨日産んだ娘なのか、と忘れるくらいになります。
元気が証拠。しなかったら調子を崩す魚がいるからそれも証拠。
今年は五尾をそれで落としてしまいました。雌親の三%程度になります。
産後の不養生を承知でしたので、とても罪悪感を感じています。しかも内二尾は良魚でした。
 
2016.02.08(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月07日
 
温度管理 28      
 
ウィルスは何かあるごとに働き始めます。
飼い主が失敗をしていないのに、天候不順でも、水が思わしくない時でも、体力が弱まった時にも見逃しません。
 魚が機能低下になっていてもほとんどの人は、気付くのが遅れます。
その症状の一つが、産卵期での産卵異常になります。
 どうして産まないんだろう。ポロポロ出すけどおかしい。
ですがこの症状でさえ、ほとんどの人はウィルスが関与していると気付いてはいません。
 そして、処置をした人も、餌のせいか、水のせいか、元気の無い魚が元か、等々、水換えしたり、餌を控えたり、気になる魚を隔離したり、薬を入れる処置で良いと半信半疑が続きます。
対処的に症状を留めたか、合併症を抑えただけとなります。
 
2016.02.07(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月06日
 
温度管理 27      
 
 高齢魚ではウィルスの働きが鈍くなっても、魚自体の代謝が弱るために、昨日までは元気にしていたのに、不思議と思える程今日突然、なんてことがあります。
 何ともないように見える高齢魚も一緒に処置をすると、一層元気を増してくれます。
 共に泳いでいる魚の一尾が調子を落としたら、その鉢全部を一緒に温度管理することが望まれます。
 弱い魚は崩しても、魚の個体差で他は元気なことがあります。
同じ環境ですから崩す要素を受けていることは一緒なのです。同じ措置を施すことが、無難になります。
 ほとんどが中温域で起こりますので、自然的な温度管理の予防処置でしたら利はあっても害はありません。
高温域ではほとんど起こりませんので、そこまでの手当です。
 
2016.02.06(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月05日
 
温度管理 26      
 
 発症初めてはまた若い時が多く、体力、抵抗力が壮年魚より劣り、甚大な被害を被ることがあります。
 環境や手入れが良かったり幸運が重なったりして、感染を経過したときでも軽くて気がつかず、ただの病気程度が治った、なんていう勘違いがままあります。
 そうして来た魚も、命からがら助かった魚も、壮年になれば抵抗力や体力が増し、発症しづらくなり、発症しても軽くなり一見なにげなく、気が付かない時もあるくらいです。
それは、食欲があり、元気に見え、少し曇りが付いているぐらいで、外観には異常なく感じられるからです。
それでも体内では、虎視眈々とウィルスが魚の弱りを狙っています。肌艶が、少し餌の食いが、太りがどことなく、成長が遅いのでは、そんな気がしたらもう、特に若い魚は警戒範囲です。
 
2016.02.05(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月04日
 
温度管理 25      
 
*ウィルスの症状
 現在は土佐錦魚全部が侵されていると見た方が無難です。
 温度掛けが常識的措置と言えるようになって来ています。
「うちの魚はそんな変なことになっていない」
 そう思っている人には落とし穴的に襲ってきます。
 壮年魚は一見なんともなく見える事があります。
 ところが、産卵期になって産みそうだがどうも産みが悪い時などは、もう感染していると考えた方が良いでしょう。
 運良く発症していない状態と思われます。
猛威を振るわせてしまうと、全滅状態を招きます。
 感染し発症一度目は一番症状がひどく、発症のたび、次第に症状は弱くなってゆきます。
 
2016.02.04(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月03日
 
温度管理 24      
 
 それでも「翌年に産卵する卵の元を秋には抱いている」そんな印象は魚から受けとることができます。(低温から高温へ)
 遥か大昔は温暖だったので、秋にも産卵していたかも知れませんが、現在の冬へ近づいている秋に産卵できる状態の卵とはなっていません。
翌春への卵の元程度ではないでしょうか。
秋の産卵は冬へ向かって子孫の繁栄に不向きとして、抑制されるようになり、そして子孫繁栄に向いている翌春に、卵の成熟を迎えるようになったと考えられます。温帯の日本の四季で、金魚の花が咲いたと思われます。
 温度を三〇℃以上へ上げることが速やかにできない低温期に発症させてしまうと、ほぼ望みは無くなると言っても良いぐらいですから、秋と、低温期に入る前に温度管理をすることは、菌やウィルスが住み着ている魚へ、養生としての心掛けです。
 
2016.02.03(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月02日
 
温度管理 23      
 
 籠り中に不慮にあったり、籠り明けの不慮に見舞われたり、調子が出なかったりするのは、秋の扱いに問題を抱えたまま冬籠りに入ったことが、原因の主となっています。
 これを予防するのが、秋から冬籠り以前の養生となります。
「産卵用意は秋から始まる」以前から良く伝えている言葉です。
 金魚は産卵期が春と秋の二回有ると聞いたことがあります。
「熱帯魚じゃあるまいし」そんな思いを即座に抱きました。
でも、秋に産んだ土佐錦魚が居たとも、聞いたことがあります。
 遥か大昔はそうだったかも知れないので、そんな性質の魚が残っているとしても不思議ではありません。
ですが、温帯域で四季のある現在の日本では、あっても極稀な例と思われます。
 
2016.02.02(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月01日
 
温度管理 22      
 
*冬ごもり前の養生
 冬籠り前は案外体調不良になり易く曇りが付いたりしますが、極端にひどくならなければ、意外と放置しておくことが多いようです。曇りは、環境悪化を目に見せている予防段階の信号ですから、あなどることなくできる範囲で対処します。
 昔なら、「春になって暖かくなれば取れてしまうさ」こんな気軽さでも、滞りなく春を迎えることができた頃もありました。
 もちろん曇りは体調に陰りができた証拠、品評会へは曇りなく出陳するのが当たり前です。
他の出陳魚に迷惑をかけることは、許されません。
でも東京では、曇りのない魚などほとんど見られない環境です。
大会へ出陳する時には最低限、曇りを取ってからにしましょう。
その頃から冬籠りまでは、より神経を使うようです。
 
2016.02.01(Mon)  土佐錦魚TOP

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