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 12月31日   
 
孔雀思考 29   
      
Mr.コンテストを繰り返しているうちに、美しさは磨かれて行き全体的に余り変わりなくなって行ったとしている。
そうなると、栄養度で飾り羽の本数が増減すると言ったこととは、ちょっと矛盾してしまう。
栄養度は、羽の生長や色艶に関係してくるのではないだろうか。
それは大きさや熟成度、精力度、或いは老化度かも知れない。
雌は、雄の飾り羽の目玉模様を確認できる距離に寄ってからでないと、数を把握できず、判断することができない。
鳴き声説を加味すると、雌は鳴き声に誘われて寄って行き、目玉模様を数えてから、交尾の相手を判断していることになる。
雌は鳴き声を、雄の居る方向を知る手段として使い、近くに行ってから目玉模様を見て巡っていることになる。
これでは、鳴き声の回数が現す精力度は、意味をなさなくなる。
これでは、鳴き声の強さの役目も薄れてしまう。
目玉模様だけなら、鳥の視力ですれば遠目でも判断できる。
近付いて目の前で判断する必要はない。
 
2014.12.31(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月30日   
 
孔雀思考 28   
      
その意思は闘争本能から沸き立ち、闘争ホルモンを分泌させる。
孔雀も猫もその興奮に変わりはない。
その興奮の表現が、大きく見せることを兼ねている。
交尾を促す時には美しく、精一杯に展開して、小刻みに震わす。
この作用は、性ホルモンからの興奮になる。
広がりの結果は交戦時より遥かに大きい。
だがそこからは、闘争の意思が感じられない。
体も大きくは感じられない。
大きく見せることが必ず闘争に有利となるなら、同じように精一杯広げるだろう。広げ方が目的によって異なることは、広げ方に意味があることになる。
大きく見せることが主な目的や意味とはなっていない。
大きくても美しく強くなければ仕方ない。
目玉の模様数は広げ方によって変動する。脱落でも減る。
栄養度で、飾り羽の本数が増減するだろうか。
飾り羽の本数そのものは、遺伝的なもと考えられる。
番組でも遺伝的のようなことを言っていた。
 
2014.12.30(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月29日   
 
孔雀思考 27   
      
飾り羽が疎らな理由を、縄張り争いを繰り返していたために、傷んだとしてみたら、勝利の勲章のようなものとなり、多少脱落していても、雌に選ばれたことが不思議でなくなる。
繁殖行動でも闘争でも、飾り羽の広がりは興奮を意味している。
だが繁殖行動の興奮と闘争の興奮では、広げ方が異なっていた。
闘争の時には粗く、目玉模様は縦波に荒れて、目玉模様のない羽の白い茎を出して、いかにも交戦の意を伝える広げ方だった。
それを番組では、体を大きく見せて相手を威圧しているように言っていた。
確かにそれもあるだろうが、交戦が決まって戦う寸前で、大きく見せても時既に遅いのではないだろうか。
猫が毛を逆立てて背中を盛り上げることも、体を大きく見せているとしていると良く聞くが、それだけではないと感じられる。
毛を逆立てることは交戦の意思を強く現していると感じられる。
 
2014.12.29(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月28日   
 
孔雀思考 26   
      
番組では、目玉模様の数の差を飾り羽の本数差と言っている。
飾り羽の目玉模様は、一本の先に一つになっている。
手前の位置の目玉模様は、短い羽と言うことになる。
飾り羽でも目玉模様が付いていないのもあって、その茎は太く、長く、飾り羽の突先まで届いている。
尖端には飾りの付いた扇子のような模様が付いている。飾り羽の周囲を受け持っている。
 番組では、目玉模様の数の差は、栄養の貧富からきていて、生存競争の強弱から生じているとしている。
これは、ダーウィンの説から導き出した説と変わりない。
この説からでは、飾り羽の疎な雄が奇麗な雄よりモテる例を、説明できていない。
二〇一一年の新しい発表では、一定の数以上あれば選ばれるとも言っている。
疎らでもモテる雄は、一定の目の数を確保していたとすることで、納得するのだろうか。釈然としない。
 
2014.12.28(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月27日   
 
孔雀思考 25   
      
ともかくとして、個体差なら、異なる色の組み合わせや縁取りは、雄の遺伝子の作用と感じられ、模様差によって雄の血統を辿れるかも知れない、と思いを巡らしたが、やはり映像から特定することはできない。
すると系統差もやはり産地差も。
そこで思い切って個体差を発達段階と見て、成長差としてみた。
色が二段に繋がって五層になっている方を、未発達段階とし、
色が二つの輪となって分かれて六層になっている方を、完成段階としてみた。
その差は、年齢差によって出きると仮定した。
青系とオレンジ系が繋がって一つの輪になっている層が、生長して行くに従い、
青系の層とオレンジ系の層へと次第に分かれて行くと仮定してみた。
五層より六層の方が大きくなることは、当然の成り行きとなる。
その生長が、繋がっていた色彩を独立させることも考えられる。
縁取りも鮮明度も、生長すればハッキリして行くと考えられる。
これなら成熟度を一目で見分けられるが、果たしてどうだろう。
 
2014.12.27(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月26日   
 
孔雀思考 24   
      
二層目の青系と三層目のオレンジ系が一緒になっているか、別の層になっているかの違いとなっているだけで、全体の色調は変わっていない。
そのことから、種の違いのような大きな遺伝子の差ではないと推測できる。
すると個体差だろうか。系統差なのか、成長差か、産出地の違いか。
番組では、ネパールのチトワン国立公園での映像が主になっている。
その映像は望遠レンズで撮影したと思われる。
番組冒頭に登場するような、目玉模様の大きなアップをブレずに撮影することは、少々困難と思われる。
その映像がチトワン国立公園以外となれば、番組全体を一地域内の出来事として、単純に比較することはできない。
また、撮影地が、日本と思われる動物園が登場している。
また、背景がサボテン公園らしき画像も混ぜられている。
まず、撮影場所の特定と、孔雀の出身地の特定をしてからでないと、比較ができない。
 
2014.12.26(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月25日   
 
孔雀思考 23   
      
番組のオープニングでは、画面一杯に孔雀の飾り羽が繰り広げられている。
次には、目玉模様が大きくアップされている。
それを目にした時、両者の目玉模様の相違に気が付いた。
目玉模様の違いは、数だけでなく、模様にもあるのだ。
その一方を内側から順におうと、一層目が紺系、二層目が青系、三層目がオレンジ系、四層目が黒っぽい枠、五層目が黄緑系、六層目が緑系と、全部で輪が六層になっていて、気持ち大きい。
もう一方を順に逐うと、一層目の紺系は同じだが、二層目の青系の輪と三層目の
オレンジ系の輪が違っている。
二層目は人間の目で言えば白目に当たる部分だが、青系のグラデーションだけでなく、その三分の一程がオレンジ系になっている。
青系とオレンジ系が繋がって一つの輪に納まっている。
その分、三層目のオレンジ系の輪がなくなっている。
そうなると一層減って目玉模様が五層になって、気持ち小さい。
 
2014.12.25(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月24日   
 
孔雀思考 22   
      
目の周りは群青か黒か、その上下を鮮やかな白がクチバシまでを貫く。
これほど鮮やかで精悍な顔があるだろうか。
目の周囲の白は、黒と青に挟まれてなんと映える事だろうか。
目の黒が全ての色を締めている。
横面から見た時、翼の根元の黒と中程の縞模様は後ろへ回り、
胸元の緑が飾り羽の緑と一体として繋がり、その緑から首の青へ、そして冠までの深みのある青が涌き上がる。
これほど衝撃的に素晴らしい取り合わせがあるだろうか。
生物はここまで極める事ができるのだろうか。
雄ならずとも、魅了されてしまうだろう。
冷静な科学者でさえ、色模様に魅了されている事が頷ける。
その中で、目玉模様が一番特徴的で、その数は比較し易い。
 
2014.12.24(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月23日   
 
孔雀思考 21   
      
それは、飾り羽の付け根から周囲に放たれるかになっている。
円状でもあり、波状でもあり、波紋状でもあり、放物線状をも辿れる複雑な模様となっている。
それは、ただ放たれるだけとはなっていない。
飾り羽の付け根は、目玉模様をいくらでも発せられるように、体から目玉模様の元が涌き上がってきている。
また、一度拡散された目玉模様が収束されるかのように、再び根元へと凝縮されて体へと流れこ込むでいる。
目玉模様が収束された根元は、極彩色の鱗模様が立体的に浮き上がっている。
その輝きに、首の深い青が割って入る。
飾り羽の基調の色は、光り輝く緑になっている。
胸の緑から立ち上がる首は、深く輝く青が基調になっている。
その青は胸から顔へと更に深みを増して行く。
 
2014.12.23(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月22日   
 
孔雀思考 20   
      
その周りは、オレンジ色がかった薄茶から輝く茶色のグラデーションになっている。
その周りは、濃い線で囲まれている。
その周りは、黄緑色で縁取られ、
その周りは、緑色が大きく広がっている。
その周囲には、茎に生えている細いくて長い羽の緑色が茂り、羽の茎の白色と、その隙間に透けて見える背景の色が、薄暗いぼかしとなって、反射して輝く目玉模様を浮き立たせている。
目玉模様は、どうしてこんなに多彩なのだろうか。
目玉模様には、体全体にある色が全て閉じ込められている。
その対比は、補色関係で目立ち、明度関係でくっきりして、彩度は輝きとなって放たれている。
このような極彩色でありながら、バランスの取れた組み合わせは、自然界にしか、孔雀にしか創造できないのではないだろうか。
 
2014.12.22(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月21日   
 
孔雀思考 19   
      
まずは、雌雄の色の差を比べてみよう。
雌は、全体の基調が灰色系のグラデーションになっている。
一番目立たない色調になっている。
僅かに首回りが緑色になり、反射に寄って輝きを持っている。
子供も性徴が出てくるまでは、雌と同じように目立たなくなっている。
目立たないことが安全の基盤となっている。
雄は目立って初めて雄の仲間入りとなる。
その中でも一段と目立たなくては、競う意味がない。
そこから目立つ目玉模様が採り上げられたのだろう。
雄は極彩色で、反射光は宝石の輝きを放っている。
目玉模様の瞳にあたる真ん中は紫色から濃い藍色になっている。
その周りは、鮮やかな水色から青色になっている。
人間の目なら白目に当たるが、鳥にハッキリした白目はない。
人間の目の印象からそのように受けとめられるのだろう。
 
2014.12.21(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月20日   
 
孔雀思考 18   
      
番組では、ダーウィンの説から導いて、雄の飾り羽の美しさによって雌は雄を選んでいる、としたことから始めている。
雄巡りも飾り羽の美しさを比較しに行くことになる。
前もって鳴き声で目安をつけていることなど選択肢にない。
番組でも、鳴き声に引きつけられる程度の扱いになっている。
番組では一九九一年に発表された、美しさの象徴となっている飾り羽の目玉模様の数を比較した説を、追っている。
それは目玉模様が多い程、雄が雌にモテる傾向としている。
そして、なかなかその説が、検証されていないとしている。
それは、目玉模様のわずかな数の差ではなかったとしている。
目玉模様の数が何で判断材料に選ばれたのだろうか。
目玉模様がとても目立つからだろう。
目玉模様はなんで目立つのだろうか。
 
2014.12.20(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月19日   
 
孔雀思考 17   
      
群れるときの雌は、同一縄張り内から集まるだろうか。
それとも、親子関係なのだろうか。
不特定な縄張りから集まってくるのだろうか。
番組では、巡る順序や規則性にも触れてはいなかった。
詳しいことは受け取れなかったが、とにかく雌は、少数に群れてから、雄巡りを始めることだけは受け取ることができた。
仮に雌は、普段からその雄の縄張りで共に住んでいるとしたら、
雄巡りは、その雄に失礼この上ないことになる。
だが同じ雄だけで交配を続けていては、血が濃くなる。
雄か雌かの何方かが巡る行動は、自然界ではよく見られる。
雌が雄を巡るとなれば、雌は他の縄張りの雄の声にも、関心を向けることが当然となる。
雌の群れは雄の呼び声を聞きわけて、どの雄かを認識して、飛び立つ前にお見合いの条件を整理して、より良い雄のもとへと、手近から順々に巡って行くのだろうか。
 
2014.12.19(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月18日   
 
孔雀思考 16   
      
挑戦者は何回でも様子を見ればいい。
保持者はその度に精一杯対峙しなくてはならない。
その有様を、雌が聞き逃す事はないだろう。
雌は縄張りに入っていても警告の対象にはならない。
むしろ多く抱える対象になり、保護の対象になる。
雌自体も警告の鳴き声を聞いても意に介さない。
むしろ頼もしいと感じているだろう。
 番組での雄は、繁殖場のそばの樹上で鳴いて、雌を見つけると繁殖場の草むらへ下りて行った。
そして、飾り羽を早々に広げて待ち構えている。
そこへ三羽の雌がやって来た。
番組では、繁殖期の雌は少数の群れで行動すると言っている。
群れた時には、繁殖行動と受け止めていいのだろうか。
繁殖期ではない日常は、個で行動しているのだろうか。
 
2014.12.18(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月17日   
 
孔雀思考 15   
      
交戦は、互いに警告の広げ方をしてから闘争が始まるのか。
それとも、挑戦者が広げなくてもその場を去らなければ、闘争が始まるのかを、
映像から知ることはできなかった。
番組内での闘争場面では、互いに傷つけあったり、飾り羽が抜け落ちたりすることはなかった。
保持者は鋭い爪を立てて蹴ってはいたが、当たることはなかった。
攻撃はもっぱら保持者で、挑戦者は上手く避けていた。
挑戦者は、やはり敵わないと判断したのか、すごすごと逃げた。
挑戦者の戦いぶりから、縄張りを奪取する気まではなかったと判断できる。
だが比較的近い機会には叶うかも知れないと判断して諦めてはいないだろう。
その挑戦が日課となっているはず。
縄張り保持者が幾多の侵入者に警告を重ねることは、体力も精力もなくてはできない。精根尽きるまで鳴き戦うのだろう。
体力が途中でつきた時には、縄張りが奪取されてしまう。
 
2014.12.17(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月16日   
 
孔雀思考 14   
      
それでも挑戦者の判断が半信半疑で引き上げない時は、闘争を試みる意思が挑戦者にあることになる。保持者は後に引かない。
もし挑戦者が保持者を弱いと判断すると、果敢な闘争が始まる。
縄張り保持者は、警告の鳴き声で納まらない次に、交戦の警告の形に飾り羽を広げる。その広げ方は、飾り羽の目玉模様のない羽の、白くて太い茎をしきりに見せていた。
雌に向かっての形とは、明らかに異なる意思表示になっている。
映像では警告の広げる意思表示を、縄張り保持者しか行っていなかったが、それでも事態が納まらなければ、闘争開始となる。
闘争を前にして双方の飾り羽は納まっていた。
飾り羽を納めてから闘争を始めることは、広げていては闘争の邪魔になること、
不利になること、雌に向けるための飾り羽を大切にしていると思えた。
 
2014.12.16(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月15日   
 
孔雀思考 13   
     
挑戦者は、発見されたと気付いたら初めて挑戦の声を上げる。
保持者は、その鳴き声の方向へと歩を進めて行く。
挑戦を表明したここまでの鳴き数を比較したにしても、明確な差がつくことは明らかとなっている。
保持者と挑戦者が対面すると鳴き交わしが行われる。
ここからが本格的に対向した鳴き交わしになる。
だが、ここでも保持者が勝ることが予想できる。
保持者は、警告が明らかに勝っていることを示す目的で鳴き、挑戦者は、保持者が自分より勝っているかを確認のために鳴く。
自分より明らかに勝っていると感じれば、引き上げればいい。
挑戦者が、縄張りを奪える機会が少しでもあると感じれば、挑戦を表明する泣き声を増して上げる。
その後鳴き交わしをしてからも、保持者の鳴き声が優れていると感じれば、そこですごすご引き上げればそれで事は済む。
 
2014.12.15(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月14日   
 
孔雀思考 12   
      
 雄が縄張りを主張する行動は、繁殖期に最高となる。
毎年抜け替わり性徴となっている飾り羽が生え揃うと、雄の鳴き声は、他の雄を繁殖場へ近づけない鳴き方になり、それは雌にとって、雄選びの対象となり、呼ばれる鳴き声になって行く。
繁殖場を維持している雄は一層激しく鳴いて、他の雄への警告を強めないと繁植場を確保できない。
番組では、繁殖場を確保するために、警告として激しく鳴く回数を、雌にとって精力の現れとしている。確かにそうと思える。
一方良い繁植場を奪取しようと近寄る挑戦者は、近寄ったことが発見されて警告を受けた時に、初めて挑戦の鳴き声を告げればそれで済む。
それまでは音無しく密かに忍び寄って行く。
ここまでで鳴き声を比較したり、判断したりすることは危うい。
警告をしていた雄は、その侵入者を見つけると地面に降り立って、さらに警告を重ねる。必然的に鳴く回数は多くなる。
 
2014.12.14(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月13日   
 
孔雀思考 11   
      
もしかすると、繁殖期には広範囲の草むらに、直径五十メール程の各雄の縄張りが点在しているのかも知れない。
そうであれば雌が巡り易くもなる。その辺りを番組からは受け取れない。
縄張りを宣言する鳴き声を雌が聞けば、そこにはあの雄が居るとか、どのような健康状態の雄が居るとか、今も居る、或いは雄が入れ替わった等の状況を知ることができる。
雌も常に、雄を把握しながら行動していることになる。
雌が雄を把握することは、安全や繁殖時の雄選びの目安になる。
雌は普段から雄の鳴き声によって、雄の強さや健康状態を察知することができる。また危険時には知らせてもらい、逃げることによって、危険の感知度や信頼度を認識することもできる。
良い条件を維持している雄は、普段から雌に見込まれている。
 
2014.12.13(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月12日   
 
孔雀思考 10   
      
 雄は遠くまで鳴き声を届かせる時には、森の樹上で縄張りを主張している。
番組ではその縄張りの範囲を、直径五十メール程の開けた草むらと言っているが、そんなに狭いのだろうか。
普通縄張りには餌場と水場が確保されたり、雌の生活域も入っていたりする。
大きな水場は分割できて、小さな水場は共用するにしても餌場は譲れない。
鳴く時に使う樹上も譲れないはず。
直径五十メール程度の内に、縄張りを宣言したり眠ったりする木や、自らの餌や雌達や子供達の餌を確保できるのだろうか。
少なくても数百mは必要と感じられる。
その開けた草むらとは、繁植場のみを指していると感じられる。
それが繁殖期になると、雌が寄ってくる場になるのだろう。
そんな開けた草むらは、そうそうないだろう。
 
2014.12.12(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月11日   
 
孔雀思考 9   
      
子離れした雌がまた繁殖へ向けて群れるのであれば、親離れをした半人前の子は雌雄を問わず、縄張りを持つこともなく放浪するのだろうか。
他の生物では雄が縄張りを持つまでは放浪することをよく聞く。
すると雌は放浪することなく育った縄張りに留まるのだろうか。
それとも雌親の元に留まるのだろうか。
半人前どうし集まると想像もできるが、どんなだろうか。
集まるとすれば森の中より、草むらのような所になるだろう。
孔雀は地上生活が多く、逃げる時や木に飛び上がる時に翼を使うが、飛ぶことを得意とはしていない。
経験の少ないもの同士が開けた土地に集まると、危険が増すと思えるが、それとも逆に、危険を察知し易くなるのだろうか。
 
2014.12.11(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月10日   
 
孔雀思考 8   
      
子育ては、緩い結びつきになっている雄の保護下となるのか。
その結びつきが、交尾した雌の数だけ複数となるのか。
それは、縄張り内の雌親と子が集まることになのか。
それとも、子育てし易い別の場所へ集まって、群れになるのか。
子離れした雌は、繁殖期を迎えるまで個で生活しているのか。
それとも、繁殖期になったから子離れするのだろうか。
残念ながら、詳しいことを番組から知ることはできなかった。
番組では、飾り羽が生えるのに四年程かかると言っていた。
繁殖能力も、飾り羽に伴って発達して行くと考えられる。
仮に子が親離れをする時がその頃とすれば、孔雀の親子は三年前後も、一緒に行動するのだろうか。
孔雀の寿命はどれほどなのだろうか。
毎年は産卵しそうにないが、するのだろうか。
 
2014.12.10(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月09日   
 
孔雀思考 7   
      
雌親が子供の雄一羽と雌一羽を連れていた映像から、少なくても二羽から数羽は育てていることになる。
卵も二つから数個産んでいると受け取れる。
以前、仕事先に孔雀を道楽で飼っている人が居た。
昼休みに見せてもらうと、「一度出掛けるといつ帰ってくるかわからない人を、孔雀の卵と言うんだよ」って教えてくれた。
『え、どうしてですか』
「孔雀のヒヨコはね、自分で卵の殻を割って出てくることができないんだ、親が殻を割ってあげないと孵れないんだよ。いつ孵るかわからないから、何時帰るか解らない人をそう言うんだ」
その時に、『幾つ卵を産むんですか』とか『どのように育てるんですか』とか、詳しく聞いておけば良かった。
まさかここで、孔雀のことを書くとは思ってもいなかった。
 
2014.12.09(Tue)  土佐錦魚TOP
 12月08日   
 
孔雀思考 6   
      
雌は繁殖期に数尾の群れをつくるとしている。
ハーレムや共同生活があるにしても緩いか、一時的なのか。
だが、危険の知らせで避難した雌は一羽だったが、雄は普段から一羽ないし数羽の雌を抱えているようにも感じられる。
雌の子育ては、交尾した雄の縄張り内でしているのだろうか。
それとも雌は、縄張りを跨いで自由に生活しているのだろうか。
普段から縄張りを跨いで生活していれば、その縄張りの雄を把握できる。
それは複数の雄を把握できることになる。
もし、常に決まった雄の縄張り内で生活しているのであれば、その雌雄は常に意識しあっていると言える。
もしかすると付かず離れず一緒に生活しているのだろうか。
子育てに雄親は関知せず、また集団ではなく、雌親と子のみでしていると受とれたが、雄は縄張りを保つことで雌と子を間接的に守っているのかも知れない。
番組では、そのあたりを詳しく伝えていなかった。
 
2014.12.08(Mon)  土佐錦魚TOP
 12月07日   
  
孔雀思考 5   
      
飾り羽にしても森の緑に混じれば、格別目立つこともない。
むしろ、飛ぶときに広げる翼の色分けの方が目立つ、根元付近が縞模様、中程が黒っぽく、先の方がオレンジがかった薄茶色になっている。
この三色は、雄が飛び立つとかなり目立つ。
飾り羽がない時でも、雄は雌より目立つ宿命を負っている。
害敵から雌や子より目立つことが、役目なのかも知れない。
 雄は鳴き声によって、近くに居る雌に行動を促す性質をもっている。
雄は雌が、側や縄張り内に居ることを意識している。
雌は雄と少し離れて生活しているにしても、わりと近くにいることになる。
雌は雄の側にいれば、比較的安全に過ごせるし、子育てもし易いのではないだろうか。それは共同生活なのか。
雄が雌より大きいと、ときにはハーレムのように雌を抱える。
鳥類では少ないが、ダチョウはそのように聞いている。
地上生活が多く、比較的大型という共通点もある。
 
2014.12.07(Sun)  土佐錦魚TOP
 12月06日   
  
孔雀思考 4   
      
その後に雄は、雌と同じ方向へ避難をしている。
これは雌雄として、共同生活をしているようにも見える。
番組では、雄は飾り羽が重いから雌より危険と言っている。
その上に、雄の飾り羽が目立って襲われ易いとしている。
だがそれは、雌雄共が危険に気付かなかったとき当てはまる。
危険に気付かなければ、雌雄共に事態は似たものとなる。
その時には、雌より雄の方が格段に危険と言える。
雄の飾り羽が生えるのは、繁殖期のみとなる。
雄の体は五㎏程に大きい。飾り羽がなければより力強く飛べる。
雌は雄よりも二回り程小さく三´五㎏程だろうか。
確かに敏捷と言える。だが雌は、子育ての時に雄の飾り羽以上の負担を負っている。
雌は子供やその周囲程度の注意力が優れている。
雄はその外周にも注意することが、本能として身に付いている。
 
2014.12.06(Sat)  土佐錦魚TOP
 12月05日   
  
孔雀思考 3       
   
今度の番組のなかで、雄が危険を察知してけたたましく鳴き声をあげると、雌が気付いていち早く避難する場面があった。
これは雌がいつも、雄の鳴き声に気をとめていることになる。
それは、無意識に聞き入れることをしている。
雌は雄の鳴き声を聞くことによって、注意を喚起できる。
雌は雄の鳴き声によって、行動を促される性質を備えている。
よって、反射的に危険を察知して、避難することができる。
雄は周囲に気を払う性質がある。
まず三六〇度周囲の音に敏感になっている。
地上生活が多いキジ類は雌雄共に聴覚の発達をみることができる。
視覚は意識の範囲を見ることをしている。
雄は雌より背が高くその分、遠くが良く見える。
だが、雄が気付いた危険には、雌雄ともに同じ事態となる。
それなのにどうして雌だけ先に避難して、雄は後なのだろうか。
雄は、雌が避難したことを確認しているのではないだろうか。
 
2014.12.05(Fri)  土佐錦魚TOP
 12月04日   
 
孔雀思考 2       
   
内容は、ダーウィンの説や、一九九一年発表の説、日本の女性研究者の説や、
二〇一一年発表の説を順次採用しながら進展させていた。
お楽しみ番組風に編集されていたが、参考にできるものはさせてもらおうと、
いつも通り結構真面目に見ていた。
インド孔雀は、案外深い森や、背の高い草木で見通しが悪い生息地となっていた。
雄がはじめから地上で派手な飾り羽をいくら広げても、雌が遠くから見つけることは困難な環境になっている。
繁殖期の雌はまず、雄の鳴き声を聞き分けて雄の元へ行く。
雌の方から雄の方へ行くことになる。
視覚では雄がどこに居るか見つけづらいのに、雌が雄の元へ行けることは、
なるほど、聴覚によって感知していると、納得できる。
その鳴き声の鳴き分けや、声量や、鳴き数には雄の男性ホルモンの差が現れている、と、ここまでは以前と同様になっている。
 
2014.12.04(Thu)  土佐錦魚TOP
 12月03日   
 
孔雀思考 1   
      
(土佐錦魚思考番外編 孔雀思考)
ここに突然土佐錦魚とはまったく関係のない、孔雀というテーマを入れてしまった。孔雀をどのように見ているかで、錦魚をどのように考えいるかを受け取ってもらえたら有り難い。
産卵期には色艶が良くなることは性徴の一つになっている。
例えば美しい飾り羽を性徴としてもっている孔雀は、より美しい方が選ばれるのだろうか。以前、飾り羽が疎ら(まばら)な雄がモテる例を学んだ機会に、どこかへ書いた覚えがある。
その説は、雌が雄を選ぶ時に美しさのみで選んでいることに疑問をもち、鳴き声が大きな役割をはたしている可能性の高さを、研究していた。
この研究は、日本の女性の研究者が大分以前に発表している。
日本での研究となれば、動物園か、サボテン公園のような人口的な生息環境に限られてしまう。
二〇一三年六月三十日に放映された『ダーウィンが来た』では、孔雀をとりあげて、ネパールのチトワン国立公園でのロケを行っていた。
映像とはいえ自然の孔雀を見るのは初めてなので、興味深くみせてもらった。
 
2014.12.03(Wed)  土佐錦魚TOP
 12月02日   
 
選別思考 1640   

基本が整ってから、他の事項の検討が進められて行く。
蘭鋳とて、鱗の並び、鱗の大きさ、重なり方、輝き、色や肌合いを大切にしていると思われる。
でないと、艶っぽさも、品も風格もあったものではない。
鱗(こけら)がやたらギラギラしていては、色男も台無し。
チャラチャラしていては、乙女になれない。
愛嬌ほどの輝きは面白みとしても、乱れとなれば正中線異常ととらえるべきだろう。乱れていても力なのだろうか。
蘭鋳も芸術界へ入るには、乱れを見せては不可ないはず。
蘭鋳としての要の一つは、正中線が稜線を意識されない程に、維持していれば良いことになるのだろう。
 
2014.12.02(Tue)  土佐錦魚TOP

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