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 07月27日   
 
選別思考 1512
    
完全な三つ尾は、尾芯先に金魚としてあり得ないような完璧さを持っている
反面、桁数が少なかったり、尾幅が狭くなったり、唐傘が小さかったりして、
尾全体としては詰まらなくなる。
小桜は、尾芯先より尾長が、その小桜分長くなっている。
その長くなった分直径が長く、円周が大きいことになる。
そのちょっとの差が完全な三つ尾より、尾を豊かに見せている。
朝顔型は、波模様の突端が小桜模様より長く飛び出している。
その分尾は大きいはずだが、凹みの部分がそれを邪魔している。
だが土佐錦魚の尾の究極は、土佐錦魚にしかない朝顔型になる。
完全な三つ尾を求めて尾の華やかさを切り捨てるか。
尾の華やかさを求めて完全な三つ尾を切り捨てるか。
強いて二者択一とすれば、尾芯と軟条が変異的となる完全な三つ尾が、切り捨てられることになるだろう。
 
2014.07.27(Sun)  土佐錦魚TOP

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