FC2ブログ
天気予報
ブログ内検索
月別アーカイブ
 07月31日   
 
選別思考 1516   
 
朝顔型の尖りは、それが僅かであっても斜めにズレてしまう。
すると頂点は長くなっても、余計に桜の切れ込みと捉えられる。
かと言って、小桜が万能ではない。
かと言って、小桜状が最良と言う訳ではない。
かと言って、朝顔状が最悪と言う訳ではない。
小桜になる要素は、半側条が一番もっている。
大桜になる要素は、並側条が一番もっている。
朝顔型は大桜に見えても悪いとは限らない。華麗さがある。
土佐錦魚の華麗な尾が最大になる要素は、並側条にしかない。
とにかく、何は捨てても、三つ尾でなくては駄目だと言う人は、小桜さえ嫌い、半側条のツマミぎりぎりの完全に近い三つ尾が目的となる。
勢いハネのツマミを必要視しがちになる。
そんな人は、小さい時にちょっと割れ始めると、どんな良い魚でも捨ててしまうと言う。
三つ尾以外は価値が無いことになる。
 
2014.07.31(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月30日   
 
選別思考 1515   
 
朝顔状の尾芯先が桜状より少し抉れている分だけ淋しく感じる。
それが、桜的な淋しさに見られてしまうのだろう。
桜状よりも桜的に見えるのは、矛盾しているようにも感じる。
もしかすると、桜よりも冴えないと感じているのだろうか。
その淋しさは成魚になるに連れて朝顔の華麗さが埋めて行く。
それでも朝顔型の頂点は、尾芯の横へ視点が少しズレている。
桜型の頂点は、視点が朝顔型より尾芯の側に寄ってくる。
桜型の頂点は、視点が尾芯から僅かにズレているにもかかわらず、視界としては尾芯としての範囲に含まれてしまうのだろう。
稜線の延長の小桜の尾芯を視線で逐うと、尾芯の最後が呆気無く(あっけなく)終ることなしに、左右へ広がる切っ掛けとして華やぎになっている。
僅かであっても尾芯を追う目線が、尾芯より先を感じることが有利になっている。
 
2014.07.30(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月29日   
 
選別思考 1514   
 
その大きな尾は、琉金にあった並側条を土佐錦魚にもたらした。
その大きな尾は、尾先に唐傘模様を呈するようになって行った。
その大きな尾は、唐傘模様の発展型として、土佐錦魚独特の朝顔型をももたらした。
さて、右側の朝顔型の尾芯先は、左側の小桜型と比較して伸びが遅くなったか、停まったように見える。
桜の弧の膨らみ部分が小さくなって、尾芯の横の側条と並条の繋ぎの条間膜の
尖端が頂点になりだした。
普通尾長の頂点は、左右が同じ長さになっている。
桜型と朝顔型では左右の頂点への長さが違ってきたことになる。
尾芯横の長点が側条と並条の繋がりまで、より横にもズレている。
朝顔型は最長点が少し尾芯より離れてしまうが、尖った分桜より長くなっている。円周は桜状の左側より幾らか大きくなり、尾先の唐傘模様は深く大きくなり、朝顔が大きく華麗に見える。
 
2014.07.29(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月28日   
 
選別思考 1513   
 
三つ尾偏重は、本来ハネであるはずのツマミ容認を招き寄せたり、尾芯際の
シワを出来易くしたり、と尾芯にまつわる癖に繋がった。
三つ尾偏重は[土佐錦魚の尾は三つ尾が最良]と言う趣旨を履き違えている。
三つ尾指向と言うより桜嫌いと言える。
三つ尾とはをハッキリさせないままに、桜を排他している。
その三つ尾は、大阪ランチュウの尖り尾がもたらしている。
その三つ尾の尖り尾の実態は、今でも時折土佐錦魚の尖り尾(三角尾)で目にすることができる。
尾芯だけが斗出しているように長く、その尾芯先は小桜になっている。
大阪ランチュウ迄の土佐錦魚は、その三つ尾を受け入れた。
そこに琉金が掛けられて、尖り尾の小桜を基盤とした三つ尾の大きな尾をもたらした。
土佐錦魚はその三つ尾を受け入れた。
 
2014.07.28(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月27日   
 
選別思考 1512
    
完全な三つ尾は、尾芯先に金魚としてあり得ないような完璧さを持っている
反面、桁数が少なかったり、尾幅が狭くなったり、唐傘が小さかったりして、
尾全体としては詰まらなくなる。
小桜は、尾芯先より尾長が、その小桜分長くなっている。
その長くなった分直径が長く、円周が大きいことになる。
そのちょっとの差が完全な三つ尾より、尾を豊かに見せている。
朝顔型は、波模様の突端が小桜模様より長く飛び出している。
その分尾は大きいはずだが、凹みの部分がそれを邪魔している。
だが土佐錦魚の尾の究極は、土佐錦魚にしかない朝顔型になる。
完全な三つ尾を求めて尾の華やかさを切り捨てるか。
尾の華やかさを求めて完全な三つ尾を切り捨てるか。
強いて二者択一とすれば、尾芯と軟条が変異的となる完全な三つ尾が、切り捨てられることになるだろう。
 
2014.07.27(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月26日   
 
選別思考 1511   
 
それは、土佐錦魚の正常な尾に近付くため新たに付け加えなくてはならない。
尾芯に吸い上げられて減った後の桁数(条数)を元の数に戻したり、
朝顔型並みに尾先を華麗にしたり、
一桁(一条)の幅を広くしたりする必要が出てくる。
その時に、側条の形がどのようになるかへの興味が尽きない。
もし朝顔型になるようなら大きな尾が望め、且つ尾芯先に寂びし感の無い完璧な尾が登場する可能性がある。
将来の土佐錦魚の理想の尾が、秘められているのかも知れない。
絵空事はさて置いて、少し前の左右の比較に戻ることをして、小桜のとなりが朝顔状でなくて完全な三つ尾型でも、小桜より尾先が短くなるので何気なく物足りなく感じてしまう。
それでも桜を嫌うあまりに、三つ尾至上に走ってしまう。
完全な三つ尾は、尾芯先が尾長のほぼ長点となっている。
  
2014.07.26(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月25日   
 
選別思考 1510   
 
三つ尾でも、四つ尾でも、尾芯太までは認められている。
尾芯太なるものも、得体の知れない尾芯の変形の位置にある。
尾芯太から先は認められていないとなれば、完全な三つ尾は奇形の部類になってしまう。
側条を尾芯が吸い上げているのに、尾芯にその反動が現れていないツマミの変異的なものとなる。
それがたまたま三つ尾指向にはまっただけとなる。
三つ尾偏重がなければ、気に留められなかったかも知れない。
ツマミから変形して発現したものとすれば、三つ尾偏重によるツマミ容認がなかったなら、現れていなかったかも知れない。
過度な三つ尾指向がなければ、意識されないでハネられていた。
ともかくとして、容認されるようなら新しい分野となってくる。
完全な三つ尾を新しい土佐錦魚の尾として活かすには、これから積まれるであろう実績が必要となってくる。
 
2014.07.25(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月24日   
 
選別思考 1509   
 
完全な三つ尾とは、尾の後の側条が尾芯に摘まれて引き上げられて、側条にあった桜状の丸みが無くなり、尾芯先と並条の軟条先が一体となっているにも拘らず、摘んでいるはずの尾芯が普通か尾芯太になっている状態を言う。
完全な三つ尾とは、摘んでいるはずの尾芯が良い向方へ変形している。
だがこれが、将来許容されるかどうかについては、これからの実績如何となるだろう。
今のところは尾幅が吸い上げられた分尾の後が狭くなっている。
ツマミ以上の作用をしているところなのに、尾芯には異常を医感じられない。
尾芯は悪くても尾芯太で停まっている。
この尾芯の状態は、将来性を含んでいる状態とも言える。
この尾芯は、願ってもない状態なのかも知れない。
問題は吸い上げられている軟条側になる。
 
2014.07.24(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月23日   
 
選別思考 1508   
 
朝顔型を意識して眺めていると、これが他の金魚にはない土佐錦魚独特な
尾の形の一つになっていることに気がついてくる。
土佐錦魚独特の尾先の形は、朝顔型の並側条が一番顕著な形となっていて、
二番目が朝顔型の半側条になっている。
朝顔型は他の金魚に存在していない。
桜型の並側条は琉金に、半側条は金魚のほとんどに存在している。
ここに[完全な三つ尾]が比較対象に入っていない。
ここでの完全な三つ尾とは尾芯の一つの変形扱いになっている。
尾芯太も尾芯の一つの変形と見ることができる。
尾芯太も何らかの原因で尾芯だけが太めになっているが、見た目に不快ではなく、むしろ尾芯がシッカリしていることから、許容されている。
許容のされ方としては、土佐錦魚の前の返り方の桁返りと同様となっている。
 
2014.07.23(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月22日   
 
選別思考 1507   
 
だがそのエグレ部が尾芯の側になるため寂しさを与える。
朝顔型が完全な三つ尾より短く見えてしまい、躊躇させる。
完全な三つ尾より、尾芯先の尾先が長く見える小桜の側条と、
尾芯先の尾先が淋しく見える朝顔状の側条が並んでいると、
改めてその差を実感として受け取れる。
左の尾先が尾芯より僅かに出ている小桜と、右の朝顔型の尾先は僅かに凹んでいるように見える差なのに、並んで比べられてしまうと倍ほどの違いとなり、完全な三つ尾を挟んで、華やかさと寂しさほどに感じられてしまう。
成長が進んで行くと、朝顔状の方の尾幅が広くなり、尾先がいくらか長くなり出すと、今度は尾幅が見せ場となりだして、桜状の方が僅かの狭さと、尾先の唐傘が小さいので淋しく感じさせるようになり出す。
朝顔型の方が条間膜の尾先(唐傘の先)が尖っている分、桜状より華やかさが増している。
 
2014.07.22(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月21日   
 
選別思考 1506   
 
今期の一腹の中に、雌が桜状で雄が朝顔状の組み合わせがいた。
三割程の確立で、右が朝顔状で、左が桜状になった子がいた。
双方が半側条になっていたので、著しい尾幅の差はなく、尾先が伸び出すまでは、然程(さほど)の差も現れていなかった。
その形の差が現れ出したのは、夏になってからだった。
双方が半側条なら、初期の幅はほぼ同じと言うことになる。
その尾芯先の右側が、切れたように伸びなくなった。
左側は、それまでの丸みのままの延長で僅かに伸びている。
そうか小桜は、尾長を僅かに長く見せる効果があるのか。
それで完全な三つ尾より華やかな印象を与えられるのか。
だが尾芯の長さが同じなら、朝顔状が一番華やかになる。
それは朝顔状の条間膜の尾先が尖るように斗出して、その間がよりえぐれたようになり、唐傘模様が華やかになる。
 
2014.07.21(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月20日   
 
選別思考 1505   
 
朝顔状が素人目にはなぜ、怪訝(けげん)に映ってしまうのか。
尾芯先が広く開いて見えるから、素人受けが悪いと考えられる。
朝顔状の尾先のS字型が、奇妙な桜、或いは変形して先が尖って開いている、へんてこりんで大きな桜に見えてしまう。
それを朝顔状と判別できれば、見る目が備わったと言える。
片方が桜状で片方が朝顔状の尾の当歳がいたなら、桜状は尾が長く見え、朝顔状は尾が短く見え桜の幅が少し広く見える。
三つ尾偏重からすれば、まだ桜の方が増しに見える。
もし、どちらかから子引きをするとなれば、尾の長い方、或いは尾芯の長い方を選ぶ人の方が当然多いだろう。
また、理解が届いていない朝顔状の尾先から子引きをしたら、始末に悪い桜率が上がってしまうと、勘違いしやすいことが怪訝に見せてしまうと思われる。

 
2014.07.20(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月19日   
 
選別思考 1504   
 
趣旨を前提とした理解を深めておく必要が出てきてしまう。
初心者や一般には、取っ付きにくくイメージが涌きづらい。
もっと単純で明快でないと使いづらい。
形から桔梗朝顔が浮上したが、単純に、今まで馴染んでいた名称の朝顔から導いてきた方いいかも知れない。
総称が[朝顔側条]、言葉で言うと側条が朝顔、側条の朝顔。
並条の朝顔が深ければ、連動して側条の朝顔も深くなる。
その深さまでは、桜とはならないことになる。
だが尾芯が短かく更に切れ込みが深ければ、朝顔が深い訳だが、総称としての桜と呼んでも良いだろう。
[桔梗朝顔]は、一つの提案だが、やはり思いに留まっている。
どれを使うには、まず金魚全般に共通している、桜の認識を、シッカリとさせてからになる。
土佐錦魚を学んでいないと他と一緒くたにして、区別ができずに使い熟(こな)せない。
土佐錦魚独自の呼び方を闇雲に押し付けることなく、その説明ぐらいはできるようにしておきたい。
 
2014.07.19(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月18日   
 
選別思考 1503   
 
これは名前としても朝顔繋がりになるし、抱いていた桔梗とも繋がる。
形は、先がちょんと尖っていて、横S字になっている。
名称とするには、中の「咲き」をとって[桔梗朝顔]がいい。
朝顔であることを認識していれば、短く「桔梗」としてもいい。
わくわくしながら思いが浮かんだが、「桔梗」だけなら言いやすいが、
S字から離れてしまう誤解を受けやすい。
但し書きを認識した熟達者同士の間では「桔梗」でもいいかもしれないが、
一般的には朝顔を「朝」と呼ぶのと同様になる。
桔梗朝顔は、花としては朝顔の種と言うことが解っている。
だが、通称的に端折って桔梗と言うと、朝顔から離れてしまう。
S字からも離れるので、やはり、誤解を受け易くなる。
 
2014.07.18(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月17日   
 
選別思考 1502   
 
S字型は土佐錦魚独自のものとなっているのだから、土佐錦魚独自の呼び名を付けるべきと、思い立ったことがある。
そこで、花の本や辞典や蘭の本も調べてみたがピッタリな花は無かった。
イメージとしては桔梗が浮かんできたが、実際の花を見てみると、花弁が細身で尖り過ぎている。
そこで茶花辞典と言う分厚いのを捲っていると、ピッタリの花を見つけた。
上品な紫色で花弁の形は、まるで横S字にそっくり。
名前は、「桔梗咲朝顔」
朝顔の一種で、咲き方の違いになっている。
その咲き方が桔梗の朝顔と名がついているのだから、ピッタリ。
何にしても尾先の形が、イメージ通りそっくりになっている。
 
2014.07.17(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月16日   
 
選別思考 1501   
 
それが先入観となって割れていれば桜と、疑問を持たずに単純に思い込んでいる。尾先の波模様の桜型と朝顔型を知らずに、全て唐傘と言ってしまうことと似ている。
桜状の側条だけではないことを学ぶと、その棘条先は、土佐錦魚独自のものとなっていることが見えてくる。
朝顔状のS字型が見えてくる。
朝顔状の尾芯先のS型の深いか浅いかの形を、縦S字、横S字と、とりあえず呼んでいる。
S字が縦になると切れ込みが深く見える。
S字が横になると切れ込みが浅く見える。
どの道三つ尾には見えない。
だが、三つ尾でなくても三つ尾状の横S字になる。
桜尾でなくて桜尾状の縦S字になる。実に面倒になる。
 
2014.07.16(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月15日   
 
選別思考 1500   
 
尾芯先の片方が桜型側条で、片方が朝顔型側条で、ちぐはぐな時でも、
「尾先の長さが違っている、尾先の桜が違っている」と、ほとんどの場合は単純に言っている審査員をよく見掛ける。
片びっこで変な桜とは見た目で解ってはいても、ほとんどの場合、知識不足で
キチットした形容の仕方を知らないと思える。
無知による桜としての見方、或いは割れていれば桜とする先入観からの見方を、少なくても審査員は卒業しなくてはならない。
それは鮒尾の尾先の丸みが開き尾になったことで、桜の花びら状に例えられた。
これは、鮒尾から引き継いだ半側条があって、初めて存在していることになる。
土佐錦魚を学んでいないと、理想に描いた三つ尾以外か、それに近い小さな切れ込み以外は、全部桜で済ませてしまう。
考えも三つ尾崇拝からの桜嫌悪から抜けられないでいる。
 
2014.07.15(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月14日   
 
選別思考 1499   
 
半細条と並細条は、一条の細条数を言っている。
桜状と朝顔状は、尾先の形を言っている。総じて唐傘とも言う。
半側条と並側条を総じて、側条と言う。
側条以外の広条を並条と言う。
半細条の側条を[半側条]と言い。
並細条の側条を[並側条]と言う。
桜状の半側条を[桜型半側条または桜半側条]と言い、
桜状の並側条を[桜型並側条または桜側条]と言う。
朝顔状の半側条を[朝顔型半側条または朝顔半側条]と言い、
朝顔状の並側条を[朝顔型並側条または朝顔側条]言う。
桜状の尾芯先は、丸みを呈していて尾先の波模様は浅く小さい。
朝顔状の尾芯先はS字を呈していて尾先の波模様は深く大きい。
  
2014.07.14(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月13日   
 
選別思考 1498   
 
例えツマミが減っても、今度は桜率が上がると勘違いされてしまう懸念が残る。
多分、三つ尾至上が、ここにも立ち開(はだ)かるだろう。
勘違いしないためには、尾先の形を把握する必要がある。
尾先型を造っているのは、棘条と側条になる。
尾先型を造る側条には、二種と二型がある。
二種は、半細条と並細条になる。
二型は、桜状と朝顔状になる。
これを組み合わせると、四形になる。
半細条の桜状と朝顔状。
並細条の桜状と朝顔状。
  
2014.07.13(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月12日   
  
選別思考 1497   
 
なら、[半側条]がな無くなれば、ツマミ率は下がるのか。
「下がる」と、確信している。
[半側条]が[並側条]になれば、格段に減少する。
[並側条]が[朝顔状]になれば、更に無くなる方向へ進む。
鮒尾から引き継いでいる[桜状]の[半側条]が無くなれば、そこからのツマミの要素が激減する。
鮒尾(半側条)から脱却した[朝顔状]の[並側条]になれば、ツマミになる要素がなくなり、ツマミにならない要素が増える。
誤解のないように断っておくが、朝顔状で並側条の両親から子引きをしたら、ツマミが出なくなるかと言えば、それは出てくるだろう。それは元が鮒であり、朝顔状で並側条の両親でも、以前に、桜状の半側条が掛けられていることが要因になる。
四つ尾の両親からでも、ツマミが出たり鮒尾が出たりすることと、同じ理屈になる。
 
2014.07.12(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月11日   
 
選別思考 1496   
 
この例の尾翼は、あくまでも土佐錦魚の尾翼となっている。
土佐錦魚から派生した尾翼でない限り、こうはならない。
それも、土佐錦魚の奇形から産ませた訳ではない。
当の尾翼の魚自身は、土佐錦魚のつもりで産まれてきている。
これも、多種が掛けられて来たことによる弊害かも知れない。
三つ尾至上の、弊害であるかも知れない。
その中でも、大阪ランチュウには、現在の土佐錦魚ほどのツマミや尾翼型が、
出ていたとは思いたくないのだが、大阪ランチュウから、三つ尾至上の遺伝子を土佐錦魚が受け継いでいる。
そして、大阪ランチュウは半側条であって、並側条が存在していなかった。
それが尖り尾をつくっている。
ナンキンも、和金も半側条だった。
 
2014.07.11(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月10日   
 
選別思考 1495   
 
ツマミの尾は結構見栄えが良くなることがある。
その訳は、尾芯からの制約がなくなって尾がのびのびすることと、丁度いい完全な三つ尾と錯覚させるところにある。
それは、摘んでいる部分と後葉との間に境があって、摘んでいる部分の鮒尾の指示がそこで留まり、開いている後葉への指示は土佐錦魚になっていて、双方が干渉していないと感じられる。
中途半端辺りの境を越えると、ツマミではなくなりビヨクになって、後葉と連動するようになる。
逆に強いビヨクになると、後葉の大きさを自身のものとして、峡条までの後葉全体分の生長を縦に向けてしまっている。
この事態から、尾芯(棘条)が上葉の峡条にいたるまでの、型や範囲や区分を統制していることが、目に見えて実感できる。
 
2014.07.10(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月09日   
 
選別思考 1494   
 
後葉部の両幅を吸い上げる限度は、峡条までになっている。
今回の例では、中途半端が少なかったが、その中途半端は、ツマミ部の発達が余り顕著ではないように見えた。
その辺りに、ツマミとビヨクとの境があると思える。
ツマミは、後葉とは連動していないことになる。
ビヨクは、後葉とは連動していることになる。
その作用の境目はとても興味深いが、見極めはハネの範囲になってしまいどうでもいいことでしかない。
これは、側条が摘んでしまうと、開いている左右の後葉への指示が、尾芯から伝わり難くなっていると感じられる。
見方を変えると、ツマミは尾芯を軟条から独立的にさせている。軟条部分へ尾芯からの制約が受伝わりづらくなっている。
尾芯と軟条双方共が比較的自由になっていると感じられる。
 
2014.07.09(Wed)  土佐錦魚TOP
 07月08日   
 
選別思考 1493   
 
土佐錦魚の尾翼型は、鮒尾の現れを感じさせているに変わりないが、もしかすると鮒尾が直に現れずに、それまでに掛けられた種を通じて、土佐錦魚に現れたとも考えられる。
垂直尾翼になった魚のその後は驚くべき展開で、垂直に保つことが出来ない程に発達して、ついにタワミが出きてしまった。
その大きさは、鮒尾の上下葉を足したより大きくなって、接している後葉部の両幅をほとんど吸い上げてしまった。
面白いことに、括れ部は吸い上げられずに留まっている。
もう一つ面白いことに、左右の前葉に発達が見られず、張りはあるものの、幅はナンキン程度で淋しいものとなっている。
面白かったのはもう一つ、ついでに飼っていた高めのツマミの魚も、後葉の尾幅が極端に狭まり、後葉の発達が止っていると感じられる程になっていた。
 
2014.07.08(Tue)  土佐錦魚TOP
 07月07日   
 
選別思考 1492   
 
秋祭りでの尾翼の典型の目撃は、鮒尾から逃れられない金魚の宿命を感じさせているが、裏返して考えると未知なる発展性の展開になっているとも感じられる。
未だに鮒尾や鮒尾への過程が出ることは、展開が高度に進みきっていないことを、暗示しているのかも知れない。
その発展傾向は、血管棘系の進出傾向と、神経棘系の保守傾向の頑張りからなっている。
血管棘系が発展して、上葉の板骨がイチョウ型へ発達した時に、血管棘系が上葉を制したことになり、そこには尾翼の要素が無くなり、ツマミの要素もごく少なくなると考えられる。
だがそれは、更なる四つ尾化をもたらしてしまうと想像できる。
三つ尾を求める以上、上葉の板骨のイチョウ型への発達は、足踏みとなり、ツマミやシワが消える方向にならない。
せめて逆戻りさせないために、ツマミ奨励は止めてもらいたい。
 
2014.07.07(Mon)  土佐錦魚TOP
 07月06日   
 
選別思考 1491   
 
その風潮は、大阪ランチュウから来ている。
大阪ランチュウは、尖り尾、三角尾が標準的になっている。
もしこれが桜尾になったとしたら、割れよりも切れ込みが深かったと想像できる。三角尾にサクラ尾は似合わない。
ここから桜嫌いが始まったとも想像できる。
大阪ランチュウまでの土佐錦魚に、リュウキンが掛けられたことで、土佐錦魚は全く別な尾になっている。
鮒離れをして、大阪ランチュウ離れをして、琉金離れをして、
土佐錦魚は、珍しい尾から、更に独自性をもつことが出来た。
土佐錦魚は、尾幅を備えている。軽度の桜尾は華やかになる。
土佐錦魚は、軽度の桜尾が容認されている。
土佐錦魚の軽度の桜尾は、むしろ求められている。
土佐錦魚の桜尾は、土佐錦魚の美の対象になっている。
土佐錦魚の桜尾は、手入れ法が容認されている。
 
2014.07.06(Sun)  土佐錦魚TOP
 07月05日  
 
 
選別思考 1490   
 
桜尾からの変化の初めが三つ尾方向だったか、四つ尾方向だったかは定かでないが、それまでは桜尾が三つ尾だった。
そののちもまだ、桜尾も三つ尾だった。
そしてその後に、何か桜尾とも違う著しい三つ尾が認識される流れが出て来た。
その頃には四つ尾が重用された一方で、三つ尾が嫌われるようになった差別化が、進んで行ったと思われる。
差別化は次第に四つ尾と、四つ尾でない桜尾と、桜尾ではない三つ尾という分野が形成されて行ったと推測している。
現在の土佐錦魚での桜尾の位置は、三つ尾の範囲が狭く限定されているために、ちょっとの割れでも桜尾とされてしまい、もうちょっと深いと四つ尾と見られてしまう。
開き尾の初めが桜尾の三つ尾だったとしたとき、それを用いれば土佐錦魚の桜尾は三つ尾の分野となる。
だが土佐錦魚の現在の分類では、軽い桜尾でも三つ尾としない傾向にある。
 
2014.07.05(Sat)  土佐錦魚TOP
 07月04日   
 
選別思考 1489   
 
次に、尾芯を中心に上葉が開くと、上葉が尾芯で繋がっているために一見尾が三つに見えて、三つ尾と呼ばれたと思える。
この時には、まだ四つ尾の存在はなかったと推測している。
三つ尾の上葉がさらに別れ出してから、四つ尾に見える形が現れてから、改めて四つ尾と言う分野ができた。
そこで初めて、四つ尾と、三つ尾の分類が必要になった。
おそらくそこには、桜尾と言う分野はまだできていなかった。
と言うより、桜尾が三つ尾そのものだった。
のちに、尾芯が伸びて桜状の切れ込みが埋まると、三つ尾という詳しい分類が必要になってきた。尾芯と尾先の形をもって、四つ尾、桜尾、三つ尾、と言う分類ができた、と推理している。
 
2014.07.04(Fri)  土佐錦魚TOP
 07月03日   
 
選別思考 1488   
 
だが、棘側条が半細条になっていない並細条の朝顔型の土佐錦魚は、完全な三つ尾にはなっていない。
土佐錦魚で三つ尾と誤解されているのは、絵に描いたような完全な三つ尾となっている。
三つ尾に「完全な」と断わりを付けているのは、そもそもの三つ尾を、勘違いしていると思われることからきている。
完全な三つ尾はツマミにしか有り得ない。
三つ尾が、開き尾の初めとされた勘違いと、三つ尾を、完全な三つ尾としている勘違いが重なっている。
開き尾になってから、開き方の分類が始まった。
開き始まった創始は、下葉だけが開いた尾翼型だった。
ここで、開き方に名を付けたとしたら、典型的尾翼型の方が三叉に別れた典型的三つ尾と言えるだろう。
だがそれでは、開き尾とは言えなかったのだろう。
 
2014.07.03(Thu)  土佐錦魚TOP
 07月02日   
 
選別思考 1487   
 
土佐錦魚独自の尾翼は、土佐錦魚独特の後葉から生えている。
それは、土佐錦魚の後葉の広条節が、独特なものになっている。
棘側条が半細条になっていないものさえある。
これは軟条の、棘条との一体化離れを示している。
軟条の上に棘条(尾芯)が乗っている感じになる。
これはもう、土佐錦魚の上葉の鮒離れと言える。
これはもう、土佐錦魚の尾全体が、鮒から独立した尾になっていることを示している。
ランチュウは、体において鮒から独立している。
そこに、ほかの金魚とは違うという、誇りが湧いてきているのだろう。
土佐錦魚は、別の箇所でほかの金魚とは違っていると、確固とした誇りをもっている。その土佐錦魚とは、鮒から独立した錦魚になることではないだろうか。
 
2014.07.02(Wed)  土佐錦魚TOP

  2014.07   06≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫08

BackTopAdmin