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 03月31日   
  
選別思考 1394   
 
二細条なら、もう見た目に判断がつく。
ツマミは、土佐錦魚の後葉の秩序を乱している。
ツマミは、土佐錦魚の後葉に鮒尾の上葉の始まりを告げている。
鮒尾の上葉の立ち上がりが始まると、縦と水平の区別がつかない混沌が始まってしまう。
ツマミは、棘条と側条の記憶が一致した時に起こるのだろうか。
鮒尾の鰭棘と側条が一体となっていることから、発している。
開き尾になっても尾芯が中央に一本しかない事が起因している。
中央の一本に、左右が記憶されていることが起因となっている。
中央の一本に、左右が集約されて立ち上がると鮒尾型になる。
なら、鮒尾型の一枚に移行の途中の左右が、二枚のままで立ち上がったらどうなるのだろう。
 
2014.03.31(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月30日 
 
選別思考 1393   
 
この場合の完璧な三つ尾とは、側条が立ち上がりへ移行したことになり、水平部からすると側条の欠損ということになる。
立ち上がった尾芯の先には、桜状の丸みが存在することになる。
皮肉なことに、先に桜状の丸みを持つ半側条が立ち上がったツマミは、水平部と一体なのだから、完璧な三つ尾になった平付けと、違和感のない繋がり方になっている。半側条のツマミ以上のキレイな三つ尾は望めないだろう。
滑稽なことに、ツマミ部の桜状はまったく気にされない。
たとえ桜嫌いでも、水平部からの尾芯の立ち上がり全部を無視するのであれば、当然のこととなるのだろう。
一細条なら尾芯太と、見た目ではほとんど変わらない。
だが雰囲気が違う。審査するなら確認が必要だろう。
尾芯太とツマミとは、厳密に判別することが求められる。
  
2014.03.30(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月29日   
  
選別思考 1392   
 
土佐錦魚の尾鰭の後に縦の範囲はない。縦の区切りもない。
ツマミは、後葉という平付けの範囲に、縦を付け加えている。
尾芯の両側の横の範囲の尾幅を狭めて、縦へ引き上げている。
平付けの後は、水平とされているのに、水平から上への立ち上がりを認めていることになる。
一条立ち上がっていると、流石に良いという人は見掛けない。
でも、許すと言う人には会ったことがある。
すると、目立たない一細条なら良いのか。二細条でも良いのか。
四細条なら半側条一条に値する。
多分これは、一条の立ち上がりと認識するのだろう。
その側条一条が立ち上がると、桜状が立ち上がることになり、尾芯先の丸みが立ち上がることになり、水平部の尾芯先には丸みが無くなり、完璧な三つ尾になる。
 
2014.03.29(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月28日
 
選別思考 1391   
 
飼育界とは、そう言うものかも知れない。
一個人の思惑が一度流れに乗ってしまうと、将来的に「土佐錦魚は摘んでいるもの」となるのかも知れない。
昔、「二桁返りが良い」と主張した人が居た。
運良くこれは、定着しなかった。
提唱していた人の権威が、定着させるまでに及ばなかったのかもしれない。
運が良かったとしか言いようがない。
運が悪いと定着していたかも知れない。運次第では困るのだが。
現在のツマミ問題は、悪い運の域に入っている。
だが、ツマミに言わせたら、俺は運が良いと言うだろう。
そして桁返りのように、一条までのツマミは良いとか、二条までのツマミは許されるとか、規定が出来るのかも知れない。
だが、ツマミとは、単に尾芯に軟条がちょっと立ち上がっているだけでは済まされない。区切りの秩序を揺るがしている。
そこに、矛盾の混沌を立ち上げようとしている。
ツマミは、矛盾からの混沌の始まりを告げている。
  
2014.03.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月27日   
  
選別思考 1390   
 
華麗な朝顔を持つ並側条は、横S字型を呈している。
側条と隣の並条との間の条間膜の尖端が尖る程に、土佐錦魚の朝顔は鮮やかになる。金魚の他の種のように、鮒尾から引き継いだ尾の形態を持っていないことになる。
土佐錦魚独特の型になっていることになる。
昔は朝顔型が尊(とうと)ばれていなのに、どうして現在は忘れられたかのようになっているのだろうか。
おそらく完全な三つ尾には、成り得ないからだろう。
すると、推奨する人物が次第に減り始めてしまった。
いかに貴重な型かを、知る人が減り始めてしまった。
どう作るかも、伝える人がいなくなってしまった。
横S字も三つ尾なのに、知識なくして、完全な三つ尾しか土佐錦魚ではないような、偏重になってしまった。
どうして、華麗な朝顔は好まれているのに、朝顔の横S字は疎(うと)まれてしまい、挙げ句の果てに、れっきとしたハネのツマミを肯定する風潮までがうまれている。
 
2014.03.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月26日
 
選別思考 1389   
 
並側条からでも採卵すると、少しの奇形とたまにツマミも出る。
だがそれは、半側条を持つ魚が過去に掛けられたことがあるからと言える。
だが過去に、半細条を掛けていないことなんか有り得ない。
それは半側条から並側条が誕生しているからだ。
尾に厚みがあって張りのある手から採卵すると、大概は張り過ぎで苦労することが多い。
張り過ぎを毛嫌いして、全部ハネだとあっさり捨てられてしまうことが多い。
この朝顔型からは、完全な三つ尾を望むことは出来ない。
なぜなら、横S字は完全な三つ尾には見えない。
この手は、幅尾どうしが掛けられて誕生した型と考えている。
おそらく、鮒尾と、土佐錦魚の前身の尾と、ナンキンの尾と、琉金の半細条の
遺伝子を眠らせることに成功している。
リュウキン系の並側条と、大阪ランチュウ系の尾厚を活かしている。
土佐錦魚の尾として初めて、人間の非目的とする遺伝子を眠らせることに成功した、唯一の型かも知れない。
  
2014.03.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月25日   
  
選別思考 1388   
 
桜尾も鮒尾から原形を引き継いでいるので、稀にツマミが出る。
三つ尾は、一体化が強化されているので、より出やすい。
四つ尾の短い尾芯は、鮒尾から離れているので、出づらい。
幅が少なく、細条数が少なく、尾厚があると、詰まり感のあるシッカリとした軟条になる。棘条が無くてもやって行ける。
ナンキンやランチュウは、この手の四つ尾になっている。
幅が広く、細条数が多くても、尾厚があるとシッカリとして詰まり感のない軟条になる。棘条が短くてもやって行ける。
これが、土佐錦魚の四つ尾の一つの由来になっている。
棘条が短くても土佐錦魚の尾はやって行けることになる。
この形態で桜尾の尾芯をいかに伸ばすかが、努力目標になる。
ところが、土佐錦魚は三つ尾のみと勘違いしている人が多い。
三つ尾のみに拘り過ぎると、必然的に半側条が多くなる。
並側条で棘条(尾芯)が長ければ最高の土佐錦魚になる。
現に存在している。
だが、半側条と並側条を認識して見ることの出来る人が少な過ぎる。
 
2014.03.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月24日   
  
選別思考 1387   
 
並細条の側条が現れると言うことは広葉側が強まっていることになり、半細条なら棘条側が維持していると言える。
棘条との一体感が弱く、板骨側の軟条としての結びつきが強ければ、当然、ツマミにはなり難い。
逆に半側条の棘条との一体化が強ければ、尾芯に引き上げられやすく、ツマミが出易くなってくる。
ツマミから子引きをすることは、板骨側の強まりを抑えることになり、並側条の現れを抑えることになり、皆が憧れる朝顔型の現れを抑えることになる。
  
2014.03.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月23日   
 
選別思考 1386   
 
クルリと纏まった担鰭骨は、血管棘系からしかできないのか。
神経棘系からはできないのだろうか。
そうとすれば、鮒尾の上葉の軟条は、血管棘系となってしまう。
だが、背鰭の鰭終いには、纏まりそうなクルリとなる性質が見え隠れしている。
だがそれは中葉止まりなのかも知れない。
尾芯と一体感の少ない並側条は、上葉の中途半端に纏まった板骨を持つ担鰭節
から来ているので、棘条との結びつきが少ないのかも知れない。
だがそれなら半側条も同じ条件になる。
半細条の側条は、棘条との結びつきが一体的で強いと思える。
側条の担鰭節が棘条の作用によって、纏まりきれていないのか。
未だ中途半端な板骨はそれでも、強まりつつあることになる。
  
2014.03.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月22日   
  
選別思考 1385   
 
それは、接合すると放射状になれなくなる。
それは、接合すると鰭終いではなくなることから来ている。
これが丸まった放射状になっていても、全部の担鰭骨が纏まって、一本の棘から受けているようになるのではないだろうか。
そうなると、そこに板骨が派生して、その纏まりを補強する。
ヒラメのように、一列に並んだ神経棘一本一本から、担鰭骨が一本或いは二本受けていれば、臀鰭も背鰭のような形になる。
一列に並んだ担鰭骨全てが一本の棘から受けるようになると、その棘へ担鰭骨が集中して丸まり出す。舵鰭がそうなっている。
全部が放射状になって集約的な担鰭骨は、一本目が代表となって血管棘へ向いている。
 
2014.03.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月21日   

 
選別思考 1384   
 
さて、一列に並んだ担鰭骨は、一列に並んだ神経棘一本一本から来ている。
背鰭の鰭終いの方は、少し放射状なので、神経棘一本から担鰭骨が二本出ている。放射状になれば一神経棘や一血管棘から、複数の担鰭骨が出る可能性があることになる。
背鰭のような一列に並んだ広条の鰭終いが放射状で、尾鰭のような放射状に並んだ広条の鰭終いは、並行状になっている。
この差は、どこから来ているのだろうか。
ほかの独立している鰭の鰭終いは、放射状になっている。
と言うことは、尾鰭だけが独特になっていることになる。
尾鰭だけが、中葉として鰭終いどうしが接合している。
中葉は、接合部が括れた形になっている。
その短くなり方が、鰭終いであったことを示している。
中葉は並行的で放射状になっていないだけになる。
 
2014.03.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月20日     
 
選別思考 1383   
 
その真価を発揮するのは、横のS字状になった時になる。
横S字状になっている魚の朝顔は、深くて大きい。
確実に尾幅が広く、こんな金魚がいるのかと思わせるほどに、
華やかで目を見張る尾になって魅了してくれる。
幅尾で並側条は比較的に、尾芯との結びつきが弱い傾向にある。
棘条と側条の一体感があっても、あまり強く感じられない。
軟棘条を見てとれないことさえある。
それは、側条が軟条として並上になっているために、棘条の影響を比較的に受けていないからだろう。
それは、棘条が短いから軟条が短くなっているのか。
その逆で、軟条が長ければ尾芯も長くなってくるのか。
原則的には、棘条が軟条の尾先を通じて、鰭全体の形を規制しているはず。
土佐錦魚はその原則を覆して、軟条主導にもなったのか。
軟条の自主性が強まっていると感じられる。
2014.03.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月19日   
  
選別思考 1382   
 
半細条で朝顔状になる時には、小さなS字状になることが多い。
並細条で朝顔状になる時には、大きなS字状になることが多い。
尾先が単純(桜状)にならず、S字状になると華やかさを増す。
桜状、朝顔状を問わずにいつも惜しまれるのは、尾芯の伸び悩みということに
なる。
しかも朝顔状は、尾芯が短いと誤解されることが多い。
S字になっている分、切れ込みがあるようにも見える。
深い桜尾として、案外早めにハネられていることがある。
半側条の小さなS字状ならそんなに目立たないが、並側条の大きなS字状だと
目立ちやすい。
特に縦のS字状になった時には切れ込みが深く、朝顔状の桜尾ということになる。だが、その魚の側条が並細条なら育ててみる価値がある。
並細条からでしか、真の理想の土佐錦魚は成り得ないからだ。
 
2014.03.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月18日   
  
選別思考 1381   
 
 さて、幅尾は、尖り尾と逆の例になるだろう。
琉金の幅尾が、土佐錦魚として軟条に乗って幅尾となり、大阪ランチュウまでの偏った大阪ランチュウ系に一石を投じた。
尾は大きくなっても、尾芯が伸び悩むことは、大阪ランチュウ以外の四つ尾系と、三つ尾でない棘条の系統が出ている。
幅尾は、側条が半細条にならないで、並細条のこともよくある。
土佐錦魚では側条が桜状にならずに、朝顔状になることがある。
この朝顔状は他の種に見られず、まさに土佐錦魚の尾と言える。
[桜状とは、鮒尾の側条先の丸みを言う。]
[桜尾とは、開き尾になり尾芯の両側が桜状のときを言う。]
[朝顔とは、尾先が花の朝顔のように波打つ模様を言う。]
[朝顔状とは、その形が側条に出ると、鰭条との繋がりのため、S字状になることを言う。]
 
2014.03.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月17日   
  
選別思考 1380   
 
既存の条が、条中に放射状の担鰭節の整形を妨げたので、異常的な二条に留まったのか。
何れにしてもその異常の間には間膜がない。
間膜が出来ずに、ただ細条数が増えただけなのか。
ともかく、異常的な変形は担鰭節に起因していると感じられる。
だが、担鰭節が条中に現れているとは、なかなか考え難い。
通常的な変形は、条が持っているものからと感じられる。
そのいずれもが、何かの刺激を切掛けにして、起こりうる。
区切り的や全体的な変形は、組み込まれている遺伝子の順序と言える。
その遺伝子でさえ刺激を切掛けにして、何が起こるか解らない。
この解らない程の自由度が、軟条に与えられている。
 
2014.03.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月16日   
  
選別思考 1379   
 
ここまで追ってきたところで、どうやら担鰭節にシコリを造る因があるのか、
その前段階の棘状にあるかの洗濯を迷っている。
担鰭節の移動か、担鰭節を導いている棘状からか。
もう一つ、中葉の組織が広葉にできるのだろうか。
だが、中葉と広葉の協力体制は綿密なものとなっている。
中葉には四本の条があって、その二条に各一本ずつ、計二本の棘状が来ている。
その前側の一本が特に、前葉の広葉と綿密な関係になっている。
その後側の一本が特に、後葉の広葉と綿密な関係になっている。
その関係が、越権しないとは言い切れないものになっている。
越権したからこそ、異常として現れているのかも知れない。
広葉の担鰭節から来たとするなら、放射状になるはず。
広葉の担鰭節からなら、根元からしかならないのか。
それが一条の範囲なので、二本だけが平行的になったのか。
 
2014.03.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月15日   
  
選別思考 1378   
 
なら、担鰭骨あるいは担鰭節と関係があるのだろうか。
単鰭骨には、背鰭のように一列に並んだもの。
背鰭のように一列に並んでいたが、舵鰭のように丸まったもの。
胸鰭のように丸まって放射状になっているもの。
丸まって放射状になっているものは、尾鰭の広葉部にもある。
尾鰭の中葉には、二俣になっているものがある。
尾鰭は棘条(鰭始め)と、広条(鰭中)と、峡条(鰭終い)へと、尾骨から棘状が出ている。
峡条の一棘状から二条に生えた形は平行的で、広葉の放射線状とは少し違う。
「これだ」中葉の担鰭節の条の出方と、シコリからの条の出方がどことなく似ている。これはもしかすると、担鰭節の現れかもしれない。
中葉は、一本の棘から二俣の担鰭節に繋がって、並行的に二条が出ている。
なら、中葉的な生え方が、広葉に出てしまったのだろうか。
  
2014.03.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月14日     
 
選別思考 1377   
 
それとも、その刺激が担鰭骨までに届いて、担鰭骨に在った遺伝子からの働きが逆に届いてしまったのだろうか。
そこを探るにはまず、刺激によって事の起こりを告げたシコリが、どっちからの作用かを推理しなくてはならない。
まず、シコリは何の現れなのか。
棘条(鰭棘)の現れとした時には、その先には尾先的な閉じ方が現れるはず。
桜状でもなく横の並条と大して変わらない。
シコリの根元側は、何の乱れも無い。
一区切りの中に、棘条が二本現れる事も無いだろう。
よって、棘条の現れとは、考え難い。
  
2014.03.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月13日   
  
選別思考 1376   
 
その形は、中葉の片方の棘状から二条生えている形と似ている。
この出来事を、どのように受け取ればいいのだろうか。
一条を二条にするような作用は、いったい何処から来のか。
手術によって引き起こされたと見ることができる。
遺伝子の突然変異ではないとすることができる。
手術の刺激によって、遺伝子に異常な動きが起きて、通常そこでは働かない遺伝子が働いてしまった、と、見ることができる。
通常そこでは働かない作用が、刺激されたことで起きたのか。
それは刺激によって眠っていた遺伝子が起こされたことになる。
一端起きてしまうと、そこに別の組織が誕生する可能性がある。
奇怪とも言える出来事が、無限の可能性を持っている。
単なる遺伝子の出来事に留まらない、生命の神秘かもしれない。
 
2014.03.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月12日     
  
選別思考 1375   
 
以前桜の手術で、両側二桁抜きをした魚の片側の傷口に、痼り(しこり)ができてしまった。
シコリができなかったときでも、先がほかより長く伸びたり、短く止ったり、縮んだり、広がったり、弛んだり、別れたり、軟条の変化する要素がしばしば見られる。
そのうえにシコリができると、通常的要素とは思えない場違いな変形を起こすことがある。
二桁抜いた内の側条は元のように正常だったが、シコリは二桁目にできた。
しばらくすると、シコリの先に渦のような模様ができ始めた。
しばらくすると、シコリの先が孔雀の飾り羽の目の模様の様になって、その先がさながら二条になって生えて行った。
やがてシコリは縦長になり、見ようによっては、白濁した棘のように骨っぽく感じられるまでになった。
この形は、どこかで見たことがある。
 
2014.03.12(Wed)  土佐錦魚TOP
 03月11日   
  
選別思考 1374   
 
そんな魚はみんな、基本的に尾が厚くやや小さい。
大阪ランチュウまでの厚さや大きさになっている。
よって、反転もそれほど発達することがない。
鰭棘や鰭条に、独立性が備わっているのだろうか。
それとも、棘条からの枠として、備わったものだろうか。
枠からは、全体的な形を規制の一つとしていることが解る。
枠からは、先端からの規制であって、収拾の規制と言える。
担鰭節は、根元からの規制であって、展開の規制と言える。
生長の仕方や、区分や、連携や、条の在り方の規制と言える。
そのどちらの規制も、棘状から来ている。神経から来ている。
結局、元の遺伝子からとされるものが頑で、棘状や単鰭節や軟条に備わった先に、変形の自由度が与えられているのだろう。
それは、選別を含む環境への自由度と言えるかも知れない。
 
2014.03.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月10日   
  
選別思考 1373   
 
本来なら側条から、軟条の方へリュウキンの大きな尾への方向が伝わって、
三角にならない程度にはなっているはずだった。
それは、尾芯と側条がまるっきり大阪ランチュウを強く引き継いで、
リュウキンを活かさないように伝えていることになる。
この系は、尾芯と親骨付近の発達は見られるが、広葉の発達が抑えられているために、反転や後が大きくなりにくい。
軟条が大阪ランチュウに強く抑えられていなければ、そこそこの大きさになって、尾芯が通っていて、三つ尾が揺るぎなくて、喜ばれるだろうな、
と、いつも可哀相に感じている。
それでも、その魚が歳をとって、やっとリュウキンが出てこれるようになると、三角部の辺にも丸みが付いてくる。
すると、尖りも緩和されて一寸出ているぐらいになる。
始めからそんな感じの魚も存在している。
徐々に混ざったり、現れが早くなったりしているのだろう。
  
2014.03.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月09日     
 
選別思考 1372   
 
土佐錦魚の場合は尾芯の長さまで軟条が大きい方が好ましい。
土佐錦魚の三角尾は、棘条と側条の独立性が強くて、並条との違和感が生じて、軟条(並条)が伸び足りなかったことになる。
リュウキンが掛けられてからの土佐錦魚としては、リュウキンの尾が乗り切れずに、伸び足りなかったことを現している。
大阪ランチュウの尾が、頑張ってしまったことになる。
大阪ランチュウの原形が、強く残っている現れとなる。
この形は、なにを表現しているのだろうか。
三つ尾の尾芯と半側条の一体化の強化を示している。
側条と並条との、繋がり方の違和感を見せている。
広葉の発達より、尾芯と側条の発達に偏っている。
 
2014.03.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 03月08日   
  
選別思考 1371   
 
大阪ランチュウ以後からの三つ尾からすると、自然の成り行きに沿わない、
人為的なツマミへの方向を課せられたことになる。
大阪ランチュウ系の尾には、大きく分けて二通りの型がある。
幅尾系と尖り尾(三角尾)系。
尖り尾と言った時には、幅尾、長尾、尖り尾の分類になり、
三角尾と言った時には、丸尾、角尾、三角尾の分類になる。
尖り尾は大阪ランチュウの特徴の平付けと三つ尾からきている。
土佐錦魚は平付けで、三つ尾でなくては不可ないとして、とにかく平付けの三つ尾を優先して選別していたら、尾芯だけがちょっとだけ伸び過ぎた三角的な形が出てきた。
大阪ランチュウ系の三角尾が、そのまま出てきたことになる。
 
2014.03.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 03月07日   
  
選別思考 1370   
 
長尾の場合、三つ尾では棘条が伸びて、桜尾では棘条誘導の軟棘条が伸びて、
側条を伴って軟条を制御する棘条誘導になる。
幅尾の場合、三つ尾でも桜尾でも、並条が側条を伴いながら軟条全体が広がり横方向が進展する。
尾芯の制御の大本は、桜尾になっている。
それを元として、三つ尾や四つ尾への移行が選択された。
土佐錦魚は人間が突然三つ尾を選んで、尾芯の制御を三つ尾へと無理矢理移行しようとした。
それは、今迄に掛けられた三つ尾でなかった土佐錦魚の前身と、ナンキンと、三つ尾でなかった大阪ランチュウと、三つ尾でなかったリュウキンの全部の種から、金魚の原則に反するものとして反発を受けた。それでも大阪ランチュウ以後は、明確に三つ尾を求め続けた。
 
2014.03.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 03月06日   
  
選別思考 1369   
 
ところがそうは上手く乗っていないのが、実情になっている。
大阪ランチュウ系が強いままで、さほど尾先が薄くならないと、
翻りが上手く出来ない。反り返りのままに大きくなる。
大阪ランチュウ系が弱いと、尾が薄く大きく尾先まで維持できなくなって弱く
垂れ下がってしまう。
上手く遺伝子に組み込まれていなくては、ただの不安定要素にしかならない。
しかも好ましい遺伝子でなければ意味がない。
変化は、その時点での目的の形に近付いている。
変化はその時点での目的の、操作に近付いている。
その時点の目的に達すると、次の目的へと進んで行く。
変化は次第に、秩序立てられて行く。
 
2014.03.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 03月05日   

 
選別思考 1368   
 
もう一つの根元が厚く尾先へ薄くなる変化を要素とした時は、根元が大阪ランチュウ的でシッカリしていて、尾先がリュウキン的で優雅に翻っていることになる。なんと、理想的なことか。
それが既に、遺伝子でプログラムされている。
それはどことなく厚い尾から薄い尾への移り変わりと似ている。
大阪ランチュウ系からリュウキン系への移り変わりと似ている。
どんな魚でも生長の仕方として、厚い尾から薄い尾への移り変わりをしている。その度合が尾の性質となっている。
その性質に、土佐錦魚としての系統の特徴を載せてしまっているのが、土佐錦魚の最たるところと言える。
元のままでただ生長して行くだけでなく、土佐錦魚が次第に成魚になって行く過程で、薄い尾の系統が出てくることを言う。
 
2014.03.05(Wed)  土佐錦魚TOP
03月04日   
 
選別思考 1367
    
幼魚頃から成魚の頃まで厚ければ、そして、根元から先までそれなりに厚目なら、大阪ランチュウ系とすることができる。
始めから薄目なら、リュウキン系とすることができる。
始めの頃は厚くて、成魚になって先の方が薄くなれば、大阪ランチュウ系から
リュウキン系への移り変わりとなる。
これは厚みからの見方と言える。
形からの見方では、始めは桜尾でなかったのに、後から桜尾になってしまった。こんな時は、後から出てきた系統が、桜尾の要素を持っていたことが伺える。
始めからリュウキン系に見えても、土佐錦魚である限り、大阪ランチュウ系が
その基礎になっている。
始めから大阪ランチュウ系に見えても、土佐錦魚である限り、リュウキン系がどこかに乗っかているか、馴染んでいる。
 
2014.03.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 03月03日   
  
選別思考 1366   
 
土佐錦魚の基本的要素は、大阪ランチュウ迄が造っている。
土佐錦魚の変化的要素は、リュウキンからが造っている。
これを、厚い尾から薄い尾への移り変わりの要素とした時に、
厚い尾は、大阪ランチュウまでのものと見ることができ、
薄い尾は、リュウキンからのものと見ることができる。
小さめの尾は、大阪ランチュウまでのものと見ることができ、
大きめの尾は、リュウキンからのものと見ることができる。
そして、極端な絞り込みをしてしまえば、
棘条も厚いところまでは、大阪ランチュウ迄と見ることができ、
薄いところからは、リュウキンからのものと見ることができる。
これを、厚い尾と、薄い尾の系統差の要素とした時に、
厚い尾は、平付けで、張りが良く、金座が大きく、力強く、固い感じは大阪ランチュウ迄のものと見ることができ、
薄い尾は、平付けが甘く、張りが弱く、金座が目立たなく、力弱く、大きめで、柔らかい感じは、リュウキンからのものと見ることができる。
2014.03.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 03月02日   
  
選別思考 1365   
 
考えようによっては、琉金のハネに三つ尾が多かったことが、幸いしていたかも知れない。
現在の金魚店をいくつか覗いた時、琉金の長尾系三つ尾と四つ尾系双方を目にしたことがある。また幅尾系にも双方がいた。
一般的に流通している琉金の系統は、現在でも特定できない。
琉金には、三つ尾と四つ尾が、そして長尾と幅尾が、系統的要素として混在していたことになる。
おそらく、過去もそうだったろう。
もしかすると、伝来してきたとき既に、特定できない状態だったかも知れない。
土佐錦魚の尾の不安定要素は、土佐錦魚の前身の四つ尾。
ナンキンまでの四つ尾。尾幅。
大阪ランチュウの尖り尾。
琉金の三つ尾の尾幅と四つ尾の、不特定が挙げられる。
 
2014.03.02(Sun)  土佐錦魚TOP

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