FC2ブログ
天気予報
ブログ内検索
月別アーカイブ
 02月28日   
  
選別思考 1363   
 
*もう一つを、根元が厚く尾先へ薄くなっていることと、捉えることができる。これは、根元が大阪ランチュウ迄の土佐錦魚で、先の方がリュウキン系になっていることを言っている。
土佐錦魚の尾としての変化は、大阪ランチュウが掛けられて一回目の劇的な変化となり、リュウキンが掛けられて二回めの劇的な変化が訪れた。
現在の土佐錦魚への尾の変化は、この二回の変化によって複雑に引き起こされている。
いろいろな方向から探る度に繰り返し、ここへ到着してしまう。
大阪ランチュウに、幅尾と長尾の要素が既にあった。
琉金には、幅尾と長尾が系統的要素としてあった。
大阪ランチュウには、三つ尾の要素が既にあった。
 
2014.02.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月27日   
  
選別思考 1362   
 
中葉は、前後の広葉に取り込まれた感がある。
中葉の一条だけが、その仕切りとなっている。
密度的には、その一条のみが、特別濃くなっている。
この成り立ちは、大阪ランチュウまでに獲得した厚みや、広さや、密度や、形に、リュウキンの厚みの薄さや、大きさや、密度の変化が形に加わったことによって起こった。と考えている。
*これを、厚い尾から薄い尾への、移り変わりと捉えることができる。
これは、厚い尾の大阪ランチュウ系迄から、薄い尾のリュウキン系へ次第に移り変わって行く具合を言っている。
*これを、厚い尾と、薄い尾との、系統の差とも捉えている。
これは、始めから終わりまで厚さを感じる尾か。それとも
根元から尾先迄に変わり行く薄さを感じる尾か。を言っている。
 
2014.02.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月26日   
  
選別思考 1361   
 

袖元は、小さめの親魚で四細条、大きな親でも別れきっていない八細条に留まっている。さながら、棘条にはなれないでいる棘条的な峡条の方向が感じられる。
棘条となっていないから、存在できている。
棘条となっていないから、繋がることができている。
棘条となっていないから、仕切りとなりえている。
広葉部から峡葉部へは規則的に少しずつ狭くなり、最後その一条に凝縮されたかの様子になっている。
中葉でなければ、棘条化していもおかしくない。
中葉であって棘条でないから、仕切りの変化を実現している。
その袖元から、反転の袋が立ち上がるように広がっている。
後葉部広葉の収束であり、前葉部広葉の終息にもなっている。
 
2014.02.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月25日   
  
選別思考 1360   
 
土佐錦魚では中葉の収束や締まりがないと、反転の形に収まりがなくなり、袋状や纏(まと)うような羽衣とはならず、収拾がつかなくなる。
土佐錦魚の中葉は変化の要になっている。
中葉の中程から後ろは平で、広がりの一翼を担いながら、狭く短くなって、広がりを幾らか減らし、締まりをもたらしている。
その中程への二つ目の一条だけが非常に狭く、短く、ちょっと見ると縮れているようにも感じる。まるで物事にけじめをつけるかのように、区切りをつけている。
その先の中葉の二条は区切りの条を、織り込むかのように立ち上がり、反転の始め(収束)となっている。
折れ目から二条はまだ固く、三条目から再び細条数を増やし始めることから広条と解り、立ち上がりの二条が広条との繋がりと立ち上がりの手助けをしている。土佐錦魚の中葉は、後方が平で、前方が立ち上がっている独特な形を成している。
 
2014.02.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月24日   
  
選別思考 1359   
 
 さて尾鰭の中葉は、広葉に近寄ろうとしているのか。
それとも遠退こうとしているのか。
例えばランチュウでの広がりを比べると、短い中葉の方がむしろ広葉より広がっている。
中葉の広さのほとんどは間膜だが、中葉としての条もそれなりに精一杯に広がっている。
その中葉の広がりが、広葉の纏まりを調節している。
そのために中葉の間膜ってどれだけ広がるのかと思わせるが、蘭鋳の広葉の広がりは、土佐錦魚と比べて狭いことにもなる。
蘭鋳の場合は、中葉が広葉に近寄ろうとしている。
むしろ広葉の方が纏まり、元域ではほぼ棘条状態となり、広葉から遠退こうとしている感がある。
土佐錦魚では正反対で、広葉があまりに広がっているので、中葉は連なりながらも峡条状態となって締まりをもたらしている。
兎も角、中葉と広葉は反比例状態となっている。
 
2014.02.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月23日   
  
選別思考 1358   
 
だが自然界では、合理的とは思えない形がいくらでもある。
すると形は、合理的なだけで出来ていないことになる。
逆に動きで非合理な形が、動き以外では合理的なのだろう。
仮に、棲み分け的な形があるのなら、金魚は人間界に棲み分けしたことになり、そこに合理性を見出したのかも知れない。
尾筒が振られると尾鰭が煽られる基本的な動きは、鮒尾でも、開き尾でも変わっていない。
鮒尾の組織が開き尾に受け継がれ、
扇型に並び替えた担鰭骨や、掌状に変形した担鰭骨や、板骨が在っても、不思議ではないことが感じられてくる。
その神経的な作用が尾骨から棘状となって出ていても、そしてその三本の棘状から変形した担鰭節が始まっていても、そこから多くの条が始まって鰭となっていることが当然となる。
土佐錦魚の金座の中には、こんな不思議が隠されている。
 
2014.02.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月22日   
  
選別思考 1357   
 
緋鮒は一列型の舵鰭になっている。
土佐錦魚の舵鰭は、扇型への纏まりを見せている。
扇型を真似するようになっていることは、纏まって行く段階と捉えることが出来る。すると、舵鰭は将来、腹鰭のようになって行くのだろうか。腹鰭は胸鰭のようになって行くのか。
それは有り得ない。それぞれに役目が異なっている。
その差は、根元の可動域の差になっている。
可動域が少ないほど、根元の結びつきがシッカリしている。
舵鰭はかつての鮒尾の下葉以上に、シッカリ植え着いている。
尾筒の動きが変わってもその力に対応するように舵取りをする。
尾筒が振られるとその動きに尾鰭が煽(あお)られる。
その働きには、鮒尾が一番無駄のない合理的な形と言える。
鰭が煽るだけの役目なら、鮒尾から開き尾になる必要はない。
 
2014.02.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月21日   
  
選別思考 1356   
 
腹鰭の担鰭骨は、既に集約が始まっている。
担鰭骨が三本に纏まっている。鰭始めの棘条が一本目、鰭中(ひれなか)の担鰭骨が一本に纏まって、鰭中の数条が一本に纏まって二本目に、鰭終いが小さく三本目になっている。
胸鰭は、鰭初めの担鰭骨が小さくなって、鰭中と、鰭終いの担鰭骨が見えないぐらいになっている。
そして、腹鰭と胸鰭には、薄い板骨が現れている。
集約化が進んで簡略化されて行くと、板骨が出来てくることが、ここにも現れている。
 
2014.02.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月20日   
  
選別思考 1355   
 
舵鰭は背骨系になっている。
腹終いより前方の背骨の動きに合わせている。
背鰭は、背骨系だが尾筒と連動した働きになっている。
尾筒より後ろの動きを、体の中心として舵取りをしている。
背鰭の帆柱の様に太い一本目と二本目の棘条の担鰭骨は、椎体に直接届いているほど長くて太い。
これは椎体と直接的に連絡をとっているためと感じられる。
それは椎体(太い神経)を通して、尾筒の動きとのやり取りを直接していると感じている。
尾鰭も、尾筒からかなりの影響を受けた動きになっている。
尾の大きな振りは、筒の振りが左右している。
尾筒に合わせた振り以外の尾鰭自体の動きは、微調整になる。
 
2014.02.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月19日   
  
選別思考 1354   
 
腹鰭も同じようなことが言える。
腹鰭のすぐそばには、太い肋骨が下りて来ている。
当然、そこから信号を受けた方が合理的と言える。
この形が、腹終いの後ろの血管棘との関係と似ている。
ことさら肋骨からの影響を回避しているかのように、わざわざ胸鰭の方まで長い担鰭骨を伸ばしている。
これは、役目が肋骨系ではないことを示している。
これは、役目が胸鰭系であることを示している。
それは、背骨系ではなく、胸鰭と同じように背骨の動きに捉われていないことになる。
背骨系とは別の役目を担っている。
捉われてはないが、全体的な動きとして、強調はしている。
 
2014.02.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月18日   
  
選別思考 1353   
 
舵鰭を担当している腹終いの後ろからの、尾筒の血管棘から信号を受けてしまうと、尾筒の動きから影響を受けることになる。
そこでむしろ影響を受けないために、舵鰭の並んだ棘は一本目の方を向いて、
尾筒の血管棘からの影響を拒んでいた。
 もしかすると鮒の原始形では、舵鰭が尾筒の椎弓と繋がっていたかも知れない。その頃では、舵鰭として分化していなくて、カレイのように上の鰭、下の鰭程度だったかも知れない。
カレイには、舵鰭が無いことになる。
舵鰭となるには、舵の役目を担っていることになる。
それが、腹終いの血管棘に特化することであり、その後ろの血管棘との信号を
疎遠にすることになる。
カレイに舵鰭が存在していた時代があったとしても、逆に、腹終いの血管棘と、その後ろの血管棘とを同様にすれば、舵鰭では無くなってしまう。
 
2014.02.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月17日   
  
選別思考 1352   
 
舵鰭は下方で、体の向きの舵取りをしている。
背鰭は上方で、尾の向きの舵取りをしている。
舵鰭は、体の向きと同じ方向を向く必要がある。
背鰭は、尾の向きと同じ方向を向く必要がある。
背鰭は体のほぼ中心で、尾の向きと同じ方向の調整をしている。
舵鰭はからだの後方で、体の向きと同じ方向の調整をしている。
体の方向は、背骨と同じ方向を保つ必要がある。
肋骨と舵鰭を担当している腹終いの椎体は、同じ方向を保つようになっている。
舵鰭を担当している腹終いの椎体から後ろは、尾筒となって尾鰭と伴うような動きになっている。
舵鰭と尾筒とは、別の動きをするようになっている。
その境目が、舵鰭を担当している腹終いの後ろにあった。
舵鰭は体と同じ方向を維持する必要から、腹終いとなっていた。
肋骨同様の動きは体のタワミ程度で、尾筒のようにくねらない。
 
2014.02.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月16日   
  
選別思考 1351   
 
腹終いからは、舵鰭の一本目の担鰭骨となる太い骨が出ている。
舵鰭の並んでいる担鰭骨は、その一本目へと向いている。
ここでちょっと横道に入らせてもらう。
なんで舵鰭の担鰭骨は、遠い腹終いの血管棘まで伸びて行って受ける必要があるのだろうか。
そして舵鰭用の腹終いの三本ほどから後ろの血管棘は、舵鰭とは関係ないようになっているのだろうか。
本来なら背鰭と同じように一血管棘に一担鰭骨一条で、舵鰭へ作用していてもいいのではかいだろうか。と、かねてから疑問を抱いていた。
まず、腹終いから受ける必要性に焦点を合わせて考えてみた。
するとそこから舵鰭の役目が浮かび上がってきた。
当然同じ一列型の背鰭とは異なった役目になっている。
背鰭の一本目の棘条は、体の上方のほぼ中央の位置から受ける必要があった。
舵鰭は、下方の腹終いから受ける必要があった。
 
2014.02.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月15日   
  
選別思考 1350   
 
緋鮒の鮒尾の時には少し斜めにはなっていたが、当然一列に並んではいた。
扇状に並ぶ気配はなかった。
するとやはり、舵鰭の担鰭骨が次第に扇状になったのは、金魚として腰が曲がり出したことが原因と考えられる。
緋鮒の鮒尾の時から、舵鰭を発していたのは腹終いからの数本の血管棘となっている。緋鮒の腹終いからの骨はまだ一列に並んでいる。土佐錦魚の腹終いからの骨は少し纏まっている。
土佐錦魚の舵鰭の担鰭骨が纏まり出していることは、腹が出て腰の曲がった魚に共通している、と感じられる。
腰が曲がり出したことによって、舵鰭を発している腹終いの血管棘が湾曲を始めて纏まり出した。
そこから、舵鰭の担鰭骨を扇型へ纏めさせるような作用が働き始めた。
 
2014.02.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月14日     
 
選別思考 1349   
 
ここで、思い出して欲しい。
845の(必ずしも、一棘一単鰭骨ではないことになる。)を。
背鰭にそれを確認することができた。
もしかすると、舵鰭の数本の担鰭骨が扇型になっているのも、関係あるのでは、と、感じる。
鮒尾の舵鰭の担鰭骨は、キレイに一列に並んでいる。
だがそれ全部が尾筒の血管棘から、一棘一単鰭骨で来ているとは思えないし、
見ても捉えられない。
土佐錦魚の担鰭骨が扇型になっていることは、そうでないことも有り得ると、
暗示しているように思えてならない。
土佐錦魚の腰が曲がってくると、筒の血管棘も曲がってくる。
曲がってくると、血管棘の先も集中的になって行く。
きっと、この辺りから影響されているのではないだろうか。
 
2014.02.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月13日   
  
選別思考 1348   
 
担鰭節が筋肉に埋もれている部分が、扇の要になっている。
尾先は、末広がりになっている。
末広がりは棘条を鰭初めとして鰭終いまでの曲線を描いている。
どの鰭でも、小さく纏まった担鰭節と、変形的な扇型の広がりを持っていれば、広葉に分類できる。
尾鰭も例外ではない。広葉には小さく纏まった担鰭節がある。
背鰭のように一列に並んだ担鰭骨は、中葉的性質になっている。
それは条間膜の働きが目覚ましいところにある。
それでも鰭終いに近付くと、条はわずかに広がり出し、鰭終いでは、一棘二担鰭骨もあり、扇型に近付く気配を見せている。
舵鰭は、一担鰭骨が一条でありながら、担鰭骨が扇型に並んでいるために、扇型を真似するかのような形になっている。
形としては、背鰭の鰭終いより更に、扇型に近付いている。
 
2014.02.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月12日     
  
選別思考 1347   
 
土佐錦魚の上葉(後葉)と下葉(前葉)を広葉と呼ぶのは、間膜の中程が広く、間膜の尾先はほとんど尖り程度になっている。
これは細条が尾先の条幅を精一杯広げているためとなる。
細条は尾先で広がる一方となり、縮むことを拒み、尾幅を広げることに専念している。
伸縮の調整能力を中葉に委ねてでも、尾先を広げる能力へ全てを向けているので、土佐錦魚の場合はまさに、広葉と呼ぶに相応しくなっている。
どうして、広葉部はそんなことができるのだろうか。
それは、くしゅくしゅっと拳のように纏まった担鰭節にある。
この単鰭節の形態は、変形的な扇型の鰭に共通している。
胸鰭、腹鰭、尾鰭、そして舵鰭を強いて入れることが出来る。
舵鰭は、一列の担鰭骨が扇型に並び変わっているので、一応見た目の形だけで扇型へ入れている。
胸鰭、腹鰭、尾鰭には、拳のような担鰭節がある。
担鰭節が筋肉に埋もれているほど、小さく纏まっている。
 
2014.02.12(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月11日     
 
選別思考 1346   
 
これも、上葉と下葉を、中央で分け易くし中葉には二本の棘状が来ているように見える。
その片方が上葉の区分の調整となり、その片方が下葉の区分の調整をしている。
これは働きの協調性までが、付随しているようになっている。
形も、ハッキリとした区分けになっておらず、徐々に短くなっている。
それでも気をつけて見ると、ここからが中葉だなと、見つけることができる。
縮めた時にも、平行的で中央に畳み込まれたようなシワが出来るほどになる。
このシワは、条の部分を畳むことなく、まず間膜を畳み込むことをしている。
それでも足りない時には、間膜を折るようにして条部を重ねてしまう。
条部を重ねる時には、中央が主になる。
この変形性が、鮒尾から土佐錦魚までに変化したときでも、柔軟な湾曲や折り畳みとして、対応していることになる。
上下の広葉部は多少の縮み方を間膜でしても、狭い間膜に留まり、条部を重ねるまでに至らない。
調整能力を中葉に委ねているので、大きな調整能力を持ち合わせていない。
その必要性のなさが広葉と中葉の繋がりに及んで、条部を畳むことは主に、中央の接合部へと集中している。
 
2014.02.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月10日   
  
選別思考 1345   
 
この特徴は鮒尾から引き継がれている。
上葉は、この場合広葉と言った方が適切になるが、太い棘状が掌状の
担鰭骨(担鰭節)に繋がり、数条がそこから出ている。
鮒尾の上葉と下葉の単鰭骨が、一担鰭骨一条ずつにハッキリと見えないのは、
このことによる。
中葉の担鰭節は明らかに形態が異なっている。
掌までにはなっておらず、一担鰭骨二条までは確認できている。
鮒尾を、上葉と下葉に分けてしまうと、
一棘状から一条の棘条と、
一棘状から繋がる掌のような担鰭節から数条出ている広条と、
一棘状から二条でている中葉の半分の峡条と、
形態や働きや区分けの分類が一緒くたで曖昧になってしまう。
上葉と下葉の区分けは、中葉の調整的で協力的な働きや形態が、上葉と下葉に、付随しているように見えてしまうことからきている。
その分類でも、間違いとはならず便利にもなっている。
 
2014.02.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月09日   

 
選別思考 1344   
 
中葉が条間膜の発達に留まって細条数が少なくて、広葉と同様の細条数にならない限りは、峡葉と言える。
その特徴は、背鰭に良く現れている。解剖した個体例を見ると、
背鰭はの細条数は以外と多くて、ところによっては十五条ある。
背鰭が一列型で、役割の差が順序だっている所為だろう。
扇型をしている舵鰭が七本、腹鰭が九本、胸鰭が十二本。
ここで、扇型と一列型という分類が出てきた。
扇型は、条幅を広げて拡張している。
一列型は、条間膜(間膜)を広げて拡張している。
広葉の条間膜は尾先で狭くなるので、中程しか広げることが出来ない。
広葉の扇型の場合は、尾先を広げなくてはならない。
よって、条数を増やして尾先と尾幅を広げざるを得ない。
一列型は、調整的な閉開を主にしているので、尾幅を広げる必要がなく、細条数が少なくして、条間膜を発達させている。
 
2014.02.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月08日   
  
選別思考 1343   
 
いつものようにだいぶ横道にそれてしまった。
また以前の辺りへ戻って基本を始めるが、横道の課題が見る角度を変えた復習のようになっていれば、基本が当り前のように理解できるのではと思われる。
さて、親骨の迫り出しは、棘条を重ねるほどに密集している。
尾芯も縦に、棘条を重ねるほどに密集している。
だが、高密度なのは、棘条と棘条際だけとなっている。
広葉部は、幅尾型にせよ長尾型にせよ条部の密度を下げている。
中葉部は、クビレて短く狭く、峡条として密度を上げている。
だが初期の細条数は、広葉部と同じになっている。
何が違うのか、間膜が広葉部より広かったり柔軟になっている。
これは長さが短く、条幅が狭くて、条を広げることができないから、間膜の伸縮で調整をしている。
これは、峡葉部として、広葉部の補いの役目になっている。
峡葉部はどの鰭にもあるが、主役にはならず脇役になっている。
密度的には、条間膜を広げたことで広葉ほどに、薄まっている。
 
2014.02.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 02月07日   
  
選別思考 1342   
 
尾鰭は、背骨の椎体が中央にあるために、縦列的も並行的な接合も起こっている。尾翼型の尾翼部は縦列的となり、開いている下葉は並行的となっている。
そして三点が接合している。
舵鰭を尾鰭に例えて、仮に舵鰭が尾鰭のように、もう一組が逆向きで、上部に峡条どうしが接合したとするとき、鮒尾が二枚並んでX型にくっ付いているようになる。
その接合が舵鰭のように再び離れた時には、ヂキンの尾のようになって行く。
ヂキンの尾の中程辺りの括れの峡条どうしは、左右が近付いている。たわむような近づき方をしている。
この例えなら、ヂキンの尾が鮒尾からの突然変異として、舵鰭水準で起こり得ることになる。
舵鰭の二枚化が開き尾になってから起きたのか、舵鰭二枚化が開き尾より先なのか。もしかして、ヂキンの舵鰭の二枚化率は他の種より高いかも知れない。
そうとした時には、可能性が無きにしも非ずとなる。
 
2014.02.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 02月06日   
  
選別思考 1341   
 
すると板骨は、鰭を纏め、担鰭骨的な役目もし、椎弓では鰭のないところの纏めをして、機能的な役目の纏めを担っている。
よってその鰭によって担い方が変わっているが、鰭の時には広条にしか存在していない。
広葉しか集約するところがない。
どの鰭も棘条の鰭始めと、峡条の鰭終いは、板骨の外に存在している。
広葉は、最も集約している胸鰭と、集約している尾鰭と、その過程の腹鰭と、纏まりかけている舵鰭と、全く集約していない背鰭と面白いほどの段階になっている。棘条は接合することは無いが、峡条が接合していることは、尾鰭にあり、
舵鰭では奇形的で並行的な接合をよく見掛けている。
舵鰭は背骨より下方にあるために、普行的な接合はあっても縦列的な接合は起こらない。
 
2014.02.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 02月05日   
  
選別思考 1340   
 
だが、胸鰭に見えないぐらいの小さな板骨があるとしたら、椎体と同様の神経的な繋がりを持っていれば、鰭に板骨を持てることになる。
もう板骨を、担鰭骨とか椎弓とかの代役や変形に留めることができない。
鰭としての役目を持っている。
なら、前背の椎体から生えている板骨は、どうなっているのだろうか。
その先に鰭がないのだから、鰭とは関係ない。
標本のその辺りの筋肉を恐る恐る削って行くと、頭蓋骨の中央から背に来る薄い骨と、背鰭の前との中央を板骨が繋いでいる。
この板骨の役目は、前背の正中線を受け持ち、背鰭の前と頭蓋骨との間を繋いでいることになる。
すると板骨は、その場所が担っている役目を集約していることになる。
そこが椎弓だったり、担鰭骨だったり、他だったりしているだけになる。
 
2014.02.05(Wed)  土佐錦魚TOP
 02月04日   
  
選別思考 1339   
 
胸鰭には、担鰭骨が見えないので、板骨が在るように感じた。
腹鰭には、大きな担鰭骨があるので、板骨が在るのだろうか。
舵鰭には、各条に担鰭骨が在るので、板骨が存在していない。
尾鰭には、担鰭骨がなくて、板骨が存在している。
背鰭には、板骨ができる要素がない。
前背の神経棘が、板骨になっている。
背鰭の前には鰭がない。よって担鰭骨がない。だが稜線がある。
だが、その稜線を造る棘的な椎弓がない。椎弓らしい椎弓はないが、椎弓の代わりに銀杏型の板骨がある。
板骨はやはり、担鰭骨の代役か変形に思えてくる。
もしくは、担鰭骨の元の、椎弓の代役か変形に思えてくる。
椎弓の変形としてあることは、棘状を支えるだけではなかった。
すると、尾骨から生えている板骨も椎弓の代わりかも知れない。
 
2014.02.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 02月03日   
  
選別思考 1338   
 
後葉の板骨が前葉の板骨ほどにシッカリと大きくなれば、後葉のツマミも、シワも、ネジレも、平付けも良くなると思える。
後葉の板骨が銀杏型へ近付けば、まず後葉の金座が安定して、構造的により平らになくなって、安定して行くと考えられる。
そうなれば、尾芯のネジレも安定して行くと思える。
親骨のような並行的な枝分かれとはならなくても、尾芯のネジレが暴れることは、段々改善されて行くと感じられる。
板骨が平らなら、その間にある尾芯も自然に平らに沿って行く。
すると平付けが安定して行く。
するとシワも出来にくくなる。
するとツマミも起こりづらくなって行く。
つまり後葉の不安定さは尾芯の作用によって、後葉の板骨が前葉の様になっていないことが、大きな要因となっている。
 
2014.02.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 02月02日   
  
選別思考 1337   
 
なぜ、前葉や後葉でも、並側条はシワになりづらいのだろうか。
扇型の広条の担鰭節は水平的な塊の掌状になっていて、棘条からの作用や異常が無い限り、安定的になっている。
前葉は特に、イチョウ型の平な板骨に乗っかっていて、安定的になっていることによる。
板骨に支えられて、垂直的な変化(シワ)がより起こりづらい。
解剖でも後葉の板骨は、前葉の様に大きいのを見たことがない。
そこにはまだ、不安定要素があると感じている。
過渡期として、これから次第にハッキリしてくると感じている。
だが、前葉のようには成りえないだろう。
後葉の左右の板骨の間には、神経棘系の尾芯が在る。
前葉の左右の板骨の先には、血管棘系親骨が在る。
前葉と後葉の板骨の間には、鰭終い的繋ぎの中葉が在る。
左右の前葉には、広がろうとする要素の大きな板骨がある。
左右の後葉には、纏まろうとする要素の小さな板骨になる。
板骨の外の中央にある尾芯が、強力に作用していることになる。
 
2014.02.02(Sun)  土佐錦魚TOP
 02月01日   
  
選別思考 1336   
 
ツマミからのシワは、尾芯の平付けの角度の問題になっている。
原因は違っていても、シワは尾芯に近い程出来易くなる。
おまけに尾芯のネジレも、別のシワを造っている。
また別のタルミもある。単独も複合もある。別の奇形もある。
舵鰭の開きも、土佐錦魚ではまだまだ過渡期にある。
その後葉のシワを、無くして行く方向は無いのだろうか。
過渡期なのだから、そこへ、行き着けば良いことになる。
そことは、どこだろうか。
以前、桜の手入れで、尾芯の両側一桁抜いた時に直らなかった。
次に二桁抜く試みをすることを書いている。
これは、棘条の内部の構造を変えることができなくても、外部に影響して、
無理矢理半側条を並側条に変えてしまうことを、していることにもなる。
  
2014.02.01(Sat)  土佐錦魚TOP

  2014.02   01≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728 ≫03

TopAdmin