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 6月30日   
  
選別思考 1120   
 
すると、先祖返りが激しい程、荒れた遺伝子と言うことになる。
すると素直な遺伝子は、先祖返りをほとんどしていないことになる。
鮒尾はいるかいなか、一目で判るハネも少ない。
初回の選別の時でも、そのまま眺めるだけで戻すことになる。
それは両親の遺伝子の側が多いことになり、先祖返りが少ないことになる。
ほぼ揃っていることになる。
先祖返り的な飛び抜けた良魚が出ないことになる。
それを期待している人には詰まらなく、ハネるに困り、魚数を抱えきれずに困る。
程々に先祖返りをしていると程々に鮒尾がいて、ハネると減ってくれて、
たまには先祖返り的な良魚が出てくることがある。
荒れた遺伝子は、両親の側より先祖返り的遺伝子へ偏っている。
その出来事が、温度掛けによって起こることになる。
その出来事は、温度変異によって起こることになる。
 
2013.06.30(Sun)  土佐錦魚TOP
 6月29日  
  
選別思考 1119   
 
そして選択や融合は、一カ所だけではない。
変化や変異を伴うところも、伴わないところも、遺伝子の数だけある。
その部分や区分や範囲や全体にも及ぶ。
また、機能的に範囲や区分へ及んだものが、その上に組織的な部分が重なるときがある。
それが舵鰭の二枚化や鰭終いの結合になったりして、現れている。
それは中葉の鰭終いによって、左右の下葉と上部の上葉が区分されていながら、接合されている尾翼型と似ていることになる。
これは、琉金の鮒尾への先祖返りの過程的な現象と見ている。
これは、その土佐錦魚の遺伝子が大阪ランチュウ方向へは向かわずに、琉金方向へ向かって先祖返りをしてから、その琉金が開き尾和金へ戻る経過までにも、
先祖返りをしている。
また、その一腹にいた鮒尾は、琉金方向へ向かいながら琉金を通り越し、その先の鮒尾までに先祖返りをしたと見ている。
その経過的段階の形を、ハネとして奇(く)しくも見せてくれている。 
  
2013.06.29(Sat)  土佐錦魚TOP
 6月28日   
  
選別思考 1118   
 
変異するのに何で先祖返りをすることが多いのだろうか。
変異するのに何で先祖返りをする必要があるのだろうか。
組織化の変異程度なら、何も先祖返りをしなくても済む。
採卵するところから始めなくても、手術で直すことも出来る。
開き尾和金からヂキンにするなら、正中線の機能的なことまで変えなくてはならない。
土佐錦魚では、掛け合わせをする度に、機能を変化させてきた。
掛け合わせられた時に、遺伝子は結合する。
結合した時に機能の選択や融合をはかる。
その時に先祖返りをしながら、互いに結合するところを探して、結合したところから、結合した新しい遺伝子の働きを開始する。
その選択したところが、機能的までに戻っていたか、組織化のところ程度になっていたかで、変化や変異の度合が違ってくる。
 
2013.06.28(Fri)  土佐錦魚TOP
 6月27日   
  
選別思考 1117   
 
神経棘と血管棘の作用の根本は、機能の現れとなっている。
機能が構造となって形になっている。
機能は、生命活動の現れとなっている。
機能の形は、正中線か左右対称かに現れている。
形の現れの組織化の一つが、半側条か並側条かになっている。
並側条か半側条かは、軟条が後からの棘条をいかに受け入れているかの
葛藤の現れになっている。
半細条は、棘条に統制化されていると、考えている。
鮒尾は強く統制化されて、土佐錦魚の上葉の尾芯は、鮒尾より弱いがかなり
影響されている。
下葉は上葉よりさらに弱いが、桁返りのようにまだまだ影響されている。
並側条は、統制化が等分程になっていると感じられる。
桜型の並側条になると、棘条の統制化を目で見ることができる。
朝顔型の並側条になると、もう目で見ることができなくなり、
影響は自由度が等分程に感じられる。
 
2013.06.27(Thu)  土佐錦魚TOP
 6月26日   
  
選別思考 1116   
 
当然、深い四つ尾ほど、尾芯が短いほど、開きが大きいほど、
血管棘の作用が強く及んでいることになる。
その上に、琉金と土佐錦魚に見られる並側条であれば、完璧になるが、一部の
琉金と土佐錦魚を除いて、半側条になっている。
ヂキンは、他種よりも血管棘の働きの強さを見せてくれている。
半細条を除けば、血管棘の強さの条件を完全に満たしている。
深い四つ尾、尾芯が短い、開きが大きいとの三つの条件と、半側条は別問題と
なっている。
神経棘と血管棘の作用の強弱では、並側条か半側条かへ及ぶことが出来ない。
神経棘と血管棘の作用の大本は、正中線か左右対称かになっている。
統一か分離か、単一か対(つい)かになっている。
機能の組織化の段階で、機能化のあとの段階になっている。
 
2013.06.26(Wed)  土佐錦魚TOP
 6月25日   
  
選別思考 1115   
 
鮒尾は、筒から尾骨までの血管棘が全部開いていない。
舵鰭二枚は、担当の腹終いの血管棘が開いている。
すると開き尾は、担当の血管棘が先んじて開いたことになる。
なんで、上葉はその時一緒に、開かなかったのだろうか。
正中線を守ろうとする神経棘が邪魔をしていた。
ラッパ型のハネは、神経棘が当然の様に働いていたことになる。
その働きが異常性を少なくして、瘤をなくしたと考えられる。
感じるに、正中線の作用は神経棘を通して親骨の棘条に及び、
軟棘条や側条を通して軟条に及んでいる。
だがその軟条は、血管棘の作用の範囲となっている。
その葛藤の割合を見るには、四つ尾度を見ることになる。
尾芯の短さを見ることになる。
軟条の開き度を見ることになる。
 
2013.06.25(Tue)  土佐錦魚TOP
 6月24日   
  
選別思考 1114   
 
鮒尾の下葉が、上葉より先んじて開いたとした時でも、続いて鮒尾の上葉は、パッと花が咲くように開いてはいない。
下葉の開く面積が大きくなると上葉の面積が少なくなる連動を、繰り返しているうちに段々開いて行ったと思われる。
その過程は、ツマミの高低の有り様として見せてくれている。
鮒尾は長い歴史を持っている分、しぶとさも相当になる。
上葉と下葉では、開きの作用の強さがかなりに違っている。
作用が強く先に開いた下葉は、舵鰭の開き方に似ている。
鰭始めの棘条が下部にあって、鰭終いの峡条が上部になる。
舵鰭の開き具合は、閉じ加減になっている。
これは肋骨の腹終いから始まる、舵鰭に作用している血管棘の開き方による。
開き方が狭いと舵鰭も狭くなる。
開いていないと、舵鰭は一本になる。
その代わり一本舵の作用は強くなる。
 
2013.06.24(Mon)  土佐錦魚TOP
 6月23日   
  
選別思考 1113   
 
土佐錦魚の尾翼型は、土佐錦魚の平付けの後葉からビヨクが立ち上がっているので、長い後葉の中央の尾芯の在った場所の尾先まで繋がっている。
そして、ビヨクにはクビレが存在する。
琉金や出目金の尾翼型は、ビヨクが立ち上がっていない。
立ち上がりに見えるところは、鮒尾の上葉の居残りとなる。
鮒尾の上部を残していながら、下葉が開いていることになる。
そこには鮒尾の中葉のクビレがあり、そのクビレ部が中央になって上葉が一つ、下葉が二つの三つ又になっている。
この有り様は、鮒尾が開き尾へ至る段階と見ている。
鮒尾の下葉が、上葉より先んじて開いたことを見せている。
 
2013.06.23(Sun)  土佐錦魚TOP
 6月22日  
  
選別思考 1112   
 
先日、例年のように、春の祭りの夜店の金魚掬いを覗いてきた。
目的は、琉金や和金のビヨクを見つけることにあった。
残念なことに、今年は酷いハネがいなくて巡り会えなかった。
それが、自分の鉢から見つかるとは思ってもいなかったが、もう一度見たいと望んでいたビヨクだと、一目で気が付いた。
これでもう秋祭りの金魚掬いを、ジッと覗き込まないで済む。
そこでその鮒尾をジッと眺めると、緋鮒らしい鮒尾だった。
これは完全に、土佐錦魚離れした先祖返りと言うことができる。
緋鮒や琉金の時期に戻っていると見て取れる。
どこが違っているのか、かいつまんで説明をしておこう。
  
2013.06.22(Sat)  土佐錦魚TOP
 6月21日   
     
選別思考 1111   
 
早くに全部が奇形になっても、魚の方が困るのだろう。
温度が掛かる度合で、働き方が異なる仕組みがあるのだろう。
その比率に、遺伝子のしたたかさを感じてしまう。
九腹の変異には典型的な鮒型が居なかった。
でも僅かにいた異常な鮒尾は腹が出ていたので、緋鮒から来たのではなく、土佐錦魚から来た緋鮒の僅か手前の鮒尾、と言う感じがした。
あとは普通のハネが少しと、普通の土佐錦魚になっていた。
温度掛けの途中の採卵でも、四割が残れば捨てたものではない。
十腹中一腹だけまともな鮒尾がいた腹があった。
その少しのハネの中に、ちょっと少ないがツマミや尾翼もいた。
その中に今までとは変わった感じのビヨクがいた。
見た瞬間「これは」と感じて見入ると、土佐錦魚型尾翼ではなく、出目金や琉金の尾翼型と同様になっていた。
 
2013.06.21(Fri)  土佐錦魚TOP
 6月20日   
  
選別思考 1110   
 
今回の、鮒尾が二枚付いたような異常な奇形の次に多かったのが、それの尾肩がなくラッパ状に開いている奇形だった。
ラッパ状に開いていても尾肩が無いことが如何にも、尾骨が鮒尾掛かるっているように感じられる。
ラッパ状では、尾肩を開くような開き尾は将来的にも望めない。
これになると尾骨のところに妙な膨らみがなくなっていた。
育ててみたいなどと、考えるのも馬鹿馬鹿しい代物だった。
次に、片方が鮒尾的で、片方が開いている奇形が多かった。
この一連のハネにも、奇形なりの流れを感じることができる。
これには、温度の掛かり具合の作用が感じられる。
その温度に曝されれば、均一的でも不思議はないのに。
酷さはバラバラだが、出現率には共通性が認められて面白い。
そこに一定の比率が見られることは、そこへ至る遺伝子の前段階の遺伝子で、
比率を操作していると感じられる。
 
2013.06.20(Thu)  土佐錦魚TOP
 6月19日   
  
選別思考 1109   
 
鮒尾に戻る手前のまだ開き尾からの変形として出たのであれば、開き尾の繁殖種からと言える。
その双方からの変異の方向性が生じて来る。
愚にもつかない奇形であれば、方向性は問題外となる。
今回のハネの鮒尾状にはことごとく、尾骨のところに瘤状の膨らみが付いていた。変な言い方だがキレイな鮒尾ではなかった。
これは、キレイな鮒尾へ到達するまでの先祖返りをしていない。
まだ土佐錦魚の内と思われるが、土佐錦魚の異常な奇形になる。
ヂキンは尾が縦に別れていても、綺麗な尾骨になっている。
これは鮒尾からの綺麗な奇形の、突然変異の可能性もある。
これは開き尾からの綺麗な奇形の、突然変異の可能性もある。
突然変異と言ってしまえば、何だって有り得る。
だがキレイ突然変異となれば、遺伝子の内になり、異常でない先祖返りのどこかからの変異になる。
  
2013.06.19(Wed)  土佐錦魚TOP
 6月18日   
  
選別思考 1108   
 
今回の共通性をもつ奇形は、遺伝子の枠外の突然変異なのだろうか。それとも、遺伝子の枠内での変異の奇形なのだろうか。
尾骨の瘤が、枠外の突然変異である事を物語っている。
それは尾骨の異常としての変異となる。
これも勿論、金魚自体の意思ではない。
まず、共通する変異の原因が、温度であると明確に言える。
念のために、薬や塩は一切使用していない。その他は通常通り。
規則性ある温度が引き起こす異変であれば、その条件で再び事態が引き起こされることを、ほぼ十腹が同時に示している。
これは、遺伝子に組み込まれている可能性と考えられる。
突然変異であれば、これほどの共通性がある訳がない。
その温度はその遺伝子を働かせ、先祖返りをさせ、鮒尾に戻ったところから再出発したのであれば、鮒尾からと言える。
 
2013.06.18(Tue)  土佐錦魚TOP
 6月17日   
  
選別思考 1107   
 
成り立ちは兎も角とした時、開き尾の開き方が閉じ方向へ進む可能性は大いに考えられる。
それは、どの種にでも開き過ぎや閉じ過ぎが現れることで、感じとることができる。
ならば、深い四つ尾が閉じれば、よりヂキンに近いものとなる。
あとはそれが、並行的に再び開き始めればヂキンの元となる。
この流れが可能であれば、開き尾からヂキンへの変異となる。
それに比べて鮒尾和金からの変異は、遺伝子の流れから外れた突然変異でしか叶わない。
だが、純粋な緋鮒からの突然変異とは考えていない。
開き尾和金からの先祖返りに鮒尾和金は当然登場する。
そこから始まった可能性の方が、高いと考えている。
それでも、先祖返りして鮒尾に一端戻ったうえで、そこから突如、鮒尾が二枚になる突然変異を起こすだろうか。
起こったとしても、勿論、それは金魚自体の意思ではない。
 
2013.06.17(Mon)  土佐錦魚TOP
 6月16日   
  
選別思考 1106   
 
開き尾和金の開き方の始まりは、閉じ加減だったと言えるのだろうか。
鮒尾が二枚並んだようだったとか言えるのだろうか。
そうとするなら、今回の奇形のような、鮒尾が二枚付いているような、形から始まったことになる。
舵鰭みたいに並行だったのか。尾芯が付いた並行だったのか。
そして舵鰭みたいに、徐々に開き加減になって行ったのか。
舵鰭の奇形には上部(鰭終い)が接合して、あたかも尾翼型のような形をていしているものが良くある。
なぜ舵鰭は鰭始めの棘状でなく鰭終いが接合しているのか。
それは上部だからだ。
尾鰭も上部の尾芯が付いているツマミやビヨクが頻繁に出る。
仮に、開き尾になる過程で下葉先行だったとして、上葉は当面鮒尾型のままになっていたとしたら、その形は尾翼型となる。
そして尾翼型を、開き尾の始まりとすることができる。
ツマミやビヨクは、その過程を見せてくれていると思われる。
 
2013.06.16(Sun)  土佐錦魚TOP
 6月15日   
  
選別思考 1105   
 
開き尾からなら、変形しても開き尾としての尾骨がある。
開き尾でなければ、鮒尾の尾骨がある。
両方のどちらにも属さなければ、遺伝子の外の奇形になる。
尾骨のところに瘤がある事は、遺伝子の外の奇形になる。
鮒尾の尾骨がキレイに並んで付いて瘤がなければ、鮒尾のキレイな奇形となる。
興味のある人なら育てて、より開いた尾を選んで行くかも知れない。
開き尾が徐々に閉じて行けば、鮒尾の尾骨が並んでいるのと似たようになる。
奇形ではなく変異とか変化になる。
鮒尾が突如二枚になるより現実的と思えるだろう。
一度開いたものが閉じるのは、それこそ先祖返りで遺伝子の枠の内と思える。
が、果たしてそうだろうか。
2013.06.15(Sat)  土佐錦魚TOP
 6月14日   
  
選別思考 1104   
 
何方も種親の種からに決まっている。
ならなんで、方向性云々を取り沙汰する必要があるのだろうか。
土佐錦魚からなら、奇形か先祖返りかの程度問題となる。
なら、和金から出たなんてことは、有り得ないことになる。
典型的鮒尾でも、しょせん祖返りの源へ戻っただけとなる。
何方(どちら)から出たなんて言うことは有り得ない。
だが、一腹から様々な変異が同時に起こっている。
これは遺伝子に組み込まれているはずの、先祖返りを辿る過程の、到達時点から突如方向性が変わっていることが考えられる。
どの時点が、成り立ちの元になっているかが問題点となる。
どこまで先祖返りしているか、その時点から方向性が変わって、どっちを向いてまた始まっているかにかかっている。
 
2013.06.14(Fri)  土佐錦魚TOP
 6月13日   
  
選別思考 1103   
 
全部が同じ腹からのような似たハネとなっていた。
一腹ずつだが、飽きながらも連日コツコツ網を動かした。
一腹平均二千尾居るとすれば、ハネは六百前後になる。
十腹の延べは六千回ほど、網を動かすたびに柄が縁に当たり、こつこつと鳴る。
そのほとんどが、鮒尾が二枚付いたような奇形。
開きがなく三つ尾的で尾芯が別れていなく、尾骨のところに瘤状の膨らみがあるので、ヂキン的ではない。
ヂキンが開き尾和金からの変化なのか、鮒尾和金からの変化なのかにも、この辺りが関わっているのだろうか。
この奇形は、一度開いた尾から出た閉じた尾と言うことになる。
土佐錦魚からでも鮒尾は出る。
その鮒尾が土佐錦魚からの鮒尾か、鮒尾からの鮒尾かで方向性が一八〇度違ってくる。
どちらから出たかと言えば、土佐錦魚からに決まっている。
 
2013.06.13(Thu)  土佐錦魚TOP
 6月12日   
  
選別思考 1102   
 
温度掛けが程度を超えると、ほとんど鮒尾になるとは経験済み。
程度が功を奏すると、魚は健康で、正常な採卵をさせてくれる。
中途半端だと、その中間になりそうとは、想像がつく。
今回は採卵した雌雄全部の親が、その中途半端の範囲になる。
また、温度掛けしていなかった魚達は、知らぬそぶりだった。
共通したことは、九腹に奇形的なハネが三割程居たということ。
その奇形に幾ど(ほとんど)鮒尾らしい鮒尾が居なかったこと。
その奇形がどれも似通った傾向を持っていたこと。
やっと尾の開きが見える大きさになる頃、結構開いているように見えた。
正直なところちょっとニコッとしたが、
「えっ、なんだこれは、推論と違うじゃないか」と、次の瞬間に気付く。
 
2013.06.12(Wed)  土佐錦魚TOP
6月11日  

選別思考 1101   
 
突然、間を割っての登場になるが、今選別している稚魚の件へと寄り道させてもらう。
今期はもう採卵しないと考えていたところに、卵の希望が舞い込んできた。
既に採卵後の養生として、温度掛けを始めていた。
内心で大丈夫だろうかと思いつつ、一応その旨の断わりを入れておいて、
請け負ってしまった。
温度掛けを中途半端でとくと、産卵誘発作用になってしまう。
よって、温度掛けをしていた鉢では続けるように十二腹産んだ。
内「これは一番」と思う親の卵と別口の二腹を送っておいた。
残りの十腹にはなんとか鉢の都合付けて、育てる破目になった。
初回の選別は想像に余る追われようで、十鉢が一斉となった。
一斉のお陰で思いがけず、驚く程の共通性を見ることができた。
 
2013.06.11(Tue)  土佐錦魚TOP
 6月10日 
  
選別思考 1100   
 
数本必要な時には、棘の方が枝分かれして賄っている。
背鰭の軟条の担鰭骨は、細い棘のように尖っている。
一条一担鰭骨になって一つ一つが、独立的になっている。
その一つごとの条を、一つ毎の神経棘が背鰭としての統制が厄介なので、新しい棘条を設けて新しい機能は任せることにした。
胸鰭の担鰭骨は小さく、筋肉に埋まっていてよく判らないが、何か三つに別れているように見える。
腹鰭は、二本目までがうすべったく、結構大きい。
三本目が、筋肉に埋もれながらも、かろうじて見える。
この三本を棘の代わりとした時、胸鰭と腹鰭は、三本の棘から全ての条が始まっていることになる。
背鰭は、条一つ毎に神経棘があるので、担鰭骨を纏めることが出来なかった。
 
2013.06.10(Mon)  土佐錦魚TOP
 6月 9日   
  
選別思考 1099   
 
親骨も尾芯と同様として、例外ではなくなってしまう。
尾骨の尾肩に担鰭骨が繋がり、その先は軟条が棘条化して、親骨となっていったことになる。まるで理解できない。
神経棘も血管棘も、そのまま直接には出ていないと感づいていたが、間に担鰭骨を入れて鰭化していたとは思っていなかった。
だが、軟条の下に付いている担鰭骨とは違っている。
軟条の下の担鰭骨は、棘と直接繋がっていない。
だから、二本出ることも可能になっている。
棘と棘条は、関節のような骨を介して直接的に繋がって、一本から一本しか出ない。 
2013.06.09(Sun)  土佐錦魚TOP
 6月 8日   
  
選別思考 1098   
 
尾芯は、神経棘の作用がただ伸びただけにしては、やけに長い。
挿して潜った尾筒の辺りに、神経棘と繋がっているようにも見える少し凸凹したところがある。
少し凸凹したところは、担鰭骨なのだろうか。
神経棘が担鰭骨を介して、尾芯と繋がっているのか、あるいは尾芯となっているように見えてしまう。
担鰭骨は、棘と直接的に繋がることが出来るのだろうか。
そうとするとき、軟条は元より、鰭棘として外部へ出すときにも、担鰭骨を介さなくてはならなくなるだろう。
すると、鰭として外に出るには、必ず担鰭骨を経ることになる。
背鰭と舵鰭の一本目でも、途中に間接的なところがある。
尾鰭の尾芯も親骨も、必ず担鰭骨を間に入れていることになる。
 
2013.06.08(Sat)  土佐錦魚TOP
 6月 7日
  
選別思考 1097   
 
その萎縮したような峡条にも、細条が四本ある。
これは細条四本の条が、縮んだか伸びたかの違いにすぎない。
中条でも始めは、どちらの方向へも進める造りになっている。
土佐錦魚なりに細条四本となった峡条が、成熟するに従って縮み方向へと変化し、そこに更に、折り目まで形成して行く。
峡条を仕切りとして支えている金座の下の太い棘は、その時に棘条並みにより太く形成されて行った、と考えられる。
この変化や成熟の仕方は、土佐錦魚独特のものと考えている。
尾が伸びたり、広がったりする方向の魚種は思い浮かんでも、縮む方向の例は思い当たらない。
この変化も、鮒離れとすることが出来るだろう。
 
2013.06.07(Fri)  土佐錦魚TOP
 6月 6日  
  
選別思考 1096   
 
それは、中葉の縮んだような峡条が、棘条に匹敵する役割を果たしている。
それには萎縮が必要だったのだろう。
この垂直化と言っている状態がどうして、成り行きに対処していることになのだろうか。
水平一辺倒になりかねない成り行きを阻止していることは、対処と言える。
そして成り行きに対処した形が、土佐錦魚の基本型の一つになって、横綱前と言われるまでになっている。
横綱前には、袖元が隠れる程の豊かさと、重なりと、溢れるような立ち上がりと、反転の下に食い込む程の平付けの後葉が欠かせない。
横綱前は、基本的に大阪ランチュウ系となっている。
リュウキン系のしなやかさは、そこに存在していない。
 
2013.06.06(Thu)  土佐錦魚TOP
 6月 5日  
  
選別思考 1095   
 
泳ぎの抵抗によって再び後方へなびいた反転の尾先は、中葉へ引かれるようにして次第に、水平位置へと下方へ向かって行く。
軟域線は、中葉と軟条の境目で止っている。
軟域線より先の先域となる反転先を、直接的に引き寄せる作用は少なくても、
軟条線より根元の元域を、引き寄せ引き上げる作用は大きい。
特に大阪ランチュウ系の反転は、ひるがえらずに裏返ってベタッとするときが
ある。
そんなとき元域が中条に強く引かれていると、中条との繋がり部が華やかに立ち上がり、袋状とは別の花びら的な楽しみを与えてくれる。
中葉は垂直部の一端であり、水平部の一端でもある。
見た目上の中葉は、水平な後葉と、立ち上がるような前葉との分岐点となって、双方を分離化しているようにも見える。
水平的な後葉と垂直的な前葉との折り返し的役割になっている。
 
2013.06.05(Wed)  土佐錦魚TOP
 6月 4日   
  
選別思考 1094   
 
前方へ向いてしまった前葉先を、そのまま水平位置に固定してしまえば、泳ぎの抵抗はほとんどなくなるが、激しく揺れ動く泳ぎに抵抗する力強さを、前葉は持ち合わせていなかった。
すると尾先は戻るどころか、更に下へ向い、一八〇度以上裏返ってことさらに、強い抵抗を受けてしまうことになる。
泳ぎや美観は、上方向へ向いた前葉の尾先を、前方へ向いてしまわないように、いかに後方へ引き戻すかに掛かっている。
後方へ引き戻す手立ての一つは、流れや泳ぎの抵抗によってなびかせる他力的作用と言える。
もう一つは、自力的作用の親骨の抑えとなる。
適度な抑えは、反転を大きくする。反転と抑えは比例する。
大きくなると尾先が広がり、流れになびき易くなる。
自力的作用のもう一つは、前葉と繋がっていて水平位置にある中葉が、後方へと引き戻す作用となっている。
2013.06.04(Tue)  土佐錦魚TOP
 6月 3日   
  
選別思考 1093   
 
ナンキン時代でも尾先は伸びたが、平付けや尾立ちが然程でなく、泳ぐときにはやはりメクレをなびかせる程度だった。
大阪ランチュウ時代の土佐錦魚では、尾幅が増し泳ぎに支障が出てきた。
親骨と共に前方へ反り返すことをして、泳ぎの抵抗を逆方向で回避して、万歳傾向になってしまった。
琉金が掛けられて上方へ捲れた尾が大きくなると、後方へ巻き返すか、前方へ
反り返すかのどちらかしか仕様がなくなる。
尾が柔らかめのリュウキン系は、泳ぎの抵抗によって、後方へ楽に巻き返すような、フクロに例えられる反転になっている。
尾が固めの大阪ランチュウ系は泳ぎの抵抗があっても、厚めの花弁に例えられるように、前方へ反り返す傾向が大きい尾になっている。
泳ぎの抵抗だけでは、前方へ向いた反転の尾先を、棚引くように後方へ持って行けないことになる。

 
2013.06.03(Mon)  土佐錦魚TOP
 6月 2日   
  
選別思考 1092   
 
後葉(上葉)の水平化として起きた現象は、水平上での左右への開きと共に、
前後方向への広がりの変化となっている。
後葉の水平化から引き起こされる変化は、水平を基準とした尾芯の上下によって起こり、尾芯が水平より上がると軟条の尾先が下がり、尾芯が水平より下がると、軟条の尾先が上がる。
前葉の水平化から引き起こされる変化は、水平を基準とした親骨の上下によって起こり、親骨が水平より上がると軟条の尾先が上がり、親骨が水平より下がると、軟条の尾先が下がる。
土佐錦魚の前身の時代では平付けが然程でなく、泳ぐときにメクレをなびかせる程度だったと想像できる。
 
2013.06.02(Sun)  土佐錦魚TOP
 6月 1日   
 
選別思考 1091   
 
捲れは、上方向への変化と捉えている。
通常的に尾先を下ろしていることは、下方向への変化となる。
鮒尾は上葉下葉と言うように、上下方向に尾が付いていた。
上葉は上方向への作用が鰭条に働いて、下葉は下方向への作用がに働いている。鰭条中葉は、中央の作用が働いている。
下葉が水平方向に変化した前葉は、下方向の働きが本来となる。
キリッとしていないと、親骨は下方向へと向きたがる。尾芯は上方向へと上がりたがる。それでも中葉は中央を保とうとする。
捲れは本来に反して、上方向に働いてしまったことになる。
この上下方向の働きを、異常なこととは捉えていない。平付けが強くて親骨先までが水平ぎみになってしまうと、自動的に起こる必然的な現象と捉えている。
これも飼育界ならではだろう。
 
2013.06.01(Sat)  土佐錦魚TOP

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