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 5月22日   
  
選別思考 1081   
 
大阪ランチュウ迄の土佐錦魚は、広葉が中葉を吊ったり、広げたりする傾向に
あった。
親骨が反転に吊られてしまい、抑えが利かず万歳傾向が強かったのに、どうしてだろうか。
和金、土佐錦魚の前進、ナンキン、大阪ランチュウと続けて、何れも広葉より
中葉を、いくらか広げる系統となっていた。
鮒尾の方がまだ、全体的な融通性を持っていたと思える。
開き尾になって、広葉を強めて、調整はもっぱら中葉の役目となっていた。
おまけに反転までもがその作用を強めている。
決定的ではないにしても唯一後葉の平付けが将来的に、クビレ部を狭くする要素として用意されていた形になっている。
その後のリュウキンの参入が、クビレ部峡条への決め手になったと考えられる。
 
2013.05.22(Wed)  土佐錦魚TOP

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