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 3月31日   
  
選別思考 1029   
 
すると、中間的で萎縮した袖元のクビレ部は、区切りの作用をしていると、
見ても良いことになる。
尾鰭は、他の鰭からすると特殊な変化をしている。
その変化の範囲を、棘条とクビレが仕切っていると言えてくる。
尾鰭の特殊な変化を、特殊なクビレ部が、特殊に区切っている。
その範囲内で、軟条の様々な変化が成されている。
その様々な変化を、鰭始めの棘条が決めている。
それとも軟条の気まぐれが、そうしているのだろうか。
それを、鰭終いが締め括っているのだろうか。
その鍵は、担鰭骨(仲介の骨)が握っている、と思える。
  
2013.03.31(Sun)  土佐錦魚TOP
 3月30日   
  
選別思考 1028   
 
琉金や出目金の尾翼型の接合部は、括れた三つ又になっている。
土佐錦魚の尾翼型の接合部は、括れてなく尾先まで届いている。
接合部が括れていなければ、区切りや範囲は続いているという見方となる。
尾芯の有る尾翼と、尾翼に尾芯を預けた水平な後葉とを、接合した一体の範囲と見なすことになる。
一体であれば、連動しても不思議ではなくなる。
尾翼部のクビレは、見せ掛けと言うことになる。
すると、魚が生長して垂直部のクビレ部が次第に目立たなっても、一向に差し障りがなくなる。
棘条を区切りの始めとするなら、左右に親骨の二カ所、中央に尾芯の一カ所として、なんの差し障りも無くなる。
  
 
2013.03.30(Sat)  土佐錦魚TOP
 3月29日   
  
選別思考 1027   
 
すると、左右に二カ所と、縦に一カ所の計三カ所としていても、三カ所が同じ区切り内や同じ範囲の内なら、仮に一切無くても、幾つ有っても、重複の対象にはならない。
その範囲を分けるものは何だろうか。それは棘条になっている。
すると、水平部と垂直部との繋ぎ目に棘条(尾芯)がなければ、範囲は繋がっていることになる。繋ぎ目に棘条はありえない。
尾芯は尾翼の上にあって、水平部と垂直部との繋ぎ目にはない。
今度は、その間がどこで区切られているかを探すと、琉金や出目金の尾翼では、区切りそのものが三つ又になっていたりする。
土佐錦魚の尾翼では、尾芯の長さか、それより長い水平部がある。
その精一杯の長さと、垂直部の軟条が繋がっている。
そして、垂直部と水平部の軟条は連動している。
魚が生長すると垂直部のクビレ部は、次第に目立たなくなる。
  
2013.03.29(Fri)  土佐錦魚TOP
 3月28日   
  
選別思考 1026   
 
尾鰭の括れ部は中心的存在として、左右の動きも、上下の動きでも中間的で、
伸縮的で、調整的で、保持的な役目をしている。
自体があまり変化しては、役目を果たせないのだろう。
それは、尾幅が増えず,長くならず、地味にならざるを得ない。
そう言えば、奇形的な過程でも必ずクビレは存在していた。
尾翼でさえ、約半分だったが存在していた。
だが尾翼にもクビレがあるとすれば、開き尾に三カ所のクビレが存在することになってしまう。
前葉と後葉の間が左右で二カ所と、尾翼下一カ所の、計三カ所。
開き尾の左右で二カ所は当然だが、縦の尾翼下に二カ所は重複しないはずではなかったのか。
縦には出来ないが、左右なら出来ることになる。
  
2013.03.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 3月27日   
  
選別思考 1025   
 
手術で一条を抜いたとき、血が出たり、痛くて暴れたりする。
小さい魚だと前もって血管や神経を、まず見つけることはない。
痛がる事は、そこに神経がちゃんと通っている事になる。
普段は、半透明と見受けてしまう。
見えない神経と見る事が出来る血管は、同じようなところを通っているとなれば、分かれ方や広がり方も似ていると思える。
血管は、先になるにしたがってどんどん広がって行く。
広がりは条間膜を通って、隣の条やその隣にと跨がっている。
しかも根元付近の血管が、裏に見えたり表に見えたりしている。
尾に厚みがある付近では、上下にも跨ぐことがある。
これもこの時初めて確認した。大きな親だから見えたのだろう。
歳をとって手術をすると治りづらい。
これは面積の広さや厚さや再生力の衰えばかりでなく、生長する程に、成熟度が増す程に、複雑さが広範囲に定着して行き、完成形としての終盤を迎えると、
変化や再生を難しくしてしまうと感じられる。
 
2013.03.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 3月26日   
  
選別思考 1024   
 
血管がどのように通っているかを見ようとしたとき、棘条脇と括れ部に太い血管浮き出ている一尾を見つけた。鰭始めと鰭終いの両脇から範囲を広げて、ほぼ全域に達している様子だった。
見えない神経も、血管と同じようになっているものと決めつけているので、神経も括れ部や棘条から側条を通じて、ほぼ全域に達しているものと思われる。
この一例は、その一本の範囲のどこかが、ちょっと具合が悪かったので、血管が見えるまでになっていた、と思える。
この一例は、そんな血管系がある事を見せてくれていた。
これが血管の全てではないだろうと、遠目で血管の見える他の魚を探して見たが、尾白で、しかもちょっと浮き出る程に具合の悪いという、血管が見える条件に当てはまる魚は、なかなか見つからない。
代謝が衰えている高齢魚は見えていたことを思い出し、九歳を捕まえて目を凝らすと、各一条の根元の一本の血管から始まっていることが、確認できた。
手術で一条(一桁)の根元を抜いた時に、「神経を抜く」と感覚的に説明してきたが、間違いではない、と確認できた気がした。
  
2013.03.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 3月25日   
  
選別思考 1023   
 
複雑な動きと複雑な変化は、その兼ね合いから生じている。
はっきりとした区切りには見えなくても、軟条の範囲を分けている箇所は軟条そのものにもある。
見た目半細条になっている括(くび)れている部分(峡条)がそれに当たる。
同じものを違う視点から何度も見る繰り返しになるが、親の括れ部をよく見ると、四細条になっていることが判る。
これは生長すれば、いずれ標準に達する狭い条になっている。条間膜は広いが条そのものが狭くなっていることから、あえて半細条に分類している。
前葉(鮒尾では下葉)と後葉(鮒尾では上葉)の境目。
土佐錦魚では、後の平付けの平らな部分と、前の反転の袋の部分との境目にあたる、強く括れた部分を袖元と呼んでいる。
鮒尾でも、開き尾でも、括れた部分になっている。
括れの部位は、前と後との区切りでもあり、要にもなっている。
棘条のように仕切ってしまうことをせず、繋の要になっている。
 
2013.03.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 3月24日   
  
選別思考 1022   
 
*背骨(尾骨)からの棘条の発展型と見られる尾鰭の一本目は、胸鰭のような
軟条からの変形とは、明らかに異なっている。
背骨(尾骨を含む)からとは、解剖でも確認できている。
棘から仲介の骨を経て鰭棘化し、側条と一体化を図っている。
棘条が軟条を、機能として、取り込むような形になっている。
軟条が棘条を、形として、取り込むような形にもなっている。
その軟条の変化も、棘条に基づいた形になっている。
棘条は、軟条の範囲を決定しているが、形は決定していない。
軟条は、棘条の範囲の内で、自由度を維持している。
棘条は、軟条と一体化を図っているが、軟条を自由に活用するようにはなっていない。
 
2013.03.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 3月23日   
  
選別思考 1021   
 
胸鰭、腹鰭は、背骨とその筋肉に繋がっていない。
それは背骨とその筋肉による、くねりや推進力に捉われずに、協力しながら邪魔をせずに、独自の動きをしていることになる。
その根元に、必要な筋肉を自ら設けて、自在になっている。
これは、正中線的で統一的な動きになっていないことになる。
尾鰭が激しく推進する時には、速い前進の妨げにならないように、胸鰭は水平方向へ大きく広げ、動きを止めて、上下の安定を保つように両翼のような役目をしている。
激しく尾を振る時に胸鰭は、補助へ回っている。
その時の腹鰭の動きを上見からでは確認できないが、広げたり、閉じたり、寝かせたり、下方の中心的位置として安定への役目を担っている。
それは、正中線的な働きの邪魔をせずに、補充しながら独自的な動きをしているに違いない。
 
2013.03.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 3月22日   
  
選別思考 1020   
 
その棘(神経棘、血管棘)と、尾芯や親骨との間にある骨を、単鰭骨と呼んでいいのだろうか。
血管棘と扇型になる軟条との間にある塊のような骨は、単鰭骨でいいのだろうか。
金座に隠れている辺りの長い棘と、その先にある塊の骨は、単鰭骨が集まったものだろうか。
多分別名が既に付いていると思えるが、今のところ調べが届いていない。
それとも名付けられていないのだろうか。
胸鰭と腹鰭の一本目は、一条が様々な一本目の棘状と軟条に変化して、収まっていることになる。
この棘状を棘条と既に言っているが、尾を鰭条と言うのであれば、
謂れ(いわれ)はともかく棘の様子になっているその棘状を、鰭棘(棘条)と言っても間違にはならないだろう。
 
2013.03.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 3月21日   
  
選別思考 1019   
 
尾骨そのものが開き尾を形作っているとは、もはや見えない。
鮒尾のように、上下に見受けることはできない。
もう、発信元の塊にしか見えない。
尾骨からの広条は、胸鰭の広条と、どことなく似ている。
基本の形は、棘条用と、広条用と、中条用の、三通りになる。
尾鰭の一区切りは、放射状の鰭の基本の形となっている。
すると、鰭の元が棘でも神経でも、仲介の骨を通せば鰭になる。
すると、鰭としての棘化が棘条で、条化(葉化)が軟条になる。
すると、棘条も軟条も、鰭化するには仲介の骨が必要となる。
すると、親骨は、尾骨から仲介の骨を経て出ていることになる。
すると、尾芯も、尾骨からそうして出ていることになる。
すると、仲介の骨がどんな形をしているかが、問題なのだろう。
 
2013.03.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 3月20日   
  
選別思考 1018   
 
親骨も、長い尾や骨と繋がる棘(神経棘)は、太くなっている。
迫り出しになる棘は、そこに纏まるようになっている。
棘条になる棘は、神経棘と血管棘ともに太くなっている。
袖元になる棘も、太くなっている。
元から先まで同じような太さで長く、先の尖りを感じられない。
棘と言うよりまるで神経のようにも見える。だが固い。
元々骨が神経を通すものだったとなれば、それでも良い訳だが。
軟条(広条)になる棘とは異なっている。
尾骨は、垂直化や水平化を調べようとしても、判別がつかない。
良くここから棘が出ていると思うぐらいの、小さな塊からぎゅうぎゅうに棘が出ている。
要は、垂直化や水平化と言えども尾骨の水平化ではなく、棘や、分岐した棘や、担鰭骨や、担鰭骨の変形と思(おぼ)しき骨や、節の骨が仲介して形作っていることになる。
  
2013.03.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 3月19日   
  
選別思考 1017   
 
なら椎弓は、鰭だけのためなのか。
先っぽは、鰭への作用が強いと感じられる。
なら途中は、体への作用となるのだろう。
逆から見ると、担鰭骨がある場合は、鰭が外観を形作っている。
担鰭骨がない場合は、途中的作用の椎弓が外観を形作ることになるのだろう。
背に担鰭骨がない時には、背と同様に筒へもその影響が出ない。
よって、背に稜線が出ないと同様に、筒にも稜線がでない。
その先の挿しへも、同様の影響が及んでいるのかも知れない。
その及んでいるものを、好んで選んでいることが多い。
土佐錦魚の筒の後尾からと思しきトンネルのある棘は、尾骨にくっ付いている。
尾骨から剥がすより、背骨(尾筒)から剥がす方がたやすい。
逆から見ると、背鰭の影響が稜線を通って、挿しまでに影響しているかも知れない。
 
2013.03.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 3月18日   
  
選別思考 1016   
 
背鰭からの作用がなくなれば、尾鰭からの作用のみになる。
そうなれば筒の椎弓は、尾鰭へよりなびいて、より長くなって、より棘条らしからぬ形態になる、と想像できる。
以前、蘭鋳の骨の画像を見せてもらった時の印象が「筒の棘が妙に長いな」と残っている。
この経験が、連想的な想像を即座に導いたと思える。
ならば、筒の椎弓は、尾骨の付属のようになってしまうのか。
そうならば、より挿しが増して行くはずと想像できる。
でも挿しでないことが、蘭鋳の尾となっている。
ならば、尾骨への準備はしていても、作用としてはかえって、背骨からの方が強く及んでいる、と想像を巡らせてしまう。
それは背鰭を消してしまう程の、作用だから。
 
2013.03.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 3月17日   
  
選別思考 1015   
 
さんざん巡っている方向が、定まるようになればいいのだが。
尾筒の椎体から尾へ向かってヒョロ長く寝ている椎弓は、背中あたりのシッカリと立ち上がっている椎弓とは、明らかに違う。
背鰭から離れたところからの尾筒の椎弓が、上方から尾へ、ナビクように向かうということは、既に棘の尾骨化の準備を始めているのだろうか。
それが、尾筒という部位の役割なのか。
すると椎弓の終着的な役目は、鰭のために発達したと言える。
そうとするなら、各鰭なりに椎弓が変化していても当然となり、続く担鰭骨が鰭なりに変化していても、一向に不思議ではなくなってくる。
仮に、背鰭の無い種の背の椎弓は、背鰭がないのだから当然、担鰭骨がなくなった分か、それ以上に酷く短いと想像がつく。
ではその時の、筒の椎弓はどのように想像できるのだろうか。
 
2013.03.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 3月16日   
  
選別思考 1014   
 
もしかしたら「既にここから担鰭骨になっているのかも知れない」と言う思いが湧いてきた。
金魚の尾鰭のその部分がヒラメ的で柔らかめの棘条なら、担鰭骨からでも直結的に生えることができることになる。
ヒラメの尾鰭の扇型で規則的に並んでいる骨は、担鰭骨の並び方と良く似ている。棘(椎弓)には見て取れない。
もしそうなら、椎弓にあたる棘が尾骨に変化したか、あるいは、椎体と椎弓が
一体的な塊になっているのだろう。
金魚の尾鰭のその部分が、ヒラメ的な担鰭骨と基本的に変わらないのなら、広葉の一本の棘と繋がっている扇の要的な骨は、担鰭骨の変形となってくる。
今迄の思考を否定することになったり、こんな方向の思いが涌いたりすることを知ってか知らずか、「ヒラメを見てみたい」という、衝動に駆られていたことになるのだろうか。
 
2013.03.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 3月15日   
  
選別思考 1013   
 
さて、金魚の尾骨はさらに小さな塊みたいになっている。
その尾骨の始まりの方から、尾芯に繋がる神経棘が出ている。
尾骨の終いの方から、長い尾芯に繋がる神経棘が出ている。
挿しの部分の神経棘は、背骨の尾筒からなのか、尾骨からなのか、ハッキリしないとことろから出ている。
そこには太い棘が、微妙な間を置いて重なっている。
その隙間が尾筒の棘と、尾骨の棘との、隔たりかも知れない。
今まで、尾筒のからの棘(椎弓)までは、神経棘と血管棘で間違いないとできるが、尾骨からの椎弓としていたものが、どこまで椎弓なのかと、変な疑問がわ涌いてきた。
全部が、神経棘や血管棘呼と呼べるのだろうかと。
ヒラメを見てから、そんな疑問がわいてきた。
   
2013.03.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 3月14日   
  
選別思考 1012   
 
ついでだが、ヒラメの血管棘側の血管は、今までで一番赤く太くて、一本置きに太めの血管が、椎体を跨いで椎弓(神経棘と血管棘)へ行っていることもよく見えた。
神経棘側の神経は、今までで一番白く太いが、その先は見えなかった。
おそらく、一本置きに細く跨いでいる血管が通っているところには、神経が太く通っているのではないだろうか。
代わり番こで、血管が太く通っているところには、神経が細く通っていると、
感じられた。
さて、金魚も小さな塊(かたまり)みたいになっている尾骨の、始まりの方から尾芯に繋がる神経棘が出ている。
尾骨の終いの方から、長い尾芯に繋がる神経棘が出ている。
挿しの部分の神経棘は、背骨の尾筒からなのか、尾骨からなのか、ハッキリしないとことろから出ている。
そこには太い棘が、微妙な間を置いて重なっている。
その隙間が尾筒の棘と、尾骨の棘との、隔たりかも知れない。
  
2013.03.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 3月13日   
  
選別思考 1011   
 
これは、棘と担鰭骨との繋がり方の直接的か否かで棘条か否かを、判断することができないことになる。
細条がある鰭は[軟条]と呼ばれている。
ならば各条に細条がなくて、棘条になっている鰭は、軟条に対して
[硬条][鋼条]と呼び分けることが出来るかも知れない。
ヒラメやカレイは、柔らかめの[硬条]なのか、固めの軟条になっているのか。
この場合の[硬条]は、細条と棘条の間の固さになっている。
鯛やマグロは、刺さりそうな[鋼条]になっている。
この場合の[鋼条]は、棘条より更に固くなっている。
いずれも条間膜を見て取れなかった。
棘条と棘条の間は、条間膜ではなく、細条のない条に見えた。
細条がないと条間膜もないのだろうか。
鯛は、棘条の鰭と、軟条の鰭の両方を持っている。
まあ、その網や類によって種々の鰭があってもいいことになる。
  
2013.03.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 3月12日  
  
選別思考 1010   
 
ヒラメの背鰭は、棘条と条間膜だけで、細条があるようには見えなかった。
(カレイも似ている)
細条を増やすより、柔らかめの棘条の数を増やすために、担鰭骨を増やしたのだろうか。
そうとしたら、全部の条を棘条としたために、直接的に繋がっているのだろうか。
ヒラメの尾鰭の尾骨からは、一棘から一条とハッキリしている。
尾骨は塊のようでも、そこからの棘は、一本一本直線的にでている。
だが、何処までが棘で何処からが担鰭骨だか、ハッキリしない。
 鯛の担鰭骨は金魚と同じように、棘と直接的に繋がっていない。
それでいて棘条と条間膜の鰭になっていて、細条はない。
 マグロの背鰭も、棘条と条間膜の広い鰭になっていて、細条はない。
棘の数が少なく、担鰭骨の数の方が圧倒的に多い。
それは、棘と担鰭骨との繋がりが、かけ離れている間接的位置と言えるだろう。
 
2013.03.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 3月11日  
  
選別思考 1009   
 
さて、やはり、尾骨のところから長い神経棘が出ていて、尾芯(棘条)と繋がっている。
やはりその間には、関節がある。
これが、担鰭骨と軟条の間を仲介している節と同じなのか。
ほかの担鰭骨の先にある節とも、同じ位置に並んでいるのか。
担鰭骨の先にあることは、担鰭骨と節とは異なることになる。
 今日は、カレイの干物と、生きが良い舌ヒラメを買ってきて、丁寧に身を食べながら骨を観察してみた。
ヒラメの担鰭骨は、神経棘や血管棘と直接的に繋がっていて、棘の延長のようになっている。
その担鰭骨の前後の繋ぎ目には、関節のような神経節のようなものが付いている。
その担鰭骨は、大方が二俣で、三俣もあり、四俣も一つあった。
その担鰭骨は、さながら棘の様で、金魚のとは異なっている。
金魚の背鰭の担鰭骨は、棘と直接的には繋がっていない。
解剖して筋肉から離すと、棘とはあっさり別れてしまう。
筋肉や筋で支えられたり、神経で繋がっていると考えられる。
それでも、胸鰭のような扇型の担鰭骨はなかなか別れない。
でも、筋肉を削ぎ切れていないせいがあるかも知れない。
 
2013.03.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 3月10日   
  
選別思考 1008   
 
推進力は、尾鰭が最大に賄っていた。
だが土佐錦魚の尾鰭は、そのほとんどの推進力を産み出すことができなくなってしまった。
上葉の棘条は立ちをなくして水平になり、下葉の棘条も水平近くになって、最大の役目を果たすことができなくなってしまった。
おまけに親骨を下ろせなくなり、後方への抑えに回ったため、先行は反転が代行する破目となり、前方への意思を、親骨の迫り出しと共に担うようになった。
その反転の軟域線が、棘条の意思の届く元域の尖端として、代わりを果たすことになった。
迫り出しと、水平から僅かにズレている抑えは、推進力をかろうじて保持していた。
反転の尖端となった軟条線は、その推進力の前進への意思を大きく表すことになった。
2013.03.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 3月 9日   
  
選別思考 1007   
 
これは必ずしも、頭の向きや、舵鰭の向きや、背鰭の向きや、尾の振られた方向が、進む方向ではないことを示している。
くねる力の方向は常に、頭の方向と尾の方向が食い違うところから生じている。
この食い違う推進力の最大値を得られるように、舵鰭と背鰭は常に方向を調整している。
これは、左右反対方向へ常にくねって進む、対称的双方の舵取りを、常に同時にしていると考えられる。
舵鰭と名がついているので、舵鰭だけが進む方向を決めていると受け取りがちになり、背鰭の役目はあまり気にされない。
水上の船なら、水中に下りている舵のみでも舵取りはできる。
全体が水中になると、下部の舵鰭だけでは効率が悪い。
背鰭の舵取りが、案外欠かせないものとなっている。
その動きは、本能的で無意識のように感じられるが、緊急避難する時には、
調整的な全ての鰭を畳んで、尾鰭の推進力のみで反射的に突進をする。
 
2013.03.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 3月 8日   
  
選別思考 1006   
 
可動域は、舵鰭が少なく、比較して背鰭は大きい。
下方の舵鰭は、中央の腹鰭が舵的な役目を多少補っているので、動きが小さくても済んでいる。
上方の背鰭は、他に舵的役目の鰭がないため、鰭始めの棘条の動きは大きく、
鰭終いの位置は舵鰭の上位に達し、筒のくねりに対応している。
舵鰭も背鰭も舵となるために、棘条を別誂えとして共に太くしている。
舵鰭の棘条の動きは、尾鰭の方向とは異なり、前方の背骨の方向を維持しているように見え、頭の方向と連動している舵、と受け止めている。
舵鰭は広がる程度で、維持的で、自ら大きく動かない。
これは[体の推進方向を保つ舵]の役目と感じられる。
舵鰭は広がり、傾き、変化的で、自らを大きく動かす。
背鰭の棘条の動きは舵鰭と異なり、前方の背骨(頭)の方向に伴っていない。
舵鰭以後の尾の動きと連動している舵、と受け止めている。
これは[尾の推進力方向を保つ舵]の役目と感じられる。
 
2013.03.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 3月 7日
  
選別思考 1005   
 
この成り立ちは尾芯の挿しにも、言えることかも知れない。
鮒離れしていない全ての金魚の棘条は、挿している。
その挿している棘条は、軟条より後から加わっている。
後から加わった棘条を支える骨も、後から加わっている。
後から加わった棘条を支える骨は、それまでの軟条を支えている担鰭骨とは、
異なっていても、棘条専用であっても、棘から直接的であっても、不思議は
ない。
それ以前から在る軟条とは、異なることが当然となるだろう。
棘条は、役目をもって誕生している。
棘条のない時には、体のくねりと伴う軟条のくねり自体がその役目をしていた。が、効率が悪かった。
硬質化が進むに連れて、くねり方が少なくなり力強さが増した。
そこで、新しい役目の棘条が造られる方向へ進んだ。
棘条は、体の動きと連動していても、くねりに制約されないことが多く、
独自的な可動が可能となっている。
 
2013.03.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 3月 6日  
  
選別思考 1004   
 
同じように上方にある背鰭も、前方の棘条を鰭始めとすることができ、
中条的鰭終いを後方とすることができる。
同じように下方にある舵鰭も、前方の棘条を鰭始めとすることができ、
中条的鰭終いを後方とすることができる。
背鰭と同じ扱いで、鮒尾の上葉を神経棘系とすることができる。
舵鰭と同じ扱いで、鮒尾の下葉を血管棘系とすることができる。
下方の尾骨全体を、血管棘系とすることもできてくる。
下方の尾骨が全て血管棘系となるなら、下葉が左右二枚化しても、
一向に不思議ではなくなる。
この成り立ちが、開き尾の始まりを暗示している。
その付きかたが、平付けの始まりを暗示している。
 
2013.03.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 3月 5日   
  
選別思考 1003   
 
だが、鮒尾は、上下対象となっている。
下方向の尾骨では、下方が棘で上方が軟条になっている。
もし尾骨の下方が上方と同様ならば、神経棘と血管棘の位置が
実際とは逆になって、中央に棘があるはず。
これは有り得ない。
すると、上下反転的対象は外見上だけということになる。
機能的には、上方の尾骨を背骨の延長と捉えることができ、
下方の尾骨全体を血管棘的働きと捉えれば、全ての説明がつく。
尾鰭を中央で上下二分した時、中央は中葉の中央にもなる。
そこが魚を上下二分する水平線の、後ろの基点になっている。
中葉の中央を一番後ろとし、鰭終いとしたとき、
上方の尾鰭の棘条は、上方の鰭始めとなり、
下方の尾鰭の棘条は、下方の鰭始めとなる。
上方の尾鰭の棘条は、神経棘系の鰭始めとなり、
下方の尾鰭の棘条は、血管棘系の鰭始めとなる。
下方の尾骨を血管棘系の働きと捉えることができる。
  
2013.03.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 3月 4日   
  
選別思考 1002   
 
基本となる緋鮒の鮒尾のあり方に、また立ち返ってみよう。
尾骨は二俣で、上下方向へほぼ四五度に分かれている。
上方向の尾骨は、ほぼ背骨の延長的となっている。
これは背骨と、ほぼ同様の機能を持っていると推測できる。
下方向の尾骨は、上方向より影が薄い。
濃さとしては、背骨より、背骨からの棘に匹敵している。
この差は、上方向か下方向かの違いにあると感じられる。
これまで背骨の上方向は神経棘、下方向は血管棘としている。
上方向の尾骨は、背骨と同様と受け取れる。
下方向の尾骨は、上方向の背骨と同様と受け取れるだろうか。
下方向の尾骨からの上方の棘は、神経棘なのか、血管棘なのか。
上方向の尾骨の血管棘の下に、下方向の尾骨の神経棘があって、しかもそれが、繋がっているとは考えられない。
ならば、下方向の尾骨は、全て血管棘系と言うことになる。
これまでは、上下の差はあっても、外見上ほぼ同等としてきた。
それは、尾骨では上下の差を見てとれても、外見上の尾鰭に、明らかな上下の差を感じとることができない。
そこから、下方向の尾骨から上方向へ生えている棘は、神経棘とされても、漠然とされていた。
 
2013.03.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 3月 3日   
  
選別思考 1001   
 
土佐錦魚の尾は大きい。その大きさは長さと幅を備えている。
幅があることは、細条数が多くなっていることになる。
すると、尾先では、倍細条化がかなり進んでいることになる。
その分、尾先の厚身はとても薄くなっている。
倍細条化は、尾先を薄くすることで進んで行く。
それなら、尾の根元は厚く太くなっているはず。
よく見ると、棘条と大して変わらないほど太い。
それは、細条化していなければ棘条と変わらないことになる。
すると、親骨の棘条の重なり数もその分多くなっているはず。
一棘から数条の鰭条を出すことが可能なら、一棘から鰭棘を
数棘出すことも可能なはず。
親骨の棘条の重なり数多くなっている。
確かに棘条の重なりは、胸鰭より尾鰭の方が多い。
そしてその一本一本に、仲介の骨の節がついている。
仲介の骨の節って案外増えたり変化したりするのか。
その多い分が、迫り出しになっていると感じられる。
その多い分が、親骨をより丈夫にしている気がする。
   
2013.03.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 3月 2日   
  
選別思考 1000   
 
尾鰭が背鰭のように、一担鰭骨から一条のまま変わっていなければ、条の数ほど担鰭骨と棘の数があることになる。
広葉の棘数は、一本しかない。
その一本が、広葉として数本の条を統轄している。
原始的な鰭では、背鰭も尾鰭も一体で区別はなかった。
そこに区切りはなかった。
現在のウナギでは、繋がっていても機能的には区切られている。
その鰭の区切りは、中葉(クビレ部)が行っている。
繋がっている鰭の区切りは、中葉(鰭終い)となり、
繋がっていない鰭の区切りは、棘条(鰭始め)となっている。
鰭終いの区切りには、棘条が存在していない。
鰭終いはそのかわり、一棘或いは一担鰭骨二条となっている。
その区切り部は、金魚の全ての鰭に共通している。
中葉は、その鰭終いどうしが着いた形になっている。
舵鰭の鰭終いどうしが着き易いのは、ここから来ている。
 
2013.03.02(Sat)  土佐錦魚TOP

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