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 2月28日   
  
選別思考 998   
 
広葉は、一棘から数条が出ている。
その出方は、棘から直接ではない。
その間には仲介の骨がある。
その仲介の骨は、複雑な形をしている。
その仲介の骨には、標準的な背鰭とはおよそ異なる、担鰭骨とは思えない形になっている。
その仲介の骨も、担鰭骨なのだろうか。
もしかすると、担鰭骨の変形なのだろうか。
もしかすると、背鰭の軟条は広葉と言えないのだろうか。
もしかすると、各鰭が繋がっている原始的なウナギには、区切りがなかったと思える。
現在のウナギにはその区切りがある。
区切りの棘条はないが、中葉風でクビレ状の区切りがある。
見た目に、背鰭と尾鰭は区別をつけることができる。
おそらく、担鰭骨の形も変わっているものと推測できる。
 
2013.02.28(Thu)  土佐錦魚TOP
 2月27日   
  
選別思考 997   
 
すると、要となる担鰭骨とする仲介の一つの骨から、放射状に始まる数条は、
必然的に扇型へとなって行く。
舵鰭がその過程の段階のように見える。
それが、血管棘の作用としても、沢山の棘から各々一担鰭骨一条として出ていた条が、その後、一本の棘の元に纏まることが起こりえるのだろうか。
一条の大元の一本は、棘条の元の一本に匹敵している。
一本の棘から、棘条も軟条のように数本出ていることがある。
一担鰭骨から一条のみとするなら、一本の棘から数本出ている時にそれを、
担鰭骨ではないとすることができるのだろうか。
尾鰭を見た目で、一担鰭骨から一条かを確認できない。
解剖すると中葉は、一棘から二条出ていることが確認できる。
それは、各鰭終いに共通する出方となっている。
 
2013.02.27(Wed)  土佐錦魚TOP
 2月26日
  
選別思考 996   
 
神経棘の担鰭骨は、単純で直接的になっている。
血管棘の担鰭骨は、複雑で間接的になっている。
それなのに、棘条や峡条(区切り)は、共通している。
一本めの棘条は占有の棘になっている。
それを支えるための数本に枝分かれした棘条も、一本の棘からになっている。
この数通りの仲介の骨を、担鰭骨と言う呼び名で括ることができるのだろうか。
括れるとしたなら、担鰭骨自体が、用途に合わせて変形して行ったことになる。
また、標準的な担鰭骨は、棘と直接に繋がってはいない。
また、一つの担鰭骨から出ている条数は、多数になることがあるのだろうか。
原則を一担鰭骨一条とした時には、二条あれば二担鰭骨と言うことになる。
だが鰭終いは一担鰭骨二条になる。
 
2013.02.26(Tue)  土佐錦魚TOP
 2月25日   
  
選別思考 995   
 
その条の細条は、一本から二本に別れ、四本へとなって行く。
金魚では、この有り様が基準的になっている。
鰭始めと鰭終いは区切りとして異なっていても、比較的均一で極端な変化をしていない。
この在り方が仮に、更に長く幅広く生長したら、先数は八本になるだろう。
仮に更に背が丸くなって行ったら、舵鰭に似て扇型状になって行くのだろうか。そうはならないだろう。
そこには神経棘と血管棘との、異なる作用が働いている。
神経棘の働きは背鰭と、尾鰭の尾芯迄と見られる。
尾鰭の広葉からは、血管棘の働きになっていると見られる。
神経棘は、正中的で単純になっている。
血管棘は、左右的で複雑になっている。
 
2013.02.25(Mon)  土佐錦魚TOP
 2月24日   
  
選別思考 994   
 
細条数を多くして条幅を広げることは、昔から備わった能力だが、その能力を利用することなく、そこまで尾を生長させる必要がなかった種には、形として現われていない。
また金魚でなくても、尾の大きい種や広い種では、先数の多いことを見ることができている。
それは、尾幅や尾長の在り様が、先が割れる生長段階に届いているかいないかで、先数が変わってくる。
並条の倍細条は、倍となる生長段階へ届いていることになる。
半分の半細条は、生長段階が留まっているだけになる。
側条の場合は、棘条に半分を移乗していなければ並細条だろう。
背鰭の担鰭骨から出ている条数は、一条と確認できる。
 
2013.02.24(Sun)  土佐錦魚TOP
 2月23日 
  
選別思考 993   
 
クビレ部として共通していることは、条間膜が広いということになる。
伸縮自在の広い条間膜が、実は調整役を努めている。
通常の中条自体は、狭めで、平行的で、動きが少なく、揺らぎも少なく、纏まると棘条的で元域になっている。
条間膜を最大に活用すれば、条幅は広くなくても済む。
調整役を条間膜がしていることによって、中条は区切りの支えになることができている。
だが金魚の飼育界では、自然界の成り立ちをいつも覆している。
蝶尾は、括れ部の条幅を最大限に広げてしまっている。
その上、条間膜まで常に限度まで広げていると、調整能力を失ってしまう。
おそらく、泳ぎはとても下手だろう。
中には、土佐錦魚との掛け合わせかと思えるような形も見掛ける。
そうなると中葉の方が発達していて、もはやクビレ部と言う呼び方は、当てはまらなくなっている。
これも金魚の、一つの鮒離れと言えるかも知れない
 
2013.02.23(Sat)  土佐錦魚TOP
 2月22日   
  
選別思考 992  
 
それは、括れ部の長さが短かったり、幅が狭かったり、半細条に留まったりしていることと、無関係ではないだろう。
条が留まる性質を持っていることで、役目を担っている。
仮に、生長して長く大きくなった時には倍細条になって、もっと長生きすれば
並細条程に広がり、さらに発育するのかも知れない。
だが、役目としている制約が中条に留めている。
クビレ部は尾鰭の調整役であって、主役に躍り出ることはない。
その時の隣の並細条は、もっと更に生長しているだろう。
前葉と後葉が広葉の通常時には、クビレ部は峡葉になっている。
前葉と後葉が峡葉的な時には、クビレ部は広葉的になっている。
それは、細条数の変化として現れている。
 
2013.02.22(Fri)  土佐錦魚TOP
 2月21日  
  
選別思考 991   
 
もしかすると、昔は先数二本が標準だったのかも知れない。
もしかすると、その前は、ただの一本だったのかも知れない。
もしかすると、それの先が割れたことによって、倍加を繰り返す能力へと、
発展したのかも知れない。
もしかすると、尾幅の広い金魚の種は倍化のお陰かも知れない。
成長と共に順調な広がりを見せていると、幅尾系としている。
尾長が伸長していれば、倍加していてもいいはずなのに、それでも倍化が遅く
伸長して行く性質が、長尾形になったのだろう。
尾が長いから、幅が広いとは限らない。
尾幅が広いから、長い尾とは限らない。
 
2013.02.21(Thu)  土佐錦魚TOP
 2月20日
  
選別思考 990   
 
ここで、細条数を纏めると、
[一担鰭骨が支えている一条の細条は、根元が一本に見えてもその先では二本別 れて、その二本は更に先で倍に別れている。金魚では四本以下が見当たらない ので、 尾先四本を一連として細条の基本の一組とした]
[棘側条と袖元の一条は、細条一連一組が多く、また周囲より半分の細条数が多 く見られ、それを半細条または半条と呼ぶ]
[側条と並ぶ通常の細条数の条を、並細条または並条と呼ぶ]
[細条をもつ条(軟条)は、成長すると倍細条化が見られる]
[倍細条化とは、一、二、四、八、十六、三二と成長に伴い細条の先数が倍数化 することを言う。細条数とは先数を数える]
[胸鰭、腹鰭、舵鰭、背鰭の、鰭始めは細条数が多く、鰭終いは細条数が少な  い]
  
2013.02.20(Wed)  土佐錦魚TOP
 2月19日
  
選別思考 989   
 
背鰭の棘条は、背骨(神経棘)の脇に並ぶようになっている二本の太い骨から来ている。太いと言っても舵鰭程ではない。
その太い骨が担鰭骨と呼ばれているかは、調べがついていない。
その後に続く軟条のように、神経棘の先近くからは来ていない。
その太い一本は、太いギザギザをもつ棘条専用になっている。
もう一本は、その先にある二、三本の棘条へとなっている。
この軟条の在り方が、鰭の原形に近いものと思われる。
同様な成り立ちから変化したと見られる舵鰭は、腹終いから棘条用に、背鰭より遥かに太い骨が来ている。
背鰭のように二本だけが斗出的ではなく、鰭終いへ徐々に短くなっている。
軟条も血管棘から直接的になっていない。
血管棘は一点に向かって集中していないのに、舵鰭の担鰭骨は一点へ集中的なのが面白い。担鰭骨にも様々な変化が見られる。
それによって外見上の舵鰭は、胸鰭や腹鰭と大差ない形へと変化できているのだろう。
 
2013.02.19(Tue)  土佐錦魚TOP
 2月18日
  
選別思考 988   
 
背鰭の棘条は、背骨(神経棘)の脇に並ぶようになっている二本の太い骨から来ている。
その太い骨が担鰭骨と呼ばれているかどうかは、学んでいない。
その後に続く軟条のように、神経棘の先近くからは来ていない。
その太い一本は、太いギザギザをもつ棘条専用になっている。
もう一本は、その先にある二、三本の棘条へとなっている。
この軟条の在り方が、鰭の原形に近いものと思われる。
同様な成り立ちから変化したと見られる舵鰭は、腹終いから棘条用に、背鰭より遥かに太い骨が来ている。
背鰭のように二本だけが斗出的ではなく、鰭終いへ徐々に短くなっている。
軟条も血管棘から直接的になっていない。
血管棘は一点に集中していないのに、舵鰭の担鰭骨は一点に集中的なのが面白い。担鰭骨にも様々な変化が見られる。
それによって外見上は、胸鰭や腹鰭と大差ない形へと変化できているのだろう。
 
2013.02.18(Mon)  土佐錦魚TOP
 2月17日
  
選別思考 987   
 
この魚は八歳で昇天した。この夏の暑さを堪えきれなかったのだろうか。
やっと八歳で褪色を始めたというのに````。
乾燥した骨骼や鰭が今も傍らに並び、いつも目に触れている。
疑問の度に手を伸ばすと、確認させてくれている。
標本になってから少し色が飛んで白い部分が増えて、剥げ残りが半分ぐらいになってしまった。
でもまだ、面影と親近感がそこにある。
*この魚の舵鰭は一本だった。
細条は、側条が八本、鰭始めが十六本、鰭終いは八本に留まっていた。
これは背鰭との共通性をもっている。
今度は二本舵を調べてみたい。
 
2013.02.17(Sun)  土佐錦魚TOP
 2月16日
  
選別思考 986   
 
さて、胸鰭の規則性は、尾鰭にも共通するところがある。
これは、鰭の成長段階であり、厚みの段階になり、広さの段階になり、長さの段階になっている。
胸鰭、腹鰭と尾鰭に共通していないのは、一桁の細条数になる。
尾鰭の方が多い。大きな親では、三二本も当たり前になる。
胸鰭は使い方が激しく、柔軟であって、しかも丈夫さが求められている。
大き過ぎても邪魔だ。細条数は八本どまりだった。
だがもう少し成長していれば、十六本になっていると思われる。
腹鰭は十六本あった。胸鰭よりおおきく広げる必要性があることを、細条数の多さで感じられる。
背鰭も八本どまりだが、やはり成長していればと思われる。
 
2013.02.16(Sat)  土佐錦魚TOP
 2月15日
  
選別思考 985   
 
幼魚時代から順を追ってその時の型を見せながら、土佐錦魚の形として棘条が落ち着くと、軟棘条が棘条を引き継ぐようになり、軟条としての先域の活躍が始まりを見せる。
その時から、軟域線と軟域の形成が目覚ましく始まる。
稚魚の時から四つ尾や深い桜尾は、ハネられてしまう。
稚魚時代の各発達段階で四つ尾的であることは、段階的に掛けられて来た種が現れている可能性が高い。
それはもはや土佐錦魚とはされずに、残しては不可ない遺伝子とされてしまう。
夏盛りになっても目立たない桜尾は、残されている。
だが、その桜尾が秋になるといつの間にか、目立つ桜尾になってしまうことが多くある。
これは生長度合が、棘条から軟棘条へと移ることにより、先域の、軟条の発達が目覚ましくなることから起こっている。
 
2013.02.15(Fri)  土佐錦魚TOP
 2月14日
  
選別思考 984   
 
親骨の棘条と軟棘条の段差から始まる軟域線は、尾の構造的な成り立ちの一つになっている。
棘条の段差から始まる線には、もう一つの扇状が見られる。
棘条の段差が、尾の構造の二つの要点になっている。
棘条の段差のところから、各細条の別れ目を通って広条全域へ到る、扇状の成長段階を現す数本の線がある。
この線によって、棘条と軟条が同調した成長段階を踏んでいることが見て取れる。
この線を見る限りでは同調していると受け取れるが、棘条と軟条のどちらが先導し、或いは規制しいているかは見て取れない。
軟条が側条を棘条に提供していることは、そして、棘条がそれを保有していることは、それを軟条が容認していることになる。
棘条や軟棘条が成形すことによって、軟条が形成をしている。
 
2013.02.14(Thu)  土佐錦魚TOP
 2月13日
   
選別思考 983   
 
その元域の条には厚みがあり、太身があり、密集している。
あたかも、軟条と棘条との、中間的な条の在り方を見せている。
細条が根元で纏まれば、一本の太い棘条となりそうに見える。
実際、鱗の下では一本の太い棘条状になっている。
先域でやっと細条らしくなり、やっと広葉的軟条となっている。
それなのに先域の丸みは広葉の特徴を顕著に現し、小振りの尾にしては弧が大きい。
根元が厚みを持って密集していなければ、幅尾になっているだろうと想像させている。
親骨及び尾芯の棘条の重なり数と、軟域線の出来方は、生長に伴って連動していると感じられる。
三つ尾と四つ尾との関連も、その辺りに秘められているのかも知れない。
 
2013.02.13(Wed)  土佐錦魚TOP
 2月12日
 
選別思考 982   
 
ランチュウの場合は、先域の発達より元域の発達が見られる。
一見上葉では、軟域線を意識させる程の役目になっていない。
四つ尾の軟棘条との兼ね合いもあるが、構造はおそらく、下葉の下ろしている
辺りと同様になっていると思われる。
平付けに近い下葉は、元域が棘条の並びのような印象で厚く、先域は尾先の下ろしとして、やはり意志的な現れとなっている。
軟域線がわりと判り易く、振り込みの折れ目となっている。
下葉では、実用的な特徴として活かされている。
ランチュウの尾では、先域を軟条的特徴とするならば、元域は軟条でありながらも、棘条的特徴とすることができる。
よってランチュウの尾では、土佐錦魚の尾のように広葉と峡葉とを、定義的に区別しづらくなっている。
 
2013.02.12(Tue)  土佐錦魚TOP
 2月11日
   
選別思考 981   

開き尾になったときにも、当然存在している。
土佐錦魚の場合、上葉(後葉)の存在では、泳ぎにあまり活かされていないが、大きさとして、見せ場として発達をしている。
下葉(前葉)の存在では、先域の方が元域より大活躍している。
捲れや反りから反転への変化は、先行きの発達が実現している。
先域の発達が著しいリュウキン系の反転は、袋状を印象付けるまでになって、
羽衣にも例えられている。
元域の発達がシッカリしている大阪リュウキン系では、華麗に展開するカトレアに例えられている。
軟域線の在り方で反転の折り返し方が決まり、折り返し方で反転の形が決まってくる。
軟域線が反転の折り返しの最前となって、前方への、そして泳ぎの意志的な現れとなっている。
2013.02.11(Mon)  土佐錦魚TOP
 2月10日
   
選別思考 980
 
もう一つ、柔らかくナビク域から、外れている域がある。
尾の中心に位置し、拡張時には尾全体を緊張させ、自体が柔らかくナビク性質にはなっていない域がある。
特に収縮している時には、棘条に匹敵する強度になっている。
クビレ部の、中条がある。
棘条の先(軟棘条)から棘条に匹敵する中条の先までの斜めの線が、棘条的と
軟条的の境目に見えても、不思議ではなくなる。
(広葉にある棘条先から中条先までの斜めの線、と書くのは面倒なので、とりあえず軟域線と呼んでおく)
何でそんなものがあるのだろうか。
それは、尾を振った時の、体のくねりを調節している。
それは、尾を振った時の、尾への水圧を調節している。
それは、停止状態の時の、微妙な動きを調節している。
 
2013.02.10(Sun)  土佐錦魚TOP
 2月 9日
   
選別思考 979
 
こんな思考に捉われている時、偶然テレビで、小赤が毒物の実験に使われている番組を見た。
小赤は実験だったり、金魚掬いだったり、餌にされたり、ちょっと可愛そう。
ともかく、強い光を当てられて、その水槽に入っている数尾の小赤の尾には、
先域が尾の薄さの域としてハッキリ映っていた。
厚さの違いとしてなら、厚い方は支える域、薄い方は尾の柔らかくなる域、
柔らかくナビク域となるのだろう。
棘条の重要な役目として、強度提供がある。
強度からすれば、ナビク域は棘条の役目から外れることになる。
その外れた域は、軟条の役目の域となる。
 
2013.02.09(Sat)  土佐錦魚TOP
 2月 8日
   
選別思考 978
 
そうとした時この線は、棘条の影響力が、広条まで及んでいる境界を示しているのか。
逆に軟条が、棘条の影響力を制限している現れなのか。
いったいどっちなのだろう。
それとも全く関係ないのだろうか。
折角、魚から提供してもらった課題なのだから、ともかく、思考を巡らしてみよう。
棘条先から中条先までの斜めの線を、何らかの境界線とした時、この線から根元までの広条を、一つの境域(元域)とすることができる。
棘条先から中条先までのこの線から、尾先までの広条を一つの境域(先域)とすることができる。
元域が棘条の及ぶ域として、先域を棘条の及ばない軟条の域とすることができる。
 
2013.02.08(Fri)  土佐錦魚TOP
 2月 7日
   
選別思考 977
 
幾度も見ているうちに、ここが繋ぎ目かと感づくようになる。
軟棘条は、丸みを見せ始めたところから、尾先となって行く。
この個体は、雑多な小赤の中でも、尾先の丸みが大きい方に入るのだろう。
まだ幼魚なので参考になっても、決めつけることはできない。
などと思いを巡らしながら、鰭棘をジッと眺めていると、棘条と軟棘条との繋ぎ目辺りから、広条の尾先の丸みが終わるところで、中条が始まるころ辺りの尾先へ、斜めの線が何気なく見えてきた。
この線は、生長に関係する放射的な扇状の線とは、全く異なっている。
むしろそれを遮(さえぎ)ってもいる。
もしかすると、棘条と軟条との影響力を現す線かも知れない。
そんな思いが漠然と、いつものように湧いてきていた。
  
2013.02.07(Thu)  土佐錦魚TOP
 2月 6日
   
選別思考 976
 
隣の条を組するぐらい強い影響力が棘条になければ、棘条ができた意味がないのだろう。
それぐらいの強い影響力が棘条にないと、軟条が先走るのか。
今見ている、この五センチ程の小赤の一尾に限れば、思ったより棘条(鰭棘)が短い。思ったより、軟棘条が見える。
仮に、この鰭棘を尾芯にした開き尾を想定して、軟棘条が別れたとすれば、四つ尾的と見られても、仕方ない位置だろう。
以外と四つ尾への進展は、丸みの多い鮒尾から、あっさり始まっているのかも知れない。
既にこの辺りから、開き尾になった時の、四つ尾への道が秘められていたのかも知れない。
この鮒尾の鰭棘は、付け根から四分の三までが棘条で、先四分の一を、軟条が棘条を引き継いでいる軟棘条としたときでも、鮒尾を上から何気なく見ていると、先までが一本の鰭棘に見えている。上手く繋いでいる。
それでも、横から見ると滑らかなようでいて僅かに段差がある。
  
2013.02.06(Wed)  土佐錦魚TOP
 2月 5日
   
選別思考 975
 
これは、軟条が棘条の成長を待っているか、あるいは手助けをして順次形成して行かなければ、不可能と思われる。
成長してその棘条が形成されると、次の段階として二俣に別れて留まっていた、細条先の長さと幅が成長始める。
細条先の長さと幅が成長始める時は、棘条の情報を側条が受け取っていると考えられる。
その時には、同調した生長を見ることができる。
そのように同調しているとしたら、軟条が棘条を置いてけ堀にしてしまう事態は、軟条と棘条の同調の不具合と言えてくる。
フクロの元凶は、生長的同調不足ということになる。
イカリの元凶は、接合的同調不足ということになる。
桜尾を同調の原点とした時、三つ尾四つ尾も、長尾幅尾も、同調次第と言うことになれば、それもそうかも知れない。と思えてくるから不思議だ。
同調の繋がりは、側条が担っている。
以前感じていたように、側条の半分が棘条化しているとしたら、同調も頷けてくる。
 
2013.02.05(Tue)  土佐錦魚TOP
 2月 4日
   
選別思考 974
 
胸鰭の成り立ちは、成長過程をおって現れていると考えられる。
胸鰭の細条の形を思い浮かべて見ると、根元は一本に見えても、その先では二本見えて、更に四本、その先では八本に見える。
親になって大きくなると、なかには十本もいる。
先は必ず偶数だが、途中二本から五本に別れているのもいる。
一本の細条は始めから、先が二本に別れる要素を持っていたことになる。
その始めの一本は、そもそも一束からできている。
もう既にここから、生長と共に、別れながら増えて行く性質を秘めていたことになる。
その一本から二本への別れ目辺りと、二本から四本に見える、その別れ目の辺りが、棘条の太さの段階と同じになっている。
棘条と軟条との繋がりに似て見える、位置になっている。
その位置は、胸鰭の広がりの扇形に準じた弧を描いている。
その弧は、成長段階を現している。
軟条と棘条が一体となっている成長過程を、現している。
 
2013.02.04(Mon)  土佐錦魚TOP
 2月 3日
   
選別思考 973
 
それは、大昔、初めの枝分かれ以前の頃の細条が、まとまって太くなり、必要性に伴って、鰭(細条)が発達する度に、順次加わったと考えられる。
それは、その時すでに、今以上に成長した際には枝分かれするという対応策を、細条は用意していたことになる。
軟条の細条の別れ目と共通する長さで、棘条の太さと合わせながら、繋がっているかのように見える。
これは、尾鰭の親骨と軟条との繋がり方に、似て見える。
これは胸鰭と尾鰭との規模の違い、必要性の違いからの差と感じられ、元の機構は同じになっている。
親骨では、根元の本数が多く、その重なりが迫り出しを形成している。
おそらく、ナンキンやランチュウと同じだろう。
それは、親骨辺りが平付けになっている系統として見ている。
これは、強度的には、胸鰭と同じ棘条の役目を果たしていると言える。
その全ては、生長ごとに現れている。
 
2013.02.03(Sun)  土佐錦魚TOP
 2月 2日
   
選別思考 972
 
*胸鰭と腹鰭の一本目は、棘条の形はしているものの、棘条なのだろうかと思う時がある。
さりとて、軟条が少し太くなったことだけでは存在の意味がない。
また、そうとは思いたくない。
特に雄は、雌より太い傾向にある。
また、性徴時に追い星が出ていると、より太く感じられる。
それも、追い星は一本目だけでなく、数本目まで出る時がある。
これは、一本目と続く軟条が共通性を持っていることになる。
逆から言うと、軟条と一本目の棘条が共通性を持っている。
一本目の太い部分をよく見ると、軟条の細条が始めて別れている辺りの長さが、中程の扇型になっている。
一本目の太い部分のさらに先の太さでも、次の枝分かれ付近で、次の扇型になっている。
そして尾先の扇型になっている。
これは、棘条と軟条が成長段階で、同じ規則性を持っていることを示している。
 
2013.02.02(Sat)  土佐錦魚TOP
 2月 1日
   
選別思考 971
 
今まで各鰭は、大なり小なり共通する仕組みに見えていた。
(鰭は、棘条と、担鰭骨に支えられる軟条が構成している)
ところが、一本目の骨(棘条)が、三つの仕様になっていた。
共通するのは、担鰭骨に支えられている軟条ということになる。
だが、それすらも怪しくなっている。
軟条の鰭に一本目の骨が変化したり、加わったりすることによって、仕組みが異なっていたことになる。
そして、担鰭骨の形によって加わる一本目の骨が変化している。
(形が変わっても担鰭骨と言うのであれば、いずれは、いつものように勝手に名付けて使い分けをすることになるだろう。)
鰭の今までを纏めながら、先に進めてみよう。
鰭の一本目には、三通りの成り立ち方がある。
それによって同じ鰭でも役目や動き、変化等が異なっている。
*軟条の、発展型と見られる一本目の、胸鰭と腹鰭。
*尾骨の棘からの、発展型と見られる一本目の、尾鰭。
*背骨から別に出ていたり、太くしていたりしている骨からの、発展型と見られる
 一本目の、背鰭と舵鰭。
 
2013.02.01(Fri)  土佐錦魚TOP

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