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12月31日
  
雲の向こうに微かな月のち晴れ
      外   蓋    内          朝    昼
朝の水温  3℃  4℃  8℃   気温  3℃  10℃

 おはよう
いっそうしずかな夜明け前、
蓋をしっかりしたので隙間からのぞいても魚が見ずらい。
明日からはしばらく屋上へ上がらないつもり。
被いもあるので陽が当たっても10℃には上がらないだろう。
じっと絶えていてくれよ。

 朝の日課は済ませた。
後10日分書けばスキーに行ける。
またグリグリ始めよう。

 今夜は夜更かし、明日から寝床で駅伝を見る日が3日間、
不規則な生活が続くので、明日から水温と気温の記載を来春まで休ませて頂きます。
 選別は新年から選別思考と題を改めますが、まだまだこつこつ続きそうです。

 今夜は夜更かし、なんて書いたがもう眠くなって来た。
目覚ましを23時半にかけて一眠り。

 テレビでのジルベスターコンサートで今年も楽しみながら、年を越させてもらいます。


選別 208

 唐突になるが、ナンキンと大阪ランチュウの型に少し補足をしておきたい。
ナンキンと大阪ランチュウとの区別が、高知ではハッキリしていなかった気配を何度か書いている。
ナンキン自体にも古い型というのか、本来の型というのか、現在の出雲ナンキンより丸手が存在していたと聞いている。
その体型はむしろ大阪ランチュウに近く、ナンキンから大阪ランチュウへの変異は、その辺りからとすることの方が自然となるかもしれない。
ナンキンの現在の型は、戦後危機からの復興を経て、新たな方向へ進んだ型とも言われている。
  
2010.12.31(Fri)  土佐錦魚TOP
12月30日
  
細い月が見え隠れの曇り
      外   蓋   内       朝   昼
朝の水温  2℃  3℃  8℃  気温 4℃(12時7℃)(14時5℃)

 おはよう
薄氷、
8℃あったせいか、暗いのに餌を欲しがって1尾寄って来た。
ちょんと口先と指であいさつ。

 今年最後の足し水。
後は来年10日に足す予定。
世の中もう静かになっている。
 さ、今日もコツコツと書かなくては。


選別 207

 次の流金が用いられたときにも共通するところは、そのとき手に入った目新しい種を掛けている。
大阪ランチュウは色模様が素晴らしい。
さらに尾が捲れる傾向がある。
尾幅が広かった。
ナンキンより平付けが強かった。
現在土佐錦魚では金座と呼ばれている尾座が大きかった。
どんな魚が出来るかは漠然としていただろうが、
素晴らしい色模様と、
幅が広く、平付けがより見られ、より捲れる傾向の尾と、尾座の大きいナンキン系列の、大阪ランチュウが都合良く手に入ったことになる。
  
2010.12.30(Thu)  土佐錦魚TOP
12月29日

晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  3℃  5℃  10℃   気温  6℃  12℃

 おはよう
しばらくぶりに凍っていなかった。
でも魚はジッとしている。
明日からはまた平年並みなら張るのだろう。

 今年のする事は一応済ませた。
例年通り大掃除はしていない。
だから、積もったほこりがたまに落ちてくる。
それも感慨だろうか。
例年なら今夜から飲み続けるのだが、今年は達成感が満足されていないせいかその気になれない。
またあの世界を覗きたかったような、覗かないで良かったような。
今度は錦魚で覗けたらと、、、、


選別 206

 この頃にはまだ、作りの概念は生じていなかったはず。
規格を決めるまでに至っていなかった。
ナンキンの顔が好まれ、
大阪ランチュウの付きが好まれ、
ナンキンや大阪ランチュウの色模様が好まれ、
土佐錦魚の流れとして、ナンキンや大阪ランチュウの福与かさが、好まれたのではないだろうか。
ナンキン型の固定を得ずに、続いて掛けられた大阪ランチュウに求められたものは、更に善くする、良くなると言う目的や確信を持ってなされていたのだろうか。
漠然とした結果に期待していたのだろうか。
  
2010.12.29(Wed)  土佐錦魚TOP
12月28日
   
晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  2℃  3℃  8℃   気温  2℃  11℃

 おはよう
薄氷。気温は2℃と低いのに氷厚は一番薄い。
なにか微妙な作用が働いているのだろう。
今日は丸鉢の蓋を開けて、水を足してあげよう。

 今朝の体操で体が軽くなって来たことに気が付いた。
このところ体重が標準を1キロ越えっぱなし、
標準脂肪率は3%超えがつづいて、恒常性が重い方へ動いてしまったかと、内心落ち着かなかった。
今日は体重0.3キロ超え、
脂肪率は変わらず、
だが、腿は太くなり、腹筋が見えて来た。
これは皮下脂肪が落ちて、内蔵脂肪はそのままということか。
このところ1日置きに飲んでいても変化が現れたことに、希望が持てるような気がして来た。


選別 205

 腹を出そうとすると出る魚、努力しても出ない魚、こんな分野も存在していただろうか。
腹を出そうとしても出ない魚は当然、ハネになる。
口を細く保とうとしてもできない魚は、ハネになる。
肉瘤を付けないようにしても付いてしまう魚は、ハネになる。
腰の折れや下りが少ない上付けの魚は、ハネになる。
平付けに到底及ばない山付けは、ハネになる、
腹を出そうとすると出る魚、
口を細く保つことができる魚、
腰の折れや下りの良い魚、
付きの良い魚、
肉瘤を最小限にできる魚は、後の〝作れる魚〟に該当することになる。
 
2010.12.28(Tue)  土佐錦魚TOP
12月27日
    
冬晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  2℃  3℃  7℃   気温  3℃  11℃

 おはよう
氷厚2.5ミリ、昨日のように氷が張っている鉢といない鉢があっても、張っている鉢が違っていた。
 大分水深が減っている。年内には足してあげなくては。

 いつもの年ならまだ年賀状と格闘している頃、今年は余裕と言うか気が抜けていると言うか、もう大掃除をする気にもなれない。

 選別を書くことに集中しているのでコツコツ進んでいる。
1日に2日分進めば、スキーへ行っている間の分は心配なさそう。


選別 204

 もう十月という頃、いまだ腹形が定まらない当歳が数尾。
長手に見える時には、ハネてしまおうかと思い。
ナンキン型と見違える時には、ハネようなどと思いもしない。
そんな魚は、口が小さい、目幅が狭い、目先が長い、腹が出ているときには鬼に金棒となってしまう。
この不安定でありながら鮮烈的現象を、ナンキンや大阪ランチュウを掛けた当時に、過程的現象として経験していただろうか。
それとも、どっち付かずになっていただろうか。
腹の出ない魚、出る魚として分けていたのだろうか。
遺伝子的にハッキリ分かれて存在していたのだろうか。
  
2010.12.27(Mon)  土佐錦魚TOP
12月26日
 
月が照っている晴れ
      外   蓋   内           朝   昼
朝の水温  2℃  3℃  7℃   気温   4℃  10℃

 おはよう
氷の厚みは3ミリだが、昨日と違って張っている鉢と張っていない鉢がある。
昨日は北よりの風、水温は同じ程、気温が一度差、南よりの風、ほんの僅かの差だろう。
 蓋をしてある鉢は凍ることはないが、水温的にはそれほどの差はなくなる。
いよいよ試練が始まっている。
 内は7℃、やっぱり餌は欲しがらない。

 トケのホキ美術館へ行って来ました。
行きの遠足気分は良かったのですが、帰りは遠いのでやっと帰って来た感じです。
感想は後日。


選別 203

 この辺りは三十四回会報に長手、中手、丸手と題して前編を載せてある。
今年度の三十五回会報では、後編として書くつもりでいる。
詳しくはそちらに託すこととして、ここでは見方と共に選別へ視点を移し、
土佐錦魚は円に収まると言う独特の観点があることから進めて、
さらに肥りと痩せを円内での比率に留めることなく、
さらにその関係を遺伝子問題として捉え、
率先して感知し、
土佐錦魚の歴史や構成要素を踏まえ、
選別へ繁栄させることを逐って行きたい。
 
2010.12.26(Sun)  土佐錦魚TOP
12月25日
  
晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  2℃  4℃  10℃   気温  3℃  9℃

 おはよう
外に出たらもう明るくなって、一番光っている星が辛うじて見えるほどになっていた。
空気は冴えている。
昨日は飲み過ぎたようだが、寝坊のお陰でスッキリ目が覚めた。
 初氷3ミリ。
内は早く閉めた甲斐があって10℃を保っている。
近寄ると全ての鉢の魚が一斉によってくる。
やっぱり春と勘違いしている。
明日からは少しづつ冷やすようだ。

 35回会報へ載せる丸手、中手、長手を書き始めようかと34回の終りの方を読み始めたが、どうも掴めない。
どうやら現在頭の中は、選別を書く状態になり切っていることが解った。
直ぐには切り替わらず混ざり合ってしまいそう。
そこで34回を始めから読み返すことに。

34回を1回読んだところで気が付いた。
頭の中を丸手、中手、長手に切り替えてしまうと、今度は選別が書けなくなってしまうのでは。
両方書けるほどもう頭は動いてくれない。
そこで冴えない頭で考えた。
頭を切り替えることをせず、選別状態のまま1月スキーへ行ってる間の選別を書けばいいのでは。
出来ることなら帰ってから編集に没頭できるよう、その辺りまで書き溜めることができないだろうか。
そうすれば、心置きなく切り替えることが出来るだろう。


選別 202

 現実には円に収まる魚が少ない。
円に納まること自体が第一に求められている。
円に納まること自体が理想的となっている。
円に納まることが均整そのものとなっている。
反面、いかに円に収まっていないかによって、均整度合いを知ることが出来る。
その上で、各部位個別の状態が凝視される。
品評的には、ここまででも良いが、
選別的には、系統、遺伝子の積み重なり、遺伝子の働き方が問題視されて行く。
 
2010.12.25(Sat)  土佐錦魚TOP
12月24日
 
晴れ
      外   蓋   内           朝   昼
朝の水温  4℃  7℃  12℃   気温  6℃  13℃

 おはよう
水替えした明くる朝は冷やしたくなかったので、早めに閉めたのが十分な保温となっている。
明日は冷えるということなので、きょうも早めに閉める予定だが、どうなるか。

 春のような天気、
昨日水替えしたので魚が活性化してしまった。
春が来たと勘違いしてしまうのではないだろうか。
このまま温めたら卵を産んだりして?

 投函してきました。
これで元旦には届くはずです。
木版にならなかったことは許して下さい。
その代わりと言っては何なんですが、原画を見ることが出来たと思って。
 デュラーは原画を描いたが木彫はしなかった。
そして版を重ねても限界を感じてか、やがては銅版へと移行して行った。
 だが、銅版へ移るのはなんだか淋しい。
木彫が出来ないのなら、木彫用の原画の方が、意図が通じている。


選別 201

 ここでの中手と長手の違いは、痩せているか肥っているかになっている。
これがのちの土佐錦魚に、大きな勘違いをもたらす元となっているのだが、これも土佐錦魚独特のことと言えるだろう。
土佐錦魚以外では体の肥りや短さで長手、中手、丸手を決めても差し支えないと思える。
土佐錦魚はのちに、円に収まることが理想とされたことから、尾と体の関係が重要要素となった。
見た感じの肥りや長短に尾との比率が加わり、その上に腹形、筒の形が、複雑な絡み合いを始めている。

2010.12.24(Fri)  土佐錦魚TOP
12月23日
  
晴れ
      外   蓋   内          朝    昼
朝の水温  6℃  9℃  13℃   気温  9℃  15℃

 おはよう
いま、栓を少し開けて水を少しづつ抜いて来た。
そろそろ魚が見えるようになっているはず。
水温も温かいので手がかじかむことはないだろう。

 スッカリ柔らかくなっている置き水は14℃、楽な水換えだった。
変えた途端に餌を欲しがってくる。
苔は減っているが以前のように底が半分見えるほどではなかった。
魚は丸まるとして、曇りは仕方ない程度。
こんなもんならこのまま行けそうな気がする。

 水換えをして見えるようになったのを機会に、連載中の選別でこれから土佐錦魚の色を採り上げるので、ザッと黒の比率を確かめてみた。
結果はじきに選別へ載せるようにします。
黒の比率が出てきたら今日量ったということを思い出して下さい。

 住所の印刷と飾りの印捺しを終えて、キレイに並んで干されている。
明日に投函してから、年内は手につかないだろうと思っていた会報編集にとりかかろう。

選別 200

 ワキン型は、名古屋ヂキンのように芸術的域に達していれば別だが、多くの場合初歩的な親しみ易い種となっている。
土佐錦魚の場合は、ナンキンを掛けた時点で、初歩的形態からはなれ、またヂキンとは違う芸術的方向を選んだと言える。
腹型は、腹の出た体、腹の出た中手へと歩んだ。
尾型は、孔雀尾ではなく捲れた尾を選んだ。
今となっては土佐錦魚の尾と言える型となっている。
例えば、土佐錦魚の前身の腹が出ずに、体が短くなっただけでも中手と言える。
腹が出ている、ここに自然淘汰に反した福与かで人工的な人好みが、もう一つ増えた愛玩的な金魚の道へ歩み出している。
  
2010.12.23(Thu)  土佐錦魚TOP
12月22日
  
雨のち曇りすぐ晴れ
      外   蓋    内         朝    昼
朝の水温  9℃  9℃  12℃  気温  13℃  17℃
               (2時9℃)(5時13℃)(8時11℃)
 おはよう
夜中の軽い地震で目が覚めてしまった。
どういう訳か、小さな揺れが長く続いたので、来るかも知れないと用心したが、本震は寝床から起き上がるほどでなかった。
 まるで春みたいに温かい雨、窓を開けに近寄ると餌を欲しがるだろう。

 雨が止んで窓を開けに行くと一斉に寄ってくる。いやもう辛いこと。
水が今日には限界になるだろう。
今日長いビニール手袋買って来て、明日水替えしよう。
やはり、例年のようにクリスマス頃冬籠りとなりそう。

 原画をなるべく忠実にと濃くしたり薄くしたり、1%単位で縮小したり拡大したり、上下左右に0.5ミリづつずらして、葉書に上手く入れることが以外と難しい。
何十枚試しコピーをしたことか。
不満ながらなんとか全部終えた。
明日、飾りの印を捺せば、あとは住所の印刷。
明後日には投函できそう。


選別 199

 体の変化は目に大きく見えたが、尾は小さいながらもナンキン、大阪ランチュウを経て、めくれや平付けが進展していたと想像している。
ナンキン、大阪ランチュウの、筒が下りている魚にも巡り会っているはず。
そんな魚を掛けたとすれば、その時点の土佐錦魚にも繁栄されていたと想像できる。
中手で腹が出て安定するには、その筒の有り様にも気づいていただろう。
腹が出ると更に、付き高や筒細、筒伸びの物足りなさも、感じられたと考えられる。
 
2010.12.22(Wed)  土佐錦魚TOP
12月21日
  
晴れのち曇りのち夜雨
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  5℃  8℃  13℃   気温  8℃  12℃

 おはよう
昨日も今日も寝坊、気が抜けている事がありありしている。
内の水が濃くなり過ぎている。
餌を与えていたのに水替えしていなかったのだから当然。
手が直ったらしなくては。

 うさぎにかまけていたら、選別を出すのを忘れていた。
その代わり、うさぎは終了。
あとで、年号を入れて今日中に完了する予定。

 ちょっとうさぎっぽい年号を入れ終わって、ほっ。

選別 198

 この頃には長手と中手の間を行き来する魚や、ワキン型の体でも尾の捲れが素晴らしければ、支持者の間で採卵されていたかも知れない。
その卵から、土佐錦魚の前身型と腹の出た型が現れることは十分にある。比較する機会があったとすれば、土佐錦魚の前身は量感的に、腹の出た方に圧倒されてしまっただろう。
現状では、土佐錦魚の前身が淘汰されていることからしても、
当時では、ワキン型で長手の土佐錦魚の前身は、その時点での中手のナンキン、大阪ランチュウ型に譲らざるを得なかった。
次第にワキン型の淘汰が浸透して行ったと想像できる。
ナンキン、大阪ランチュウが掛けられた到達点の一つが、見えて来たのではないだろうか。
 
2010.12.21(Tue)  土佐錦魚TOP
12月20日
 
曇りのち晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  4℃  6℃  11℃   気温  6℃  16℃

 おはよう
喉がいがらっぽいと思ったら、加湿機の水がなくなっていた。
このところ乾燥しているのだろう。
きのうの夜は暇になったので、寝ワインを飲んだらぐっすり眠れたうえに、目覚ましもかけ忘れたので、今までの寝不足を解消した感じ。
 気温が上がる模様、今日は早くから窓を全開にしなくては。

 朝の体操の腕立て伏せはなんとかできた。
階段登りも影響なかった。
風呂には手袋をして使わなかった。
朝食の前にひょっとしたら彫れるかも知れないと、試してみると、
やはり力を入れると痛む。
傷は浅い、もうピッタリ付いているのに。

 ここで二、三日彫れない事になると、今年中に出す事は到底無理になる。
版画は断念するか。
寝ずにでも頑張るか。
これ以上入り込むと精神的に異常をきたすだろう。
そこで究極の手抜きを思い立った。
原画をコピーして版画に代えてしまおう。
原画の方が主旨を表現している。
原画の方がよっぽど良いと毎年感じている。
原画をもう一度見直して、代えさせてもらおう。
 こうなるまでは、木版に拘っていた。
一版じゃ無理だよ三版ぐらいにしたら、と言われても。
銅版にすれば細かくできるじゃないか、と言われても。
悔しい中に、なにか救われた思いもある。
開放感さえ感じる。
さ、原画の見直しを始めよう。

 版木に原画を貼る前に、もう良いだろうというまで追究したはずの原画が、まだまだ手を入れるところだらけだったなんて。
それでも最後の方に描いたあたりは、まあまあだったのが救い。
明日には手入れも終わって、年号を入れられそう。
 

選別 197

 だが一方では、この時点での土佐錦魚を、ナンキンに背鰭がついて、尾が捲れたただけか、と言った人もいただろう。
この時点での土佐錦魚の長手に、固執した人もいただろう。
尾が小さいと、尾自体の美観への影響が、現在のような比率にはなっていない。
現在の土佐錦魚のように、体より尾が目を引く土佐錦魚にはなっていない。
現在では、尾が大きければ体はどうでも良いと言う人が出てくるような、華麗には感じられない。
体のカタチの模索と、尾の捲れ具合が主にとりあげられていたと考えられる。
2010.12.20(Mon)  土佐錦魚TOP
12月19日
  
一面の白い曇りのち晴れのち曇り
      外   蓋   内           朝   昼
朝の水温  3℃  5℃ 10℃   気温  5℃  10℃

 おはよう
昨日頑張ったので、今日で下彫りが終わりそう。
まだまだ先は長いが、とにかく続けなくては。

 下彫りが終わって、年号を入れて、紙を剥がして、乾かして、
さ、刷ってみよう。
ところが、いっくら刷っても現れない。
下彫りの具合を確かめるまでにもなっていない。
去年の虎の時あまり彫りが細かいと、版木が墨で膨張して溝が塞がってしまうのは経験済み。
それを考慮してやったつもりだが、虎より細か過ぎた。
兎のふんわりした毛並みを現すには、細かさが必要だった。
落胆とはこのことだろうか。
 それでも下彫りなのだからと、彫り足りないところを彫り直そうと溝に白を入れようとしたが、溝は見えるのに、その白さえ入らない。
これでは溝とは言えない。だから刷れば真っ黒になる。
これでは、斜から透かして溝を見つけて、原画と比べて彫って行かなくてはならない。
でも、やるしかない。
 か弱い細い線で兎の毛並みを出す事は、断念せざるを得ないだろう。
毎年限界を感じながらも、ここまでやったのなら仕方がないと許せる範囲にまでになってはいたが、今年は途方に暮れている。
でも、やるしかない。

 そろそろ版木が乾いたかと様子を見みると、塞がっていた溝が幾分広がって見える。もしかしたら乾いて広がった溝に白が入るかもしれない。
水気を与えたくないので、薄めていない白をしごいてみると、さっきよりは浮き出てきた。
また干すようだ。

 0、3ミリ程の穴は墨が入って刷っても出て来ない。
そこで、穴は0、4ミリほどに大きくした。
0、1ミリ程の線は、0、3ミリほどにすれば、版木が膨張しても0、2ミリは確保できるだろうと彫り始める。
彫り始めているうちに、萎えていた気力がいつの間にか戻っている。
それどころか集中力が増しているようだ。
ガンバって、今年中に出せるようにと力がはいる。
その瞬間、手が滑った。
カッターの刃が右手の薬指に触れたような気がした。
痛さもないのに、血が指をつたう。
慌てて蛇口で洗い、薬を塗って指先救急絆を貼って傷口を押さえる。
とりあえず休憩。
しばらくして、彫り始めようとすると、右手の人差し指が痛んで力が入らない。
今日は無理をしないで中止。
それにしても、なんで右手を切るのだろう。
端の方を彫る時には、右手の薬指と小指も版木を押さえている事が、あらためて解った。
なんてこった。


選別 196

 大阪ランチュウが掛けられて腹の出が更に安定してくると、当時中手型と言う意識はなかったにしても、中手への方向性が定まって行った、中手型が主流になったと想像できる。
この時点での土佐錦魚は既に、ワキン型を切り捨てようとしていただろう。
この時点での土佐錦魚は、中手が指示されていたことは明白と思える。
この成果が生まれないとナンキンと大阪ランチュウを掛けた意味がない。
 
2010.12.19(Sun)  土佐錦魚TOP
12月18日
   
今日も星の冴えた晴れ
      外   蓋   内         朝   昼
朝の水温  3℃  5℃  9℃   気温  4℃  13℃

 おはよう
夜は早く寝て、朝(夜中)早く起きて兎と向き合う事にした。
疲れると寝床へと横になりやすい。
カッターをもっている右手より、版木を押さえている左手の方が痛くなるのが最初は変に感じたが、この頃の痛みは肩甲骨の方まで移っている。
どういう訳か、右手と肩にはこないので助かる。
 これから寝床へ戻って寝床体操。そして階段登りへ。

 窓を開けて来た。
近寄ると餌を欲しがってくる。
我慢のところ。
 
 暗くなるとスーッと冷えてくる。
魚達も、もう底の方へ潜っていた。
 さ、これから兎の下彫りの追い込みだ。


選別 195

 そして尾と体の比率で丸手、中手、長手を決めているのは、土佐錦魚に限られたことなのか。
円に収まる均衡は土佐錦魚独特のものなのか。
現在当前として土佐錦魚は円を基準としている。
だが大阪ランチュウが掛けられた頃までは、体だけの丸みで感じとっていたと思われる。
それも、丸手、中手、長手の意識は、ワキン型より腹が出ていることを望んだ中手意識までと受けとれ、その先の丸手意識へは届いていなかっただろう。
他の種と同様に、単に腹の出、肥りの段階だったと思える。
  
2010.12.18(Sat)  土佐錦魚TOP
12月17日
  
星の冴えた晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  2℃  4℃  7℃   気温  4℃ 11℃

 おはよう
蓋ありで4℃。以前は蓋をしていなかったのだから、魚は酷い目にあっていた。
もう動けずにじっと絶えているのだろう。

 陽が出てきたので、温室は窓や天上を開けないと、温度が登り過ぎて冬籠りでなくなってしまう。開けに行って来よう。

 日が陰ると直ぐに冷えてくる。
今日も全部の開口を閉めて来た。
これからは開けたり閉めたりが日課となりそう。


選別 194

 土佐錦魚はのちに、流金が掛けられて尾が大きくなっている。
その尾が大きくなる元となった、流金はどうだろう。
体と尾の比率が丸手、中手、長手を決めているとは聞かない。
幼い時には中手を呈するときがあるが、いっぱしの親になると丸手、しかも体長より体高が勝るようにもなる。
大きい尾は中央水平線より垂れ下がる事によって、安定を保つようになり、横見にてその魅力を発揮する。
横見が主となり、上見で体と尾の比率を問題にする事はない。
すると、尾と体の比率を問題にする起因は、上見から始まったのか。
そこから、円の導きが始まったのか。
 
2010.12.17(Fri)  土佐錦魚TOP
12月16日
 
雲り
      外   蓋   内         朝   昼
朝の水温  5℃  7℃  9℃   気温  6℃  7℃

 おはよう
5℃以下にはなっていない模様。
徐々に真冬へ進んでいるのは有り難い。

 兎と昨日は会わなかったから、今日は兎と一日中いるつもり。
おでこが見えてくるといいけど。

 一日うさぎと逢わなくて、なんとなく隙間が空いたようで、今日はうさぎが逢いたがってくれていたように思えてくる。
こうして絵のおまえを刻んでいると、
「おまえは誰だ」
どこかに反射して、かすかな木霊のように聞こえてくる。
私がおまえに言っているのか、おまえが私に言っているのか。
私が聞いているのか、おまえは聞いているのだろうか。
そうか、いま隠れているおまえの目に、ポツンと光が宿ったとき、ハッキリ聞こえてくるのかも知れない。

 温室内の水温いぜんと9℃のまま。
手の甲がヒヤッと感じる。
明日は今日より冷えそう。
今日は天上も閉めて来た。


選別 193

 ワキン型の体は誰が見ても長手に見える。
ナンキン型は中手に見える。
リュウキン型は丸手に見える。
体の肥り方だけで、その間を行ったり来たりできるのだろうか。
体だけ見ている分には、肥り方が長手、中手、丸手を決めているとする事が出来る。
体の丸みは縦と横の比率へ、丸手、中手、長手の振り分けを委ねていることになる。
尾が小さいく、体に対して尾の見た目の比重が少ないと、ほとんど体の丸みで丸手、中手、長手が決まることになる。
ナンキン、大阪ランチュウ、江戸ランチュウは尾が小さいので、その例に当てはまる。
 
2010.12.16(Thu)  土佐錦魚TOP
12月15日
 
冬晴れ
       外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  9℃ 11℃ 12℃   気温  10℃ 13℃

 おはよう
昨日の最高気温は予想より上がらなかったが、今朝の最低気温が下がらなかったので、餌を与えたのはなんとかなった模様。
明日からは冬が始まりそう。

 夜になって温室の窓を全部閉じ、開いているのは天上だけ。
明朝の5℃以下の冷え込みは、どの程度緩和されるのだろうか。


選別 192

 理想の土佐錦魚作りからすると結局その二尾は、不的確とみなされてしまった。
それにしても魅力的な魚だった。
種に使わない魚入れは、陽当たり、風通しの悪い角鉢。
その上粒餌では、みすみす崩れて行くのを見ているしかない。
どんな魚でも崩れてしまえば冴えない魚になってしまう。
一端崩れてしまうと種的素質を見いださない限り、ハネとなる。
この場合目先と尾を見いだすとしても、体で致命的欠点と見なされたことになる。
だが別な見方としてここに、長手が好きだと言う個人的思いを入れれば、種魚として丁寧に飼われる事になるだろう。
そして、長手をいとわない品評会であれは、上位に昇ることにもなる。
 
2010.12.15(Wed)  土佐錦魚TOP
12月14日
 
雨のち曇り
      外   蓋   内         朝   昼
朝の水温  7℃  8℃  9℃   気温  8℃ 13℃

 おはよう
遅くまで刻んでいると朝がだるい。
このだるさが年賀状を出し終わるまで続く、毎年の暮れのだるさだろう。
 雨が上がって陽が出たら、蓋を外すつもりだが。

 厚い雲がおおい被さって陽が出るのかまた降るのか。
待っていると餌を与える機会がなくなる。
ちょっと無理をして、ちょっとさぼって、蓋をしたまま今季最後の餌を与えた。

 もう昼近いというのにまだ降っている。
こうなると無理して餌を与えたのが、心配の種になってしまう。

 残念ながら、とうとう陽は出なかった。
明日から冬になりそう。

 両耳になんとか。
 明日は小学校時代のクラス忘年会。
いつもより30分早起きで、ちょっとお出かけ。
体操、階段、風呂までで、朝から出発。
兎は両耳までで一日お休み。
選別も朝再考して出してから出掛けます。


選別 191

 長手からすると丸手の血が入ることは、進展かも知れない。
丸手から見ると丸手の血を長手が過去へ戻す、或いは丸手の血安定性を脅かすことになってしまう。
希望の裏には大きな危険性を含むことになる。
この先長く時間を与えられていたら、その目先の良い丸手だけを拾いつづけることもできるだろう。
いま与えられている年月では、丸手を損ねる危険性を避ける方が懸命と言える。
結局、十月半ばだった。
種に使わない魚入れとしている角鉢へ移してしまった。
 
2010.12.14(Tue)  土佐錦魚TOP
12月13日
  
新宿の低い雲がオレンジ色にぽっかり染まっている のち雨
      外   蓋   内        朝   昼(11時)
朝の水温  7℃  9℃ 10℃  気温 9℃  7℃

 おはよう、
今日の最高気温が一桁。
明日は18℃。
木曜からは最低気温が4℃。
明日の18℃で2歳以上に餌を与えると、貰った餌が丁度なくなる。
いよいよだ。

 もう少しで片耳に届きそう。
もう一頑張り。
そうすれば、明日はもう片耳に移れる。


選別 190

 一見長めでもナンキン系を臭わせる魚は口が小さく、腹が出ると目先が素晴らしくなる魚が多い。つい捨て難くなる。
だが、そんな魚から子を引いた経験では、長手の率が俄然高くなる。
いくら食べても腹の出が悪い魚が多く出る。
その中でも腹の出の良い中手を選んでまた子を引いても、長手が多くてどうにも手を焼く。
やはり長手系の中手の現れと見るしかない。
そんな長手と丸手を掛ければ、目先の良い丸手ができるのではないか。
そんな思惑も浮かんでくるが、この方向には、長手を丸手へ進める方向と、丸手を長手へ進める方向が同時に進行するはず。
 
2010.12.13(Mon)  土佐錦魚TOP
12月12日

晴れのち曇り
      外   蓋    内        朝   昼
朝の水温  7℃ 10℃ 12℃  気温 10℃ 14℃

 おはよう、
10℃を保ってくれそう。
これなら次の寒波が来るまでに通過しているだろう。

 彫っていて難しさの一番は、刃先を目指すところへ当てられるか、と言うことが解った。溝の片方へ当てて刻み、もう片方へ当てる時目を離すともう何処だか解らなくなる。そして0.5ミリから1ミリほどに刃先を正確に置く。
この作業を急いで続けなくてはならない。
 
 今日はずいぶん頑張った。
体と言うか胸の部分に一応刀を入れることができた。
明日は耳にとりかかる。


選別 189

 今期の実体験のもう一つに、朝、腹が空いて凹んでいると、まるでワキンを思わせる体となって、餌を鱈腹食べて凸ると、これが同じ魚かと思わせるようなまるでナンキン型となる魚が、二尾出ている。
体だけ見ていると餌を食べるだけで、あたかもワキン型からナンキン型へ変貌しているようにみえる。
これは過去の過渡期の一様の現れなのだろうか。
それともナンキン系の腹が凹んだだけなのか。
ワキン系の腹が凸んだだけか。
 
2010.12.12(Sun)  土佐錦魚TOP
12月11日
 
冴えた星の晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  5℃  7℃ 10℃   気温  6℃ 18℃

 おはよう、
空気が温かくなったら蓋を開けてあげよう。

 苔の糞を一杯していた。
明朝の冷えを無視して外にも餌を与えて来た。
来週には本格的冬に入る。
それまでには消化できている計算。
今日与えた餌が体力の足しになれば。

 原画を描いているとき、粘菌かアメーバーのように進んで行ったが、
彫りもそうなっている。
じわじわ、じわじわ進んでいる。

 今日も13℃で蓋をして来た。
明日朝8℃を保ってくれると良いのだが。


選別 188

 大阪ランチュウの土佐錦魚内での江戸ランチュウ的発展、というその難問に答えているかのように、ランチュウ系の土佐錦魚の腰にみてとれる。
大阪ランチュウは土佐錦魚の中で、その骨格を、その太みと、筒の折れを、下りと、金座を、江戸ランチュウ的発展型としてもたらしていたと感じとれる。
その背や腰は、土佐錦魚の前身へ掛け合わされて来たどの種にも存在していない。
それは人間がそう欲したことによって、そうもたらすように隠れていた遺伝子を仕向けたことになる。
 
2010.12.11(Sat)  土佐錦魚TOP
12月10日
  
澄んだ晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  4℃  7℃ 9℃    気温  8℃ 13℃

 おはよう、
空気が冴えると気温より冷える。
早めに蓋をしておいて良かった。4℃ではまた霜焼けになっていただろう。
明日は18℃とか、蓋を開けて陽を入れて、久しぶりに魚の顔を見られそう。

 昨日はかなりいい線だろうと調子にのって彫っていたら、まるっきりだめだった。
今日は気を入れ直して彫り始める。
ちょっとでも調子にのるとろくなことにならない。
それほど甘いものではない事は解っていたのに。

 気を入れて彫っていると、当たり前だが余計に疲れる。
気を抜けないのですぐ飽きるのか、疲れるのか。
飽きた記憶は今までに無いような気がする。


選別 187

 ランチュウにこんな感じを受けるのは、何か土佐錦魚と関連があるのではないだろうか。
江戸ランチュウ、大阪ランチュウ、双方へ到る前段階の魚がこのような要素を持っていたのだろうか。
それはナンキンなのだろうか。
ナンキンも持ち合わせていたのだろうか。
それとも別のランチュウ系なのだろうか。
現在の土佐錦魚では、筒の四半円弧のような角度を折れと言い。
水平線の平付けまでの到達の上下を下りと言っている。
ランチュウ系と呼ばれる土佐錦魚に現れるようになっている。
大阪ランチュウの発展型と推測される。
 
2010.12.10(Fri)  土佐錦魚TOP
12月 9日
  
雨上がりのち晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  4℃  7℃ 9℃   気温   5℃ 13℃

 おはよう、
4℃では、蓋をしていて良かった。
蓋をしていて7℃になっているので、餌を与えなくて正解だったよう。
籠るには早かった感じだったが、どのみち餌は与えられなかった。

 目の焦点が合うと思ったより彫れる感じ。
だが目球が痛み出して5分ともたない。
でも、立ち直りが早くて10分ほどでまた出来る。
没頭できないので一日一センチ幅を二センチ程度進むのがでやっとだった。

 だいぶ慣れて来たのか手が速く動くようになって来た。
この調子で掘り進めると良いのだが。


選別 186

 江戸ランチュウの尾立ちの入射角反射角の直角の尾立ちを、土佐錦魚はそのまま平付けの水平線へ下ろしたことになる。
たまにランチュウでやたら金座が大きく、平付けで、尾が捲れかかっている魚を見かけることがある。
見かけたのが金魚店に限られていたのは、ランチュウとしてはハネになるからだろう。
まるで土佐錦の平付けだな、
土佐錦でこの金座だったらスゴいな、
これで尾芯が挿していたら土佐錦の付きになるな、
土佐錦の筒がこんなだったらな、とその度に感心していた。
 
2010.12.09(Thu)  土佐錦魚TOP
12月 8日
 
雨のち晴れ
      外   蓋   内          朝   昼
朝の水温  6℃  8℃ 10℃   気温  6℃ 13℃

 おはよう、
雨が降ったので厳しい冷え込みにはならなかった模様、気温と大して変わらない。
蓋の方はなんとか8℃を保ってくれた。
今日は雨が止んでも蓋は開けないで、そのままにして置く予定。

 いよいよ彫り始めた。
出来るものか、出来ないか、まずそれを確かめようと細かいところから始める。
その前にまず見えるか見えないか。
メガネを揃えて度を合わせる。
カッターの刃先を線に合わすことが出来るか。
後は線に忠実に進めるしかない。


選別 185

 土佐錦魚は結果的に、顕著な胸部の湾曲を受け入れなかった。
それは小判型江戸蘭中の背形に近くなる。
それに加えて、吻端から前背を通り背鰭の付け根までを、直線的に求めている。
できることなら理想型として、背鰭の付け根を通り越し、背頂まで直線的にあって欲しいと望まれている。
土佐錦魚は、背頂あたりから尾付きまでに、四半円弧のように直角の中心角を求められている。
これは、大阪ランチュウの腰に見ることはできず、江戸ランチュウの腰に見ることになる。
 
2010.12.08(Wed)  土佐錦魚TOP
12月 7日
 
曇りのち晴れすぐ曇りのち夜遅くに雨
      外   内          朝   昼
朝の水温  9℃ 12℃     気温 11℃ 16℃

 おはよう、
 水替えした後の冷えは霜焼けになりやすい、9℃なら大丈夫だろう。
今夜からは冷えそうなので蓋を始める予定。

 初めての蓋掛けは手間取る。
それでも水温13℃でかけることが出来たが、この分では明朝8℃を保てるだろうか。


選別 184

 やがて腰部の湾曲が、そのランチュウ型の折れと下りが、リュウキン型を安定させる理想型とされ、同時に土佐錦魚の理想型ともなって行った。
現在全ての魚が、理想型に到達している訳ではない。
また全ての愛好家が、これを認識して飼っている訳でもない、
腰部の湾曲が理想型となっていない他の系統の型も、
理想へ至る過程として、
歴史の一部として、
まだ至っていない系統の保護、維持として、
安定を得ていれば認められている。
下りが標準に達していれば、認められている。
 
2010.12.07(Tue)  土佐錦魚TOP
12月 6日
 
星が全部隠された曇りのち晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温  8℃ 12℃     気温 10℃ 16℃

 おはよう、
曇っている分冷えは緩和されている。
外の角鉢は11℃、丸鉢が10℃近くになったら移し始めよう。

 陽が出ていないからだろう、水温が上がらない。
ならばその間に階段登り。
1000段を休憩なしに済ませて、汗を流して、それでもいっこうに上がらない。
とりあえず、内の魚へ餌を与える。

 陽が出ると直ぐ温まり10℃で始める。
11時半までかかり、一応移し終わった。
もう一回良く見て分ければ、冬籠りに入れる。
 なかには霜焼けが出ている魚が居た。
今度の冷えの時には蓋をするようだろう。

 暗くなる前の点検では、元気にしていた。
大分雲が出てきたので、明朝の冷え込みが8℃を保ってくれると良いのだが。


選別 183

土佐錦魚はリュウキンが掛けられたことで、丸手傾向が強まり、逆し向きやすくなり、胸部の直線的と、腰部の湾曲の重要性に目覚めたと感じられる。
美観的にも安定感からも折れ下りの必要性は強まり、更に求められるようになって行った。
腰部の湾曲のある魚が、実際に現れていたから、
その魚が大きな尾に負けず、安定を保っていたから、
その魚が丸手にも関らず、安定を保っていたから、
方向付けが成されて行った。
 
2010.12.06(Mon)  土佐錦魚TOP
12月 5日

今日もスッキリとした晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温  5℃ 10℃     気温  8℃ 16℃

 おはよう、
二歳の水温は6℃。
もう少し温まってから始めることにした。

 内の10℃の水に外の割水をして9℃。
二歳はもう餌を欲しがっている。
 昨日会員が粒餌を都合つけてくれた。
二歳以上に与えても、冬籠りまでの量には十分。
早速今日から、なくなるまで与えることにした。
 二歳がどいて空いた角鉢を、温度消毒しようと40℃まで上げようとしたが、9リッターバケツの熱湯を持って階段を40回したところで、バテてしまった。
35℃前後までは上げられたので、それで試してみることに。
明朝には2℃ほど高めに冷えるだろうから、当歳を入れるには丁度良いはず。
 階段登りより汗をかいて腕が少しだるい。
そう言えば、胃のもたれが無くなっている。


選別 182

 大阪ランチュウが掛けられた後の土佐錦魚へは、リュウキンがかけられた。
流金の若魚には胸部の湾曲が強く見られない。
むしろ、どことなく土佐錦魚に似ている。
土佐錦魚のナンキン系と、流金の若魚のカタチには結びつくところがあるのだろうか。
その流金が親になると背頂部の盛り上がりや胸部の肉付きが強く認められる。
背頂部の盛り上がりが強調されると、腰部の湾曲が出来づらく、カラダ全体の詰まり感が出てくる。
筒の詰まり感へと通じてしまう。
土佐錦魚の詰まり感、鳩胸感、上付け感、また詰まり感を伴う必要以上の体高は、このあたりから来ている。
  
2010.12.05(Sun)  土佐錦魚TOP
12月 4日
  
雲一つなく星の見える晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温  6℃ 12℃     気温 10℃ 16℃

 おはよう、
昨日は餌が無くなっていて与えられなかったが、結果的に正解だった。
丸鉢は6℃まで冷えている。
今日は内の冬籠りの用意。

三歳以上を済ませた。
明日は二歳、
明後日は当歳の予定。


選別 181

 その骨格はやがて、大阪ランチュウから江戸ランチュウへ到るような変化を、土佐錦魚内で求められてしまった。
しかし背鰭を有している限り、大阪ランチュウや江戸ランチュウのような、櫛形の綺麗な湾曲は得られない。
大阪ランチュウは胸部の湾曲が顕著で、江戸ランチュウは腰部の湾曲が顕著になっている。
土佐錦魚は口先から背頂にかけては、直線的を求められている。
胸部の湾曲があっては、直線的になりにくい。
口先から背頂にかけて直線的を求めれば、江戸ランチュウの腰部の湾曲をどうしても求めることになる。
  
2010.12.04(Sat)  土佐錦魚TOP
12月 3日
  
強い雨のち晴れ風強し
      外   内          朝   昼
朝の水温  12℃ 14℃     気温 13℃ 24℃

 おはよう、
大分蒸発していた丸鉢が溢れている。
この雨が止んだら、冬籠りへの用意を始めよう。

 丸鉢の魚がなんとか見えるほどに濁りは薄まっていた。
魚の感じしか見えないが、今のところは元気。
明日から冬籠り態勢の水換えを始めることにした。
その間、兎と階段登りは一時お休み。


選別 180

 大阪ランチュウの顔が現れたことによって、ナンキン型の顔との比較が可能になったことで、一段と目先への意識が覚醒されたと推察できる。
ナンキン顔への選定も一気に進んで行ったと感じられる。
一方、大阪ランチュウの背形は、土佐錦魚の背や筒に活かされている。
土佐錦魚のように背鰭を有し、稜線を有していても背幅や筒幅はランチュウ系として、ナンキン系とは幅の面でハッキリと違いを見せている。
その違いは骨格と言い換えることができるかも知れない。
 
2010.12.03(Fri)  土佐錦魚TOP
12月 2日
 
晴れのち曇り
      外   内          朝   昼
朝の水温  7℃ 12℃     気温 10℃ 18℃(17時)

 おはよう、
明朝は暖かい様子、今日は餌を与える良い機会となる。
だがそこで餌が無くなる。
外の冬籠りはまだしも、内は餌を与えないと体力を消耗するだろう。
どうするか。


選別 179

ナンキンの鱗の輝きには鮮明さを感じる。
白よりも銀色を感じる。
大阪ランチュウはそこも受け継ぎ、色で魅きつけたと思える。
ナンキンの尾は小さいながら、大阪ランチュウより長めで、四つ尾方向となっている。
大阪ランチュウの尾は、ナンキンより短めで、幅が広く、より平付けで、三つ尾方向になっている。
大阪ランチュウの更に捲れやすいより平付けで幅広の尾と、色模様を土佐錦へ取り入れたかったのだろうか。
 
2010.12.02(Thu)  土佐錦魚TOP

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