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9月30日
  
雲りのち雨 
      外   内          朝   昼
朝の水温 17℃ 19℃     気温 20℃ 19℃

 おはよう、
まだ降り始めていない。
降らないうちに世話を終わることが出来るか。

 餌を引き上げてその後の点検まで小降りのうちに終了。
丸鉢の覗き確認は雨が降っていると見づらいので、午後からは大会案内作成になりそう。

 慣れたもので、大会案内状が出来ました。
明日封筒詰めをして、投函で来そうです。
  

選別 116

 身勝手な多様化とは、土佐錦魚属による退化的形態。
弊害となるのは、個人的好みによるカタチの多様化となる。
大概は飼い易い土佐錦化、大きい土佐錦化、個人的好みの土佐錦化となり、いずれも土佐錦属であっても、土佐錦魚とは言えないものとなる。
理想の土佐錦魚からは退化方向となる。
理想の土佐錦魚の歴史は、幾多の困難に遭いながらも決して妥協せずに突き進んで来た。
現代にての安易な妥協は、理想への停滞、後退となりかねない。
伝統からの大きなはみ出しになりかねない。
  
2010.09.30(Thu)  土佐錦魚TOP
9月29日
   
一面に薄雲、晴れ間に月と星 秋晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 17℃ 19℃     気温 20℃ 25℃

 おはよう、
久しぶりの月、さあ、張り切って水換え。

 陽が照ると北風は収まって来た。
気持ちの良い秋晴れ。
昨日までの雨で水が悪くなりかけ、餌も抑えてたので、今日の食欲は凄まじい。
それでも、腹が一膨れしたところで餌を取り上げてしまった。
もっと欲しがってはいるが、そこまで。

 親の手入れも予定より1日早く出来た。
明日からは当歳も掬わずに覗いて、一尾一尾確認することになる。
大分楽になる。
その分を大会の案内状等に向ける十月がやってくる。
 

選別 115

 多様化へ進む方向性の良否は、
〝意義有る多様化〟か、
〝身勝手な多様化〟で、様相を変える。
意義有る多様化とは、理想の土佐錦魚をおとしめない別形態。
理想の土佐錦魚から更に変様した発展形態。
理想の土佐錦魚からの変異形態。
理想の土佐錦魚から歴史過程の完成形態。
理想の土佐錦魚と他種交配による新品種は、歴史的流れからして否定できない。
  
2010.09.29(Wed)  土佐錦魚TOP
9月28日

雨しきりのち曇り
      外   内          朝   昼
朝の水温 15℃ 16℃     気温 16℃ 21℃

 おはよう、
これでは水換えが出来ない。
雨水を入れっぱなしの丸鉢は、止んだら水換えをしたい。
今日の雨はいつ止むのだろう。
昼過ぎか、夕方か。
気温が24℃になると言う。
陽が出るならその前にしたいが、夕方では。
 
 雲がのっぽビルの中程の下を流れていて、霧の中に居るような日だった。
結局、水換えはしなかった。
陽が出なかったので、サボり魔が勝ってしまった。
その分3歳の手入れに向かった。
明日には終わりそうな気配。
これからは当歳を回ったら続いて、2歳、親と目を通して確認すようになる。


選別 114

 伝統の土佐錦魚が理想の土佐錦魚として固定された時、高知の天然記念物は全国的天然記念物となり、そして、別格に維持され続けるだろう。
理想の土佐錦魚の実現を経ずしてその地の土佐錦魚となる時、
高知の伝統から発した、理想の土佐錦魚への通過点と認識するか、
高知の伝統を無視したものかで、土佐錦魚に成るか、土佐錦魚属に留まるかの違いが現れてしまう。
各地の土佐錦魚は、理想の土佐錦魚を実現した後に独自性へ進めば、とやかく言われることはなくなる。
方向性の良否は別として、土佐錦魚の新たな多様化の道がそこから拓けるかも知れない。
   
2010.09.28(Tue)  土佐錦魚TOP
9月27日


      外   内          朝   昼
朝の水温 16℃ 17℃     気温 16℃ 17℃

 おはよう、
昨日の夜から降り出して目覚まし前に強くなり、今もしきりに降っている。
昨日晴れて水が出来てくれたのに、また雨水に入れ変わって透き通ってしまった。
秋の長雨は夏の日照りの反動を受けると言っていたが、もう現れた。
糸目が流されたり、強い雨で漁が出来ない模様。今まで続いた糸目が途切れる気配。どうやら久方ぶりの目先もこれまでか。
 
 三歳の手入れにのめり込んでいた。
小忠実に手を入れていればこんなにならなかった。後悔しきり。
手入れは一尾一尾ジックリ見ることができる。
2歳のときもそうだったが、「こんなにしてしまって」と謝るばかり。
それでも今期の当歳を産んでくれた親ばかり、素質は良いので手入れを。
 崩れていた顔が、この冷えで少し整って来ている。
明日から平年並みと言うから、もう少しの戻りは10月を待つようだろう。


選別 113

 そして、高知では実現出来なかった理想の土佐錦魚がその地で誕生したら、土佐錦魚界にとって歴史的な素晴らしい出来事になる。
その作者は、須賀亀太郎翁、田村翁と並んで土佐錦魚の歴史に新しい象徴として記されるだろう。
その時はじめて、土佐錦魚は確立されたと言える。
その土佐錦魚の遺伝子の固定が、確立された作り方が、土佐錦魚の新たな道標となるだろう。
そこからが土佐錦魚本来の固定化の始まりと、言えるのではないだろうか。
  
2010.09.27(Mon)  土佐錦魚TOP
9月26日
   
雲の多い晴れのちさわやかな晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温 13℃ 15℃     気温 15℃ 24℃

 おはよう、

 水が温まるまで餌の食いがにぶってきた。
明日からは目覚ましを4時に。
水換えの順番を親先に切り替える予定。
世話が終わった後で手が強ばるようになっている。
四寒三温でこんな日が増えて行くのだろう。
 
 2歳の手入れが終わったところで、集中力が途切れてしまった。
振り返れば良くこれだけできたと思える数、手慣れなければとうていできない。
手入れを施した尾数が冬籠りする尾数になりそう。
すると来春には、明け三歳として採卵に参加する魚が多過ぎてしまう。
半数にしても多過ぎる。
まいった。


選別 112

 地方なりの土佐錦魚は地方に定着した土佐錦魚と言える。
これは、土佐錦魚の多様化が始まっていると、見なせるのだろうか。
各地の土佐錦魚が高知の伝統に則っていれば、単に血が薄くなったと言える。
だが各地各樣となれば、多様化の始まりと言えてしまう。
土佐錦に多様化は必要だろうか。
固定化を成してからなら、その流れが出来てもかえって面白いかも知れない。
その流れの始まりは、まず伝統の土佐錦魚を固定してからが条件となるだろう。
土佐錦魚が発展した地方で伝統の土佐錦魚の固定出来たら、高知から出した甲斐が生まれる。
   
2010.09.26(Sun)  土佐錦魚TOP
9月25日
   
強い雨 小雨のち晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 13℃ 14℃     気温 14℃ 21℃

 おはよう、
水換えは雨が止んでから、いつ止むのだろう。
午前中降ったら、絶食になってしまう。

 小降りになったので、雨水に入れ替わった丸鉢の水換えをしてしまったが、また降って来た。
多く降らなければ良いが。

 とうとうと言うかやっとと言うか、手入れが終わった。
明日から二歳、親の手入れへ。
今月中には終わるだろう。
 まだ九月というのに、もう最低水温が15℃を下回ってしまった。
こう急激では肥らしていいものか、目幅を気にするか迷ってしまう。
肥らしの下地は出来ているのでこれからで十分として、目幅や端瘤は取り返しが難しくなる。
目幅調節にする事にした。


選別 111

 だが、その飼育法は伝統の土佐錦魚から、止めどないはみ出しを生んでいる。
地方ごとの土佐錦魚属の発生を促していることに、気が付いていない。
かつて矢野城桜氏は高知内での土佐錦魚属を懸念していた。
それが、全国的懸念へと止めどなく広がってしまった。
矢野氏は、遺伝子は土佐錦魚だが作りを施していないために、土佐錦魚の態を成していない土佐錦をそう呼び、憂いていた。
高知内でも憂うる状態があったことになる。
高知内でも啓蒙が十分でなかったことが伺える。
啓蒙態勢の不備を伺える。
増して全国となれば、推して知るところとなる。
   
2010.09.25(Sat)  土佐錦魚TOP
9月24日
    
屋根が濡れている止み間  
      外   内          朝   昼
朝の水温 15℃ 17℃     気温 17℃ 20℃

 おはよう、
ヒンヤリした空気になって来た。
このまま冷えてくれれば肥りが安定するし、台風が逸れるまではこのまま冷えて欲しい。

 さしも降らずに北風でヒンヤリしたなか、二日ぶりの手入れがはかどった。
明日でなんとかなるかも知れない。
残暑が厳しくてまいった頃始めたが、その頃にはこんなに冷えるとは想像しなかった。
今日までの一週間で、天候のように魚の様子が目まぐるしく変わっている。
十月を待たずして今日には仕上がり態勢になっている。
暖かくなればまた様子が変わるだろうから、そんな変化がまた愉しくてしょうがない。
 

選別 110

 ほとんど高知に教えを乞わなかった地方では、その地方で考え出した土佐錦魚となっている。
その場合の理想の土佐錦魚は、絵に描いた餅状態となっている。
その場合の目標の土佐錦魚は、その飼い主が馴染んでいた金魚の飼い方が下地となっている。
多くの場合、蘭中の飼育法の応用となることを見ている。
その人達は気づかないのだろう。
蘭中と土佐錦魚とは正反対と言えるように違うことを。
その人達はもともと土佐錦魚には馴染んでいなかった訳だから、土佐錦魚の知識を蘭中の飼育法に当てはめても、仕方がないところだろう。
  
2010.09.24(Fri)  土佐錦魚TOP
9月23日
   
雲りのち雨 
      外   内          朝   昼
朝の水温 22℃ 23℃     気温 23℃ 17℃

 おはよう、
予報では降っているはずだったが。
 
 9時頃にザッと来た。
降ったら気温が22℃に下がっている。
 昨日目一杯食べさせたので、今日は小食。
それでも涼しいので腹は膨れている。
調子を崩さずに後腹が固定してくれるよう、早くも予防を始める。

 昼の方が気温が下がっている。
いよいよ本格的に秋突入。
午後になっての魚の痩せかたが、心なしか少なくなった気がする。


選別 109

 高知の伝統を実力で牽引し、全国を指導する賢者の登場が見られなかったことも、残念でならない。
常に素晴らしい魚を作りつづけていれば、自然と吸引力は生じてくる、人が集まってくる、言葉にも力強さが増す。
時代の流れと言えるだろうか。旦那遊びのような、身上を道楽に懸けるような時代ではなくなった。
今やそんな人は時代の遺物となってしまったようだ。
それでもその時代時代で精一杯のめり込んでいるのが、現在の後継者と言えるのだろう。
  
2010.09.23(Thu)  土佐錦魚TOP
9月22日
    
星二つしか見えないから曇りのち晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 26℃ 32℃

 おはよう、

 今日の暑さを魚が全て吸収できるよう鉢を掻き回わさないために、選別は休みとなりました。
もしかして、明日は雨で休み?
今まで根を詰めたので連休になっても良いかも。

 丸鉢は38℃。
あんなに丸かったのに今日の暑さで途端に長くなってしまった。
この作用が土佐錦には必要となっている。
おそらく底は36℃。
ジッと底で動かない。
15時頃まで照って底も38℃の限界温度域へ入れば、体型を維持してくれるだろう。


選別 108

 高知にとっては痛し痒しだったが、県外普及の目的の一つ、
〝土佐錦魚を全国に広げて血を薄くする〟
この目的は果たせたと言える。
だが、高知から魚を手に入れるだけの目的では、その後の交流がほとんどなくなっている。血の薄くなった魚の交流は望むべくもなかった。
現在、各地方でそれなりに根付いてもいる。
地道に交流している人達もいる。
だが大半の地方では、高知に教えを乞おうとはしていない。
現在の高知に種魚を乞おうともしていない。
皮肉にも高知の土佐錦魚の層はかえって薄くなり、血は一層濃くなってしまったかに見受けた。

2010.09.22(Wed)  土佐錦魚TOP
9月21日
  
雲の合間にうっすら星一つの曇りのち晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 23℃ 24℃     気温 24℃ 32℃

 おはよう、

 最後の残暑だろうか。
真夏なら当たり前の陽射しがきつく感じてしまう。
とても有り難く感じてしまう。
もっと続いて欲しい、、、、
この陽射しで魚が調子を良くしてから、秋の雨へ向かうことが出来そう。
午後の陽射しの中の選別への覚悟より、秋の雨への心配がしきりによぎる。

 当歳の手入れは見通しがついて来た。
すると二歳、親の手入れが浮かんで来た。
二歳親は今期全く手入れをしていないので、大変なことになるだろう。
今期は日程的に余裕があるので、雨が降ったら無理をしないで休みにしてしまおう。

選別 107

 高知には良魚も種魚も残っていたし、毎年産出もしていた。
それが、戦前産まれの近森さん野中さん世代が交代すると、高知で土佐錦魚の歴史や志が自然と体に刷り込まれた後継者が、少なくなっていた。
その事態を予測して県外に普及しておいたのだろう。
日本全国へ託したのだろう。
高知の土佐錦魚と人材の吸引力が低迷し出した。
高知からの散出は、低迷期に出合った時に持ち堪える底力を奪った結果となっている。
もともと血の濃いところへもってきて、もう一つの悪条件を重ねる事態となったことは、明らかと言える。 
 
2010.09.21(Tue)  土佐錦魚TOP
9月20日
  
薄雲の間に星を数えられる晴れ 明るくなる頃に曇り 時折陽射し パラリ雨
      外   内          朝   昼
朝の水温 23℃ 24℃     気温 25℃ 28℃

 おはよう、

 餌を与える頃にパラリときた。
腹の出がもう一つ物足りなかった魚まで肥って来た。
口はいじけた分小さく、目幅と目先はまあまあ、腹が出ているので口が尖って見える。
二度のイジケが幸いしてくれている。
糸目が絶えなかったことが幸いしている。
可愛いというより鮮烈にさえ感じる。
あとは尾の手入れ次第。
 
 毎年のことださが化けの皮が大分剥がれて、ハッキリして来た。
作りでは如何とし難いところとなっている。
勝手なもので、悪くなると化けの皮、良くなると法華の太鼓、。
血が濃いので太鼓は鳴らなくなってしまったが、作りの皮は段々剥がれ易くなる一方。
血が濃いなら濃いなりに面白いのも出ている。


選別 106

 近森さんに刈屋さん宅を案内していただいた時、作業場のトタン屋根の上に、
「こんな凄い魚がいるんだ」と思わず呟くような魚を見つけた。
「もしかして、出して下さるかも」ともかく言ってみると。
刈屋さんは気持ち良く、あっさりとも受け取れる程に、
「せっかく東京から来たのだから」お土産に下さると言う。
すると、かたわらで聞いていた近森さんが、思わず身を乗り出した。
『その魚がいのうなると高知が良おなくなる』。
高知を維持する立場として、懸命な措置だったと思われる。
が、今は、その魚の血も、刈屋さんの系統も絶えている。
その時、その魚が東京へ来ていたらどうなっていただろうか。
  
2010.09.20(Mon)  土佐錦魚TOP
9月19日
  
南に薄雲のある晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 21℃ 22℃     気温 23℃ 29℃

 おはよう、
夏の空より秋の空の方が星が多くなっている。

 餌を食べた後は、「もうそれ以上肥らなくていい」と言う程に肥ってきた。
夕方には痩せてくるが、十月が楽しみになってきている。
 午後になって手入れ開始。
だいぶ慣れて来てはいるが、長時間続けないようにしなくては。

 今期の手入れは桜が主になっている。
それも夏からの手入れが功を奏して、ほとんどが小桜で済んでいる。
先日の雨や曇りでシワが出始めたが、この天気でまた収まってきた。
シワと桜への日照による作用は以前から言っているが、今期はその様子がハッキリと現れている。


選別 105

 もう一つ、高知にとって最も痛手になったと考えられることは、ただでさえ少ない土佐錦魚が、高知から散出してしまったことだろう。
当初は、土佐錦魚好きが高じた養殖業者が、主になって当歳魚を賄っていた。
だがじきに、飼育法を学ぶため、良魚を入手するために、土佐錦魚保存会員宅を直接訪れるようになっていた。
初めはそこそこの魚を持ち帰っていたが、実力がついてくると、良魚を見れば当然所望するようになっていた。
   
2010.09.19(Sun)  土佐錦魚TOP
9月18日
  
星が冴えている晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 21℃ 23℃     気温 23℃ 29℃

 おはよう、
瞬いている星があると思って良く見ると、飛行機だった。

 どことなくひんやりしている秋の空気に、梵鐘の音が夜明けを知らせるように澄み通っていた。
 やっといつもの調子を戻しつつ、?

 良い日和なので思ったより進んだ。
途中目薬をさしたのが良かったか。
この手入れが一巡すれば、後は直り具合を点検をするだけで、選別という程のことはなくなる。
頑張りどころだが、今期の大会までには十分間がある。
ま、無理はしていないのでなんとかなるだろう。


選別 104

 普及を受ける方の立場は、二局化していた。
伝統を学び伝統を受け継ごうとする方向。
地方には地方の土佐錦があって当前、高知の土佐錦魚に合わせる必要はないとする方向。
門外不出とされた理由の一つが、ここにあったと感じられる。
土佐錦魚を創るべく永年に渡る渾身の成果を、地方が手に入れた途端、
「地方独自でかまわない」
と、言われることが解っていたら、出さなかっただろう。
だが、一端出すとしたならば、想定される出来事だろう。
固定化から見ると、
地方にあっても高知の伝統の繁栄と固定化を目指す方向と、
固定化とは逆行する方向との、普及の功罪二局が当初から歩み出していた。
  
2010.09.18(Sat)  土佐錦魚TOP
9月17日
  
雲りのち晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 19℃ 20℃     気温 20℃ 29℃

 おはよう、

 今日の選別で仕上げる魚が決まる。
そのうち半分程は会員や他へ行くようになる。
恥ずかしくないように、仕上へ。

 9時過ぎから気持ち良く晴れてくれた。
これで魚の体調が崩れないで済むだろう。

 丸鉢は可愛い魚ばかりになった。
そこで、仕上の手入れをしようと初めの鉢から。
魚が小さいうえに、一尾一尾細かいところまで見ては手をかけるので、一鉢にかなりの時間がかかる。
三鉢で目が痛み出し、あえなく断念。
この分では明日からも無理はきかないだろう。


選別 103

 普及するに当たっては、高知の体制確立、伴う統制系統の設立。
指導体制の強力化に伴う啓蒙活動と伝統教育が、前提にあってしかるべきだったと、今日に悔やまれてならない。
その礎に土佐錦魚の高知県天然記念物指定を成し遂げ、全国へ向けての天然記念物指定魚認定は当初権威を以て行われていたが、数年を経て自然衰退的に役割は薄れていった。
今日では忘れられた状態となっている。
高知県天然記念物指定魚は、当然伝統に則った土佐錦魚に限られたものとなる。
高知県天然記念物指定には、伝統の土佐錦魚を合否を以て示し、全国を統率するという大きな役割が科せられていた。
かえすがえすも残念でならない。
  


2010.09.17(Fri)  土佐錦魚TOP
9月16日
  
強い雨のち曇りのち雨
      外   内          朝   昼
朝の水温 19℃ 21℃     気温 20℃ 22℃

 おはよう、
夜明け前に起きたのだが、あまりの強い雨に世話を諦め寝床へ逆戻り。
起きたら体が痛くなっていた。

 雨が止んだところで涼しく選別開始。
大分残す魚が定まって来た。
糸目が途切れなかったので、今期は小さいにしても整った魚が多い。
暑さが高知並だったことも幸いしている。
 
 13時頃からぽちぽち、それでも一鉢したが、見えづらい程に降って来たので休憩がてら昼食。
涼しくなって肥って来たが、シワも見え出して来た。
今期は暑くてシワを抜いた魚が一尾も出なかったが、ハナ瘤もシワもこれからの苦労となりそう。


選別 102

 戦後の絶滅の危機は田村伝説を以て復活したものの、須賀亀太朗という伝説の大黒柱を既に失い、昭和後期には田村広衛と言う伝説の立役者を失っている。
昭和の世代交代に伴い、強力な指導力の低下、個人主義の蔓延、世知辛い生活に追われる世の中へと変わるに連れ、土佐錦魚のために産まれて来たような、後継者不足が深刻になって来た。
 そこに巻き起こった〝幻の土佐錦魚〟を県外へ普及する活動は、土佐錦魚の固定化にとって果たして良かったのだろうか、それとも。
  
2010.09.16(Thu)  土佐錦魚TOP
9月15日
  
小雨のち曇り 
      外   内          朝   昼
朝の水温 20℃ 22℃     気温 21℃ 25℃

 おはよう、


選別 101

 何れにしても生存魚からコツコツ復活させるしかなかった。
*充実した大正期、更に昭和へ入っての繁栄を昭和初期。
*繁栄から一転、絶滅の危機、後の復活、再び高知に普及するまでを昭和中期。
*門外不出の土佐錦魚の県外普及をもって昭和後期。
*高知県内より県外の方が普及してしまった現在を平成初期。
昭和後期から携わり、実際その魚を見ている者として、
「昭和中期後半から昭和後期には、戦前の型も見られるようになっていた」と、証言できる。
  

2010.09.15(Wed)  土佐錦魚TOP
9月14日
  
一面の曇りのち晴れのち降ったり止んだり 
      外   内          朝   昼
朝の水温 23℃ 24℃     気温 24℃ 29℃

 おはよう、


選別 100

血が濃くなると、顔が悪くなる。
長くなる。
広がりが悪くなる。
良かった魚が段々悪くなる。
ハネが多くなる。
良し悪しが極端になる。
良い魚が死に易くなる。
生命力の強弱の差が大きくなる。
活動が野性的になる。
初歩的先祖帰りが起き易くなる。
遺伝子が不安定になり、昔へと向きを変えてしまう。
  
2010.09.14(Tue)  土佐錦魚TOP
9月13日
  
星が見えないから曇り ぱらつき雨のち鈍い陽射し  
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 25℃ 33℃

 おはよう、

選別 99


 以前金魚は平和のシンボルと書いたことがある。
戦争や天変地異は文化を絶やすことを容易とする。
それが重なった第二次世界大戦、続く南海大地震は、土佐錦魚を絶滅させるかに見えた。
田村伝説で象徴されるように危うく繋がった土佐錦魚だが、掴みかけていた理想の土佐錦魚や、固定化をずいぶん遠回りさせてしまった。
それどころか残存した僅かな魚どうしを交配するしかなく、血が濃くなり、固定からは逆戻りしてしまったと言えるだろう。
  
2010.09.13(Mon)  土佐錦魚TOP
9月12日
  
白い雲の合間にチラッと星の曇りのち少し靄った晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 26℃ 32℃

 おはよう、


選別 98

 その理想の土佐錦魚への伝統が途切れそうになって、足踏みをしていた時期あった。
大正期から昭和初期は土佐錦魚の全盛期と言える。
土佐錦魚の確立へ、固定へかなり近づいていたと聞いている。
金魚は景気にも左右されるが。
好景気だと広まり、好景気過ぎると金魚どころではなくなり、不景気だと金魚にかまけていられない。
経済に左右されるが、それなりに繁栄し持続する。
大恐慌に見舞われても、第二次世界大戦まで土佐錦魚に危機はおとずれなかった。
危機のないまま続いていれば、理想の土佐錦魚への固定化となるはずだった。
  
2010.09.12(Sun)  土佐錦魚TOP
9月11日
 
薄青い空になんとなく星が散らばっている晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 22℃ 23℃     気温 25℃ 31℃

 おはよう、


選別 97

だから土佐錦魚飼いは、その作る領域にのめり込んでしまう。
そののめり込む領域に、人間の存在意義がある。
そののめり込む領域に、自分の存在意義がある。
そののめり込む領域に、伝統が成り立っている。
そののめり込む領域に、自分の投影を見ることができる。
「土佐錦魚はまだ固定されていない」
「土佐錦魚は永遠に固定されることはない」
はたして、どちらが勘違いなのだろうか。
  
2010.09.11(Sat)  土佐錦魚TOP
9月10日
  
一面の曇りのち晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温 20℃ 21℃     気温 24℃ 29℃

 おはよう、


選別 96

 「成りえない」
確かにそう言える。
だが、飼い主の失敗はどこ吹く風、どんどん良くなる魚を経験している。
一回の失敗で、一日の失敗でそれまでの苦労が台無しになる。
口を大きくしてしまったり、鰓が痩けてしまったり、付きを高くしてしまったりする。
その魚だけは、そんな失敗を人ごとように良くなって行く。
だがそれは、丸鉢で育て、糸目を与え、水調整を怠らず、それなりの環境が整い、飼い主が土佐錦魚の基本をわきまえている上での話しと言える。
ガラス水槽に循環フィルターを回し、エアレーションが水流をつくる中ではありえない。
  
2010.09.10(Fri)  土佐錦魚TOP
9月 9日

残り雨 曇りのち晴れ
      外   内          朝   昼
朝の水温 22℃ 23℃     気温 22℃ 28℃

 おはよう、

 
選別 95

「土佐錦魚はまだ固定されていない」
この言葉には勘違いが含まれているかも知れない。
そもそも土佐錦魚とは、
「理想の土佐錦魚として産まれてくることはいない」と、
現在では言えるからだ。
それは遺伝子のみでは、土佐錦魚とならないことを言っている。
作られてはじめて、土佐錦魚になりうることを言っている。
それは、理想の土佐錦魚としての遺伝子をもって産まれても、作らなくては土佐錦魚に成りえないのだろうか。
  
2010.09.09(Thu)  土佐錦魚TOP
9月 8日
  
一面に白い雲 明るくなってポツリポツリのち台風による雨
      外   内           夜  朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 (30)27℃ 26℃

 おはよう、


選別 94

 遺伝学的に「土佐錦魚はまだ固定されていない」と、言い切って良いかを納得する説明をした人はいない。
おそらく、採卵したときの印象がそう言わせているのだろう。
その言葉には二つの意味あいがあると感じている。
一つは、採卵時ハネと土佐錦魚の出る割合が安定していない。
もう一つは、良魚の出現率が安定していない。
あるいは理想の土佐錦魚が出現していない。
その事から推しても、年代的にも伝統はまだ浅いと言えるだろう。
伝統はまだ半ばと言えるだろう。
  
2010.09.08(Wed)  土佐錦魚TOP
9月 7日
  
薄雲の向こうに星が散らばっている晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 28℃ 35℃

 おはよう、


選別 93

 土佐錦魚の型(理想型)は確立したが、未だ理想の土佐錦魚は出現していない。
欠点の少ない魚、欠点の極少ない魚は出来ている。
一系が利点の魚は出来ている。
もう一系が利点の魚も出来ている。
二系が重なった魚はできている。
だがなかなか三系の利点が、総合的に重ならない。
土佐錦魚の理想型の系統が出来ていない。
これはまだ、各三系の遺伝子が自分を失っていない。
まだ土佐錦魚として成りきっていない。
それが「固定していない」と言わせているのではないだろうか。
  
2010.09.07(Tue)  土佐錦魚TOP
9月 6日
    
星が精一杯散らばって冴えている晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 28℃ 32℃

 おはよう、


選別 92

 これは見方を一本化しなくては、収拾つかなくなってきたことが伺える。
そこはイゴッソウの高知のこと、それぞれに主張があっただろう。主張だらけだったに違いない。
だが時代がうつろうとも、その中心には須賀亀太朗と言う確固な柱が存在していた。
その言葉には誰も異議を唱えなかった。
身勝手なことを言うものがいても、伝統の柱は揺らぐことがなかった。
伝統の基本はシッカリしていた。
*伝統の時が刻み出したと言える。
  
2010.09.06(Mon)  土佐錦魚TOP
9月 5日
  
白い雲がいっぱい あいまに星一つの曇り 晴れたり曇ったり
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 28℃ 33℃

 おはよう、


選別 91

 土佐錦魚を目指している人達の間では、既に出来上がっていた規格は周知だったが、好き勝手に飼っている人へ告げる必要がでて来ていた。
これは、ややおもすると飼育者による好みの型として、偏る危険性が現れて来たと伺える。
例えば、ただ大きく飼うと、切り捨てたはずのランチュウの肉瘤が出てきてしまう。それでも構わないと飼い主が言えば、それでも良い訳だが、それは土佐錦魚とは言えなくなる。
高知の伝統の土佐錦魚と言うからには、伝統となった土佐錦魚を目指す、作り手の自覚が求められるようになってきた。
  
2010.09.05(Sun)  土佐錦魚TOP
9月 4日

さらに月と星が冴えて雲一つない晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 29℃ 35℃

 おはよう、


選別 90

 どのような土佐錦魚を作れば良いか。
それには基本の三系が渾然一体となっている、ハッキリとした指針が必要になって来た。
それは、もはや、個人の段階や狭い範囲のものではなくなってきたことを示している。
地域に広がり、地域に根付いた、高知の芸術性豊かな伝統文化となり始めていた。
全体が一つの大きな円に収まる。
土佐錦魚は顔の型、腹の型、体の型、腰の型、付きの型、親骨の型、反転の型、後の型と、*規格が始まりを告げた。
  
2010.09.04(Sat)  土佐錦魚TOP
9月 3日
    
半月より鋭くなった月の回りに星が散らばる晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 24℃ 25℃     気温 27℃ 34℃

 おはよう、


選別 89

 土佐人のこの意図は、土佐人の感性から発している。
土佐錦魚は土佐の文化に至っている。
しばし、
今年の春まで続いた【心の起源を読んでの比較】では、心の働きが社会性をもたらし、文化へも進んでいた。
土佐錦魚↑文化↑社会↑人間。
人間↑土佐錦魚↑文化↑社会。
土佐錦魚から発しても、人間から発しても、その関係は同じ経路を巡っている。
まて、しばし、
ここで、文化、社会を深く追究してしまうと、心の働きにまで及んでしまう。
ここでは、選別に関係する事に限っているはず。
心へ触れては収集がつかなくなる。
  
2010.09.03(Fri)  土佐錦魚TOP
9月 2日
   
真上の半月が冴えて遠くに雲が取り巻いている晴れ 
      外   内          朝   昼
朝の水温 25℃ 26℃     気温 28℃ 34℃

 おはよう、


選別 88

 それを望み、望む利点を、その部分を土佐錦魚の利点として、理想の土佐錦魚の一部として、選別で誘導している。
それなくして、ランチュウの背、腰の太身、折れ、下りは望めない。
それなくして、見事な平付け、安定した平付け、大きくて輝く金座は望めない。
それは大阪ランチュウの発展的土佐錦魚化と言える。
ナンキンの顔、腹の土佐錦魚化然り。
リュウキンの丸み、鰭の大きさの土佐錦魚化然り。
  
2010.09.02(Thu)  土佐錦魚TOP
9月 1日
  
月が真上に冴えて雲が散らばっている晴れ 晴れたり曇ったり
      外   内          朝   昼
朝の水温 25℃ 26℃     気温 28℃ 35℃

 おはよう、


選別 87

 各三系が土佐錦魚内で発展していることこそ、その行き着く先が理想の土佐錦魚となり、各三系が土佐錦魚として定着した、土佐錦魚になり得た、と言えるだろう。
例えば、大阪ランチュウが江戸ランチュウへと辿った道を、土佐錦魚の内で進行していたとしたらどうなるのだろうか。
そんなことがあるのだろうか?
そう感じざるをえない。
この辺りが固定化半ばで次々と掛け合わされた、弊害なのか。
或いは面白さか。
人間が進路を選び、いつのまにかその手でその型を採り上げているのでないだろうか。
  
2010.09.01(Wed)  土佐錦魚TOP

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