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 3月 1日

曇り時々雨

 早速会員よりメールガ届きました。
そのまま載せようとしましたが、どうした訳か文字が化けてしまうので、掻い摘んで書き直してあります。

サケの母川回帰は体内コンパスと臭いの記憶の両方。
産まれた時にその場所の地磁気を体内座標へ記憶形成。
産卵回遊では体内座標で記憶に沿って大まかに戻り、母川付近で臭いの記憶で産まれた川に戻る。
最近は視覚も使っていると言う実験報告が出ている。
これと言う一つの方法でなく、色々な記憶を組み合わせて母川回帰している。

ウナギの方はもっと判っていなく2006年にマリアナ諸島の西側沖のマリアナ海嶺のスガル海山というところに特定されている程度です。
スルガ海山にどうやってたどり着くかですが、ここで産まれた稚魚が黒潮に乗って日本沿岸にたどり着くことを考えればこれの逆をやっているのではないか。つまり産卵回帰は黒潮の流れに逆らって泳いで行き(サケもこう言った海流を使っていると言う説もある)ランドマークになっているスガル海山で産卵するというものです。これからの研究が待たれますがウナギが体内座標を産まれたときから作っていたとしても何ら不思議ではありません。

 頼もしいメールを有り難うございました。
今が忙しいときなので、とりあえずの記憶とことわりが書き添えてありましたが、学問としてまとめられているこの辺りから進められることを感謝致します。

2009.03.01(Sun)  土佐錦魚TOP

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